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2015.12.24 |
中学生の冬季講習は30日(水)までありますが、こちらの日記は本日で今年最後となります。…ということで少し早いですが、年末のご挨拶をさせて頂きます。
保護者の皆様、一年間当セミナールームの指導等にご理解、ご協力を頂きまして誠に有り難うございました。塾生諸君、厳しい中パートテストや宿題等、頑張ってついてきてくれて有り難うございました。今年も無事に締めくくることが出来ますことを、心より感謝致します。
先日の日記で申し上げました通り、小学生は本日の特別補習をもちまして今年の授業を終了致します。冬休みは親戚の方々と集まることもあると思いますので、楽しいお正月を過ごして下さいね。(ドボン、良かったらやってみてね。笑)
1月のスタートは以下の通りとなります。
小学校5年生クラス |
1月8日(金) |
小学校6年生 Sクラス |
1月6日(水) |
小学校6年生 Bクラス |
1月7日(木) |
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尚、中学生は全県模試も含めて残り6日となります。全県模試の志望校登録カードには、1学期ではなく2学期の内申を書き込むよう、間違えないように注意して提出してください。模試の範囲は「今までの全て」です。しっかりと準備して臨みましょう!!
また、冬休み明けの学校では定期テストがあります。この定期テストは中学3年生にとっては中学生最後のテストです…そしてこの結果で受験に持っていく内申が決定します。つまり、凧あげやコマ回し、羽子板など、冬休みとしてののんびりタイムは我慢してください。(笑)
ここからの冬休みは受験勉強も大切ですが、このテストの勉強にも全力を注いで下さい。後悔の無いよう、のんびりタイムは合格を頂いた後にとっておきましょうね!
それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。中学生諸君、年末まで一緒に頑張りましょう!! |
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2015.12.22 |
中学生は冬季講習…とりわけ中学3年生は冬季特訓の真最中ですが、小学生クラスは昨日で無事今年の授業を全て終えることができました。…とは言え、「もう最初の授業まで行かないでいいの?!」という訳にもいきません。だって「月例テスト」受けましたよね?その結果を本日22日(火)の21時までに受け取りに来て下さい。(※子どもたちには既に伝えてあります。)
その際、答案だけでなく、直しプリント類なども返却致します。直しプリント類…直しの終わっていないドリル類、そう!それがまだ残っている子は、サンタも正月も来てくれませんよ。…ということで、それらの直しとフォローを設けます。月間スケジュールにも載っていない、無料特別フォローです。
12月24日(木)
10:00〜12:00 (主に小5、小6B)
13:00〜15:00 (主に小6S) |
この日のこの時間帯に「月例テスト」、「プリント類」、「ドリル類」の直したものを全て持ってきてください。完全に直るまで帰しませんので、保護者の皆様はどうかご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
テストやプリント、ドリルは「やりっ放し」ではまるで意味がありません。理解し、直しきれてこそ、力となり意味を持ちます。当然、答えなんか写させませんからね!こちらも大切なお子様を任せて頂いた以上、妥協などせず全力で指導させて頂きます。ですから、私が出した宿題は当然最後まで責任を持って面倒を見ます。どうぞよろしくお願いいたします。
…ちなみに、上記時間帯の横にカッコで(主に…)とありますが、10:00〜12:00に小6Sの子が来ても構いませんし、逆もOKです。もし、それでもどうしても上記時間帯で都合つけられない場合は、自分で直して持ってきて28日(月)までに全ての直しを完璧に終了させなさい。それは譲りません。やるべきことをきちんと行い、気持ちよく年末年始を迎えましょう!! |
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2015.12.21 |
以前、小学6年生クラスで通う子の保護者の方から、家でこんな会話があったと教えて頂きました。「塾に入って子どもが”算数が楽しくなった”と言うんです。だから”どんなところが楽しいの?”と聞いてみたら、”頑張って考えて、答えが出たらスカッとする”という良い答えをしてくれました」と…これは指導者としてとても嬉しい言葉です!
先週の土曜日にSクラスが受け、今日Bクラスが受ける月例テストの範囲は「場合の数」で、答えが出てスカッとする単元ではないのが残念ですが…。(笑)「場合の数」は確かめ算等で確信が持てない為、正解を見て「ホッ」とする感じでしょうね。
しかし算数や数学は「論理的」に順序立てて考え、ただ一つの答えまでを導くことの出来る「達成感」が得られるゲーム感覚の教科です。それを「楽しい」と思ってもらえるような指導をするということは、指導者として心掛けなければならないことです。これからも少しでも楽しいと思ってもらえる指導ができるよう、私も授業に工夫を凝らしていきたいと思います。 |
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2015.12.18 |
中学3年生の為のホワイトボード左上の受験までのカウントダウン…本日もきちんと更新されています。そんな中学3年生から見たらため息をつきたくなるようなカウントダウンですが、小学6年生クラスの子たちには笑いの種となりました。
これを見た小学6年生の子が「あ、去年A君がメリークリスマスって書いてある!って言ったやつだ!」と言いました。…そう、私もすっかり忘れていたのですが、去年小学5年生だったA君が「Count
Down Table」を見て、「先生、それメリークリスマスって書いてあるんですか?」と聞いていた時のことを思い出したのですね。その場はA君を含めみんなが楽しい雰囲気となり、おかげで和やかに授業をすることができました。
小学生のうちは英語なんてほとんどの子が読めませんし、ましてや筆記体で書かれていたらチンプンカンプンでしょう。それがこの冬12月に書かれていたら、「メリークリスマス」に見えても仕方ありませんね。
そんな可愛い一幕のあった小学6年生クラスですが、今年の正規の授業は明日と来週の月曜で終了となります。ですから今月もS・B両クラスともで「月例テスト」を行います。範囲は12月8日の日記でも書いた「場合の数」です。たくさん練習し、パターンを見抜く力をつけておきましょう! |
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2015.12.17 |
中学3年生クラスは、いよいよこの時期に入りました…当塾恒例「入試までのカウントダウン」です。教室のホワイトボードに今年も書かせて頂きました。卒塾生のみんなには懐かしい光景ですよね。
実際に日数を書くと本当に少なく感じますね…。これでさらに毎日に緊張感をもって過ごしてもらえたらと思います。
そしてもう一つ!当塾恒例「数学1問題
めざせ満点グランプリ」のグラフも廊下に張り出されました。本日より開始となります。
入試では特に落とせない計算や確率、角度などの基本問題を1回に5問ずつテストとして行い、計31回行います。そして正解数の分だけ上に伸びていくこのグラフ…果たして今年は31回全て満点の子は現れるでしょうか?本番を意識し、集中して取り組んでくれればと思います。
カウントダウンにあるように、私立入試まであと48日、公立入試まであと81日と迫っています。よって土曜日から1日4時間の冬季特訓を開始致します。中学3年生は最後の仕上げの時期です。さらにギアチェンジして一緒に頑張りましょうね!! |
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2015.12.16 |
みなさん、こんにちは。高森台中学校「第5回テスト(2学期期末テスト)」の結果が出そろったので、ご報告させていただきます。
「高森台中学校 1年生 第5回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
87.3 |
94.3 |
77.8 |
73.3 |
72.0 |
404.5 |
学年平均 |
47.6 |
51.2 |
61.0 |
49.6 |
46.4 |
256.6 |
平均点差 |
39.7 |
43.1 |
16.8 |
23.7 |
25.6 |
147.9 |
「高森台中学校 2年生 第5回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
89.3 |
89.0 |
78.3 |
79.8 |
93.3 |
429.5 |
学年平均 |
57.7 |
60.7 |
57.2 |
53.4 |
62.3 |
291.6 |
平均点差 |
31.6 |
28.3 |
21.1 |
26.4 |
31.0 |
137.9 |
「高森台中学校 3年生 第5回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
86.3 |
89.3 |
87.3 |
82.0 |
89.3 |
434.3 |
学年平均 |
52.5 |
62.3 |
59.1 |
54.5 |
64.7 |
293.9 |
平均点差 |
33.8 |
27.0 |
28.2 |
27.5 |
24.6 |
140.4 |
以前に石尾台中学校の結果報告でも書きましたが、今回は高森台中学校も実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭科)のペーパーテストがあり、さらに石尾台中学校のテストと約1週間のズレがあったためテスト対策はいつもより早く入りました。対策プリントを配り、細かく添削し、テスト勉強の邪魔とならぬよう通常の宿題はほとんど出さず、これまで通り各自の取り組みに任せました。するとやはり各学年での取り組み方が、はっきりと結果として表れました。
中学3年生はご覧の通りまんべんなく頑張れており、きちんと9教科も計画的に取り組めていました。よく頑張りましたね。その調子で受験まで頑張りましょう!中学2年生は9教科にまだムラがありました。実技の方へ手が回らず、前日に詰め込み…といった所でしょうか。国語と社会ももう少し頑張れると良かったですね。中学1年生は…中々の崩壊っぷりですね。まぁ想像はしていました。「まだ9教科になれていない」なんてことではなく、早めに対策プリントもやり終え、塾からの宿題がなかった分、かえってのんびりしていた子が多かったのではないでしょうか。
これでは意味がありませんね…。当塾は自主勉強をしなくてもなんとかする施設ではありません。本人の伸びたいという気持ちを後押ししサポートする所です。計画的に勉強するようにアドバイスしてきましたが、この結果では実践していなかったのでしょう。これでは「伸びたい」という意志は伝わってきませんよ。それとも、もしかして無くなってしまいましたか?
当塾は1年契約として本人のやる気を毎年面談させて頂いています。ですから中学2年生になる際、今の中学1年生一人一人と本気で面談致します。当然、頑張ろうという意志の無くなった子には退塾して頂きます。無理矢理通わされても辛いだけで伸びませんし、私から押しつける気はありませんから。…よく考えて、改めて自分の意志を確認しておいて下さい。 |
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2015.12.15 |
先週、小学5年生の算数で最も大切な単元と言っても過言ではない、「単位量あたりの大きさ」を終えました。最も大切な単元と言うからには、ここで分からなくなってしまうとどうなってしまうのか…以後「なんとなく」で式を立てる癖がついてしまいます。これまでこの単元を教えた後で入塾した子達を見ていると、そう断言出来るほどです。そしてそれは中学以降にも影響し、数学に苦手意識を持ってしまうことでしょう。
以下の問題は教科書にある文章問題です。途中式の意味を説明しながらこの問題を解けますか?ぜひ挑戦してみて下さい。
「問題」
熱気球はガスを燃料にして空を飛ぶ乗り物です。AとBの2つの気球を飛ばすのに使ったガスと飛んだ時間を調べたら次の通りでした。
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使った重さ |
飛んだ時間 |
ガスA |
40kg |
64分 |
ガスB |
60kg |
108分 |
どちらの熱気球がよく飛んだといえるか、ガス1kgあたりに飛んだ時間でくらべてみましょう。 |
さて、なんとなく式は思い浮かびますね。ガス1kgあたりに飛んだ時間で…とあるので、どちらかをどちらかで割れば良いのだと、そこまでは分かると思います。ちなみに教科書ではいきなり式が出ていて、何故その式になるのかの解説はありませんでした。解答も以下に載せますので、式の意味を説明しながら自力で解いてみて下さい。
では解答です。当塾ではこの問題には2つの解法を示します。という事でまず1つ目です。ガスAの場合、40kgのガスで64分飛んだのだから、ガス1kgあたりの飛び時間を出すには64分を40等分する必要があります。つまり「等分のわり算」ですね。
これでガスAの場合は1kgあたり1.6分飛ぶ事が分かりました。同様にガスBの1kgあたりの飛び時間を出す為に、108分を60等分します。
ガスBは1kgで1.8分飛ぶ事が分かりました。よって答えは「ガスBの熱気球」と求められます。
続いて2つ目の解法です。2つ目は当塾お家芸の「単位量図」です。 ガスAの場合の単位量図
ガスが40倍になっているから、時間も40倍で64分になったという事で、
ガスA 1kgでの飛び時間は1.6分と出せます。同様にガスBでも単位量図を立てます。
ガスBの場合の単位量図
ガスB 1kgでの飛び時間は1.8分ですので、答えは「ガスBの熱気球」と求められます。(※ 単位量図が文字で分かり辛いという方は指導コラムに書き方等を載せてありますので、是非参考にしてみて下さい。)
いかがでしたか?わり算だろうから、大きい数字から小さい数字割って、なんか大きい数字の方が良く飛んだと思うから「Bの熱気球」となんとなくで答えた子、いませんか?それでは今はごまかせたとしても、今後とんでもなく大変な事になりますよ!
当塾生の小学5年生クラスの子は、金曜日が月例テストとなります。ですからしっかりと復習して、完璧にマスターして臨んで下さい。他学年の子も、スラスラと解けなかったり苦手だと思っている子は、今の時間のある時期にきちんと克服しておきましょう! |
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2015.12.14 |
現在、中学1年生の数学の授業は「おうぎ形」を終えて、次の「立体図形」に入りました。その「おうぎ形」の面積の仕上げとなった先週の授業…ワークの応用問題を見て一人の子が声をあげました。「あ、これ指導コラムに載っていたのと同じ問題だ!」…その通り!いやぁ、良く気がついたと思います。
実は小学6年生の指導コラムとして追加した「解説:円の面積
応用1〜6」の中の数問が、中学1年生のおうぎ形の面積の応用問題と同じだったのです。違いは円周率を3.14かπ(パイ)のどちらで計算するかという点くらいです。つまり指導コラムにあるものは、小学6年生用であっても「求め方を考えるという点」では、中学生の練習にも十分なり得るということです。
それにしても声をあげたその子が、小学生用の方まで細かくチェックしてくれていたことにまず驚きました。さらにその問題や解法まできちんと頭に残っており、上手に活用してくれていたことは本当に嬉しかったです。ちなみに面積問題だけでなく単位量や割合のコラムも、中学生にもきっと参考になるでしょう。だって割合は□(四角)式の□(四角)をX(エックス)に置きかえて式にするだけで方程式問題へ早変わりですからね!
是非みなさんも自分の学年だけでなく、他学年のコラムもチェックしてみてください。思わぬ練習問題が隠れているかもですよ! |
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2015.12.11 |
子どもの成長は早いですよね…この仕事をしているとそんな場面に多く関われ、毎回喜びを感じさせてもらっています。最近、中学生クラスのある子が、「理解力」の面で著しく成長しました。それは特に数学の授業で発揮され、ワークの問題などもしっかり解けるようになりました。「なにか特別な事をするようになったのかな?」と思い、授業後本人に直接聞いてみました。
私 |
「この頃よく分かるようになってきたね。何か心がけてるの?」 |
生徒 |
「先生の説明を集中して聞くようになりました。」 |
私 |
「今までは集中して聞いてなかったの?(笑)」 |
生徒 |
「今までも聞いていたけど、それ以上に "ものすごく集中して"
聞くようになりました。」 |
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たったそれだけの事ですが、これは本当に大切な心がけなのです。西村セミナールームの十訓で「授業は集中して聞け」と一訓目に書くほどです。
人の話を聞くという事は、その人の思考と自分の思考をシンクロ(同調)させる事であり、話し手のスピードに合わせて自分自身の頭の中に聞いた事を整理して理解していく事です。説明を聞いている時は常に頭をフル回転させ、「分かろう」とする事が肝心です。そして授業に入る前も「しっかり聞いて理解するぞ!」と気合いを入れ、真剣に臨む事が重要なのです。
「授業は集中して聞け」については、今年3月のセミナー通信Vol.238でより詳しく書いてありますので、是非もう一度読み返してみて下さい。言葉で言うと簡単ですが、実際にやると中々難しいものです。しかし集団授業を受けるには、これが必須となります。改めて自分の授業態度、意識を見直してみましょう。 |
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2015.12.10 |
先日の日曜日、ちょちょいとこんな料理を作りました。私が本気を出せばこれくらいちょちょいのちょい…なんて冗談です。(苦笑)
本格フレンチレストランのシェフ直伝の家庭でも作れるビーフシチューを、そちらのレストランの関係者である友人夫妻に教わりながら1日がかりでなんとか作りました!
家庭用とはいえその味はかなり本格的で、濃厚な味わいと豊かな香りが口いっぱいに広がる、まさに至福の時間を過ごすことのできる一品でした。せっかく教わったのでみなさんにも食べて欲しい…ということで作り方の紹介の許可をいただきました!ありがとうございます!!(より本格的な味わいを楽しみたい方は、是非こちらまで足をお運び下さい。)
さて、さっそく作り方です。まず材料はこちら!
・和牛のスネ肉1キロ
・赤ワイン750ミリリットル(渋みがしっかりあるフルボディのもの)
・ポルト
〜ブイヨン〜
・玉ねぎ
・にんじん
・セロリ
〜具材〜
・にんじん
・玉ねぎ
・インゲン
・ニョッキ 赤ワインは分かるけどフルボディ?ポルト?という方、画像をご覧下さい。これと同じものを探してください。私も細かく聞かれたらうまく説明出来ません。(笑)
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では、作り方です。まず玉ねぎとにんじんとセロリをブイヨン(和食で言う出汁)にするため、画像の感じにワーっと炒めます。…ちなみにブイヨンに使った野菜は食べませんよ。栄養も旨味も全て抜けきってスッカスカですから。
それから和牛も炒め、赤ワインとポルトで煮込み、丁寧にこしたりをくり返して…はい完成!
ついでにカプレーゼもはい完成!
…え?説明が雑ですって?(笑) 残念ながらこれ以上は言えません!シェフ直伝…つまりお店の色々がつまっていますから。ご理解頂ければと思います。
ということで大切なことなのでもう一度言いますが、美味しいビーフシチューを食べたくなったら是非こちらまで足をお運び下さい。(笑)
佐伯シェフのお料理はどれも絶品ですよ!ちなみにお店でのビーフシチューはポルトを使わず、赤ワインのみでさらに時間をかけてじっくり煮込むそうです。料理の奥深さを改めて知りました。友人夫婦とシェフに本当に感謝です!
お正月に家族が集まった時に作るため、また時間をつくって一人でも挑戦してみようと思います。頑張るぞ!そんな私の充実した休日の報告でした。(笑) |
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2015.12.09 |
以前の日記で「読解はかせ」の要約やチャレンジを自主的にやってきていた子たちを紹介しましたが、また新たに違った形で頑張ってきた子がいたのでご紹介致します。「自分も頑張りたい!」という子は、是非参考にしてみて下さい。
この子の使った教材も「読解はかせ」でした。細かな知識を見開きページへ短い文章にまとめたこの教材は、「そうだったんだ!」と身近な物の深くを知ることができ、楽しく取り組める素敵なものだと私は思います。その内容は本当に様々で、相撲の由来であったりツバメの飛行速度であったりバラエティーにとんでいます。
そして最近の宿題に出されるページでは、「雲と雨ってどこがちがうの?」や「津波ってどうやって起きるの?」、「春一番って呼ばれるのはなぜ?」、「水星はひびだらけの星って本当なの?」など、気象や天体にまつわるものが続きました。そこで今回の子が自主的にやってきたことがこちら!
この内容に関連したこと…「低気圧」「高気圧」「水星」を、自分でさらに調べてきてまとめてきてくれました。参考文献も「Wikipediaから」ときちんと書けていますね。
レポートや自由研究のような感覚ですね。このように自分で一生懸命に調べたりまとめたものは記憶に深く残ります。実際、この子の調べてきたこれらは中学生になってから理科で習うものです。タイトルと内容から興味を抱き、一生懸命にまとめたこれらはこの子の貴重な財産となります。
嫌なことでもやらなければならないのが勉強です。しかし、好きなことや興味のわいたものを伸ばす…それだって勉強です。どんな形でも構いません。宿題や間違い直しをきちんと出来てさえいれば、どんどん自分のために勉強して欲しいと思っています。
楽しみながら知識を深め国語力を養う…一石二鳥ですよね。本当に素晴らしいことだと思います。教材はただただこなすためだけのものではありません。塾も教材もうまく活用して、より自分自身を高めましょう! |
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2015.12.08 |
現在小学6年生の算数は、「場合の数」を行っています。これは中学2年生の3学期に勉強する「確率」に繋がる単元で、公立高校入試で必ず出る1問となっています。そう…落とせない問題なのです!そんな「超」がつく程重要な「確率」の基礎となる「場合の数」は、「何通りあるか」を答えさせる問題です。そしてその問題パターンは2つに分かれます。
パターン1の例
ABCDE、5人の中から2人の委員を選びます。何通りの組み合わせがありますか?
パターン2の例
ABCDE、5人の中から委員長と副委員長を一人ずつ選びます。何通りの選び方がありますか? |
この1と2のパターンの違い…あなたは分かりますか?どちらも5人の中から2人を選ぶという点は同じですね。しかし聞かれている事が違う為、答えは全く違ってきます。
パターン1は「AとB」でも、「BとA」でも同じ、つまりAとBの組み合わせが1通りと考える数え方となります。一方パターン2は、同じAとBの2人でも1通りではありません。Aが委員長でBが副委員長という場合と、Bが委員長でAが副委員長だという場合があるからです。
この違いを理解できましたでしょうか?ちなみにパターン1の答えは10通り、パターン2の答えは20通りとなります。頑張ってやってみて下さい。高校の数学ではパターン1のような問題を「組み合わせ」と言い、パターン2の問題を「順列」と言います。
昨年まで当塾では(小学生ということもあって)パターン1を「順番が関係ない方」、パターン2を「順番が関係ある方」と教えてきました。しかし、かえって混乱をしてしまう子が何人かいたので、今年からは高校同様「組み合わせ」と「順列」で授業を行っております。
少し話がそれてしまいましたが、この2パターンは答えの求め方がまるで違います。ですから問題を自分でしっかりと読み、「組み合わせ」なのか「順列」なのかをしっかりと判断しなければなりません。前の単元の「比例・反比例」もそうでしたね。文章から「比例」なのか「反比例」なのかを読み取る難しさがありました。
…小学6年生の2学期からは本当に難しくなるのです。文章からその状況を頭の中で描き、内容を読み取って理解しなければなりません。私が常日頃から言っている国語力ですね。これを苦手とする子はこれからとても苦労します。ですからこの小学生の間に、なんとしてもこの国語力をつけて欲しいのです。そのためには、文章を読んだ際に毎回しっかりとイメージ(想像)をして、落ち着いて読む事に慣れる必要があります。
「比例・反比例でもてんやわんやだった…」という子も、落ち着いてやればきっと理解できます!一緒に頑張りましょう!ちなみに…分からないことは恥ずかしい事ではありませんよ。分からないのに分かったフリをしている事が、今後一生恥ずかしい思いをしていく事になります。
先週、授業が終わった際に小6の子が、「先生、ここやっぱりよく分かりません」と質問に来てくれました。なので私は授業で説明した方法と少し変えて、もう一度ゆっくりとその子に教えました。するときちんと理解できたようで、スッキリとした笑顔で帰って行きました。
「理解しようとする事」「そのために行動する事」…この2つが出来たこの子は本当に素晴らしいと思います。分からない事や苦手なところをそのままにせず、当塾生は恥ずかしがらず私に質問しに来て下さい!そうしなければ塾へ通っている意味はほぼありませんよ?これからもしっかりと理解を深めながら一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.12.07 |
12月に入り、中学3年生は本格的な受験体制となりました。先々週に日記で紹介し、先週に渡した自習用教材…この週末にバリバリ取り組めましたか?買って満足…そんな事にはなっていませんよね?
本番まであと3ヶ月です!ですから、それまでに買ったワーク類を全てやりこなすには、「何日までにここまでやる」と見通しを立て、「1日に何ページやる」と計画を立てる必要があります。もちろん、日にちやページ数に余裕のある計画でなければなりません。他にやる事があったり、風邪をひいてしまったり…実際にやると計画通りうまくはいかないものですから。そして、ただやるだけでなく、しっかりと理解しながら弱点を克服しながら進める事も大切です。
「あーもう色々言われて分からん!」「少し心が折れてしまいそう…」という子は「卒塾生からのアドバイス」(2007〜2013年のあたり)を読んで参考にして下さい。もちろん私に直接相談してもらっても構いません。自分の為に、そして後悔の残らないよう、全力でやり抜きましょう!! |
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2015.12.04 |
先日小学生クラスに通う入塾1年未満の子から、こんな質問を受けました。「先生が風邪をひいて寝込んだりしたら塾はどうなるんですか?」…確かに!何事もない限り通常授業はいつも私が見ているので、そこに不安を抱くのも頷けます。「そうだねえ。他の先生にお願いするか、どうしても駄目な時はお休みになるかな」そう答えました。
するとその子は「お母さんとも話したけど、お母さんは”年に1回くらいはあるんじゃない?”と言ってました」と返してくれました。ですから私は「今まで20年やってきたけど、先生の体調のせいで授業を休んだことは1度もないよ」と胸を張って答えました。当然その子は「えー?!20年?!」と驚いていました。(笑)
私はおかげさまで昔から身体が丈夫ですので、病気でという理由で今まで休むことは本当に1度もなくやってこられました。とは言えもう年齢も年齢ですので、子どもたちや保護者様方、手伝いに来てくれている先生方にも迷惑をかけないよう、体調管理はしっかりとしていきたいと思います。
冷え込んできていよいよ冬本番となってきました。受験生のみんなはもちろん、他のみなさんも体調には気をつけて素敵な年末をお過ごし下さい! |
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2015.12.03 |
みなさん、こんにちは。石尾台中学校の第4回(2学期期末)テストの結果が3学年とも出そろいましたので、本日まとめてご紹介します。
「石尾台中学校 1年生 第4回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
95.5 |
94.7 |
78.7 |
83.4 |
78.0 |
430.3 |
学年平均 |
65.8 |
71.0 |
60.7 |
60.5 |
57.8 |
315.8 |
平均点差 |
29.7 |
23.7 |
18.0 |
22.9 |
20.2 |
114.5 |
「石尾台中学校 2年生 第4回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
96.0 |
88.2 |
83.8 |
78.4 |
83.6 |
430.0 |
学年平均 |
73.0 |
67.4 |
63.6 |
62.7 |
65.3 |
332.0 |
平均点差 |
23.0 |
20.7 |
20.2 |
15.7 |
18.3 |
98.0 |
「石尾台中学校 3年生 第4回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
85.8 |
91.5 |
85.0 |
89.7 |
91.7 |
443.7 |
学年平均 |
57.4 |
64.2 |
66.9 |
67.9 |
69.4 |
326.3 |
平均点差 |
28.4 |
27.3 |
18.1 |
21.8 |
22.3 |
117.4 |
今回は期末テストだったので、上記の主要5教科に加え「保健体育」と「技術家庭科」もペーパーテストがありました。ですから「教科が多い分、早めにテスト勉強に入るように」と11月の初めから伝え、対策プリントもいつもより早く配布していたのですが…結果にはっきりと現れてしまいました。しっかり計画的に頑張れたであろう塾生と、実技教科はほぼ前日のみの勉強で臨んだであろう塾生との、まさに両極端に分かれました。まだまだこれが課題ですね…。
中学1年生と2年生に関しては、確認テストの受け具合で理社国のテスト勉強をどのくらい進めているかが丸わかりです。だからこそ実技教科にいたっては「ほぼ前日のみ」であったと言い切れるのです。こちらがいくら早めに準備をし、細かな対策を用意していたとしても、本人たちにその気がなければそれはどうしようもありません。自分の為に通っているのだと、いい加減に自覚しなさい! |
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2015.12.02 |
中学クラスは各学校のテストが終わり、久々の通常授業となりました。そこで中学2年生のKちゃんが週末に旅行に行ったそうで、みんなにお土産を買ってきてくれました。…最近このような日記が多いですが、以前も言った通りお土産の強制は全くありません。「ウチは買って来たのにあそこは買ってこなかったの?」なんてことを言う方もいません。保護者の皆様はどうか変なプレッシャーを感じないよう、それだけはお願い致します。
さて本題に戻ります。Kちゃんがみんなに買って来てくれたのはこちら!今、芦田まなちゃんと鈴木ふく君が声優をやって注目を集めているスヌーピーがいますね。そう!USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)へ行き、こちらのクッキーを買ってきてくれました。本当にありがとうね!
学校や性別に関係なくお互いをニックネームで呼び合う程仲の良いクラスですから、みんなでジャンケン争奪戦を交えながらの楽しい一時となりました。Kちゃん、本当にありがとう!
ちなみにもう一つの画像は、貰って満面の笑顔のSちゃんと、T君力作の小包です。この小包、なんとティッシュで出来ているんですよ。その場でちゃちゃっと作ったT君…みんな感心して「トトロのみたい!」「作りたい!」と、わくわくさんの工作時間のようになっていました。(笑)
T君のこんな才能を発見し、私もなんだか嬉しくなってしまいました。ちなみにみんな作りましたが、やはり中々うまくは出来ていませんでした。何事も練習が大事なのですね。
昨日も書いた通りライバルであり仲間であるみんな、来年度からは受験生としてさらに頑張らなければいけません。しかしこの結束力があれば大丈夫!一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.12.01 |
各学校の期末テスト結果がどんどんと出てきました。当塾では定期テストの度、一人一人に各教科の点数を紙に書いて提出してもらっています。そして実際の答案や素点確認表なども見せてもらって、書き間違い等の確認も行っています。その提出してもらうという一瞬の間、子どもたちの間には軽いピリピリとした緊張感が漂います。そう、同じ塾内でもライバルなわけです。
書いた後点数を言い合う子、絶対に誰にも知られないように隠しながら記入する子、相手の点数を何とか聞きだそうとする子など様々です。(笑)
しかし塾外に共通のライバルがいる場合は、「今度は頑張ろうね!」と励まし合ったりしている、とっても良い雰囲気もあります。
一人一人の力に合わせて指導してもらえる個別指導塾も素晴らしいですが、当塾のような集団指導塾の良さはこんなところにもあると思います。当塾の子はみんな競うことでお互いを高めあい、同じ目標を持つことで闘志を分かち合い、自分を一生懸命に伸ばしている子ばかりです。 |
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2015.11.30 |
修学旅行へ順次行っていた小学6年生が、全員元気に帰って来ました。…ということで先週の授業は久々の全員集合!当然、授業前は「自分たちはこうだった!」とお土産話で賑わいました。「市バスの運転手さんに行き先を確認して乗ったのに、それが違ってて大変だった!」や、「時間に間に合いそうになくて集合場所まで20分間走った!」などなど…。さらに「班の子が1人迷子になったけど、大声で名前を呼んだら出てきた!」と、それぞれ中々印象的な旅だったようです。(笑)
そんなトラブルも旅の醍醐味ですよね。無事に元気に帰ってこれさえすれば良い思い出でしょう。
みんなの素敵なお土産話には、(以前の日記で書きました通り)綿密に打ち合わせしてかぶらないように買って来たお土産も並びました。とは言え、数個かぶりもありましたが…。(笑)
そういう所に愛嬌を感じますね。
本当に心から旅行を楽しんだようで、授業前にはお茶タイムを設けましたがそこでも興奮冷め止まぬトークが繰り広げられていました。私も一緒に楽しませてくれる、心優しいみんなに感謝です!本当にありがとう!!素敵なお土産話と美味しいお土産で、私も元気モリモリになりました!おかげでビシバシ授業できそうです。(笑)
「中学クラスになったら完全に別の塾と思って欲しい」と入塾時から話していた通り、授業も宿題も本当に大変になります。私も出来る限りのフォローをしていきますので、これからも一緒に頑張りましょうね! |
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2015.11.27 |
本日で高森台中学校の第5回テスト(2学期 期末テスト)が終了となります。高蔵寺中学校も石尾台中学校も先週のうちに終わりましたので、これで当塾生は皆終了しました。本当にお疲れ様でした。高森台中学校の子は最後まで気を抜かぬよう頑張って下さい!結果はまた後日、これまで通りまとめてからご紹介したいと思います。
さて、これで一息入れられま…せんね!(苦笑) 次の定期テストは正月明けですから!学生として、今は気を抜かず一生懸命に勉強してください!さらに中学3年生は、いよいよ受験に本腰を入れなければなりません。そこで「すでに渡してある」受験教材の注文申し込み用紙を、未提出の子は改めて確認してください。明日28日(土)が提出締切ですよ。
高森台中学校はテスト終了直後ですので、終わってから当塾へ見本を見に来て頂いて構いません。こちらの教材は授業で使うものではなく、完全に家庭での自主勉強用です。既に伝えた「みんなが買った方がいい」当塾オススメのものから、各自の得意・不得意に合わせた教材まで幅広く用意させて頂いています。もしどれをやったらいいか分からなければ、気軽に私に相談してください。強化したい分野は本当に人それぞれですので、自分にあった教材を選びましょう!
来週中には注文した教材が全て当塾に届く予定です。それまではステップやドリルの円周角単元を全て済ませたり、ブリッジを最後まで仕上げるなど、やるべき事を考えて勉強に励んでください。
1日1日の送り方で大きな差が生まれます。「やっておけば良かった…」なんて後悔をしないよう、自分に必要なことをしっかりと考えて取り組んで下さい。受験するのは私でもお父さんでもお母さんでもありません。自分の為に全力で頑張りましょう!! |
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2015.11.26 |
おまちかね!昨日の問題の解答です。…ちゃんと挑戦しましたか?「簡単だよ」という子は、簡潔な導き方までたどり着けましたか?それでは解答です。まずは「問題1」からです。
「問題1」
次の問題(右の画像)の、網掛けの部分の面積を求めなさい。 |
こちらの問題、上から見下ろした道という設定の図形ですね。そんな設定からか、世間ではこのように解説する人が多いかと思います…「道を両端に移動させましょう」と。道…つまり白い部分を端まで動かし、網掛け部分を一つの四角形にしましょうという解法ですね。
はい、もちろんそれでも構いません。しかし、それでは今回のこの「問題1」の様に、道が斜めの場合想像し辛いのではないでしょうか。「斜めの道が横に動いたら…ん?」と。ですから当塾ではこのように解説します。「道ではなく、黒い部分を紙だと考えよう」と。つまり、網掛け部分の形の四角形6枚が、大きな白い四角形の上に隙間を空けて乗せられている状態ということです。こうイメージすることで、動かすのは白い部分ではなく上に乗っている網掛けの四角形ということになります。
そのイメージが出来たら後は簡単です。長さがきちんとそろっているので、要はパズルの感覚ですね。まずは画像の矢印方向へ、全てを寄せましょう。
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すると真ん中の隙間は埋められ、このような状態になります。 |
続いて縦の隙間を無くすため、下のくっついた3つの網掛けを上へ持ち上げます。するとこのように綺麗に隙間が埋められ、網掛けは大きな長方形となります。
ここまでの画像は、結局「道を動かすという説明」と一緒に見えるかもしれませんが、この網掛けを動かすというイメージの方が分かりやすくありませんか?
最後はもちろん、長方形ですので、縦×横で面積を求めます。 横は50mから3mの道2本分がスライドで埋められたので、50−3×2=50−6=44。つまり最終型の網掛け長方形の横は44mです。縦は30mから3mの道1本分がスライドで埋められたので、30−3=27。つまり27メートルだと分かります。すると面積は27×44=1188ということで、答え1188㎡と求められます。
続いて「問題2」です。
「問題2」
次の問題(右の画像)の、網掛けの部分の面積を求めなさい。 |
これは普通に平行四辺形の面積を求めて、白い三角形2つを引けばいいんじゃない?…そう考えた子、正解です!し・か・し、センスがありません!!(笑)
大きな数字のかけ算やわり算、引き算、それをもっと減らした、スタイリッシュな解法を紹介しましょう。
まず左側の黒い三角形を等積変形し、右側の台形へくっつけます。
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すると…おや?あのスキッ歯の様だった網掛け部分が、大きな1つの台形となりました。「高さが同じだから等積変形できる」…ここに気付くかどうかが「センス」です!
あとは長さを考えて、台形の面積の公式に当てはめれば求められます。上底は表記通りの21cmです。下底はちょうど書いていませんね。しかし平行四辺形なので、向かい合う辺の長さは同じ21cmです。ですから21−8−9=4より、4cmと分かります。高さも直角マークの表記通り15cmです。
これで素材は揃いました。(21+4)×15÷2=25×15÷2=187.5ということで、答えは187.5c㎡と求められます。
いかがでしたか?一番計算が少なくてすむ(と思う)解法を紹介致しました。この方法で出来た子は「センス」があると思います。もし地道な方法しか思いつかなかったという子も、たくさん解いて練習すればセンスは磨かれます。計算が多くなるとミスにも繋がり、時間もかかってしまいます。ゲーム感覚で楽しく、数学(算数)のセンスを磨きましょう! |
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2015.11.25 |
昨日の宣言通り、本日の日記は面積の応用問題を2つご紹介したいと思います。
「問題1」
次の問題(右の画像)の、網掛けの部分の面積を求めなさい。 |
「問題2」
次の問題(右の画像)の、網掛けの部分の面積を求めなさい。 |
問題は変わらず、網掛けの部分の面積を求めよというものです。「問題1」はよくある道の問題ですね。そして「問題2」は平行四辺形の少しだけかわった問題です。どちらも小学5年生で求められるレベルの問題ですので、中学生や小学6年生の子はもちろん求められると思います。「簡単だよ!」という子は、「最も計算が楽になる方法」を探してみて下さい。形を変えたりなど様々な工夫をして、簡潔に求められる方法にたどり着きましょう!
解答は明日になります。果たして自分に「数学(算数)のセンス」はあるのか?!頑張って下さいね。 |
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2015.11.24 |
みなさん、こんにちは。週末はどのように過ごされましたか?高森台中学の子はしっかりテスト勉強に励みましたか?私は一昨日の22日に誕生日を迎えました。年齢?…秘密です。(笑)
さて、先週末の日記を覚えていますか?小学5年生で授業を終えた、「三角形・四角形の面積」の挑戦問題を出題しましたね。この週末に頭を抱えた中学生も少なからずいるかと思います。(笑)前置きが長くなりましたが、さっそく答え合わせといきましょう!
「問題」
次の問題(右の画像)の、黒い部分の面積を求めなさい。 |
こちらの問題…先週末に述べた通り台形ではありません。ですから大きな四角形から白い三角形2つを引くというやり方では求められません。四角形の高さが分かりませんからね。…ではどうすれば黒い部分の面積を求められるでしょうか?
実はひらめき一つで小学5年生でも簡単に求められるのです。そのひらめきがこちら…1本の線を引くというものです。この線が入ることで、なんとまぁ簡単な問題になってしまいました!
黒い四角形の部分が三角形2つに分けられましたね。そして四角形では分からなかった高さが、垂直マークからそれぞれ分かってしまいます。後はもう三角形の面積を2つ出して足してしまえば求められます。
左下の三角形は底辺が9cmで高さが13cmですので…9×13÷2=58.5
右上の三角形は底辺が12cmで高さが7cmですので…12×7÷2=42
2つを足して、58.5+42=100.5 で、答えは100.5cuと求められます。
このようにたった1本の線を入れるだけです。しかしそこに気付くことができるか…それを私は数学(算数)のセンスと言っています。ちなみにこの問題、反対側の対角線を引いていては高さが分からず求められません。したがってこの赤線のみが解答への鍵となるのです。
ちなみに問題の左上の3という数字に気付いた方、素晴らしい洞察力です!そう、この問題はあるプリントの3番です。つまり似たような応用問題がまだいくつかあります。センスを磨きたい子、数学(算数)の面白さにはまった子の為に、明日の日記でそれらも紹介致します!是非みなさんチャレンジしてみて下さい!! |
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2015.11.20 |
当塾の小学5年生の算数は「三角形・四角形の面積」の授業を終了し、仕上げの月例テストを残すのみとなりました。この単元は毎年月例テスト前に応用問題を練習するのですが、その量や質は毎年変えています。その年の進度具合、さらにその年の子どもたちの習熟度を考慮して行っています。…では今年はどうだったのかと言いますと、例年より多く深く練習できました!ということで、本日の日記はその応用問題の練習に何を使ったかの紹介と、そして挑戦問題を出題したいと思います。
まずは練習した応用問題です。5月12日から3日間にわたった日記と指導コラムで紹介しました、「わくわく算数学習(工夫して面積を求める
-小学生の等積変形-)応用編」を行いました。これを徹底的に練習し、全員が理解できるまでビシバシやらせて頂きました。その結果、宿題の面積問題にも(小学生としての)等積変形を使って面積をきちんと求めてくる子が数人いました。
さらに学校のテストでもこのやり方で解き、学校の先生への説明まで自分で完璧に出来た子もいたようです。ただ解き方を覚えただけでは出来ないことなので、完全に自分のものにして使いこなせている証拠ですね。本当にみんなよく頑張りました。その調子で復習を忘れず、月例テストも頑張って下さいね!
そこでもう1つ!そんな復習も兼ねて、是非こちらの挑戦問題を解いてみて下さい。授業でやったものの類題です。
「問題」
次の問題(右の画像)の、黒い部分の面積を求めなさい。 |
さあ、この週末、頑張って考えて解いて下さいね。ちなみに中学生諸君!この問題すぐに解けますか?(笑)
え?大きな台形の面積から白い三角形2つの面積を引く??…もしそう考えてしまった子は不正解です!この問題の中に台形は存在しませんよ。先入観にとらわれず、よく見てよく考えて解いて下さい。(答えは連休明けの日記でご紹介します!お楽しみに!!) |
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2015.11.19 |
2日前の夜…廊下から聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきました。「リンリンリン」…と、それは昨年(10月14日)聞いたものと一緒でした。このくらいの季節になるとやってくるのです。コオロギの幼生だと確信しました。迷い込んだのでしょう。家の中にいては死んでしまうかもしれませんから、声を頼りにさっそく捜索を開始しました。
廊下から洗面所をそーっと探し…いました。しかし、残念ながら手の届かない隙間に入り込んでいました。可愛らしく一生懸命に羽を動かして鳴いており、しばらく聞き入ってしまう可愛さでした。私ではどうにも救出する術を思い浮かばず、翌日克己先生が出勤してくるのを待つことに。しかし、この考えが甘かった…そりゃそうですよね。生き物ですから動き回ります。翌日にはまたまた行方不明に…。
そしてその夜、授業が全て終わり塾生もみんな帰った頃、「リンリンリン」…とあの鳴き声が再び聞こえてきました。見つけたのはトイレと洗面所の間の床でした。この日も数人の塾生がトイレを使っていたので、よく誰にも踏まれずにいたなと感心してしまいました。(笑)
結局庭へ無事に逃がし、今年も迷いコオロギを救うことができました。なぜか毎年来てくれるコオロギの幼生さん…もしまた塾内のどこかで見かけたら、私に知らせてくださいね。 |
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2015.11.18 |
宿題以外でも頑張っている小中学生紹介…いよいよ本日で最後です。ちなみにこれから「私も!」と出てきてくれるともっと嬉しいです。(笑)
ということで、本日紹介する(とりあえずの)最後の子は小学5年生の子です。この子は暗算での計算ミスが目立ち、苦手としていました。そしてこの子がとった対策…それは「毎日計算プリント」でした。
以前の日記(日記1、日記2、日記3)で何度かご紹介した、あのゲーム感覚で暗算力を鍛えるあのプリントです。ちなみに以前の日記当時にやっていた子たちはみんな一定期間やりきり、計算力を確実にアップさせました。そんな実績のある「毎日計算プリント」を、この子は先週から家で宿題とは別で頑張っています。
小学生には全員への宿題として、現在「ドリル」や「読解はかせ」、「単元プリント」、「小数のわり算の筆算プリント」をやらせていますが、それに「加えて」です。本当に素晴らしいですね!一定期間頑張ってもらい、「暗算力がついてきた」と判断したところで終了する予定です。それまで大変だと思いますが、なんとか頑張って続けて欲しいと思っています。もし「私もやりたい!」という子がいれば、遠慮無く言って下さい。もちろん、通常の宿題を溜めていない、きちんとやれている子には限らせて頂きますが…。
プラスアルファの努力はとても大変なことですので、やる本人の「強い意志」が必要です。お父さんやお母さん、私などの大人が「やらせたい」と思っても、本人にその想いがなければただただ苦痛で終わります。塾生諸君、お父さんお母さんに通わせて頂いていること、わざわざ私に習いに来ている意味を改めて考えて、頑張りたいという子は是非声をかけてください。アドバイスや対策などのサポートを、私は惜しみなく提供させて頂きます!一緒に頑張りましょうね! |
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2015.11.17 |
みなさん、こんにちは。本日も自分で宿題以外の努力をしている子の紹介です。以前にご紹介した「新聞のコラム欄を読んで要約する」という努力を続けている中学生の子とは別の子ですが、この子もコラム欄を利用して頑張っています。この子は要約ではなく、始まりは「書き写し」でした。新聞のコラム欄を正しくきっちりと書き写す…そんな練習から入りました。
書き写し…つまり視写も国語力アップの為にとても大切です。文章を正確に読めない、読まないという子は、正確に書き写すことができません。ですから正確に書き写す視写は、全ての基本となるのです。さらに視写には読み取りの練習だけではなく、正しく美しい文の書き方や、漢字も学ぶことが出来るという利点があります。こうしてみると良いことずくめですね。
そんな視写をこの子は塾の授業終了時、ここ最近毎回見せてくれます。毎日書き写しているそうで、中々できることではありませんよね。素晴らしいことです。そして書き写したものを私に見せ、内容を話してくれていました。しかしそこからさらなるステップアップとして、私は「要約もできたら書いておいで」と提案してみました。
すると、やはり意識が高いのですね…自ら頑張ろうと決めた子の意志は非常に堅く、きっちりと要約も書いてきました。こちらの画像がその時のものですが、夏から続けてきたこの子は確実に力をつけてきています。継続こそ力なり…ですね!しっかりと証明してくれています。
私は視写と要約を全て読み、内容の対話をするのでそれを実感しています。確実に効果のある練習法だと断言しましょう。今後も要約に対してはプラスで一言書いて返却し、さらなるステップアップへのサポートをしていきます。これからも一緒に頑張りましょう!! |
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2015.11.16 |
先週末の日記に続き、宿題以外でも頑張っている塾生のやっていることをご紹介します。小学6年生で、「単位量」と「割合」が今一歩分かっていないという自覚を持っている子でした。…というのもこの子が入塾した時、既に塾ではそれらを指導済みだったためです。個人指導ならその子のためにいくらでも戻れますが、当塾は一斉集団授業ですのでそうもいかず、その子に頑張ってついてきてもらうしかありませんでした。(当塾の弱みです…。)
しかしこの子はそんな状況にもめげず、「もっとしっかり分かりたい!」ときちんと授業前に自分から私に色々と質問してくるようになりました。私もそんな熱意は大歓迎ですから、まずは単位量の根本から分かってもらうため単位量図の書き方を説明し、ホームページにある「指導コラム」を紹介しました。そして紹介した次の授業日、その子は「指導コラムの単位量問題、全部やってよく分かりました!」と報告してくれました。素晴らしいですよね。
そしてさらに「割合もお願いします!」と、弱点克服に意欲を見せてくれました。当然私はそれを承諾し、割合の意味、言葉の式、そして□(四角)式の立て方を説明し、その練習プリントを渡しました。渡した次の授業日、またまたしっかりとそれらをやってきていました。他の子と同様の通常の宿題も、きちんと丁寧に取り組んでいるにも関わらずです。
これには私も感心しました。中学生でも、いや大人でもここまで出来る人は中々いません。現在は線分図の説明をし、練習プリントを渡してあるところです。多分これもきちんとこなしてくるでしょう。今まで自分にとってぼんやりしていたところをはっきりさせていく喜びを知り、その意欲に溢れていますね。
当塾は一斉集団授業ですから、途中入塾であったり、分からないところを放っておくと授業についてくるのがとても大変になってしまいます。ですから普段から口うるさく「分からないところは質問しなさい」と言い、補習も無料で行っています。…ですが無理には押しつけません。「ここの単元が苦手そうだからこのプリントをやってきなさい」などとは決して言いません。今回の子のように「もっとしっかり知りたい!」という、意欲のある子へ全力で対応させて頂いています。だってこちらが熱く指導しても、学ぶ側が冷めて嫌々やっていては虚しいじゃないですか…。それにそんな態度では身に付くものも身に付かず、お互い時間と労力の無駄となってしまいます。
塾生諸君!もしこの日記を見て、「そういえばあの単元、あまり良く分からなかったな…理解したいな!」となったら遠慮なく言ってください!私はとことん付き合います!利用できるものは全て利用してしまいましょう!! |
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2015.11.13 |
最近、小学生クラスと中学生クラスの子で、宿題以外にも努力をしている子が数人います。「私も頑張りたいけど、何をしたらいいのか分からない」…そんな子の為に、こちらの日記で数回に分けて紹介していきたいと思います。
…ということで1人目。この子は小学生クラスの子です。以前の日記で「宿題でお馴染みの『読解はかせ』にある『チェレンジ』を、時間に余裕があれば是非やってきて」と紹介しましたが、それを見てかこの子は同じく「読解はかせ」の「ステップアップ
要約問題」をやって持ってきました。
制限された字数を守るため、はじめにまとめた自分の文章を削ったりしながら、最後はきっちり清書して別紙に書いて提出していました。清書の答えはよくまとまっており、もちろん制限字数も守れていました。かなり時間がかかったと思いますが、この頑張りは本当に素晴らしいと思います。
要約問題は国語力のアップに最も有効的であると私は考えています。これからもこれを続けていけば、必ず全ての教科でその成果が現れるでしょう!もし私もやりたい…という子がいたら、遠慮せずどんどん持ってきて下さい。ばっちり対応させて頂きますよ!
周りより苦手なものは、周りと同じ努力では補えません。その2倍、3倍努力しなければなりません。自分で「頑張りたい」と思った子…一緒に努力してステップアップしていきましょう!! |
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2015.11.12 |
今当塾に通う小学6年生は、各学校「修学旅行」の真っ最中です。9〜10日は高森台小学校、11〜12日は押沢台小学校、そして12〜13日は玉川小学校と、順に笑顔で出発していきます。既に昨日帰ってきて授業に出席した第一陣の子たちは、楽しそうにお土産話に花を咲かせていました。
当塾周辺の小学校の修学旅行先といえば「京都と奈良」です。みなさんはどちらに行かれましたか?大人になっても思い出すとどこかホッコリするのが、この修学旅行の魅力でもありますよね。修学旅行の思い出は人それぞれです。就寝前の恋話、枕投げ(←駄目ですが…苦笑)など、普段出来ないことを親のいない所で経験するスリルこそが、大人になったら決してできない、とても魅力的な体験です。帰って来た子たちは皆キラキラと顔を輝かせて、その体験を写真やお土産を手に名残惜しそうに語ります。
当塾の子の中には、「先生、お土産何がいいですか?」とストレートに聞いてくれた子がいましたが、「もちろん八つ橋!」…なんて答えませんよ。(笑)
私はお土産話を引っ提げて元気に帰って来てくれることが嬉しいです。私のことは気にせず、いっぱい楽しんできてくださいね。当塾ならではの光景では、違う学校同士も仲良くなるので、「お土産がかぶらないように、何を買ってくるか打ち合わせしとこうよ」という大人顔負けの会話もありました。計画的だなあ。(笑)
そんな小学6年生のみんなのお土産やお土産話は、また全員が元気に帰って来てくれてから紹介いたします!…ではこの画像のお土産は何かって?こちらは少し前に京都へ旅行に行った中学2年生のK君が、中2クラスのみんなへと買って来てくれたものです。同じ京都という繋がりで紹介してしまいました。(笑)
「京くらべ」…このお土産を見て「どこに行ったの?」なんて聞いてる天然さんがいたのが、私の中のツボでした。(笑)
この中には「お饅頭」が3種類(八つ橋、黒ごま、ゆず)入っていて各々が好きなものを頂きましたが、やはり一番人気は根強く「八つ橋」でした。K君、本当にありがとう!お陰でみんなとても楽しい時間を過ごせました。リフレッシュできたので、中2クラスのみんなは次のテストをとても頑張れると思います!(笑)
このテストが終わればクリスマスやお正月など楽しい行事が待っています。まずはこの期末テストを一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.11.11 |
昨日、私は塾用教材の展示会へ行ってきました。毎年ではありませんが、教科書の内容が変わる年があります。それは4年に1回のこと…この教科書が変わる年は、私の仕事量が大きく増えます。そして前回変わったのは4年前…ひぇえ。(苦笑)
ということで来年、中学校の教科書が変わります。まだ新教科書は公開されていないので新教材も完成したものはありませんでしたが、新教科書の傾向を色々と聞くことができましたので、ここで一部をご紹介したいと思います。
2016年度「中学教科書改訂ポイント」
英語
「読む、書く、聞く、話す」の4技能の習得が一層促される内容となる。
数学
ページ数が1割程度増加し、演習量が増える。 国語
読解作品が差し替えられる。 理科
ページ数が2割程度増加し、内容は用語の変更や追加が複数見受けられる。
社会
地理では領土問題、歴史では近現代、公民ではコラムで内容が追加される。 |
以上が変更点ですが、ご覧のとおりどの教科も今の教科書よりボリュームが増えて、内容も少し掘り下げてくるようです。
さて、私もこれで3月スタート時まで大忙しです。新教科書の内容が分かり次第、全ての確認テストを変更し、
授業進度も計画立てます。弱音なんて吐いてられない!日々が勉強と努力ですから、子どもたちの為に頑張るぞー!! |
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2015.11.10 |
本日は、当塾中学3年生の保護者様方へのご連絡です。先週の木曜、中学3年生の宿題で理科の「マイクリア」というワークを回収しました。その宿題の総ページ数は数十ページ…と中々の量でした。
しかし!!今回の面談で保護者の皆様から「あ、そうだったのですか」という声が多くあがったので、事実をあえて日記に書きます!(笑)
その宿題は3〜4日前に出した…なんてことありませんから!実は今回のこの宿題、夏休みの終わった時点で指示したものだったのです。「これから11月のはじめまでに、週末などを利用して残っているところをやり上げてくるように」と…。つまりは約2ヶ月間、それも部活が終わり、学校の定期テストの無い10月をはさんだ2ヶ月間の宿題でした。私は鬼ではありませんので、急に何十ページもの宿題を出したりはしません。(苦笑)
今回このように宿題を出させて頂いた訳は…1年生と2年生の復習を週末にじっくりとさせるだけでなく、子どもたちの「計画性」を養うという目的があったからです。ほとんどの子が期限をきちんと守って提出できましたが、最後の方をやっつけになってしまった子など、中身を見れば一目瞭然です。ですからお子さんが先週の月曜辺りから突然ものすごく勉強していて驚かれた方…これが事実です。(苦笑)
そんな「計画通り」にいかず今回冷や汗をかいた子は、この失敗を必ず「受験までの計画立て」の参考にしなさい。しっかりと反省し、余裕のある受験生になりましょう。中学の3年生はまだまだ覚えることがいっぱい出てきます!週末の過ごし方を改めましょう!! |
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2015.11.09 |
先日をもって、無事今回の面談も終了致しました!皆様、お忙しい中ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。やはり顔を合わせてお話をすることは大切ですね。前回が5月でしたから、定期的とは言え間が空いたので様々なお話を聞かせて頂けました。中でも小学生のお子さんの保護者様で、今回の面談で多くの方がおっしゃっていたことは「宿題を自分でさっさと出来るようになってきた」ということでした。
4月から入塾した小学生は、前回行った5月の面談時はまだ入塾1ヶ月でした。当たり前ですが、まだ生活リズムをつかめず、宿題をやりこなすことに慣れていない時期でした。ですから、ご家族の皆様の声かけや手助けは本当に大変だったと思います。そう!そこで子どもと一緒に努力して下さった皆様が、今回の面談でそんな喜びの声を聞かせて下さったのです。
ある方はこんな話もして下さいました。「入塾した当初は"読解はかせ"をするのに3日もかかっていた」「1日目は読むだけで、2日目から設問に答え始めるけれど、本人は『全然分からん』と大苦戦…」「それでも諦めず何度も何度も読み、結局やり上げるのに3日かかっていた」「それが今では一人でさっさと10分で済ませている」…この話をされている間の、とても嬉しそうな笑顔が今でも印象的に残っています。子どもの成長に良い意味で驚かれていました。
こういった話を皆様から聞かせて頂ける時が、面談をさせて頂いている際の幸せです。そして明日からも頑張るぞ!という元気を頂けます。「やりなさい」「どうしてうちの子はやらないの?」…これが口癖になっている方は、今一度ご自分の行動を見直してみて下さい。言うばかりではなく、ご自分も努力していらっしゃいますか?
小学生のうちに勉強の習慣づけと生活リズムを整えることはとても大切なのですが、放っておいてつくものではありません。子どもは親の背中を見て成長します。みんなでより良い環境を作るためにも、これからも皆さんと一緒に子どもたちを導いていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 |
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2015.11.06 |
本日も面談ネタです。1人の小学生の塾生のお話です。この子は入塾時、当塾で行っている「おはなしの記憶」という聞きとりテストがとても苦手でした。話を聞きながら理解しメモを取り、頭で整理しながら記憶する…確かに難しいことですが、今後絶対に必要となってくる力です。
この子の素晴らしいところはこれを「まぁいいや」と諦めず、どうにかしようと自ら動き出したところです。5月の面談の時にお母さんを通じてですが「どうしたら良いか」を私に聞いてくれましたので、私は実際に他の子が行っている「おはなしの記憶」の練習方法を紹介致しました。それは以前にこの日記でもご紹介した「ニュースを聞き取ってメモを取る」という練習方法です。
紹介後、この子は夕方の「こどもニュース」を見てメモを取る練習を開始しました。ニュースの内容をまとめ、夜仕事から帰ってきたお父さんに読んでもらう…これを一生懸命続けました。そして今月のおはなしの記憶テストでは、この子はばっちり聞き取れて見事高得点をとることができました。自ら動き、それにご家族が協力して継続するという素晴らしい流れ!そのおかげでこの子はしっかりと力をつけることができました。
この勉強法の紹介を許可して下さった方、それを参考に努力して報告して下さる方、みなさんのおかげで本当に素晴らしい教育が出来ています。これからも「これを試してみて」というオススメの勉強法がありましたら、是非こちらで紹介させて下さい。互いを高め合って、より良い環境を築いていきましょう! |
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2015.11.05 |
みなさんには目標がありますか?いくつになっても持ち続けるべきもの…そんな目標に関して、今行っている面談で聞かせて頂いたある中学生の子の話です。
今回も面談は皆様の御協力のもと順調に行われており、普段は見せない子どもの家での様子を教えてもらっています。そんな話の中で、ある中学生の子が「定期テストの目標」についてお母さんにこう話したそうです。
「前の自分の順位よりも、1番でもアップしていく!」
この子は実際に入塾以来わずかずつでも確実に順位を上げていますので、有言実行が出来ています。目標は「○○さんに負けない!」や「10番以内に入る!」など本当に人それぞれだと思いますが、どの目標も「持つこと」に意義がありますし、持つことで活力となれば尚素晴らしいです。
私はこの子のような「前回の自分を越える」という意志の目標に深い感銘を受け、今回の日記を書かせて頂きました。自分の甘え、油断、他人への妬み…そんな弱い心にも打ち勝つことの出来る、素晴らしい目標だと思います。私も自分の目標を持ち、今日を一生懸命送りたいと思います。 |
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2015.11.04 |
小学校5年生クラスの子たちはいつも授業の20〜30分前に部屋へ入り、返却されたものの間違い直しをしたり宿題で分からなかったところを質問したりしています。…ここだけを言えば、超真面目の優等生軍団ですね。(笑)しかし、何の見返りもなくこれを続けられる子は世の中に一握りでしょう。ではこの子たちは何を楽しみにそんなに頑張るのでしょうか?
そう、当塾毎度お馴染み、学びながら遊べるカードゲーム「ワードバスケット」です。間違い直しが全て終わって、宿題もきちんとこないしている子のみ、授業前にできる仕様となっています。それはもうみんな必死ですよ。(笑)
ゲームには学校が違うなんてことは一切関係ないようで、みんないつもとても仲良く遊んでいます。
しかしそんなワードバスケットにもみんな慣れ、私でも「勝てるか?」というレベルまで上達しました。…ということで前々回から、小学校5年生クラスに新たなゲームを導入致しました。こちらも当塾お馴染み…「ノイ」です。(ゲームの詳細を知りたい方は、以前の日記をご覧下さい。)
ルール説明をし、いざ初対戦!手札から出せる大きな数字のカードがあるのに小さい数字のカードから出してしまう子、足し算やマイナスカードの計算に苦戦している子、当然の如く初戦らしい未熟な戦いでした。ですが、みんなの表情は真剣かつ輝いており、とても楽しそうでした。このゲームもどんどん上達していくことでしょう!
計算力だけではなく、相手との駆け引きも必要なこのカードゲーム…慣れた頃の子どもたちの成長が楽しみです!気付いたら計算力がついていた…理想ですよね? |
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2015.11.02 |
少し間が空いてしまいましたが…先日行った高森台中学校と石尾台中学校の文化祭2日目の様子をご紹介します。2日目もまず午前中に石尾台中学校へ行ってきました。石尾台中学校の2日目は美術部による絵画の鑑賞と、全学年の合唱コンクールを楽しませて頂きました。絵心の無さに定評のある私ですが、絵画の鑑賞はとても好きなのです。さらに美術部に当塾生が2人所属しており、その子たちの作品を探す楽しみもありました。
それがこちら!生命力溢れる元気いっぱいの作品と、内面の優しさがにじみ出ている温かな作品、どちらもそれぞれの良さがある、本当に素敵な作品ですね!
毎年感動させてくれて本当にありがとう!2人とも3年生なので来年からが少し寂しいですが、2人の意志を継いだ後輩の作品に期待しています!!
合唱コンクールは1日目の高森台中学校同様、どの学年どのクラスも一生懸命で素晴らしかったです。女声パートが特に綺麗なクラス、男声パートが特に力強いクラス、個性豊かでとても楽しく、聞き入ってしまいました。みんな本当にお疲れ様でした!
午後は高森台中学校の文化祭へお邪魔し、吹奏楽の発表と合唱部の合唱を堪能しました。吹奏楽の発表は私でも聞いたことのある曲が多く、さらに先生方を巻き込んでの「ランニングマン」ダンスなど、伝統と流行を押さえた素晴らしいパフォーマンスでした。吹奏楽部に所属している当塾生も、普段の机に向かっている時とはまた違った顔で、とても堂々と演奏していてかっこよかったです!
合唱部に所属している当塾生の子は、出番前に保護者席の後ろの方で座っている私のところまで来てくれて、「先生のところまで届かないかも」と言っていました。緊張しているのかな?と思いつつ、「届けて。待ってるから!」と激励の言葉をかけると、笑顔で戻っていきました。本番は私の心配はどこへやら…その子はとても自信を持って一生懸命に声を出し、部員の仲間と素晴らしい歌声を奏でていました。楽曲も「キセキ」や「春風」などとても素敵な曲だったので、気付けば感動で私の目頭は熱くなっていました。想いも声もしっかり届きましたよ!
ということで、今年も素晴らしい両校の文化祭を堪能してきました。声をかけてきてくれた子、感動を与えてくれたみんな、本当にありがとう!!是非また来年も誘ってもらえると嬉しいです! |
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2015.10.30 |
本日は当塾生の保護者様方への大切なお知らせです。先日皆様に提出して頂きました「面談申し込み表」の希望をもとに、お一人ずつの日時を決定して昨日よりお渡ししています。明日(土)には全員に配り終わりますので、その時点でまだ確認していないという方は必ずお子さんのカバンをご確認下さい。この日記を見て「ハッ」となった塾生諸君は、速やかにお家の方に渡すように!(笑)
面談は予定通り11月2日(月)から行います。皆様ビッチリとパズルのように組まれているので、どうか時間は厳守でお願いいたします。皆様、お忙しい中御協力頂き、誠にありがとうございます!私も体調を万全にして皆様との面談に備えたいと思います!!どうぞよろしくお願い致します。 |
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2015.10.29 |
今年も塾生から声をかけてもらい、石尾台中学校と高森台中学校の文化祭へお邪魔してきました。昨日の初日は、午前に石尾台中学校の文化祭へ行ってきました。というのも、塾生の1人が有志発表で「吉本新喜劇」のコントをすると聞いていたからです。
タイトルは「祭りダヨ!!全員集合」ということで、シナリオもきちんとその子が書いたそうです。それだけでもうすごいですよね!しかしその完成度も素晴らしく、「こんにちハー!」から着信音のシゲゾーの下りなど、新喜劇お馴染みの笑いに会場は終始大盛り上がりでした!
最近とても流行っているスッチーの「乳首ドリル」も見事にきまり、本当に楽しい有志発表でした。まあその子は普段から明るい楽しげな子なので、「いつもと違った一面が!」とは言えませんが(笑)、勉強とは別のこういった場面でも全力を出せる精神に「流石だな!」と感服させられました。
午後は高森台中学校の合唱コンクールへ行ってきました。当塾生から指揮をする子やピアノ伴奏をする子もいたので、なぜだか私も少し緊張してしまいました。(笑)そんな緊張している私とは裏腹に、子どもたちは本当にのびのびと合唱を楽しんでいました。多分緊張もしていたのでしょうが、たくさん練習して自信をつけていたのでしょう。きっちりと拍子を刻んで安定した指揮、リズミカルでメリハリのあるピアノ伴奏、本当に素敵な合唱コンクールでした。
ということで大満足だった両校の初日でしたが、今日は2日目です。石尾台中学校では合唱コンクールや当塾生の美術部の作品鑑賞、高森台中学校では有志発表を楽しませてもらいます。それでは、行って参ります!(詳細はまた後日ご紹介します!) |
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2015.10.28 |
みなさんは英語は得意ですか?「苦手…」と答えた方、いつ頃苦手意識が芽生えたか覚えていますか?「中学3年生の2学期以降から分からなくなった」…そう答える人は少なくないと思います。と言うのも、英語はここからグッと難しくなるからです。
主な理由として以下の3つがあげられます。
・名刺を修飾する方法がいくつも出てくる。
(分詞や関係代名詞などによる方法)
・whatやwhoなど、今まで文頭にしか出てこなかった疑問詞が文中に出てくる。
(疑問詞+to、間接疑問文、関係代名詞など)
・これまでは(日本語で言うところの)単文や重文だけだったが、複文がでてくる。 |
中学3年生の2学期になってガクッと英語が出来なくなる子は少なからずいます。様々な表現方法を覚えておかなければならないですし、なにより国語力を必要としてくる為です。さて今年の当塾の中学3年生はと言いますと…はい(苦笑)、日記をさかのぼって頂けたら分かると思いますが、注意力に欠け少々不安な学年です。
ということで、今年は例年以上にくどいほど表現方法を復習しながら授業を進めました。全てを理解し、覚えて、正しく使えるまで!その結果どうなったか…先週行った英語の月例テストで、過去最高の平均点を記録しました!す、素晴らしい!!60点台の子が一人もいなく、全員の高い理解を現した結果となりました。
ようやく本人たちの取り組み方も改善され、受験生として意識が高まったようです。やはり指導はくどいくらいが丁度良いのですね。(笑)これからも当塾らしく、徹底的に指導していきたいと思います! |
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2015.10.27 |
みなさん、こんにちは。本日は当塾生対象の3者面談…「秋季個別面談会」についてです。既にこちらの申し込み用紙はお配り致しましたが、皆様ご確認頂けましたか?まだ見ていない…という方は、早急にお子さんから受け取りください。こちらは本日27日(火)が申し込み締切となっております。
いつも通り参加は強制ではなく希望者のみですが、中学3年生の保護者様は受験する私立高校の決定をしたいので、原則全員参加でよろしくお願いいたします。皆様お忙しい中ご足労おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 |
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2015.10.26 |
みなさん、こんにちは。先週末の日記の予告通り、今日は当塾の「帯分数の足し算、引き算」の指導法を紹介致します。
ではまず「足し算」からです。右の画像をご覧下さい。ご覧頂いた通り、足し算は教科書と考え方は同じです。ただ当塾では途中の計算式に、整数と分数を分けた式を入れません。考え方自体は全く同じですね。
注意点として、最後に帯分数と仮分数がまざった形になった時「1」くり上げることを忘れないようにして下さい。みんな、よくこのくり上げを忘れてしまいます。
続いて「引き算」です。こちらも画像をご覧下さい。帯分数の整数を「1」くり下げた形に直すのに多少の練習は必要ですが、慣れてくると仮分数に直しての引き算よりも速く正確に計算できます。
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当塾生も1回の授業で全員理解し、やり方をマスターしました。画像は宿題にしたプリントですが、正しくできていますね。もちろんまだまだ習熟はしていないので、くり返し練習を行っていく予定です。
今後、帯分数の足し算や引き算は、仮分数に直してからやるやり方でも、今回練習したこのやり方でも、どちらの方法で解いても構いません。自分にとって速くて正確に計算出来る、自信のある方で解いてもらいます。それを見つけるためにも習熟し、より計算力を養うためにこれからも一緒に練習していきましょう! |
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2015.10.23 |
今月の小学5年生の授業は、分母の異なる分数の足し算と引き算でした。分母が違う分数は通分して計算、帯分数は仮分数に直して計算…これらの指導法は従来通りでした。しかし、帯分数のまま計算する方法が、学校の教科書では昔とかなり違っていました。
…ということで、今日はその教科書の計算法を紹介したいと思います。まずは帯分数の足し算です。右の画像をご覧いただきまして、途中式をよくご覧下さい。
お気付きでしょうか?整数部分と分数部分をわざわざ分けた式にして計算していますね。なるほど…まあこれなら分かります。
では続いて帯分数の引き算です。右の画像をご覧下さい。
こ…これは。意味をしっかり考えて解くともちろん分かりますが、引き算なのに足しているという途中式に子どもたちは混乱してしまうでしょう。このやり方をすぐに理解できる小学5年生はごく少数だと思います。(※当塾生でこの計算法を理解したい子は直接私に聞きに来てください。)
学校には申し訳ありませんが、当塾ではこの計算法を使いませんでした。では、仮分数にいちいち直して解いたのか…?いえいえ、帯分数のままでもっと簡単な計算法があるのです!もちろん当塾は出し惜しみを致しません。次回、その計算法を紹介したいと思います。お楽しみに!!
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2015.10.22 |
昨日の日記で予告しました通り、中学1年生の子が実践した勉強法をご紹介したいと思います。今回のこの勉強法は「歴史の流れや因果関係を捉えたり」という根本的なところは無しに、「語句を覚える」という点に特化した勉強法です。
当塾では塾生一人一人に、教科書準拠の社会ワークを持たせています。そしてそこから1ヶ月単位で各学校の進度を見て、勉強するページをこちらから指示します。その後勉強したページと全く同じ内容で、穴あき問題や一問一答の確認テストを行います。もちろん他教科のテスト同様、間違い直し、20回書きまで徹底して行います。
もったいぶりましたが、今回の勉強法を紹介致します。それは…上記の確認テストを「きっちり覚える!」ということです。ね?楽して覚えられるという怪しい記憶術なんかではなく、堅実な努力という方法でした。これだけではみなさんに何の参考にもならないので、さらに具体的にその努力の方法を紹介します。
まず、教科書やワークのまとめページで内容や語句を理解します。次に穴あき問題のページを調べながらでもやってみて、なるべく覚えようとします。何度もやれるよう、ワークに書き込まずノートにやります。
ワークの問題はこんな感じです。画像は、ワークの無い方にも分かるように私が手書きしたものです。このように、教科書の重要な語句を自分で穴抜きにまとめるのも有りです。 |
そして自分にテストをします。もちろんここでもノートにやります。終わったら答え合わせをして、間違えた問題の左のマスへ1本の斜め線を入れます。
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間違えたところを覚え直して、さらにテストをします。1回目のテスト同様、間違えた問題には斜め線を入れます。すると2回目も間違えた問題には×となりますね。 |
そう、これをくり返すのです。ちなみに×の次、また間違えたらこのようになります。間違える度1本ずつ増えていくという仕組みですね。ですから中々覚えられない問題には×が並ぶそうです。(笑)
これを全て書けるようになるまでくり返します。本人曰く「目標はチェックがマスの中だけでおさまりきること」だそうです。このやり方にしてからグッと頭に入り易くなったそうで、1回分の練習に1時間ほどの時間はかかるものの、記憶の定着も良いようです。その結果が学校の定期テストに現れたのでしょう。
素晴らしい!紛れもない「努力」ですね。自分で方法を考え、目標を持ち、立ち向かう気持ちで取り組めていること…本当に素晴らしいと思います。人からのご褒美ではなく、きちんと自分の達成感が喜びとなっているので、ある種ゲーム感覚で楽しく取り組めているのではないでしょうか?そして何より、「きっちり覚えきる」という素敵な習慣が身につく勉強法です。これは全ての教科で大切なことですので、生涯重宝する習慣となるでしょう。「ワークがないもん」「塾行ってないからテストないもん」…そんな言い訳のきかない、努力次第できちんと実践できる勉強法でした。
いかがでしょうか?参考になりましたか?この勉強法を教えてくれた子には本当に感謝しています。もし私の勉強法も公開していいよ!という子がいましたら、是非私に教えて下さい!自分に合った勉強法…見つけるのは自分自身ですよ。 |
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2015.10.21 |
本日の日記もテストの結果報告です。今日は高森台中学校と石尾台中学校の1年生の結果です。
「高森台中学校 1年生 第4回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
84.5 |
95.3 |
79.5 |
74.8 |
86.0 |
420.0 |
学年平均 |
48.5 |
55.0 |
59.2 |
41.7 |
58.0 |
263.0 |
平均点差 |
36.0 |
40.3 |
20.3 |
33.1 |
28.0 |
157.0 |
「石尾台中学校 1年生 第3回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
86.0 |
94.2 |
78.0 |
83.6 |
85.3 |
427.1 |
学年平均 |
65.6 |
65.3 |
61.1 |
53.3 |
61.4 |
306.8 |
平均点差 |
20.4 |
28.9 |
16.9 |
30.3 |
23.9 |
120.3 |
今回、高森台中学校の子はいつも通り英語と数学を中心に点数がとれていました。今後は国語や社会や理科も、きちんと自分で考えて進めて行く必要があります。やらされる勉強ではなく、自ら計画的に行える勉強を身につけましょう。
一方、石尾台中学校の子は社会に力を入れている子が目立ちました。分布表を見る限り、社会で90点以上をとれた子は学年で7人でしたが、そのうち5人が当塾生とまさに大健闘でした。社会は自分でどこまでしっかり覚えきるか、それが問われる科目です。やらなければそれは本当に悲惨な結果となるので、とてもよく頑張ったと思います。この5人のうち1人は今回の社会のテストに対して今までになく奮起したそうで、社会の勉強の取り組み方に自分なりに工夫をしました。素晴らしいですね。
その取り組み方…気になりますよね?(笑) なんと本人が公開OKをくれたので、明日紹介したいと思います。「楽して痩せられる」「楽して覚えられる」…そんな甘い魔法はありません。やる気はあるけど勉強法がいまいち分からない…そういった子は明日の日記を楽しみにしていて下さい! |
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2015.10.20 |
昨日に引き続き、高森台中学校と石尾台中学校の中学2年生の結果も出そろいましたので、ご紹介したいと思います。当塾は先取り授業を行っている塾ですので、これまで通り入塾より3ヶ月未満の塾生は平均に入れておりません。
「高森台中学校 2年生 第4回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.3 |
93.5 |
84.3 |
72.5 |
91.0 |
429.5 |
学年平均 |
48.7 |
64.4 |
62.8 |
49.0 |
56.7 |
282.1 |
平均点差 |
39.6 |
29.1 |
21.5 |
23.5 |
34.3 |
147.4 |
「石尾台中学校 2年生 第3回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.2 |
86.2 |
79.6 |
81.0 |
87.4 |
422.4 |
学年平均 |
54.7 |
57.9 |
64.8 |
64.9 |
63.1 |
306.2 |
平均点差 |
33.5 |
28.3 |
14.8 |
16.1 |
24.3 |
116.2 |
今回中2は、夏休み明けの定期テストに比べて学年順位を下げてしまった子は11%だけで、アップした塾生がほとんどでした。一般に中だるみの出がちな学年ですが、これはなかなか踏ん張って頑張っていると思います。
…実は8月〜9月に、どこか頑張り切れていない様子の子数人と少し話をした経緯はありました。ただ、それを言われても頑張れない子はいます。ですが今回、苦手科目を克服しようと頑張って良い結果を出しました。本当に素晴らしいことですね!よく頑張りました。
部活や生徒会など学校での活動が増え、みんなとても忙しいとは思いますが、なんとか今の調子で頑張ってください!3年生…そう、受験はあっという間にやってきます。今からコツコツと基礎を固めて、底力のある受験生になりましょう! |
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2015.10.19 |
石尾台中学校3年生の「第3回テスト」、高森台中学校3年生の「第4回テスト」の結果が出てきましたので、ご紹介致します。
「石尾台中学校 3年生 第3回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
92.5 |
97.3 |
88.8 |
85.8 |
95.7 |
460.2 |
学年平均 |
63.0 |
69.5 |
64.9 |
63.2 |
71.5 |
332.0 |
平均点差 |
29.5 |
27.8 |
23.9 |
22.6 |
24.2 |
128.2 |
石尾台中学校の3年生は学校から分布表が出る前に塾生から報告される点数が高めだったため、今回は学年平均も高そうだなと思っていました。案の定、今回はかなり高かったようです。細かく確認したところ、理科では46%の生徒が80点以上、英語では37%の生徒が90点以上と、各教科での高得点者の割合が格段に上がっていました。
この時期になって頑張り始めた子が急増したことと、比較的今回のテストが基本的な問題中心だったことが要因として考えられます。ですから今回塾生平均は460.2点とかなり頑張ったのですが、学年順位は思った程上がらずがっかりした塾生も多くいました。もちろん飛躍的に順位を上げた子もいました。
「高森台中学校 3年生 第4回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
93.0 |
89.7 |
74.0 |
87.0 |
92.7 |
436.3 |
学年平均 |
52.8 |
57.4 |
58.1 |
61.7 |
62.9 |
293.9 |
平均点差 |
40.2 |
32.3 |
15.9 |
25.3 |
29.8 |
142.4 |
高森台中学校の3年生も学年全体が頑張り始めたなという印象でした。社会と理科の分布では、90〜100点の階級が最多人数となっている程です。努力結果が如実に出る教科ですね。
みんなが頑張り始めたた中、今までと同じ努力では順位は下がります。これは1学期から私が言い続けてきたことです。結局今回、当塾の中学3年生は73%の子が(わずかずつではありますが)前回の実力テスト時に比べて順位を下げました。春からのスタートダッシュで順調に成績も伸びてきましたが、ここにきて周りの頑張りに押され始めたというところでしょうか…。
1学期に上げた通知表を維持するためには、11月の期末テストで何としても取り戻さなければなりません。日記を振り返って頂ければ分かると思いますが、今までの先輩たちも同じ様な状況は幾度となくありました。しかしその都度頑張って取り戻しています。厳しい言い方ではありますが、生半可な気持ちではここからどんどん落ちていくでしょう。さらに気持ちを引き締め直し、実力アップの為にやるべき事をしっかりやりましょう!! |
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2015.10.16 |
先日、小学生クラスの授業の始まる前、町内に住む小学生クラスの子が「先生、名前は西村
"何" ですか?」と尋ねてきました。私が「西村恵子(けいこ)だよ」と答えると、「やっぱり!先生、運動会で賞品当たってましたよ!特賞が!」との言葉が…えーーー!!思わず声を上げて驚いてしまいました。(苦笑)
「名前呼ばれて出てこないから、3、2、1…残念!って次の人の抽選になりました。家族4人分のリトルワールドの入場券でしたよ。僕と母さんで大笑いしてました」とのこと…うーん、残念!!
実は連休最後の月曜日、中央台の町内運動会に午前中顔を出しました。そしてせっかくだからと、私は1度も当てたことのない抽選券を提出し、少しの時間息子の勇姿を眺めていました。ちなみに…抽選券とは住所と氏名を書いた紙で、運動会の最後に行われる大抽選会に参加するためのものです。これを提出したということで、もちろんその時は午後も参加する予定でした。しかし孫のお昼寝の時間や、息子や母の体調もあり結局家で過ごすことになりました。抽選も例年通り「どうせ当たらないだろう」…と。
それがまさかの特賞…く、悔しいです!(笑) おそらく何のくじにしろ、特賞を頂けるなんてもう生涯二度とないでしょう。その場にいたら喜びの舞を踊っていたに違いありません。それほど抽選等の「運」には見放されてきたのです。もしかしたら孫パワーで運が巡ってきたのでしょうか…うん、そうに違いありません!再来年あたりには孫もヨチヨチと歩けると思うので、「お菓子ちょうだい」に参加できると思います。…ということで、再来年、絶対リベンジしてみせます!(笑)
知らなかったら平穏に過ぎていたことですが、教えてもらってメラメラと闘志が沸いてきました!本当にありがとう!もっと良い物を当ててみせます!!(笑) |
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2015.10.15 |
当塾では数学の教材として、通常の授業で使うワークとは別になかなかボリュームのあるドリルを使用しています。これまでこのドリルも宿題として出したものは全てこちらで添削し、細かな間違い直しまできっちり面倒を見ていました。しかし、今年の中学3年生は高森台中学校と石尾台中学校、そして高蔵寺中学校の各校の進度に随分と差が出てしまいました。
そこで…中学3年生は途中入塾の子もいない学年でしたので「基礎力に問題無し」と判断し、夏以降はこのドリルだけ答えを渡して各自の自主性に任せてみました。
テスト範囲に合わせて苦手なところや不安なところ、ミスが出るところを自分でやって自分で丸付けし、自分で直しまできっちりやるように伝えました。特に「後から確認するよ」とも言わず、完全に「自分の為にどこまでやれるか」を見る狙いもありました。
そして先週のテスト明け…私が「テスト範囲に合わせてドリルも頑張れた?」と尋ねると、子どもたちの反応はイマイチ…。(苦笑)
まぁ宿題でもありませんし自主性に任せたものですので、やっていなくても叱ることはありません。しかしその反応が少し引っかかったので、どれだけやったかを見る為にも又しばらくは宿題に戻すことにしました。
…ということで、この連休は6ページ分を宿題にしました。それから連休が明けての火曜日…宿題ですからドリルを回収し、自主性に任せたテスト範囲だったところもチェックしてみました。結果、テスト範囲を全て自主的に取り組めていた子は全体の55%でした。連休中に慌ててやった子もいたかもしれませんが…。(笑)
とりあえずこの55%という数字に、「なるほど、こんなものか…」と少し考えさせられました。受験生である中学3年生でもこのくらいしかやらないのですから、中学2年生以下の学年で「自主性に任せる」としたらほとんどの子がやらないでしょう。(中3は夏にも授業でしっかり鍛えてこの範囲の実力を身につけていましたので、今回このようなお試しができました。実際に塾生平均点も石尾台中学校で92.5点、高森台中学校で93点と問題なくこなせていました。)
ですが、これでやはりはっきりと分かりました。今後は主に宿題とします。(笑) 「やらされなければやれない」では困るので、たまには自主性に任せる時も設けますが基本的には宿題として徹底したいと思います。…ということで、これからも基礎力を身につけるため、しっかり「やらせて」面倒を見るので、ご理解とご協力頂ければと思います。 |
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2015.10.14 |
みなさん、こんにちは。みなさんは連休をどのように過ごされましたか?弱点科目の克服に努めた子、息抜きに出掛けた子…様々だと思います。私は久しく息抜きをさせて頂きました!大阪から息子夫婦と孫、克己先生夫婦が集まり、みんなで料理やカードゲームを楽しみました。普段たっぷり時間をかけて料理ができないので、料理好きな私には最高の息抜きなのです。
愛媛の郷土料理は「鯛茶飯」と「ぼっかけ」を作りました。鯛茶飯には新鮮な天然真鯛が必要ですから、いつでも作れるわけではありません。しかしこの日は農協の不二支店の「ぐぅぴぃひろば」でたまたま手に入り、作ることが出来ました。写真が無くて申し訳ありませんが、見た目は卵かけご飯に鯛の切り身が入っている感じです。もちろんただの卵かけご飯ではないので、詳しく知りたい方はお気軽に聞いて下さい。
ぼっかけはこちら!見た目は根菜たっぷりでけんちん汁みたいですね。しかしもちろん味付けが違います。ご飯にかけてザバザバっと食べるので、お出汁にもこだわった料理です。
そんな和食以外にも、マグロを前日から仕込んだニース風サラダや、蟹のトマトソース、きのことハムのクリームチーズ明太、私特製ミートソースなど、イタリアンも作りました。イタリアンは克己先生との共作です。みんなに大好評で素敵な団欒を過ごせました。
小さい頃から食べてきたものは、大人になっても「懐かしい!」「これこれ!」と喜んで食べてくれます。忙しくてもご飯作りは手を抜かずに頑張って良かったな…と感じた瞬間でした。息子が大きくなって結婚して孫が生まれ、家族が増えて休みに会いに来てくれる…私の今の幸せです!
塾生のみんな、また休みの間のお話楽しみにしていますね。元気な笑顔で来て下さい! |
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2015.10.13 |
当塾から最も近い小学校…中央台小学校に通う5年生の子は、先週の火曜から木曜に野外学習へ行きました。気候としてはこの時期が最高に良いですから、楽しく過ごせたことでしょう。当塾生の中には12月に行くという学校もあるそうなので、その子には体調に気をつけて楽しんできて欲しいです。
さて、私には息子が2人います。1人は時々この日記で登場する「克己先生」、もう1人は現在関西で頑張っている兄の拓哉です。そんな2人がまだ小学校へ通っていたような頃、日曜日には愛知県内のいたるところへ家族で出掛けていました。小学校の野外学習でも使われている「少年自然の家」や森林公園に小牧市民四季の森など、お弁当を持ってよく出掛けていました。
遠出ができるような日は芝政ワールドへパターゴルフをしに行ったり、当時大流行だったフィールドアスレチックや巨大迷路など、身体を目一杯動かしていました。それを覚えているのか、2人の息子は大きくなった今、大切な人をそこへ連れていっているようです。嬉しいことですね。
お金をそんなにかけなくても、家族で楽しめる場所はたくさんあります。運転だったり、お弁当を作ったりは手間かもしれませんが、このような思い出は永遠に心に残り続けます。是非みなさんも時間を作って、家族団欒を楽しんで下さい。これから日記で私のオススメの場所も紹介していきます。どこに行ったらいいか分からないという方は、是非参考にしてみて下さい! |
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2015.10.09 |
今日の日記は、先週と今週に2人の子どもたちから頂いたお土産の紹介です。2人とも小6クラスに通う子ですが、行った場所は違ったようですね。
スヌーピーが仮装しているパッケージの方はHちゃんから。袋の下部にユニバーサルスタジオジャパンと書いてあります。CMでもよく見る、あの恐いハロウィンイベントへ行ったのでしょうか…?私にあれは耐えられないかもです。(笑)
そんな恐いイベントとは対称に、中身はふわふわのマシュマロでした。Hちゃん、本当にありがとう!
さて、もうひとつの美味しそうなお菓子、「しらすパイ」はT君から。「シルバーウィークに行けなかったので、今回静岡に行ってきました!」と買って来てくれました。「うなぎパイ」の工場で「うなぎパイ」ではなく、あえて「しらすパイ」。(笑)
栄養満点そうですね!味も気になります。T君、本当にありがとう!
2人とも「みんなに!!」ということで持ってきてくれましたが、時間が無く授業後のおやつタイムが取れませんでしたので、今回は各自持ち帰りとなりました。「マシュマロは焼いて食べよう!」と満面の笑顔で持ち帰る子も…HちゃんT君、そしてご家族の皆様、本当にありがとうございました!おかげでみんなで素敵な時間を過ごせました!
中学生はテスト期間で遊びに行けなかったと思いますが、明日からの3連休はとりあえずテストも終わり、ほっと一息つけますね。まあ中学3年生はそうも言っていられませんが…。(苦笑)
しかし町内運動会もありますので、上手に気分転換をしながら連休を過ごして下さい。私も大阪から息子夫婦や孫が来てくれる予定なので、久々にのんびりさせて頂きます。(笑)
それではみなさん、素敵な連休をお過ごし下さい! |
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2015.10.08 |
昨日、春日丘高校の説明会へ行って参りました。当塾からも毎年ほとんどの子が受験しているため、極力参加させて頂いています。大きなホールにたくさんの塾関係者が集まり、春日丘中学校、高校、中部大学についての説明を受けました。進学、国際、特進、啓明コースの説明は例年通りで、変わりなく大変熱心な指導をされているようでした。素晴らしいことですね。
しかし例年と違ってしまい残念なこともありました。それは私立の名古屋高校が今年受験日をずらし、春日丘高校と同一日になったということです。私立は名古屋高校と春日丘高校の2校を受験するパターンが当塾の男子生徒にも多かったため、これには少々参ってしまいました。また詳しくお話致しますが、この2校にどういう合格の仕方をするかによって、公立受験の前の実力判定に一役買っていたからです。
でも、うだうだ言っても仕方ありませんので、今年はどういう風に私立受験をしていくか来月の保護者面談会でしっかり話し合いたいと思います。説明会はもちろんそのような話ばかりではなく、春日丘高校に一昨年から導入された新たな制度についても力の入った説明がありました。それは…「高大一貫推薦制度」です。ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、軽く説明させて頂きます。
春日丘高校推薦入試で春日丘高校が定める一定の成績基準があれば、特例を除き、希望により第3学年で高大一貫クラスを選択し、中部大学への進学が約束される制度です。この制度を利用すれば「中部大学入学料は全額免除」となります。そしてさらに素敵なことに「国公立大学の併願が可能」でもあります。何か良いことずくめで、罠があるんじゃないかと思ってしまいますね。(笑)
実は当塾からもこの2年間で2人の塾生がこの制度を利用して入学しています。中学時代から2人ともとても熱心に部活動に励んでおり、大活躍をしていました。それを続けながらも勉強と両立させて、充実した高校生活を送りたい…この制度はそんな2人にぴったりでした。もちろん春日丘高校の定める一定の成績基準を満たすため、2人とも一生懸命頑張りました。結果、何の罠もなく、存分に部活動に打ち込みながら充実した高校生活を送っています。(笑)
2人とも身体に気をつけて頑張ってくださいね!
「数字に踊らされないように…」と春日丘高校の先生が出し渋っていましたが、その「一定の成績基準」の発表も今回の説明会でありましたので、もし気になる方はお尋ね下さい。これから中学3年生はより具体的に受験校を決めていかなければなりません。自分の将来を考え、様々な角度から検討してみて下さい。各学校の特色は面白い程違いますよ。 |
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2015.10.07 |
先日の小6の授業終了後にいつものように宿題を伝えると、ある小学校へ通っている子が「先生、このごろ学校の宿題が全くなくなりました」と衝撃的なことを言いました。
この子の担任先生は結構なベテランで、「このクラスで本当に6年生としての力があるのは数人しかいない」と面と向かって言うような熱血先生でした。それがどうして…?と思い理由を聞くと、「宿題をやってこない子が多すぎるから、先生が怒って出さないとおっしゃいました。クラスの10人程しかやってこない日もあったので」とのこと。当塾でその先生にお世話になっている生徒はこの子ともう1人で、もちろん2人とも宿題忘れ0だったそうですが、クラスの崩壊ぶりに唖然とさせられました。
先生はサジを投げてしまったのでしょうか?反省させようと思われているのでしょうか?それともやってこない宿題ならば意味がないので、授業のみで力をつけようと思われたのでしょうか?…実際にその時の様子を見ていたわけではないですし、話をさせて頂いたわけではないので真意は伺い知れません。ですがこの話を聞き一瞬唖然とさせられたものの、正直な感想は「やっぱりな」でした。
近年の中学生の定期テストの学年平均点が下がってきていることから、子どもたちが勉強をしていないという現状は把握していました。1クラス10人前後しか相手にしていない私ですら、その全員に宿題を徹底させるのはかなり骨を折ります。それに比べ学校の先生はその倍以上の人数を相手にしているわけです。そのご苦労は計り知れないものだと思います。小学校の間に「やるべきことは嫌でもやる!」という習慣を身につけることは必須ですが、それを学校生活だけで身につけることは難しいもの…そう、家庭での過ごし方も大切になってきます。
私は指導者として今後も責任を持って子どもたちを指導します。どこかの卑怯な政治家ではありませんが、責任を他人に押しつけ、逃げるような態度をとるのは指導者としてあるまじき行為です。しかし、子どもたちを導いていくのは学校の先生、保護者の皆さん、地域全体の大人たちです。子どもたちの手本となる立ち居振る舞いをし、責任逃れをせず、自分にできる精一杯で子どもを育てましょう!子どもを被害者にする世の中ではいけません! |
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2015.10.06 |
先日、久しぶりに学生時代の友人からメールが届きました。内容は、今小学校の先生をやっている娘さん(Yちゃん)からの伝言でした。「お母さん、ミルちゃん(私のニックネーム)に会うことがあれば、卵パック教えてくれてありがとうと伝えて下さい」と、家に帰ってきて言ったそうです。私の友人は初め何のことか分からず、もう一度詳しく聞き直したそうです。ちなみに私もこの段階では「?」でした。(笑)
18年前ほどでしょうか…Yちゃんが小学校1年生の時、お母さんから数のしくみや足し算、引き算などを教えてもらっていた頃のことです。当時小1〜小5も教えていた私に、「数」の良い教え方はないかと聞いてくれ、私は「卵パック」を使った指導法を伝えました。
それは10までの数は「5」と「いくつ」と捉えると良いというものでした。6は「5」と「1でっぱり」、7は「5」と「2でっぱり」といった捉え方です。そしてそれをパッと見て分かるような最適なもの…それが「卵パック」でした。低学年ほど、しっかり目で見て、手を動かし、全身をつかった勉強が頭に入りやすいのです。その指導法で友人は娘のYちゃんに上手に楽しめるように教えてあげたのでしょう。それが今小学校の先生になったYちゃんの役に立っているそうです。素晴らしいことですね。
私はこの話を聞いてとても嬉しくなりました。自分が試行錯誤して行っていた指導法を継承してくれている…こんなに嬉しいことはありません!今でも覚えていてくれて、そしてご丁寧に御礼まで…本当に感激です。Yちゃん、こちらこそ本当にありがとうね!こうしてYちゃんが一生懸命子どもたちに「卵パック」で教えて、その授業を受けた子がまた先生になって…この仕事をしている醍醐味に触れた瞬間でした。 |
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2015.10.05 |
高森台中学校は「第4回テスト」が、高蔵寺中学校は「第3回テスト」が先週の木曜と金曜に終了致しました。こちらのテストの結果は、また結果が出て集計が済み次第ご紹介致します。
実際に私が聞いたわけではないので何とも言えませんが…高森台中学3年生の子が、「国語の聞きとり問題がものすごく読みスピードが速くて聞きとるのが大変だった」と言っていました。国語の聞きとり問題は英語のリスニング問題と違い、普段聞き慣れている日本語です。つまり聞き分ける「耳」を育てる必要はありません。そのかわり英語のリスニング問題に比べ、内容が複雑であったり、今回のように速い場合があります。
聞きとり問題を克服する為には参考書のこれをやればいい…残念ながらそんなものはありません。一朝一夕で身につく力ではありませんから。ではどうすれば良いでしょうか?それは…普段から人の話を集中して聞き、話の内容を自分なりにまとめていく習慣をつける、この日々努力が必要なのです。きちんと学校の授業や先生の話、お父さんお母さんの話を聞いていれば自然と育つということですね。(笑)
しかしそれだけでは心配だという子は、先日の日記でご紹介した、ニュースの「聞きとり」と「まとめ」が有効的だと思います。これをあみ出した小6のその子はまだ継続して努力しています。とにかく続けること…近道なんてないのです。この練習法の良いところは、授業を聞いて理解する力にも繋がるところです。さらに時事問題にも強くなり、一石二鳥…いえ一石三鳥の練習法なのです。時間をとってでも、実践する価値がありますよ。
さて、今日と明日は石尾台中学校の第3回テストです。さて、どんなテストでしょう…?みんなからの報告を楽しみにしています!頑張ってください! |
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2015.10.02 |
何度かこちらで練習問題などを紹介してきましたが、小6の「速さ」の単元が終了致しました。結局「公式」や「ハジキ図」を使わず意味を考えて解き、みんなきちんと理解を深めることができました。学校ではまだ習っていないので、学校での授業を通してより理解を深めてくれたらと思います。
ちなみに当塾で行った月例テストでは応用問題で差は出たものの、以下のような基本問題はほとんどの子がきちんと出来ていました。
月例テスト「速さ」基本問題
秒速18メートルの電車が5分間に走る道のりは何キロメートルですか? |
こちらの問題は正解率85%でした。15%の子は、この問題を18×5=90とし、90キロメートルと答えていました。考え方の根本は理解できていますね!そういう意味では非常に惜しかったです。ここからさらに「単位」にまで注意を向けられるようになると、もう「速さ」に敵無しです。
問題を書いたので、解説と解答もご紹介しておきます。まず単位をそろえます。秒速18メートルですから、5分間を「秒間」にかえましょう。
続いて、1秒間に18メートル進む速さで300秒間に進む距離を出します。
最後に、問題で聞かれている「何キロメートル」に答える為、5400メートルを「キロメートル」にかえます。1キロメートルは1000メートルですから、5400メートル=5.4キロメートルとなります。…ということで、答えは5.4キロメートルと求められます。
…はい、お気付きの方もいらっしゃるでしょう。この問題、もう1通り別の求め方も出来ます。まず単位をそろえます。しかし先ほどとは違い、「秒」にそろえるのはなく「分」にそろえます。つまり、「秒速18メートル」を「分速」にかえます。
続いて分速1080メートルで5分間に進む距離を出します。
最後は先ほど同様、問題で聞かれている「何キロメートル」に答える為、単位をメートルからキロメートルにかえます。…ということで答えは当然同じく5.4キロメートルと求められました。
こちらの問題は単に「公式」や「ハジキ図」に入れるだけでは決して求められません。きちんと問題文を読んで状況を想像し、聞かれていることに答える為にどうすれば良いかを論理的に考えなければなりません。道筋を立て、単位に注意を払うこと…この全てが必要なのです。
一見簡単そうなこのような基本問題も、慣れていない子たちにとってはとても難しい問題です。授業では「もっとしっかり考えなさい!」と全体に厳しく指導してきましたが、みんな本当によく頑張りました。今回出来た子も出来なかった子も、しっかりと復習し、努力を無駄にしないように習熟して下さい。もちろん、単元が終わった後でも質問は随時受け付けていますので、理解を深め算数を楽しみましょう! |
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2015.10.01 |
先日の、夕方6時からの中3の授業前のことです。いつも賑やかな笑い声や話し声で楽しそうにしているのですが、この日はそれも無く表情もどこか重い感じでした。心配して「何かあった?」と聞こうと思いましたが、「喧嘩」や「いじめ」があっての重い空気ではなく何か個人個人がどんよりとした雰囲気でしたので、とりあえずは様子を見ることにしました。
10月1日(木)から高森台中学校と高蔵寺中学校は「第4回テスト」が行われます。そして石尾台中学校も5日(月)から「第3回テスト」のため、授業は教科書内容を進めていくものではなく質問や解説、対策パートが粛々とこなされていきました。まぁそういった点では賑やかである必要もなかったので、特に授業に支障はありませんでした。
そうしていくらか時間がたった頃、ふと石尾台中学校の1人の男の子の声が気になりました。普段と違い、とても枯れていたのです。テスト前にまさか…。そう思い、「風邪ひいたの?」と私は聞きました。すると「今日、体育大会だったので」と答えました。…ここで全てが理解出来ました。その子の声が枯れている理由、そしてこのいつもと違う雰囲気の理由が!そう、ものすごく疲れていたのですね。(苦笑)
この声の枯れていた子は、小学校の時もたまに「遊び過ぎました」と声を枯らすほど全力で遊んでくる子でした。どうやら今回の中学校の体育大会でも応援団だったそうです。全力で仲間を応援したのでしょう。目に浮かびます。
つまり石尾台中学校の子たちは体育大会で燃え尽きている状態、そりゃあドヨーンとしているわけですね。そして高森台中学校と高蔵寺中学校の子たちはテスト前という気の締まりからそれに同調し、黙々と取り組むスイッチが入ったようです。もちろん疲れているからと、いい加減な姿勢で来た子はいませんでした。石尾台中学校の子たちは全員しっかりと9枚の対策パートテストをこなしました。さすがですね。
中2の頃はどうなることかと心配したクラスではあったのですが、「受験生」としての意識がきちんと根付いたようです。この調子で最後まで頑張りましょう!ちなみにこの中3の後に20時から始まる石尾台中学校1年生の授業でも、やはり体育大会の後ということで、雰囲気がいつもと違っていました。(苦笑)
それでもみんな中3同様、8枚の対策パートテストをきちんと全員やりきりました。中には体育大会の打ち上げということでカラオケに3時間も行ってきた子もいましたが、8枚のパートテストはほぼミス無く出来ていました。これなら問題ありませんよね!むしろ素晴らしいと思います。ただ1つ、あえてミスを言うなら「頭が痛くなるほどカラオケで興奮してきた」ことでしょうか?結構大変そうでした。(笑)
高森台中学校と高蔵寺中学校は今日と明日がテストです。石尾台中学校は来週の月曜と火曜に行われます。実力を発揮できるよう、体調管理にも気をつけて、全力で最後まで頑張って下さい! |
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2015.09.30 |
本日はシルバーウィーク明けに子どもたちから頂いたお土産と、それ以前に頂いていてまだご紹介していないお土産をご紹介したいと思います。
手前のダッフィとシェリーメイの缶は中2のSちゃんから、そして後ろの仮装しているミッキーとミニーの袋は小5のNちゃんから頂きました。「Let's
go trick or treat!」という文字や仮装の衣装から、2人ともハロウィンイベントのディズニーへ行ったのでしょう。Sちゃん、Nちゃん、本当にありがとう!Sちゃんからは「みんなで」と頂いたので、最近中2の恒例となった「おやつ会」で頂きたいと思います!
後ろに立っているペンは小6のHちゃんから頂きました。こちらもよく見ると分かる通り、側面に素敵なプリンセス、ラプンツェルが顔を覗かせています。とっても可愛いですね!私はまだ塔の上のラプンツェルを見たことがないので、是非この機会に見てみようと思います。Hちゃん、本当にありがとう!大切に使いますね。
最後になりましたが、手前右側にある銀色の巾着型の包みは、中2のもう1人のSちゃんから頂きました。写真の段階で…実は既に少しずつ頂いています。(笑)
中身はリーフ型の可愛いホワイトチョコとブラックチョコがいくつか入っていました。「親の実家の近くのお店で買ってきました。すごく可愛くて私も大好きなので」と渡してくれました。その言葉通り見た目に可愛く、味もとっても美味しかったです!中2のみんなの分も持って来てくれたので、中2クラスの子たちは知っているよね。みんなはもうとっくに食べてしまったかな?(笑)Sちゃん、本当にありがとう!
実は、お土産を頂いた際にご紹介するのをいつも少しためらっています…なんだか「買って来て!」と催促しているようで。(苦笑)
しかし感謝の気持ちを伝えたいという気持ちと、さらに紹介を楽しみにしてくれている子たちを見ると、やはりご紹介させて頂きたく思います。少しいやらしく感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、どうか子どもたちと私との信頼関係としてご理解いただければと思います。
決して強要もありませんし、特別扱いもありません。優しく素直な子どもたちへの感謝の日記でした!みんな、本当にありがとう!! |
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2015.09.29 |
以前にもこちらでご紹介しましたが、小学生クラスでは毎週「読解はかせ」という国語のワークが宿題となります。改めて簡単に説明しますと…見開きページにひとつのお題の文章があり、そこから出題される問題に答えるというものです。大人でも知らないような楽しい知識が詰め込まれているので、雑学感覚で楽しく学べる素敵な教材です。
そしてこのワークには通常の問題とは別に、各ページのお題に合わせて出題されている「チャレンジ」というコーナーがあります。この「チャレンジ」は宿題には含まれておらず、余裕のある子はやってきてね程度で子どもたちに話しています。ですから例年の子はほとんどがやってきませんでした。しかし今年の小学校5年生の子は違いました。多くの子が強制ではないにも関わらず、一生懸命考えて解いて来るのです。
これらがその子たちのワークです。ご覧頂いた通り、「〜について調べてきましょう」などの中々面倒なものもあります。こうした何気ない積み重ねが「国語の力」を養い、自分でも気付かぬうちにレベルアップしていくのです。さらに気になるお題であれば、興味がわくきっかけとなるかもしれません。
やらなければならない宿題等をおろそかにしては元も子もありませんが、もし時間に余裕のある子は是非やってみてください。 |
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2015.09.28 |
みなさん、こんにちは。先日たまたまランチ時に手が空いたので、大好きだった中華料理屋さんへ行ってきました。そのお店は「伯楽(はくらく)」さんです。場所は白山町とそれほど遠くないので、もしかしたら塾生で知っている子もいるのでは?(笑)
こちらのお店にはとても思い入れがあるのです。私の主人がまだ元気だった20〜30年前から、2人でよく利用させて頂いていたお店なのです。当時からご夫婦お二人だけで切り盛りされていて、良い意味で頑固そうなご主人と優しい奥様のとても素敵な中華料理屋さんです。きっかけは主人に連れていってもらったのですが、人柄だけでなく味も最高な伯楽に私は一瞬でファンとなりました。
こちら…特にランチが素晴らしいのです。日替わりの3種類のおかずと中華スープ、たっぷりのご飯はいつも絶品です。「私個人としては、一品を頼むよりランチを食べて欲しいです。そしてランチも半チャーハンとラーメンや天津飯とラーメンなどの日ではない方が楽しめると思います」
By克己先生
そんな昔から美味しかった伯楽さんですが、変わってしまっていないか、又あの当時の感動を味わえるか…ワクワクドキドキで行きました。伯楽さんはその日のランチのメニューを手書きで黒板に書いて、店頭の窓にかけています。その日は…「麻婆豆腐と鳥唐揚げ」でした!嬉しいー!私、麻婆豆腐大好きなんです!
意気揚々と入店し、提供されたプレートを見てまた感動しました。そう!当時となにも変わっていなかったのです。さらに味も相変わらず絶品で、なかなかのボリュームのそれをぺろりと平らげてしまいました。お腹も心も満たされ、本当に幸せな一時でした。「美味しいものをリーズナブルに提供して、お客さんに喜んで頂きたい」…そんなご主人の思いがひしひしと伝わり、それを笑顔で支える奥様を見て、味もサービスも人も私はこの伯楽さんの全てが好きなんだなと実感しました。
自分の仕事に本当の意味でプライドを持たれている伯楽のお二人を見習い、私もより良い指導者を目指して日々精進しようと思いました。伯楽のご主人、奥様、本当にご馳走様でした。また是非利用させてください。
伯楽(はくらく)
春日井市白山町7-9-11
0568-51-3993 |
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2015.09.25 |
みなさん、こんにちは。いよいよ最後となりました…石尾台中学校3年生のテスト結果をご紹介します。石尾台中学校の3年生は「実力テスト」という名のテストでした。その名の通り「実力」をはかる為のテストであり、出題は学校の先生が作成したものではありませんでした。
石尾台中学校のこの実力テストは数年前(3年前?)からこの方式で行っており、夏休みの課題や受験用ワークからの出題ではなく、業者が作成・販売しているであろうテストを受けています。「これは手抜きではないのか?」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、これもまたとても大切なことなのです。
このようなテストを行うことで子どもたちの正しい実力を把握することができ、学校内の学年順位と内申点だけでなく、県内でのはっきりとした位置を知ることができるのです。…前置きが長くなりましたが、それでは石尾台中学校3年生の「実力テスト」の結果です。
「石尾台中学校 3年生 実力テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.0 |
92.0 |
76.7 |
84.3 |
88.0 |
429.0 |
学年平均 |
64.4 |
55.0 |
55.7 |
62.3 |
56.2 |
295.8 |
平均点差 |
23.6 |
37.0 |
21.0 |
22.0 |
31.8 |
133.2 |
ご覧頂いた通り、英語と数学と理科はまずまずよかったですね。特に理科は夏の成果がしっかり発揮出来ていると思います。しかし大切なのは今後です。せっかく覚えたこれらを忘れることのないよう、しっかりと復習をしていき、実力を養ってください。国語を見るとやはり苦手な子が多いようですね。以前の日記で紹介したように、新聞のコラム欄の要約を頑張っている子が現在数人います。「継続こそ力なり」…諦めずに続けて、この調子で地道に頑張って下さい!
自分の希望する学校を受験することを学校からも認めてもらえるよう、こうしたテストでも今後しっかりと実力を示せるように一緒に頑張りましょう! |
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2015.09.24 |
みなさん、こんにちは。本日より、こちらの日記も再開致します。シルバーウィークは第4回テストの勉強を計画的に行えましたか?小学生のみんなは楽しい思い出を残せましたか?また塾に来た時に話してくれると嬉しいです。
さて、連休前にご紹介していました、第3回テストの結果報告がまだ途中でしたので、本日は高森台中学校1年生の「第3回テスト」結果をご紹介します。
「高森台中学校 1年生 第3回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
79.5 |
97.0 |
76.8 |
73.5 |
89.0 |
415.8 |
学年平均 |
50.4 |
70.4 |
53.2 |
52.6 |
62.6 |
290.4 |
平均点差 |
29.1 |
26.6 |
23.6 |
20.9 |
26.4 |
125.4 |
定期テスト後には、学校の各教科の先生方から学年全体に向けて講評とアドバイスが出されます。その中で実は毎回のように書かれていることがあります。それは「語句の漢字ミスが非常に多い」…特に社会での講評に多くみられます。当塾でも社会のテストを受けさせているのですが、これが本当に多いのです。世界文化遺産の「遺」が「遣」になっていたり…。社会のテストを受けさせている目的の一つとして、この間違って覚えている「漢字ミス」探しがあげられますが、それほどに間違いは多く、子どもたちは気付いてさえいません。
当塾では間違えて覚えてしまったミスは、直しとして20回書き直しさせます。一度頭に定着してしまったものを覚え直すには、とにかく何度も書いてすり込むしかありません。本当は20回では足りないくらい…。ちなみにその直し20回でまた間違えていた場合、今度は倍の40回、次は80回となっています。そこまでしなければならない程、間違って覚えたものの訂正は難しいものです。ですから最初に覚える際には本当に注意して、正しく覚えることが大切なのです。
実際に社会の実力をつけるには、一問一答で語句が書けるようになっただけでは足りません。それはまだ初歩なのです。その語句を自分でしっかりとまとめ直して、きちんと理解してこそ社会の実力がついたと言えます。言い方など、出題形式が変わったら答えられない、そんなことでは全く受験に通用しませんから…。
塾でやってあげられることは、この最低限の初歩です。もちろんアドバイスはしますが、やってあげられることは限られています。本当の実力をつけるため、日頃からコツコツと努力をしましょう! |
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2015.09.18 |
当塾は明日(土)も小6と中3の授業を行いますが、世間では明日から「シルバーウィーク」ですね!みなさんはどのような予定を立てていますか?当塾も20日(日)から23日(水)をお休みとさせて頂き、日記も同じくお休み致します。
小学生のみなさん、おおいに楽しく過ごしてください!台風がきていて天気は心配ですが、今しかできないのびのびとした遊びをしてくださいね。そして中学生のみなさん…遊びたい気持ちをぐっとこらえて下さい。(苦笑)
そう、定期テストがすぐそこですからね。
高森台中学校の「第4回テスト」は10月1日と2日、高蔵寺中学校の「第3回テスト」も10月1日と2日、石尾台中学校の「第3回テスト」は10月5日と6日に行われます。石尾台中学校はあと2週間と3日、高森台中学校と高蔵寺中学校に至っては既に2週間を切っています。遊んでいる暇はありませんよ!…ということで、ここは我慢しましょう!
渡してあります「対策プリント」は変わらず提出期限厳守です。送れた場合は受け取りませんし、それ相応の対応をさせて頂きます。各自計画的にコツコツと進めておきましょう!一応ここにも提出期限を載せておきます。
・中学3年生 … 高森台中学校と高蔵寺中学校「24日(木)」、石尾台中学校「26日(土)」
・中学2年生 … 高森台中学校「25日(金)」、石尾台中学校「28日(月)」
・中学1年生 … 高森台中学校「24日(木)」、石尾台中学校「26日(土)」 |
提出物は丁寧に、そして期限厳守です。自分のために頑張りましょう! |
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2015.09.17 |
みなさん、こんにちは。本日は高森台中学校3年生の「第3回テスト」の結果です。
「高森台中学校 3年生 第3回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
91.0 |
94.0 |
70.7 |
92.3 |
91.7 |
439.7 |
学年平均 |
43.6 |
60.0 |
45.8 |
55.8 |
55.4 |
262.4 |
平均点差 |
47.4 |
34.0 |
24.9 |
36.5 |
36.3 |
177.3 |
高森台中学校3年生の「第3回テスト」は、夏休みの課題や学校で使用している通年の受験用教材からの出題が多かったようです。結果を見て分かる通り、当塾生はしっかり真面目に取り組めていたようですね。よく頑張りました。
むしろ数学をはじめ、学年平均の低さが気になってしまいます。例年、遅くともこの時期からは学年全体が頑張り始め、空気が変わり結果に現れるものです。当塾に限らず、夏季特訓はほとんどの塾で行われるからです。そしてそこから「目標」ができ、勉強への意識が変わってきます。
しかし…結果を見る限りこのような子が少ないのでしょうか?それとも夏だけで取り戻すことが無理だったのでしょうか?テスト結果の分布表を見ても、頑張っている子と変わらない子がはっきりと分かれている現状です。まぁいらぬ心配ではありますが、受験を迎えるにあたり「周りの空気」はとても大切です。全体で一生懸命に取り組む空気がないと、頑張ろうとしている子は浮いてしまい冷やかしを受ける恐れがあります。
学校では勉強をやりづらい…そんな雰囲気では受かる学校も受かりません。そんなことで流されてしまうような意志ではいけないのですが、それでもやりづらいことには変わりないので大きな足かせとなってしまうでしょう。それは避けなければいけませんよね。
今のところ当塾生は今回の結果に満足している様子もなく、もう次に向けて反省点を理解し、自分の目標に向かって頑張っています。このまま周りに流されないよう、最後まで頑張る強い意志を持ち続けて欲しいです。一緒に頑張りましょう! |
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2015.09.16 |
昨日に引き続き、今日は高森台中学校2年生の「第3回テスト」の結果をご紹介します。こちらのテストも、出題はほぼ夏休みの課題ワークからでした。しっかり教科書範囲が示されていたのは理科と数学のみでした。
「高森台中学校 2年生 第3回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
98.3 |
92.7 |
72.3 |
88.7 |
89.3 |
441.3 |
学年平均 |
60.2 |
63.2 |
56.2 |
60.6 |
55.7 |
296.9 |
平均点差 |
38.1 |
29.5 |
16.1 |
28.1 |
33.6 |
144.4 |
理科と数学は普段の頑張りがしっかりと結果に出ていますね。この調子でさらに実力に磨きをかけていきましょう!今回は国語の結果が残念でした…。国語は日本の学校に通っている以上、全ての教科に関係してくる教科です。しかし国語の実力は一朝一夕で伸ばせられるものではありません。普段から「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」が正しくできるよう意識しなければいけません。
実は現在中学2年生と3年生の子で、国語力をつけるために「新聞のコラム欄」を書き写したり、その要約をしたりしている子たちがいます。(国語力を伸ばしたいという気持ちから、以前の私のアドバイスを参考にして。)この方法は「必ず」力がつきます。しかし続けなければ何にもなりません。3日?1週間?1ヶ月?…いえ、何年もです。
自然にスラスラとこれが出来るようになると、そこには自分でも驚く程の国語力が身についているでしょう。書かれた内容や話された内容が正確に要約できるようになると、どの教科だって理解できます。まさに全ての勉強の土台が出来上がるのです。今続けている子も、これからやろうとしている子も、自分で頑張ろうとしている子には私も全力でサポートし応援します!一緒に頑張りましょう!! |
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2015.09.15 |
9月のはじめに行われました、各学校の定期テストの結果が出てきました。…ということで、本日より順にご紹介していきたいと思います。今日は石尾台中学校1年生の「課題確認テスト」です。名前の通り、夏休みの課題にどれだけしっかり取り組めたかを試される内容でした。
「石尾台中学校 1年生 課題確認テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.0 |
94.7 |
83.1 |
74.9 |
91.1 |
430.4 |
学年平均 |
63.8 |
63.8 |
56.9 |
57.7 |
70.8 |
312.5 |
平均点差 |
24.2 |
30.9 |
26.2 |
17.2 |
20.3 |
117.9 |
※入塾3ヶ月に満たない塾生は数値に含まれておりません。
当塾がこの夏にやったことと言えば、英語は「1学期内容の復習」「ちょっと難しい問題への挑戦」、数学は「1学期内容の復習」「方程式の先取り勉強」、理社国は「学校ごとに設定した範囲までの先取り勉強」…以上でした。つまり学校の夏休み課題には一切触れず、完全なノータッチで各自に頑張ってもらいました。
ご覧の通り、全体的に社会で点数の取れなかった子が多く、平均を大きく下げてしまっています。きちんと課題のワークをコピーして、全部を答えられるようになるまで頑張っていた子はきちんと点が取れていたため、取り組み方次第ではみんなもっと伸ばせたはずです。
もちろんワークの問題の丸暗記は「実力をつける」という点で不足ではありますが、目の前のことに自分で一生懸命に考え、精一杯やろうとする姿勢が素晴らしいですよね。今後、さらに実力を伸ばすための勉強方法を試行錯誤し、より一層頑張ってください!もちろんそのアドバイスはいつでもします。
言われて無理矢理やらされていては、伸びもたかが知れています。そして言う人が側にいなければ決して自主的にやらないでしょう。…それでは意味ないですよね。伸ばしたい、頑張りたいという子は自分から聞きにきてください。
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2015.09.14 |
先週の日記では、小学生の「速さ」の基本について紹介させて頂きました。実は同じ先週、中学1年生の数学の授業でも方程式の「速さ」の授業を行っていました。今日の日記はその時の様子をご紹介致します。
授業でワークのこんな問題をみんなで解きました。
「問題」
ふもとから山頂までの同じ道を、兄は毎分60メートルで、妹は毎分40メートルで登ると、山頂には兄の方が20分早く着いた。ふもとから山頂までの道のりは何メートルか。 |
授業ではいきなり解かせるのではなく、まずワークに載っている解き方を一緒に考えるところから始めました。以下がワークに載っていた解き方です。(「とっていくわり算」などという言葉はワークには出てきませんが…。)
ふもとから山頂までの道のりをXメートルとすると、登るのにかかった時間は、Xメートルから1分あたりの距離をとっていくわり算で求められるのでこのように表せます。
兄のかかった時間 「X ÷ 60(分)」
妹のかかった時間 「X ÷ 40(分)」 |
そして問題には「兄の方が20分早く着いた」とあります。ということは、この「登るのにかかった時間」は、兄の方が20分少なかったということになります。ここがよく間違えるポイントです。兄の方が20分早かったから、兄のかかった時間から20分を引く…こんな間違いがとても多いのです。問題をよく読み、自分の求めた式の意味をしっかりと理解しなければいけませんね。
さて、問題に戻ります。かかった時間が多かった妹から20分を引くことで=(イコール)となるのですから、「兄のかかった時間=妹のかかった時間−20分」とこのようになります。そしてこの言葉の式を、文字式のルールに合わせて方程式にします。するとこのような式となります。わり算の商は分数で表せることは小学生でも知っていますね。
これを解くと X = 2400となり、答えは2400メートルと求められます。これがワークの解き方です。これを中学1年生と一緒に解いた時、みんな「ふむふむ」といった反応でした。理解は出来たけど、まだ一人では不安…そのような感じでした。
そこでこの後にもう1つの解法…ワークに載っていない解き方で同じ問題を解説しました。それがこちら…兄と妹、2人の登った距離は「ふもとから山頂まで」と同じです。ここに着目しました。つまり等式はこのようになります。
さて、これを表現するために兄が登るのにかかった時間をX分とします。すると、兄は分速60メートル(1分に60メートル進む速さ)でX分登ったので、その距離は「60
× X」(メートル)となります。同じく妹は、分速40メートルで兄のX分より20分長く登ったので、「40
× (X + 20)」(メートル)と表されます。これで材料が揃いましたね。あとは文字式のルールに合わせて方程式を作ると、このようになります。
分数もなく、シンプルな式ですね。これを解くと X = 40 となります。この40とは何か?兄の登るのにかかった時間でしたね。つまり兄は40分登ったということが分かりました。ここまでくればもう簡単ですね。問題で聞かれているのは「ふもとから山頂までの距離」ですので、兄の分速に「登るのにかかった時間」をかけることで、60
× 40 = 2400 …つまりふもとから山頂までの道のりは2400メートルと求められるのです。
ちなみに妹の分速に妹のかかった時間をかけて道のりを出してもいいのですが、20分余計に歩いているので、「40
× (40 + 20)」という、兄よりも面倒な式になります。ですから、ここはよりシンプルに求められる兄の分速を使って求めましょう。
このワークに載っていない解法を説明したところ、数人の子が「こっちの方がかんた〜ん!こっちがいいです!!」と声をあげました。もちろん私は「自分の好きな方で解いていいよ」と言い、そのまま練習問題を解かせました。するとある子が「難しいけどおもしろ〜い」と一言…う、嬉しい!
もちろん全員が面白いと感じたわけではありません。しかし説明が手間であっても、今回のように「数学の楽しさ」に触れさせてあげられる機会を設けて本当に良かったと思いました。今後も楽しみながら理解し習熟できるような教え方を、私自身も色々と勉強しながらやっていきたいと思います! |
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2015.09.11 |
みなさん、こんにちは。それでは、昨日の問題の「解法と解答」です。みなさん挑戦されましたか?まだという方は是非昨日の日記の問題を解いてから、以下をご覧下さい。
「問題」
次の物体の速さを( )内の単位で求めなさい。
1.5400メートルの距離を1.2時間で歩く人(キロメートル/時) |
まず文章題で気をつける事…それは単位です。こちらの問題、最後の答えるべき単位が時速で「キロメートル」となっています。しかし問題は5400メートル…単位が違いますね。これに気付かずに公式に当てはめて解こうとすると、とんでもない数字となってしまうのです。
ですからまずは単位をそろえます。5400メートルを5.4キロメートルとします。そして1時間あたりの距離を出すため、5.4キロメートルを1.2等分します。1.2等分…聞き慣れませんが、「等分のわり算」の考え方です。(もし分からない子は、この日記の最後でより分かりやすい解法を紹介しています。)
従いまして、5.4 ÷ 1.2 = 4.5 で、答えは「4.5キロメートル/時」となります。
「問題」
次の物体の速さを( )内の単位で求めなさい。
2.60センチメートルの距離を2分で進むアオムシ(センチメートル/秒) |
こちらは答えるべき単位が「秒速」でセンチメートルですね。ですから今度は2分を120秒とし、単位をそろえます。ここから1秒あたりの距離を出すため、60センチを120等分します。数字だけ見て
120 ÷ 60 = 2 としないように!意味をしっかり考えましょう!
従いまして、60 ÷ 120 = 0.5 で、答えは「0.5センチメートル/秒」となります。
「問題」
次の物体の速さを( )内の単位で求めなさい。
3.147メートルの距離を3.5分で歩くおじいさん(メートル/秒) |
問題1と問題2同様、まずはしっかりと問題を読みます。答えるべき単位にそろえるため、ここでは3.5分を210秒と直しましょう。ここから1秒あたりの距離を出すため、147メートルを210等分します。
従いまして、147 ÷ 210 = 0.7 で、答えは「0.7メートル/秒」となります。
「問題」
次の物体の速さを( )内の単位で求めなさい。
4.30キロメートルの距離を0.5時間で走る自動車(メートル/分) |
これまでと同様、まずは単位直しからです。答えるべき単位が「分速」で「メートル」ですので、ここでは2つとも単位直しが必要ですね。30キロメートルが30000メートルで、0.5時間が30分です。ここから1分あたりの距離を出します。30000メートルを30等分ですね。
従いまして、30000 ÷ 30 = 1000 で、答えは「1000メートル/分」となります。
いかがでしたか?問題をよく読み、意味をしっかりと考え、集中して解くことができましたか?ちなみに解き方はこの紹介したもの以外にも、まだまだあります。例えば問題1では、5400メートルのまま計算し、「4500メートル/時」と出してから4.5キロメートルと直しても構いません。
また、小学生の子で、「1.2等分」という小数の等分がぴんとこない子のために、まず小数を消すため1.2時間を72分と整数に直してから分速を出す方法があります。1.2時間を72分とし、5400
÷ 72 = 75 で分速が出ますが、この解法で注意すべきはやはり「単位」です。自分が今出したこの「75」とは「何の数字」であり「単位は何」なのか、しっかり把握しておく必要があります。
ちなみにこれは「75メートル/分」ですので、あとはこれを答えるべき「キロメートル/時」に直すだけです。まずは時速に直すため、1分間に進める距離から1時間に進める距離に直します。1時間は60分ですから、1分に75メートル進む、60分では…60倍ですね。よって、75メートル/分
= 4500メートル/時となります。後は4500メートルをキロメートルに直すだけですね。1キロメートルは1000メートルなので、4500メートル=4.5キロメートルです。答えは「4.5キロメートル/時」となります。これなら小数での計算もなく、小学生でも分かりやすいですよね。
このように意味さえ間違っていなければ、解き方はまだあります。「この解き方合っていますか?」という子は、気軽に授業前などに聞きに来てください。楽しんで取り組めるよう、文章題への苦手意識をなくしましょう。 |
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2015.09.10 |
みなさん、こんにちは。さて、昨日の「速さ」の続きです。「文章をよく読んで、状況をしっかり考えて解く」ということの大切さを認識できる、それを怠ったことによって起こった、実際にあった塾生の珍解答を問題と共に紹介します。
7月に中学3年生は理科で「運動」という単元を行いました。そしてそのウォーミングアップとして、小学生レベルの「速さ」を求める問題を20問程やりました。そこでの4問と珍解答です。
「問題」
次の物体の速さを( )内の単位で求めなさい。
1.5400メートルの距離を1.2時間で歩く人(キロメートル/時)
2.60センチメートルの距離を2分で進むアオムシ(センチメートル/秒)
3.147メートルの距離を3.5分で歩くおじいさん(メートル/秒)
4.30キロメートルの距離を0.5時間で走る自動車(メートル/分) |
こちらの4問…解法と正しい解答は明日の日記で紹介しますので、是非挑戦してみてください。ではこの4問で出た、塾生の珍解答を紹介します。
「答え」
1.時速1500キロメートル
※ジャンボジェット機でも時速は800キロメートルです…。
2.秒速1800センチメートル
※つまり1秒に18メートル進むアオムシですね。速すぎます…。
3.秒速4.2メートル
※競歩の選手をも上回るおじいさん。若いもんにゃまだ負けん!
4.分速15キロメートル
※時速に直すと900キロメートル。モンスターエンジンですね…。 |
このように常識で考えたら「あれ?おかしいな」と気付くはずの答えを平気で書いてきます。それは集中してやれていないのはもちろん、文章をよく読んで状況をしっかり考えて式を立てていない証拠です。文章題で答えを出した時には、どんな問題でもその答えが常識に合っているかどうかの確認も大切です。
先ほども書きましたが、小6や中1、中2の勉強にもなるので、是非明日の日記の「解法・解答」までに挑戦してみてください! |
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2015.09.09 |
小学校6年生は「速さ」の単元へと入りました。学校では公式や「ハジキ図」を使って教えることが多いのですが、当塾では一切それを使いません。ではどう教えているのかというと…当塾では「意味を考えて式を立てる」というやり方で指導しています。今日の日記ではそれを具体的に説明したいと思います。
まず「速さ」の意味をしっかりと教えます。例えば「時速60キロメートル」とは「1時間に60キロメートル進むスピード」ということです。これを小学生にも分かりやすい表現で言いますと、「1時間の時間をもらえて走った時に、60キロメートル先まで行くことのできる走りスピード」です。1時間に60キロ…車ですね。
それから同じく「分速」「秒速」についても説明します。もちろん例えは身近なもので楽しく想像出来るように、そしていろいろな単位を織り込んで、です。例えば「分速」は「分速30センチメートルのカタツムリ」、「秒速」は「秒速13メートルのスズメ」という感じです。
これを説明したらここからは練習問題です。「速さはこう求める」「距離はこう求める」「時間はこう求める」といった説明はもちろん無しです。
「問題1」
時速60キロメートルの車が3時間走ると、何キロメートル進みますか? |
1時間に60キロメートル進むことができて3時間の時間がもらえるのですから、60×3となり180キロメートルと求められます。
線分図にすると、。これは「1あたり」×「いくつ分」のかけ算です。 |
「問題2」
180キロメートルの距離を3時間で走りました。時速何キロメートルで走りましたか? |
180キロメートルを3時間ですから、これを3等分すれば1時間あたりの距離が出ます。1時間あたりの距離が時速でしたね。よって180÷3より、時速60キロメートルと求められます。
ちなみに線分図は右の図のようになります。こちらの問題は「等分のわり算」でした。 |
「問題3」
180キロメートルの距離を時速60キロメートルで走ると、走りきるのに何時間かかりますか? |
180キロメートルの中に1時間あたりの距離である60キロメートルが何こ分あるか…を考えると、それが何時間かかるかの答えになるので、180÷60となり3時間と求められます。
線分図は右の図です。こちらの問題は「とっていくわり算」でしたね。 |
この3つの練習問題が、「速さ」「距離」「時間」を求める基本の考え方となります。「かけ算」「等分のわり算」「とっていくわり算」…この3つで全て求められます。
文章を読んで状況を想像し、聞かれたことに答えるためによく考えて式を立てる…そうなって欲しいのです。もちろん公式やハジキ図を使ってもよいのですが、そればかりに慣れてしまうと、あまり文章を読まないまま公式などに数字を当てはめることしか考えなくなってしまいかねません。論理的思考力の伸び始めるこの小学校の高学年で、「文をよく読まない」「よく考えない」という最悪の流れになってしまう恐れすらあります。こうなることは避けたいですよね。ですからできるだけ考えさせたいのです。
小6はこれからの数時間、「速さ」の問題がしっかり解けるようになるまで一緒に頑張りましょう! |
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2015.09.08 |
今年も高校入試に関する資料「2015年入試 公立高校
内申点・当日点・偏差値合格ライン」を作成致しました。
中学3年生が12月の第5回全県模試を受け、3月の入試結果を模試会社へ知らせた塾には、夏に合否追跡調査資料が送られてきます。その資料の内容は、「偏差値と内申点の両面による合格者と不合格者の人数分布(偏差値は12月の第5回全県模試の得点によるもの)」、「当日点別合格者数と不合格者数」などです。
これらの内容を受験生約35000名分、高校別にまとめられた資料が送られてくるのです。膨大な量ですよね。
実際にA4の大きさで厚さは1cm以上です。ですから私が資料を作成する際はこちらを利用し、欲しいデータのみをピックアップしています。さらに当塾の中3生が受けている他社の模試の資料と、公表してくださっている大手塾さんの資料も加え、B5で7枚程の小冊子にまとめています。他社や大手塾さんの資料を加えている理由は、複数資料を比べることでなるべく偏りをなくすようにするためです。これがあるだけで入試指導はより具体的に、且つ子どもにも分かりやすく説明できます。
今年の資料を作成してみて分かったことですが、今春の受験後に「旭丘高校よりも明和高校の方がボーダーが高く、入り辛かったのではないか」との声がありました。しかし実際に追跡調査で確認したところ、合格者の当日点の平均は旭丘高校の方が2.2点高く、合格者の内申平均は明和高校の方が0.6高かったので、結局どちらに入りやすいとも言えない実態でした。(※全県模試受験者のみの結果では、合格者最低当日点が「旭丘87点」「明和83点」、合格者最低内申点が「旭丘38」「明和41」でした。)
噂だけを聞いて「旭丘の方が簡単らしい」と安易に考えないようにしましょうね。(笑) (まぁそんな子はそもそも受からないでしょう。)
ちなみに当塾生がよく受験する、お馴染みの「高蔵寺高校」や「春日井高校」、「旭野高校」などの詳しい資料もまとめてあります。中学3年生に限らず中1や中2でも知りたい子、自分の行きたい高校には最低でも通知表がいくついるのか等、当塾生でしたらいつでも気軽に聞きに来てくださいね。具体的な目標を定めることも大きな原動力となりますよ。 |
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2015.09.07 |
中学生は、2学期の始めに各中学校でテストを行います。その呼び名は学年や学校によって異なり、「第3回テスト」や「課題確認テスト」、「実力テスト」などと呼ばれます。そんな休み明けのテストに向けて、当塾生も各自勉強してテストに備えていました。そんな中、中学2年生の2人の子がこんな素敵なことを言っていました。
1人目は、塾の授業日ではない日にやってきて、理科の「チェックテスト」を受けていった時のことです。このテストは本来7月に受けておくべき範囲だったので、この子は自身の準備不足で受けられず塾の成績としては0点扱いでした。しかし塾の成績とは関係なく、自分の為にきちんと受け、結果も高得点で確実に理解出来ていました。
当塾は理科のワークに「みるみるわかる新中学理科」を使用しています。各単元でとても詳しく説明されており、読んで練習問題を解くだけでかなり理解できるものです。その子は「(みるみるをやって)すごくよく分かった。学校の授業で分からなかったことも理解できた!」と嬉しそうに笑って言っていました。
2人目も、同じく理科について授業後に話していた時でした。そして言っていた内容もほぼ同じで、「みるみるをやって良かった。学校の授業だけではきっと私は置いていかれていた」というものでした。この2人の言葉の何が嬉しかったのかと言いますと…簡単にまとめると2つあります。
・自分の為に勉強するという「自主性」が身についてきていること
・自分で読み進めて理解するという「根気」や「読解力」、「理解力」が上がっているということ |
これらは勉強をしていく上で本当に大切なことですし、育つのにもかなりの時間がかかります。この2人の言葉からはそれらの成長がうかがえ、本当に嬉しかったのです。
理社国をこのスタイルに変えて2年目になりました。そして中学のスタートからこれでやっている中学2年生はこの通りしっかりと育ってきています。「先をも見据えた、思考力を育む授業」ができるよう、これからもみんなの自主性を伸ばす指導をしていきます! |
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2015.09.04 |
みなさん、こんにちは。以前から公表しておりますが、私と克己先生はコーヒーが大好きです。お気に入りの豆、それを購入する店、豆の挽き方、温度、器、全てにこだわって楽しんでいます。
そんなコーヒー大好きな我々を知る方から、先日「克己先生の好きなケニアがあったのでどうぞ」と1袋も頂いてしましました。本当にありがとうございます!もちろん我が家にもケニアのストックはありましたので、中々出来ない同じ豆での利きコーヒーをしました。量から何から同じ入れ方をして、いざ飲み比べ…すると驚くほど違いました!
どちらもケニア独特の深さと香りはあるものの、後味に違いが如実にあらわれました。スターバックスで買ってきて頂いたものだったのですが、そちらはドリップ用に挽いてあり、そのまま使わせて頂きました。飲んだ後もしばらく口の中に香りも味も残り、少し酸化したような酸味も感じられました。
一方我が家のストックされていたものはいつもの珈琲店…「あかね」さんのものです。豆のまま購入しているので、その場でミルで挽いて頂きました。こちらは口に含んだ瞬間香りと味が強烈にくるものの、キリッと洗い流してくれるキレの良さがありました。やはりこれは豆の鮮度の違いが大きいのでしょう。コーヒーの奥深さをより感じられ、「あかね」さんのこだわりを改めて実感しました。もちろん頂いたケニアもとっても美味しかったので、最後まで楽しく味わいたいと思います!本当にありがとうございました!
個人のお店ならではのこだわりは、消費者として「この人(店)から買いたい」と思わせてくれます。志や技術、人柄などがダイレクトに伝わるからでしょう。当塾も小さな個人塾ですから、大手の塾さんには中々難しいであろう、1人1人への細やかな目配りと対応をこれからも続けていこうと思っています。そして慢心することなく、自身の指導技術の向上も、常に意識して成長していきます。「ここで学びたい」…そう思って頂けるように。 |
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2015.09.03 |
当塾恒例の「廊下の掲示」が先日リニューアルし、今回は新しく2枚を追加しました。1枚目は「夏季コンクール」の合格者ですが、夏季コンクールは「計算コンクール」と「単語コンクール」の総称になります。
計算コンクールは1枚10問の単元別テストを全学年とも3枚受け、3枚とも合格(1枚1問間違いまで)だったら賞品獲得というものです。単語コンクールは1枚50問程度の単語テストですが、枚数が学年によって違い中1は4枚、中2は6枚、中3は7枚となります。こちらも合格基準は1枚1問間違いまでで、全て合格することで賞品獲得となります。
単語コンクールは中1の頑張りがものすごく印象的でした。なんと塾生の半数が4枚とも満点合格という、約200の単語をきちんと覚えて書けたということです。素晴らしいですね!もちろん中2や中3に比べて枚数が少ない分楽だと思われるかと思いますが、英語を習い始めてまだ5ヶ月の子たちです。慣れていないにも関わらず、本当によく頑張ったと思います。
計算コンクールは中2の集中力の良さが光りました。計算ミスの出やすい「文字式の乗除」、「連立方程式」などの単元だったのですが、なんと半数以上が全て満点合格でした。よく頑張りました!中3も内容や枚数が多く難しい中、単語コンクールで7枚満点をとった子も出てとても頑張っていました。中3は夏休みの間、この数学と英語だけでなく理科や社会、国語も頑張りましたから…。
その頑張りを表したのが2枚目の掲示…「中3夏季確認テスト〜最終結果〜」です。これは全ての教科を集計し、それぞれの平均獲得点や合計点を出し、順位をつけて張り出したものです。今回は上位が少々偏ってしまっていましたが、それでも全体的にみんな頑張ってやれていました。本当によく頑張りましたね。
しかしここで気を抜かず、この夏に頑張って覚えたことを忘れてしまわぬよう、週末には復習をきちんとやってくださいね。ついに2学期が始まり、塾の授業時間割も新しくなりました。自分自身をしっかりと管理して、怠けることのないよう新たな気持ちで頑張りましょう! |
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2015.09.02 |
昨日の日記では高校1年生と寺嶋君との交流会の様子をご紹介しましたが、本日はその続きです。寺嶋君からの有り難いお話を聞いた後、懐かしい顔ぶれと懐かしい教室がそろった状態…それはもう同窓会スタートの条件ですよね。(笑)
各自進学した高校の話に花が咲き、みんな笑顔で盛り上がっていました。 間もなく行われる文化祭の宣伝をしていた子、当塾恒例になりつつあるチビ塾部屋のホワイトボードに後輩塾生へのメッセージを書く子など、自分の通う高校の良さを一生懸命にアピールしていて、ホワイトボードはあっという間に広報掲示板となりました。(笑)
文化祭のポスターも、しっかりと掲示させて頂きましたよ。 メッセージの中に「模試は関係ない!!!」とありますが、念のため真意を補足させて頂きます。(笑)
12月の最終模試で志望校の合格可能性が80%以上に届いていなくても、そこからの2ヶ月を全力で頑張れば合格できることもある!という意味です。確かにこれを書いた子の頑張りは凄かった!
元気に高校生活を過ごしているみんなの顔が見られて、そして新鮮な話も聞けて本当に楽しい一時でした。また機会があれば、是非みんなからも連絡くださいね。もう少ししっかり準備して「おもてなし」させて頂きます!(笑) |
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2015.09.01 |
今春に卒塾して高校生となった子の保護者様方から、以前よりこんな相談を頂いていました。本人が「何を使ってどう勉強したらいいかわからない」と言っていると…卒塾後も頼って頂き有り難い限りです。しかしその時は同じような相談が重なっていたため、「夏に大学生になった卒塾生の子が顔を出してくれたら聞いておきます。できれば交流会をもちますね」と、その場は具体的なアドバイスは保留とさせて頂きました。
それから夏となり、顔を出してくれた大学1年生の寺嶋君にお願いしてみると、都合をつけてくれて先週の木曜日20:00に交流会が実現しました。
今回は質問をしぼりたかったため高1の子のみに声をかけさせて頂きましたが、11名の塾生が集まってくれました。画像から分かる通り、堅苦しい感じではなく和やかな雰囲気で行われましたが、フリートークからの質問形式で私が思っていたような質問はあまり出ませんでした。
それもそのはず…私の手際が悪く、少し開催までに期間が空いてしまいましたよね。ごめんなさい。友達や先輩と話したりして解決していたようで、入学当初の不安は随分と減ったのでしょう。ですがそれとは別に、今度は大学受験への疑問が出てきたようで、寺嶋君は大活躍でした。
・使って良かった教材は?
・単語の覚え方は?
・志望校を決めた時期、きっかけは?
・1日の勉強時間は? |
このようなことについて細かく話してくれて、みんな真剣に聞き入っていました。特にみんなの目に驚きが見えたのは「志望校を決めた時期、きっかけ」でした。もちろんこれは決まりなどなく、個人差はあると思います。寺嶋君の場合は「はっきりと意識したのが高1の冬」と答えてくれました。高1の冬…というと、あと3ヶ月ですね。聞いていた子は「あと3ヶ月…」とつぶやき、難しい顔をして考えていました。(笑)
目標があった方が頑張れますし、それを定めるのは早いにこしたことはありませんが、決して焦って決める必要はありませんよ!(笑)
ぼやーっとしたものでもいいんです。「将来こんな関係の仕事したいなー」…そんな方向から広い視野で構えるのも悪くありません。
高校でも大学でも、自分の意志で心から進みたい道を決めたなら、絶対に全力で頑張れますよね。そうすることで周りの人が驚くような勢いで成長できますよ。いつまでも何も考えずに過ごしていたら、それだけで可能性は狭まってしまいます。自分の将来をきちんと考えて過ごして欲しい…そんな意味で寺嶋君も言ってくれたのではないかと思います。
寺嶋君、忙しいところ時間を作って為になるお話をしてくれて本当にありがとう!私も本当に勉強になりました。今回聞かせてもらったことは、私もしっかりとメモさせて頂きました。ですから今後は私も答えられるのでお待たせしません。(笑)
私は卒塾後も出来る限りのことをしてあげたいと思っています。専門的なことなどは答えかねますが、どうぞ気軽に頼って下さいね。 |
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2015.08.31 |
長かった中3の夏季特訓が、誰も脱落することなく全て無事に終了しました!中学3年生のみんな、本当によく頑張りましたね。ここでホッと一息入れたいところですが、いかんせん夏休み明けにテストが行われます。…ということで今日はそのテスト対策です。悔いの残らないよう、受験本番まで気を引き締めて一緒に頑張りましょう!
画像は例年通りの廊下の掲示物です。みんなが夏休みに頑張った証が張り出されています。この通り、びっしりと埋まりました。
テストに名前を書き忘れて0点となった子、まさかの自分の名前を書き間違えて0点となった子、受験本番でなくて良かったですね…。
そんなイージーミスがポロポロと出た今年の中学3年生ですが、英単語のミスも少なからずありました。これは本当にもったいないミスです。1問1問を集中して解くということに慣れ、このようなミスを一切無くしていきましょう!
一方、例年以上に良かった点ももちろんありました。今年の子たちは歴史を特に頑張った子が目立ちました。覚えるなど努力した分得点を稼げる教科ですので、この調子で努力し続けて欲しいです。2学期以降、この夏に頑張って覚えたことを忘れないよう、週末には復習の時間をとることをオススメします。平日には新しく習う内容を身につけることに一生懸命になると思うので、そういった積み重ねが今後大きく影響してきます。
夏季特訓の集計結果はまた改めて後日張り出しますので、それも楽しみに毎日を大切に過ごしてください! |
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2015.08.28 |
昨日、中学1年生と2年生は当塾の塾部屋で「全県模試」を受験しました。中1はこのような試験が初めてですから、試験直前まで緊張した面持ちで分からない問題を相談し合っていました。「あ、シャープペンの芯!」という1人の声でみんな慌てて補充し始めるなど、新鮮で可愛らしい一面もありました。(笑)
学校での定期テストや塾での月例テストとはまた違う雰囲気を、存分に味わったのではないでしょうか?部活でよく言われる「試合慣れ」と同じく、受験本番で失敗しないための「試験慣れ」も大切なのです。みんな一生懸命に模試を受け、無事に終了することができました。お疲れ様でした!結果はまた後日、お楽しみに!(笑)
当塾では中1と中2に関し、夏季講習として特別授業などは致しません。年度当初に買ってもらった通年ワークを使ったり、当塾で作成した夏季用のプリントをやらせる程度です。今回のような模試に対しても、範囲は知らせますが「各自復習しておくように」と言い渡すだけです。それで大丈夫か?と思われるかもしれませんが、全くの放置ではないから大丈夫なのです。日々その子の様子を見て、提出物等から「取り組み」を把握します。その上であえて特別なことをしていない…ということです。
今回も模試の前に「何を勉強してきたの?」と聞いてみました。すると「理科と社会をやってきました」という子がほとんどでした。「英語と数学は普段の塾でやったことでなんとかなる。国語は…短期間でやりようがない」という気持ちだったようです。想定通りでした。(笑)
当塾の基本は、聞かれたことにはきちんとアドバイスはするものの、「一から十まで指示はしない」です。こういったところからも自主性の芽を育てていきたいという思いがあるからです。自主性をないがしろにし、強制的にやらせていては伸びにも限界がきます。子どもの本当の成長のために、時には見守るというサポートをする、その大切さを周りの大人は理解しなければなりません。
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2015.08.27 |
当塾の中学生には数学の宿題の際、ワークに直接答えを書き込ませることもありますが、途中式も細かくチェックするのでほとんどをノートに書かせて提出してもらっています。ですから見やすく、本人も直しやすくするため、ノートの使い方も指導しています。
指導と言ってもそんなに難しいことではありません。百聞は一見にしかず、まずは見て頂きましょう。右の画像ですが…スッキリとしていて見やすいですね。 |
当塾で指導している使い方とは、まずノートの左端から約1センチ間隔で2本縦に直線を引きます。ご覧頂いたら分かる通り、そこは日付、ワークのページ数、大問番号や小問番号などを書き込むスペースとなります。これがあればパッと見た瞬間に「いつ」「どこを」「どのように」間違えたのか分かりますね。直しや復習の際にとても便利です。 |
続いて右端から約4センチ程、そこにも縦に1本直線を引きます。クチャクチャッと何か書いてありますね。拡大した画像がこちらですが、お分かり頂けましたか?そう!ここは筆算や様々なメモをとるスペースです。
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ちなみに筆算はなんとなく分かりますが、この謎のメモ…気になりませんか?(笑)
実はとても上手なメモですので、問題も以下に載せておきます。
「問題」
十の位の数と一の位の数の和が9である二桁の整数がある。十の位の数と一の位の数を入れかえた整数は、もとの整数より27小さくなった。もとの整数を求めなさい。 |
これが謎のメモの問題です。これを見たら「なるほど!」ですよね。とっても上手にメモをとれています。
基本的にノートの使い方として指導していることは以上です。当たり前のようなことでしたよね?あ、あと強いて言えば「ノートの真ん中はゆとりをもって見やすくスッキリと書き残すこと」と言い聞かせています。本当は自分で分かりやすく丁寧に使う方法を見つけて欲しいところなのですが…。(苦笑)
ともあれ、この子のように教えた通り綺麗にノートを使えている子ばかりでないのも現状です。それだけでも良しとしましょう!実際にこの子のようにきちんと使えている子は、問題を解くために必要なメモもしっかりと残せているので、間違いが少なく直しもたまっていません。
このノートの使い方はなにも中学生限定ではありません。大学生、高校生、そして算数の小学生にも使って欲しい使い方です。自分のノートがグシャグシャで見づらい…という子は、是非参考にしてみて下さい!勉強の効率がグンと上がりますよ! |
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2015.08.26 |
お盆休みは、皆様各地へ帰省されたことと思います。そんな帰省先…山梨県へ帰った卒塾生のM君のお母さんから頂いた写真がこちら!
まるで昆虫図鑑のようですね!ナラやクヌギの樹液に、このようにたくさんの昆虫が集まる様子を図鑑でよく見かけます。それが実際に目の前にある…う、羨ましい!時間さえ許せばとんで行きたいくらいです。(笑)
さらにこちらの画像!チョウが1頭とまっていますね。種類の分かる子はいますか??羽を閉じていて少し分かり辛いかもしれませんが、こちらおそらく「オオムラサキ」のメスです!よく知られている鮮やかな紫の羽の方はオスですが、メスがいるということはオスも…?!想像するだけでワクワクします!ちなみに日本の国蝶はこの「オオムラサキ」なんですよ。
帰省先の詳しい住所を教えて頂いて、さらに公開OKも頂いているのですが、さすがに何かご迷惑があってはいけないので知りたい人にだけ直接伝えます。「行ってこの目で見てみたい」「出来るなら採集したい」…そんな私と同じ思いの子は、ぜひ気軽に聞いて下さい!採集のコツやアドバイスもお伝えできますよ。(笑) |
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2015.08.25 |
今日はお盆休み明けに子どもたちから頂いた、楽しい夏のお裾分けをご紹介致します!まずはこちら…中3のTちゃんとRちゃんからのお土産で、プーさんとドナルドのお煎餅とチョコです。
ご覧頂いた通り、行き先は一目瞭然ですね。私がまだ行ったことのない「東京ディズニーリゾート」…これまでお土産として色々なディズニーのお菓子を頂いて来ましたが、どれもキャラ物ということでごまかされておらず、洗練された味に驚かされてきました。今回のこちらも本当に美味しく、とても幸せな気持ちになりました。Tちゃん、Rちゃん、本当にありがとう!
もう1つのお茶のお菓子は同じく中3のH君から。「伊勢茶」と全面に出たパッケージから、三重県の伊勢神宮に行ったんだなと分かりますね。こちらも本格的なお茶の味を楽しめる洋風の焼菓子で、休憩時に飲むお茶にも合う最高のお土産でした。H君、本当にありがとう!
…ということで、中学3年生クラスは先週の水、木、金の3日間、特訓の合間の休憩がお菓子付きのお茶タイムとなりました。3人のおかげでより和やかな時間となり、みんなリフレッシュしていました。本当にありがとう!
さて、実は中2の子からもお土産を頂いていたのでご紹介致します。K君からは海老せんべいの薄焼き「はません」を、Y君からは「森のともだち」というクッキーを頂きました!
中学2年生クラスには休憩時間がないので、授業終了後にみんなで分けて有り難く持ち帰りとさせて頂きました。程良く甘いクッキーと、塩分の効いた薄焼き海老せんべい…相性はバッチリでした!どちらも本当に美味しく、かっぱえびせんではありませんが「やめられないとまらない」状態となります。(笑)
K君、Y君、本当にありがとう! |
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2015.08.24 |
みなさん、こんにちは。本日の日記もお知らせです。7月の初めごろからお知らせをしている「愛知全県模試」についてです。
当塾ではこちらの模試を、原則として全員に受けてもらっています。中3は入試をにらんでの「実力判定」や「本番への練習」として年に3回受けています。そして中2と中1は学校内や塾内の順位や偏差値、評定だけでなく、県内でのそれらを出してもらうことをねらって年2回受けています。井の中の蛙とならぬようにですね。
そんな「愛知全県模試」ですが、中1の子と中2の新人さん、そしてそちらの保護者様方は初めての模試ですので分からないことだらけだと思います。…ということで、本人たちには封筒を渡した時にしっかり説明しましたが、毎年間違えてきてしまう子がいるのでここでも改めて軽く説明させて頂きます。
先週お渡しした模試関係一式の中にあるこちら…「生徒氏名・志望校登録カード」です。こちらをテスト当日までに記入し、模試代金と共に提出してください。
そしてその「記入」ですが、毎年ここで多くの子が間違えてしまいます。ですからここが重要です。必ず「鉛筆かシャープペン」で記入してきて下さい。間違っていたら直すため、塾で確認し清書を致します。間違えてもボールペンなどの消えない筆記具での記入はしないで下さい。お願いします。
もし記入法が分からない時は、どうぞお気軽にいつでもお尋ねくださいね。 |
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2015.08.21 |
先日のお盆休みに、卒塾生のM君がお母さんと一緒に大学入学の報告で顔を出しに来てくれました。春は手続き等がありバタバタしていたそうで、それでも今回わざわざ遠くから時間をつくって下さったそうです。本当に有り難いです。
M君は当塾に小学校5年生から通ってくれていました。昔から良い意味で「頑固」だったM君は、「自分の進む道は自分で決める!」と強い信念を持っている子でした。しかし少々不器用なのか、思いとは裏腹に内申はうまく伸びませんでした。それでも確固たる信念でM君は「海賊王に、俺はなる!」のルフィではありませんが、「千種高校に、俺は行く!」と貫きました。(笑)
その結果…少々足りなかった内申をカバーする実力を養い、見事「千種校校」に合格しました!素晴らしいですよね!
そしてそんなM君が今回は大学受験…やはり性格は変わっていないようで、行きたい学校、学びたい学科にこだわり、またまた全て自分で決めたそうです。それがなんと「立命館の生命科学部に、俺は行く!」ときたそうで、中々ハードな道のりでした。ですが努力で思いを貫く力を持っているM君、見事合格したそうです!本当におめでとう!!すごいですよね。ここで何を学んで、さらに社会の中でどう活かすか、そして次なる目標に何を見据えるのか…私もとっても楽しみです。
お母さんから、「先生に頂いたセミナー通信は全てきちんとファイルしてとってあります。今でも読み返すことがあります」と有り難くもったいないお言葉まで頂きました。M君のお母さんは色々と自分で決めるお子さんを、信じて見守ることの出来る強く優しい素敵な方です。M君も大きくなったら、お母さんのそんな優しさに改めて感謝するでしょう。
子どもを信じて見守る…簡単なようで中々難しいことですよね。M君、お母さん、お忙しい中お越し頂きありがとうございました。本当に嬉しかったです!卒塾した子たちが前向きに生きていっている姿を見せてもらえることが、私の何よりの幸せです。本当にありがとうございました。また是非顔を出して下さいね! |
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2015.08.20 |
みなさん、こんにちは。昨日からお知らせの手紙を配布しているのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、当塾は9月以降の後期時間割より中学クラスの時間割を変更いたします。明日には全員へ渡し終えますが、とても重要なことですのでこの日記でもお知らせ致します。
中学クラスと言っても中学1年生と中学3年生のみの変更です。小学生クラスはもちろん、中学2年生の変更はありません。以下が中1と中3の後期時間割です。
中1S |
… 火・木・土 の 20:00〜21:20 |
中1B |
… 月・水・金 の 18:30〜19:50 |
中3 |
… 火・木・土 の 18:00〜20:00 |
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中1はSクラスが曜日も時間も変更、Bクラスが曜日の変更、そして中3は時間の変更となります。手紙にも記載させて頂きましたが、変更しましたのは中3を早い時間帯に移動するためです。部活を引退した中3を早い時間帯に、そして部活に打ち込む真っ盛りの中1を遅い時間帯へ…さらに中3は受験に適した生活リズム作りもねらっています。
とはいえ、習い事の曜日や時間の変更は何かと不便をおかけしてしまいますよね。大変申し訳ありません。どうか調整をお願いいたします。当ホームページの月間スケジュールからも確認できますが、こちらは9月3日(木)より実施いたします。9月1日と2日の日程を含め、お間違えの無いよう改めてご確認下さい。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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2015.08.19 |
みなさん、こんにちは。本日よりこちらの日記も再開致します。みなさんはお盆をいかが過ごされましたか?本日の日記はそんなお盆休みの前の出来事です。
我が家にはたくさんの住人がいます。とても大きくなった金魚の「きんちゃん」、下の息子が小さい頃から飼っているリーフタートルの「かめこ」、そして今日紹介します、我が家の守り神がこちら…分かりますか?
3択問題にしましょう。
「問題」
この生物はなんでしょうか?
1.イモリ
2.ヤモリ
3.タモリ |
さて、ほぼ2択なこの問題…正解は2のヤモリでした!分かりましたか??虫をとって食べてくれて全く害のないヤモリですが、漢字で「家守」と書くほど守り神として認知されています。写真を撮った場所は塾生なら分かりますよね?小さい方の部屋の窓の外ですね。もう何年も住んで、我が家を守ってくれています。
では塾の日記らしく…まもなく中学2年生の理科で習う「動物の分類」にかけてもう1問出しましょう。
「問題」
こちらのヤモリ、分類は以下のどれでしょう。
1.両生類
2.ハチュウ類
3.ほ乳類 |
正解はー…2のハチュウ類です!これは少し難しかったでしょうか?実は先ほどの名前の問題と重ねて頂けます。イモリは両生類、ヤモリはハチュウ類、そしてタモリはほ乳類ということですね。(笑)
どの方もイモリとヤモリで悩んだと思うので、簡単な見分け方法をここで紹介します。まずイモリは両生類ですから主に水の中に生息します。そしてお腹は鮮やかな赤色をしています。続いてヤモリはハチュウ類ですから、陸上に生息しています。家屋の壁や隅にくっついていて、愛らしいクリッとした瞳をしています。お腹も赤くなく、体全体が薄茶色っぽいです。
かなり前のことですが、当塾生の女の子たちがこのヤモリちゃんを見つけ「キャーキャー!!」と絶叫していました。(笑)本当に害もなく、表情もよく見れば可愛いのですが…。
ということでこのヤモリちゃんの名前を募集中です。(笑) いいのが浮かんだ子は教えて下さいね! |
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2015.08.07 |
昨日の日記で予告しました通り、本日は我が家で先日起こった「熱中症」の恐ろしい体験をご紹介します。それはこの8月に、85歳になる私の母の身に起きました。ここ3〜4日の間、毎晩足がつっていた母…そしてそれに加え、普段なることはない頭痛が夜に襲い、その翌日は激しい目まいが起こり立っていられないほどになりました。それから間もなく吐き気にも襲われ、「もしかして熱中症なのかもしれない」とここで思ったそうです。
実は足がつったり、頭痛だったりは熱中症の前兆なんだそうです。しかしそんなことを母はもちろん知らず、家の中だったこともあって油断し判断が遅れました。ここで母は冷静に対処を考えたそうです。そしてふと、テレビで見た対処法を思い出しました。「意識があって水を飲めるなら救急車は必要ない」と。…ということで床をはいながら流しまで行き、水を飲んだそうです。
………。歳と状況を考えて!85歳ですよ?即「救急車」でしょう!テレビの方もこのような状況で言っていたのではないと思いますし、介抱する人間がいての話でしょう。水を飲んだ後は体の熱をとるため、両脇に保冷剤を挟み横になり、そして横になっている時に仮に嘔吐してしまっても嘔吐物で器官をつまらせないよう横向きに転がったそうです。…そこまで冷静に考えられるのに救急車や私へ連絡しなかったところが、周りに迷惑をかけたがらない母らしいです。私が授業中だったことを配慮してのことでした。しかし今後は、「必ず」私か救急車を呼ぶことを約束させました。当たり前ですよね。
横になってしばらくし、なんとか少しは楽になって、翌日には目まいはあるものの起きられる程度まで回復しました。大事に至らず本当に良かった…。しっかり(?)している母の対処で事なきを得ましたが、室内でお年寄りが熱中症にかかり、連日亡くなっているというニュースを聞くと本当にゾッとします。全く他人事ではありませんね。もちろん母はその後かかりつけの内科へ行き、診察を受けて対策を教わってきました。
なにやら「経口保水液」なるものが効果的らしいです。水1リットルと砂糖40グラム、塩3グラムを混ぜ、それを少しずつ飲み、その日のうちに飲みきるそうです。つまりはこまめな水分と糖分、塩分補給ということですね。これを母は毎日自分で作り、きちんと毎日飲んでいます。それから足がつるようなことはないそうです。良かった!
熱中症は脱水症になってから起こるものだそうです。体内の水分が減り、これ以上水分を失わないようにと汗をかかないように体が変化するそうです。汗をかかない、つまり体温を下げることができない、結果体温が上昇し、熱中症になるということです。明日からお盆休みに入ります。まだまだ猛暑は続きそうですので、みなさん、どうぞこまめな水分補給を心掛け、元気な笑顔でご先祖様をお迎えください。
さて、こちらの「サクラ咲くまで」も、明日からお休みとさせて頂きます。再開は19日(水)予定です。ではまた休み明けに、真っ黒に日焼けした元気なみんなとお会いできることを祈っています!素敵な夏休みを!! |
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2015.08.06 |
みなさん、こんにちは。連日の猛暑ですね…ニュースでも「クーラーをつけたまま寝て下さい」という程、日が落ちてからも暑い日が続いています。そんな暑い中、先日20分ほどかけて家から歩いてきた子が「先生、鼻血が出ました…」と鼻を手でおさえながら塾部屋へやってきました。もちろんすぐに止血対応し、水分補給などの応急処置を行いました。その後、様子を見ながら授業を行いましたが、体調は改善され事なきを得ました。
当塾の夏季特訓では中3クラスのみにお茶タイムがあります。それは行う時間、内容を考慮してのことです。では中1と中2は無理してでも水分補給をしてはいけないの?…もちろんそんなことありません!基本的に授業中に飲食は禁止していますが、体調が優れなくなったり、どうしてもという場合には許可しております。
私は授業中に1人1人の顔色を見て、体調の変化に注視しているので、授業中の緊急事態は1度もありません。しかし外から来たばかりで体調の優れない子は、今年だけで3人いました。そればかりは私も防ぎようがありません…。
そんな子には当塾特製麦茶を画像の特大グラスで提供し、対応させて頂いています。これが「ビールみたい(笑)」と子どもに大うけなんです。(笑)
先ほどにも述べたとおり、当塾ではしっかりと対応はさせて頂きます。しかし通塾時の「対策」はできません。そこは是非各ご家庭で、「帽子をかぶる」「水筒で水分を持ってくる」など熱中症対策をお願い致します。特に水分は、授業の前後でしたら飲んで頂いても構いません。どうぞ意識を高めて、子どもたちの健康を守ってあげて下さい。
明日は、つい先日に我が家で起こった熱中症の恐いエピソードをご紹介します。 |
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2015.08.05 |
昨日の日記で書きました小学校6年生の子へのプレゼント!これで夏休みがより充実したものに!?…いったい何かって?随時チェックして頂いている方はすでにご存じかと思います。ずばり!7月の間に当塾ホームページの指導コラムで更新して参りました、小学6年生対象の「円の面積問題」です!!ものすごいブーイングが聞こえる…。(笑)
7月の月例テストの範囲は「比・拡大縮小」のみでしたので、指導コラムの問題をまだやっていない子は是非挑戦してみて下さい!ちなみに授業で一緒にやった問題も半分ほど入っていますが、復習もかねて全問やることをオススメします!(笑)
え?他にないのか??ですって?…では、いつも頑張っているみんなに特別大サービスです!!8月中にはなってしまいますが、「割合(1)」の問題と解説も更新してさし上げましょう!(笑)
こちら、すでに1学期に一緒にやったものですよね。よって基本の大切な復習というわけです。楽勝ですね!解説もしっかり見て、完全に自分のものにして下さい。
それから夏休みの宿題にしている「割合(2)」のプリントですが、難しいとは思いますが頑張って挑戦してみて下さい。簡単に諦めないこと!一生懸命に考える、それが大切です。そちらも9月に入ってから、順次1つ1つ丁寧に解説していきます。
たくさんのプレゼントで涙が溢れていることでしょう。(笑) みんな、素敵な夏休みをー!! |
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2015.08.04 |
みなさん、こんにちは。先週の金曜日をもって、小学生1学期のテスト、プリント、ワーク、ドリルの直しフォローが終了しました!きちんと約束を守って来られた子は、みんなきっちりと全て終わらせていました。去年に続きこちらのフォローは克己先生にやって頂きましたが、普段の私とは違う雰囲気に新鮮さがあって楽しそうに取り組んでいました。本来これを楽しんでいてはいけないのですが…。(笑)
昨年も経験した子のお母さんからは、「あれが本人にとってすごく良かったです。勉強とはこんな風にきちんとやるべきものなんだと分かりました」と言って頂きました。どんな様子でやっているか私はほぼノータッチでしたが、子どもがわからなくて質問した問題を、私の授業の様にホワイトボードで解説しながら行っていました。彼も卒塾生ですからね。(笑)
約束を守らず無断で来なかった子には相応の対応をさせて頂きます。一方的に一生懸命になっても、「ぬかに釘」「のれんに腕押し」…虚しいだけですから。きちんとやるべきことを済ませた子は、みんな満面の笑みで塾を飛び出して行きましたよ。それでこそ夏休みを楽しめるってものですからね。各々、素敵な夏休みにしてください休み明けに真っ黒けになったみんなを待ってます!
さて、小学生6年生の子へ…明日、私からの素敵なプレゼントをこちらで発表します。お楽しみに!(笑) |
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2015.08.03 |
みなさん、こんにちは。先週から中3クラスは部活終了ということで、全員集合となりました。特に最後の最後まで部活で頑張っていたY君…彼はこの日部活の大会で、これまでの集大成を披露する最後の大勝負でした。
結果は惜しくも目標まであと一歩届かなかったものの、本人曰く「全力を出し切れた」そうなので、とても晴れやかで達成感にあふれた笑顔でした。本当にお疲れ様でした。
その大会後、家へ帰ったのが夜の9時半前…そして疲れ切ったその体ですぐに塾へかけつけ、その日の確認テストを受けました。もちろん授業は終了しているので、1人でです。にも関わらずしっかりと事前に勉強していたのでしょう。集中して解け、全てきっちり合格点をとれました。本当に素晴らしいことですよね。
大人でも中々ここまでできません。例年Y君と同じ部活に所属している子達の最後の大会の日は、塾に来る気力と体力が失せて欠席してしまう子ばかりです。…しかし、それは無理もないですよね。極度の緊張を伴う大会を終え、家に着いたのは夜の9時過ぎ…普通寝ます。(笑)
それでもその疲れ切った体で黙々と取り組んでいるY君!彼の様子を見ていると感動し、ついついパシャリと撮ってしまいました。もちろん本人の掲載許可は得ていますよ。(笑)
小学校から入塾してくれていたY君は、(失礼な話ですが)昨年までの様子からここまで根性のあるタイプだとは思っていませんでした。
受験生という立場からか、はたまた何かきっかけがあったのか、何にせよ本当にすごい成長です。この気合いと根性を持っていれば、必ず受験は乗り越えられます!一緒に最後までやり切りましょう!! |
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2015.07.31 |
みなさん、こんにちは。昨日の中学2年生に引き続き、今日は中学1年生の通知表の結果を報告します。
「中学1年生 1学期通知表」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
5教科 |
9教科 |
塾生平均 |
5.00 |
5.00 |
4.36 |
4.18 |
4.36 |
22.91 |
38.36 |
6月や7月になって入塾した子の結果は、今回は集計に加えていません。3月から通塾してくれているメンバーのみです。1年生は中学生になって初めての通知表でした。平均が「5」ということは、全員が数学と英語で「5」をとってきたということですね。みんな本当によく頑張ったと思います。
汗をかいて頑張った分、結果として得られたのではないでしょうか…ここにまず自信をもって欲しいです。その自信が「苦手意識」を払拭できる材料ですので、これからも「英語と数学は得意だ」と思ってより一層励んでくれたら幸いです。そうすれば英単語を覚えることや地道な計算練習も、それほど辛くなく取り組めるはずですから。
とはいうものの、「5」をとったから全員が「5」の実力がある…とは言い切れない現状でもあります。大切なことは、この結果に驕らず、評定に見合う実力をつけようとこれからも誠実に頑張ることです。分からない問題を諦めず分かろうと努力すること、覚えるべきものをきっちり覚えること、それら当たり前を確実に行い続けて下さい。
当たり前と言いましたが、これが簡単なようで中々出来ないことなのです。ですからあえて言わせて頂きました。これはもちろん中学1年生に限ったことではありません。全ての学年に言えることです。自信を持つということと、結果に驕って気を抜くことは真逆ですが、本人の意識次第でコロッとかわってしまう紙一重の存在です。まだ中学生活に慣れていない子も多い1年生は特に、そこの意識を高めてこれからも一生懸命に取り組んで下さい。
とりあえず初めての通知表としてはよく頑張りました!これからもその姿勢を崩さず、受験を見据えて一緒に頑張っていきましょう! |
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2015.07.30 |
みなさん、こんにちは。中学1年生と2年生の通知表集計も完了した為、本日の日記は中学2年生の結果をご報告させて頂きます。
「中学2年生 1学期通知表」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
5教科 |
9教科 |
塾生平均 |
4.33 |
4.83 |
4.17 |
4.00 |
4.33 |
21.67 |
37.3 |
中2は毎年成績を落としてしまう子が多いです。それは、大体が中学校生活への「慣れ」からくる油断が原因だと思われます。では今年はどうだったか…やはり半数近くが落としてしまっていました。うーむ…。
しかし今年の当塾中2生は真面目な子が多く、一概に「油断」であったとも言い切れません。真面目な子が多い=部活等で上の立場などに推薦される子が多いという事。(笑)
良い事ですから素直に喜びたいのですが、どうもそんな忙しい子が多いようです。しかし引き受けた以上、それはもう自己責任ですから、どちらも全力で頑張ってもらうしかありませんね!
とにかく今は勉強と部活の両立に1日でも早く慣れて、2学期に取り戻せるように頑張りましょう! |
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2015.07.29 |
毎日頑張っている中学3年生に、先日嬉しい一時がありました。「伊勢に行ってきたのでみんなに…」と、Kちゃんがお土産をもってきてくれたのです。ちょうど人数分あるとのことで、その人数には私も入っていました。ありがとう!!わざわざ数まで考えて選んできてくれて、本当に優しいKちゃんらしいお土産でした。
さっそくその日の合間の10分休憩に、お茶とともにみんなで頂きました。とっても美味しい草だんごで、みんな疲れがふっとんでいたようでした。お茶とだんごが似合いすぎている子に爆笑したりと、笑顔溢れる素敵な休憩となりました。Kちゃん、本当にありがとう!とっても美味しかったです!!
夏季特訓はまだまだ続きますが、うまくリフレッシュしながら最後まで一緒に頑張りましょう!! |
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2015.07.28 |
みなさん、こんにちは。夏季に入り特訓授業前に毎日行ってきた中学3年生一人一人との面談も、いよいよ今日と明日で全員終了となります。昨年もそうだったのですが、志望校を聞くと意外と今年も「高蔵寺高校」を志望する子が少なかった印象でした。その理由を聞くと、以下の2つがほとんどでした。
「中学校の時のメンバーがたくさん行くので、変わり映えしないから」「近すぎて、高校生になったというワクワク感がなく、電車通学をしてみたいから」…なるほどなるほど。まとめると、中学校の延長のような感覚になるので、あまりモチベーションが上がらない…ということですね。
少し気持ちは分かります。せっかく新しい「高校生」という地に踏み出すのだから、大きな変化が欲しいのですよね。電車通学に憧れる気持ちも、定期券をピッとやる動作すら、新鮮でかっこよく映っているのでしょうね。しかし…愛知県下でも、高蔵寺高校ほど熱心に指導して下さる公立高校は少ないと私は思っています。というのも、実際に高蔵寺高校へ進学した卒塾生の声で、「満足!」と声をあげる数が圧倒的に多いからです。「すごく熱心な先生が多く、良かったです!」と、みんな笑顔で話してくれました。
先日も、進学した子のお母さんから「高蔵寺高校へ行って本当によかったです。誘惑に弱い子なので遊び友達に合わせて少し遊び過ぎた時期もありましたが、その後しっかりと見て頂けて大学入試の最後まで頑張れました」と大変満足しているというお言葉をいただきました。また、選ばない理由のもう一つ「メンバーが変わり映えしない」…こちらですが、実際には「同じ学校の生徒はクラスに1人か2人」が平均的だそうですよ。十分新鮮ですよね!
とまあ、高蔵寺高校の広報担当か!と突っ込まれそうなのでこのくらいにしておきますが、私が言いたいことは「志望校を先入観で選んで欲しくない」ということです。電車通学や名古屋の高校へ憧れてそれをモチベーションとし、一生懸命に頑張ることはとても良いことだと思います。しかし志望校として選ぶべきは、やはり「自分に合っているか」です。
正直電車通学は、通勤ラッシュを経験すればすぐに嫌になるでしょう。(笑) 近いことって便利ですよ?(笑)その理由だけで選ぶのもちょっと違いますが、「近いから」と排除するのはもったいないです。高蔵寺高校だけでなく、近いところにも遠いところにも、まだまだ素晴らしい高校はたくさんあります。視野を狭めず広く持ち、是非自分に合った高校を見つけて下さい。いろいろな角度からじっくり探して考えれば、入試の面接で話す内容だってスラスラと出るはずですし。一石二鳥ですよね!
価値観は人それぞれです。ですから私も押しつけは一切しません。自分の一生に関わってくることですから、目一杯悩んでくださいね。相談ならいつでも乗りますよ! |
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2015.07.27 |
毎年この時期は中学3年生が忙しくなります。夏季特訓に加え、部活動で勝ち残っている子は両立させなければならないためです。今年は比較的少なめですが、それでも運動部では石尾台中学校のテニス部、文化部では同じく石尾台中学校の美術部、そして石尾台中学校と高森台中学校と高蔵寺中学校の吹奏楽部がまだ活動しています。吹奏楽部は本日のコンクールで金賞をとると、さらに県大会だったと思います。素晴らしいですね。…しかし大変だ。(苦笑)
そう、勝ち残ってくれるのはもちろん嬉しいですし応援もしているのですが、塾との両立がものすごく大変なので「大丈夫?」と言いたくなります。朝早くから1日中練習して、夕方5時の授業がちょうど終わったところに飛び込んできます。そこから前日の塾での勉強範囲のところの確認テスト(5教科)を受け、家へ帰り、塾のみんながその日進んだところ(3時間分)を自力でやりあげます。そしてもちろんそこの確認テストを次回行うので、そのテスト勉強もしなければなりません。私もイジワルでやっているわけではないので、とにかく全力で応援するしかありません。
午前中に目一杯活動しているテニス部と美術部の子は、夜しかない勉強時間を必死に頑張っています。また毎日1日練習の吹奏楽部の子は、授業にも来られていないので本当に大変だと思います。それでもこの子たちはみんな、一生懸命に両立をさせています。確認テストだってきっちり合格しています。これは本当に素晴らしいことだと思います。
とても大変な時期ですが、中学3年生のみんな…夏が勝負ですから一緒に頑張りましょうね!必ずこの努力は実を結びますから!! |
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2015.07.24 |
みなさん、こんにちは。昨日の日記の続きです…中学3年生の通知表はあの通り出そろいましたが、中学1年生と2年生はまだ全員提出されていません。(休んだ子などがいたので…。)しかしほとんどが揃っているので、具体的な平均などを除いて、持ってきてくれた子のもののみをとりあえず報告します。
中1も中2も、全員安定して主要5教科は頑張れていました。中には全て5の子もいました。素晴らしいですね。…ですが9教科となると、また評価は変わってきます。実技4教科は1年も2年も、3や4ばかりの子が何人かいました。んー…。(苦笑)
しかし、まだまだ取り返すことは可能です。…というのも、現在の中学3年生がそうだったのです。現中3生の去年、つまり2年3学期の頃の4教科の通知表平均を、今年の4教科の通知表平均と共にご覧下さい。
「去年の中学2年生3学期 通知表」
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音楽 |
美術 |
体育 |
技家 |
塾生平均 |
3.9 |
3.5 |
3.9 |
3.8 |
「今年の中学3年生1学期 通知表」
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音楽 |
美術 |
体育 |
技家 |
塾生平均 |
4.3 |
4.1 |
4.0 |
4.1 |
全ての実技教科でアップしていますね。3年生になってリコーダーや絵、運動、物作りが上手になったんでしょ?…いえいえ、そんな短期間に飛躍的に出来るようになるものではありません。もちろん努力してそれらの実技を伸ばした子もいると思いますが、みんな様々な工夫を凝らしてアップさせてきました。
実際にまだまだ絵やリコーダーに苦手意識のある子がほとんどです。さらに美術と音楽については、石尾台中学校ではペーパーテストを行いません。つまり高森台中学校ではペーパーテストでなんとか取り返せますが、石尾台中学校では実技が全てなのです。高森台中学校の子の中には「石尾台中学校はテストが無くていいな」という実技が得意な子もいますので、どっちが良いとは一概に言えませんが。(笑)
そんなペーパーテストの無い、音楽のリコーダーや歌が苦手、美術の作品制作が苦手…という石尾台中学校の子も通知表をアップしているのです。…いったいどんな魔法を使ったのか?私は先日の面談で聞かせて頂きました。それは本当に発想の転換と言いますか、しっかりと努力と工夫で積み上げたものでした。この方法を知って私は「気合いと想いは通知表アップに大切なんだな!」と実感しました。(笑)
私の発案でないため勝手にここで明かすことはできませんが、もしその方法が気になる塾生諸君…特に中1、中2生、私に直接聞きに来て下さいね。音楽、美術、体育、技家の実技4教科にだって戦い方はあります。「通知表さえあれば…」と泣かないよう、今からできる努力をしていきましょう!! |
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2015.07.23 |
みなさん、こんにちは。中学3年生の1学期の通知表が出そろいましたので、本日はこちらをご報告したいと思います。
「中学3年生 1学期通知表」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
5教科 |
9教科 |
塾生平均 |
4.82 |
4.82 |
4.18 |
4.45 |
4.91 |
23.18 |
39.64 |
今年は昨年の2年生と同じメンバーで、新入塾生のいない3年生クラスとなりました。少し寂しい気もしますが、これまで当塾で積み上げてきた実力で受験に臨める、ある意味理想的なメンバーでもあります。これまでにもこのようなことは何度かありましたが、その時はこの1学期の通知表は現状維持で終わることが多く、普段から頑張っているため特に飛躍的に伸びる子はいませんでした。
今まで、飛躍的に伸びる子はたいていが新入塾生だったのです。しかし今回そんな新入塾生がいないにも関わらず、前例にないほど通知表を伸ばす子が多く出ました。9教科で3〜4上げた子が多く、中には10上げた子も!…こちらの日記を振り返って頂いたら分かると思いますが、この学年に私は散々叱ってきました。(苦笑)
正直受験でどうなるのか、不安すらありました。しかしここへ来てみんな頑張りを見せてくれました。本当によく頑張ったと思います!
残念ながら1つ落としてしまった子もいましたが、宿題やテストを誠実に取り組みとても頑張っていた子なので、これはもう仕方がありません。このまま頑張っていたら結果として必ず現れるでしょう。もちろん、このまま頑張っていたら…です。(笑)そう!これを本番までの8ヶ月間、しっかりと油断することなく維持することが大切なのです。
実際まだまだ志望校への実力が足りない子がほとんどですから、安心など全くできない状態です。ですが、スタートはとにかくみんな本当によく頑張りました!まずはこの夏、1・2年の総復習をバッチリ行いますので、実力を確実に養いましょう!塾から与えられたことだけでなく、自分から計画的にやることのできる子が、ここからさらに伸びます。自分の為に、一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.07.22 |
それでは昨日の続きです。M君からもらったセミの幼虫…私はリビングのカーテンにとまらせました。しっくりこないのか、最初はもぞもぞと落ち着きませんでしたが次第に落ち着いてきて、ついに動かなくなりました。
時間は夜中の2時。仕事をしながら気にとめていたものの、さすがに眠くなってきたのでお風呂へ…。もうお気付きでしょう。(苦笑)
その時、ついにその瞬間はやってきていました。 お風呂からあがってきてびっくり!出始めの瞬間こそ見逃してしまいましたが、ほぼセーフと言ってもいいでしょう。M君に顔向け出来なくなるところでした。(苦笑)
濡れた髪で急いでデジカメを構え、パシャパシャとシャッターを切りました。出始めはものすごく美しい黄緑色をしていて、羽もクシャクシャの小さなものでした。そこからだんだんと出てきて、逆さまだった姿勢が徐々に上向きになってきました。腹筋がスゴイのでしょうか。(笑)
そして、ついにお尻の先まで完全に出て、自分の羽をのばしはじめました。時間は夜中の3時…ここまでで、1時間かからないくらいでしたね。
そこから私が仮眠をとり5時に起きた頃には、もう緑なんてどこにも入っていない、立派な茶色のアブラゼミとなっていました!
生まれて初めて、セミの羽化を見させてもらいました。その美しさは本当になんて表現したらいいか分からないほどの、生命の強さが美しさとなった芸術的な感動でした。M君、本当にありがとう!!先生の一生の宝物がまた一つ増えました!
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2015.07.21 |
先々週、小学校5年生クラスの授業前に、M君が何やら手に持って玄関から入ってきました。セミの抜け殻…?いえいえ、抜けていませんよ。(笑)
セミの幼虫です!
抜け殻はよく目にしますが、抜ける前のこの幼虫の姿はなかなか珍しいですよね。抜け殻と同じ姿ですがモゾモゾと動くので、何か変な感じでした。(笑)
そのまま教室に入ると女の子たちは絶叫。(笑) 小さい頃はダンゴムシとか触れていたと思うのですが、いったいいつからそうなるのでしょうね。私なんかは愛媛で育ったので今でもへっちゃらです!クモと毒虫以外は…ね。(笑)
M君は家に連れて帰る為に授業の間、穴の空いたビニールに入れて机の横へ大事に置いていました。時々気にしながら…なんとも微笑ましい様子でした。(笑)
それから次の授業のあった火曜日に連れて帰った幼虫がどうなったか聞いてみたのですが、「おしりから汁を出して死んでしまった」…と…残念。生物の死にふれた瞬間で、とてもしょんぼりとしていました。可愛そうだったね。(ちなみにセミは土の中で、幼虫の姿のまま3年〜17年ほど過ごします。その後、成虫となるために土から出てきて羽化し、約1ヶ月ほど生きています。よく耳にする「セミは1週間で死ぬ」は俗説らしいですよ。)
そんなことがあった後の先週の水曜日、時間は夜の9時半頃でした。その日の授業を終え、私が一息入れようとしたその時…玄関のチャイムが鳴りました。誰か忘れ物をしたのかな?と思いながら扉を開けると、そこにいたのはM君とお母さんでした。
「先生にどうしても届けたいと言うものですから」と申し訳なさそうにしているお母さんの横のM君の手には、なんとセミの幼虫が!私が本当に残念がっていたので、あれから一生懸命に探してくれていたそうなのです。か…感動!!(嬉泣)
M君、本当にありがとう!!!なんて心優しい子なんだろうと、本当に温かい気持ちにしてもらいました。
今回M君から頂いたセミの幼虫…明日の日記では「その後」を紹介します!M君も楽しみにしていてね! |
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2015.07.17 |
中学クラスは、いよいよ来週の火曜から「夏季特訓」の開始となります。しかも、中学3年生は同じく火曜から、今回学校からもらった通知表をもとに個人面談も行ってまいります。(※個人面談は私と子どもとの2者で行います。)
夏季特訓の時間が13:30〜となりますので、面談は13:00〜13:15と13:15〜13:30の時間帯で1日2人ずつ行って参ります。志望校を聞いた上で今回の通知表も考慮に入れながら、夏の終わりに受けてもらう模試での目標偏差値を伝えます。又、「具体的にどの教科へ力を入れるべきか」などを一人一人に合わせて話す予定です。すでに日程は決まって伝えていますので、各自遅れないように日時を間違えないように来て下さいね。
さて、夏季特訓ですが…今年も盛りだくさんとなりました。例年通り克己先生に一覧表を作ってもらいましたので、先日早速廊下へ貼らせて頂きました。
これでしっかりと自覚し、点数がさらされることを覚悟して取り組んで下さい。ちなみに全ての教科…合格点以下は例年通り赤ペンで書かせて頂きます。真っ赤にならないよう、一生懸命頑張って下さい!!
例年通りと言えば、当塾恒例の美味しい麦茶の準備も完了してあります。(笑)
休憩時間に出しますので、これも一つの楽しみにして下さいね。
夏休みは長いようであっという間に過ぎていくでしょう!油断せず、体調にも気をつけながら一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.07.16 |
小学生クラスの授業は、明後日の18日(土)で終了(夏休み)となります。
…ということで、18日の13:30〜16:30は、質問や直しの為の開放時間とします。そして、18日の22時までに全ての直しを提出して頂きます。必ずです!21日(火)の13:30以降には、提出したそれらを受け取りに来て頂きます。必ずです!その時点で直っていないものがあった子には、以下の日時に強制参加の「直し補習」を行います。
「主に小5、小6 Sクラス」
・7月22日(水)15:00〜17:00
・7月29日(水)15:00〜17:00 「主に小5、小6
Bクラス」
・7月24日(金)15:00〜17:00
・7月30日(木)15:00〜17:00 |
ちなみに…直し類が済んだ時点で、補習から開放となります。必ず両日来なければいけないというものではありません。日にちも、例えば小6
Sクラスの子が24日や30日に来て頂いても構いません。せっかくの夏休みですから、早めに終わらせてしまいましょう!そして私にも夏休みを下さい!(笑)一緒に頑張りましょう!! |
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2015.07.15 |
みなさん、こんにちは。当塾の小学校6年生の中には、5年生の頃から通塾してくれている子もいます。その中の2人の変化がめまぐるしく、今日はそれを書きたいと思います。
この2人、昨年までは提出物の直しをとにかく溜めてしまっていました。塾でも家庭でも何度も言い聞かせていたのですが、それは結局1年間直りませんでした。しかし今年になって、完璧とは言えないものの見違える程直してくるようになったのです!素晴らしい!
実は6月の面談の時にその2人のお母さんから聞いていたのですが、「今年からは直しをためないことにした」と本人が宣言していたそうです。2人のそれぞれのお母さんは「どうした?!」と驚いて聞きましたが、2人とも特に理由を述べなかったそうです。実際に現在まできちんと有言実行出来ているので言うことなしですが…なぜ?(笑)
勝手な想像ですが、6年になって同じ学校の友達が新たに入塾してきたのでしっかりしたかったのかな?と。何はともあれ、良い方向に意識が変化したので素晴らしいですね。どんなに言っても、どんなにやらせても、やはり本人の意識が変わらなければ変化は難しいものです。逆に言えば本人の意識さえ何かのきっかけで変われば、人間変わることが可能なのですね。それを実感できた出来事でした。
明日から…来週から…来月から…来年から…言い訳ばかりで先のばしにしていては、何も変えられません。自分のことですから、自分でしっかりと意識して変えていきましょう!変わるならいつか?…今でしょ!(笑) |
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2015.07.14 |
みなさん、こんにちは。昨日に引き続き、現在取り組んでいる小学校5年生の算数「同じものに目をつけて」の2パターン目を紹介します。
「問題」
りんご3個とみかん5個を買って630円払いました。りんご1個の値段はみかん1個の値段の3倍だそうです。りんご1個、みかん1個の値段はそれぞれ何円ですか? |
こちらのパターンも、前回の1パターン目と同様に絵を描いて考えます。絵の描き方は問題の通りに順に描いていく…ただそれだけです。
ということで、まず「りんご3個とみかん5個を買って」とありますので、りんご3個とみかん5個を描きます。そしてそれを合わせた値段も分かっているので、この場合は630円と書きます。
次に「りんご1個の値段はみかん1個の値段の3倍」とありますので、絵にするとこういうことになりますね。子ども達には「3倍ということは、みかん3個分ということだよね」と言いながら、前のホワイトボードに描き込んで見せます。
そして、ここからが対話式のスタートです。
私 |
「この630円はみかん何個分?」 |
生徒 |
「14個分」 |
私 |
「どうやったらみかん1個分の値段が出る?」 |
生徒 |
「630 ÷ 14 = 45」 |
私 |
「それは、取っていくわり算?等分のわり算?」 |
生徒 |
「等分のわり算」 |
私 |
「では、りんごはみかんの3倍だから、りんごの値段は?」 |
生徒 |
「45 × 3 = 135 で 135円」 |
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こうして、みかんとりんご1個分の値段をそれぞれ求められました。いかがでしたか?線分図ですと難しく感じるこのような文章題も、絵で考えることによりこんなに簡単で楽しく取り組むことが出来るのです。
ちなみに後日、この単元の宿題を提出してもらい添削していたところ、授業通りにきちんと絵を描いて考えていた子がいました。本当は全員がそうであって欲しかったのですが…。(苦笑)
個の問題は私が作った問題ではないため問題部分を見えなくしてありますが、この子は習った通り忠実に絵が描けています。素晴らしい!!理解を深められ楽しく取り組めるこの方法…是非みなさんもやってみて下さいね。 |
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2015.07.13 |
今日は小学校5年生の算数の授業で現在取り組んでいる、「同じものに目をつけて」という単元を取り上げたいと思います。こちらは文章題の単元です。問題の形式として主に2パターンあるので、1パターンずつ2日に分けてご紹介したいと思います。…ということで今日は1パターン目!
「問題」
りんご6個をカゴにつめてもらったら、カゴ代も含めて880円でした。りんごを8個に増やすと1140円になるそうです。りんご1個の値段とカゴ代はいくらですか。 |
当塾ではこの単元の文章題を、「絵を描いて考えるように」と教えます。そしてそれをもとにいつもの対話式で理解を深め、答えに導いてあげるのです。
この問題を絵にするとこちらの画像のようになります。ここから対話式の解説スタートです。 |
私 |
「値段が高くなったのは "何のせい"?」 |
生徒 |
「りんご2個のせい」 |
私 |
「それはいくら?」 |
生徒 |
「1140 - 880 = 260 で 260円」 |
私 |
「ということはどういうこと?」 |
生徒 |
「りんご2個分が260円だったということ」 |
私 |
「では1個分は?」 |
生徒 |
「260 ÷ 2 = 130 で 130円」 |
|
この時点で問題で聞かれているうちの1つ、りんご1個の値段が出ました。ここで私は絵の全てのりんごの下に130円と書き込みます。分かった情報はどんどんと書き込むのです。
私 |
「りんご6個とカゴ代で880円だから、カゴ代はいくらになる?」 |
生徒 |
「りんごが 130 × 6 = 780 で 780円だから、カゴは
880 - 780 = 100で 100円!!」 |
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当塾ではこのような授業を行っています。解き方ではなく、しっかりと理解しながら進められるような導きをします。ちなみに教科書には「さしひいて考えよう」というヒントのみの問題です。これで理解して解ける子なんてほんの一握りでしょうね…。
その後の練習問題も、子どもたちには「絶対に絵を描くように」と言い聞かせて解いてもらいました。教科書の解説では「線分図」が使われていましたが、私はこの単元は絵の方が良いと思っています。しかし中には「先生、ポットが描けません」と言ってくる子も…。(笑)
画力はどうでもいいので、自分さえ分かればいいのです。私も人のことを言える画力ではありませんので。(苦笑)
文章題に苦手意識を持つ子はとても多いです。ですがこのように少し導き方を工夫することで、スムーズに頭に入るものでもあります。謎解きの感覚で楽しく取り組むことの出来た一コマでした。では明日はこの単元の問題、2パターン目を紹介したいと思います。お楽しみに!!
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2015.07.10 |
みなさん、こんにちは。本日は当塾生の保護者様方へのご連絡です。是非ご確認頂ければと思います。
7月の月謝袋の中に入れてあるのですが…夏休みの予定表は見て頂けましたか?大変申し訳ないのですが、今年は小学生の夏季講習は行いません。そのかわりに、1学期に行ったワークやドリル、プリント等の直しが授業最終日までに終わらなかった子へ、最終日以降も直し終わるまで来てもらうフォローを行います。直し終わっていない子は強制参加です。頑張って一緒に理解を深め、しっかり直しましょう!
さらにご自宅でできる小学生用の夏季教材も用意しました。申込用紙を月謝袋の中へ同封してありますので、お子さんと話し合ってご検討下さい。明日11日(土)が申し込みの締切となりますので、お申し込みされる方はお忘れないようお願いいたします。
ちなみに…春に理社国の通年教材をご購入された方は、是非そちらをしっかりと取り組んで下さい!参考書や教材は量を買えばいいわけではありません。「買って満足…」とならないよう、確実に1冊1冊を仕上げていきましょう! |
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2015.07.09 |
みなさん、こんにちは。高森台中学の第2回テストの結果がまとまりましたので、中学1年生〜3年生を一気にご紹介します。
「高森台中学校 1年生 第2回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
81.8 |
94.3 |
85.8 |
62.5 |
86.8 |
411.0 |
学年平均 |
43.0 |
66.2 |
62.2 |
42.3 |
50.4 |
264.5 |
平均点差 |
38.8 |
28.1 |
23.6 |
20.2 |
36.4 |
146.5 |
「高森台中学校 2年生 第2回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
91.3 |
94.7 |
83.0 |
75.0 |
88.0 |
432.0 |
学年平均 |
60.6 |
65.6 |
62.9 |
46.4 |
56.8 |
292.6 |
平均点差 |
30.7 |
29.1 |
20.1 |
28.6 |
31.2 |
139.4 |
中1と中2は「社会が悪かった…」という子がいました。実際、学年平均も低いので難しかったことは分かるのですが、決して安心できません。社会は応用問題などではなくとにかく覚えたら答えられる教科なので、入試では特に落とせない教科です。やったらやっただけ成果も出やすいので、この夏に一緒にしっかり復習していきましょう!!
「高森台中学校 3年生 第2回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
92.7 |
91.7 |
82.3 |
92.7 |
87.7 |
447.0 |
学年平均 |
49.7 |
63.5 |
57.5 |
54.5 |
55.3 |
280.4 |
平均点差 |
43.0 |
28.2 |
24.8 |
38.2 |
32.4 |
166.6 |
今回はみんな頑張りましたが、特に中学3年生の頑張りが目立ちました!頑張ったにも関わらず中には思うように結果を出せなかった子もいましたが、今回は仕方ないと切り替えて反省し、しっかりと次に繋げてもらえればと思います。
通知表をもらったら、中学3年生と改めて一人ずつと面談を行う予定です。先を見据えてじっくり話し合いましょう! |
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2015.07.08 |
今週の頭…中3の宿題ボードに謎の文字が残されていました。
「今のうちに勉強しとけば中間はいけるぞ!!蔵高生より」
これを見た中学3年生の子たちはみんな、頭の上に「?」が浮かんでいました。(笑)
…ということで、私からこの言葉の説明をしました。まず「中間」というものは、高校に入って初めの大きなテストのことです。「1学期中間テスト」と言い、中学生の「第一回テスト」と同じものです。そして「蔵高生」というものは「高蔵寺高校の生徒」の略のことでしょう。そう略すのかどうかは知りませんが、これを残した子が高蔵寺高校へ進学した子ですので間違いないと思います。(笑)
こちら…誰がいつ書いていったものかと言いますと、日曜日に現高校2年の卒塾生2人(女の子)が塾へ顔を出してくれて書いていってくれたものです。そして、そのうちの高蔵寺高校へ進学した子、Rちゃんが書き残していってくれたメッセージでした。Rちゃんはこのメッセージにこんな思いを込めてくれたそうです。
・中学の時にしっかり勉強していれば、高校でも良いスタートがきれる!
・しかしそこから後は本当に努力が必要で、サボればすぐに順位に現れる。(実際にこの中間テストで学年2位だったRちゃんは、サボったことにより学年順位を下げてしまったそうです。)
・それでも腐らず再び頑張れば、必ず結果に現れる。(再び頑張り、見事今年の中間テストで学年1位になったそうです!) |
Rちゃんと一緒に来てくれたTちゃん(旭野高校進学)との3人で、その後少しお話ができました。なんと2年生になって2人とも部活の部長になったそうです。Tちゃんは朝の補講に出るために5時台の始発バスに乗り、眠い目をこすりながら頑張っているとのこと。そしてRちゃんも高蔵寺高校で毎週行われる「確認テスト」を全てきちんと合格し、部活に遅れることなく頑張っているとのこと。2人とも運動と勉学をしっかりと両立出来ていますね。素晴らしいことです!
高校になると当塾には頼れないので、自分で頑張るしかありません。これまでの当塾卒塾生を見ていても、部活との両立で高校の勉強のリズムを作るのに、平均1年くらいかかっています。今回顔を出してくれた2人は中学の時と変わらず笑顔で、本当に明るく高校生活を語ってくれて楽しそうでした。まだ具体的な目標はないそうですが、視野を広げてゆっくりと考えて欲しいです。
今回は中学3年生への素敵なメッセージをありがとう!またいつでも遊びにきてくださいね! |
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2015.07.07 |
みなさん、こんにちは。さっそくですが、昨日の予告通り「母のかぼちゃまんじゅう」の作り方を簡単に紹介します。量などを詳しく知りたい方は、どうぞ気軽に聞いて下さいね。
まずは下準備です。
・粉をふるいにかけておく。(農協の「むしぱんミックス」の粉)
・卵を溶いて砂糖と合わせておく。
・あんこを画像のように1個分ずつに丸めておく。 |
では調理です。 1.薄く切ったかぼちゃを、しっかりとやわらかくなるまで茹でます。
2.茹で上がったかぼちゃを裏ごしし、それを冷まします。冷めたら「下準備」で用意した卵と砂糖を混ぜたものと合わせます。 |
3.「下準備」の粉と「2」を混ぜ合わせます。この時の柔らかさがとても大切です。固すぎても柔らかすぎてもいけません。ここが難しいのですが、かぼちゃそのものの固さが違うため、1回1回粉の量は変わります。
つまり決まった分量のレシピはありません。(泣) 何度か作ってみて、自身の好みの固さを見つけて下さい。(※
だいたい耳たぶより少し柔らかいくらいです。) 4.打ち粉を打った台の上で細長く成形する。
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5.「4」をまんじゅう1個分の大きさにカットする。 |
6.手に「5」を乗せ、丸めておいたあんこを中心に入れて包む。 |
7.サンキラの葉っぱの上へ乗せて、せいろで10分程蒸す。 これで完成です!簡単そうですよね??出来上がりがこちらですが…「あれ?1個割れてる…」はい、母でなく私が包んだものです。(笑)
簡単そうであり、決して簡単ではありませんでした。しかしまた挑戦して、上手に1人でも作れるようになりたいと思います!
お菓子作りの上手な方、作ってみたいと興味の沸いた方、是非挑戦してみて下さい!結果報告をお待ちしております。(笑)
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2015.07.06 |
みなさん、こんにちは。庭の畑のトマトの一部が収穫できるまでに育ちました!たくさん実をつけてくれて、美味しそうに真っ赤に熟れました。
さっそく食べましたが、プチトマトも大きなトマトも、どちらも味が濃くてとても美味しかったです!まだまだこの後も楽しませてもらえそうです。
さて、次の期待はこの子…「かぼちゃ」です。昨年は残念ながら実の成長が止まってしまい、失敗に終わりました。(泣)
私の人口授粉がいけなかったのでしょうか…。今年も同じく人口授粉ですが、なんとかこの調子でぐんぐんと大きくなってくれることを祈っています。収穫できると嬉しいな!
収穫できた暁には、先日母から習った「かぼちゃまんじゅう」を作ります!今までの日記をご覧の方は「今さら?!」と思われるかも知れませんが、これまで全く習っていなかったのです。(苦笑)
あの母の味をしっかり受け継いで、息子たちやお嫁さんたち、そして孫に食べてもらうぞ!
…ということで明日の日記では、習った「かぼちゃまんじゅう」の作り方を簡単にご紹介したいと思います。是非みなさんも挑戦してみて下さい! |
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2015.07.03 |
今週の頭に、中2のH君が家族旅行のお土産を持ってきてくれました。クラスのみんなに…と、このようなお土産でした。もう行き先は一目瞭然ですね。(笑)
「宮島に行ってきました」と書いてありますから!どこに行ったのかすぐに分かる、本当に素敵なお土産ですね。
こちらを授業後に有り難くみんなで分けて、余った分はじゃんけん大会となりました。これがまた大盛り上がりでした。(笑)大事に家に持ち帰った子、その場で我慢しきれずに食べていった子、様々でしたがみんな一様に笑顔で嬉しそうでした。
ちなみに中身はこちら。私も大好きなミルククッキーでした!嬉しい!この開封でも「MILKって書いてある。宮島って書いてあると思ったのに!!」とみんなに謎の爆笑ポイントがありました。(笑)
定期テスト後の和やかで楽しい一時となりました。H君、そしてH君のご家族の皆様、本当にありがとうございました!私も後日お茶の時に有り難く頂きました。ミルク味でとっても美味しかったですよ!ごちそうさまでした! |
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2015.07.02 |
みなさん、こんにちは。昨日に引き続き、今日は石尾台中学校2年生と1年生の第二回(期末)テスト結果をご紹介します。
「石尾台中学校 2年生 第2回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
85.8 |
86.8 |
73.6 |
70.8 |
88.6 |
405.6 |
学年平均 |
50.7 |
58.3 |
63.9 |
55.5 |
66.5 |
295.0 |
平均点差 |
35.1 |
28.5 |
9.7 |
15.3 |
22.1 |
110.6 |
中2の数学は「連立方程式」が中心に出題されました。学年平均50点切りそうですね…。(苦笑) 連立方程式は本当に計算力を必要とし、そのためには反復練習が欠かせません。当塾生は「まだやるのかよ…」と思ったことでしょう。かなりみっちり鍛えましたから、その汗と涙を流した分こうして結果に出せました。みんなよく頑張りました。
夏からは「一次関数」が始まります。ここで数学につまづく子が多いのです。しっかりと理解し、確実に身につけていきましょう!!
「石尾台中学校 1年生 第2回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
87.3 |
98.6 |
81.4 |
75.1 |
86.0 |
428.4 |
学年平均 |
51.6 |
83.1 |
61.3 |
57.3 |
66.4 |
319.7 |
平均点差 |
35.7 |
15.5 |
20.1 |
17.8 |
19.6 |
108.7 |
英語は簡単だった為、学年平均もとても高いですね。今回は「be動詞」の文までが範囲だったので、当塾生も含め、ここまで高くなったのでしょう。しかしここから「一般動詞」が入り、単語量はもちろん、文法(ルール)もより複雑となってきます。急に難しくなるので、しっかりと頭を整理しながら、ここでつまづかないように復習を心掛けましょう!
数学はやはり学年平均が悲惨ですね…。予想通りとはいえ、学校側はどうするつもりなのでしょう。…というのも、先日の日記で私が「学校で30点以下の子は補習。31点の子は自力ですね」というような感想を書きました。その後日談をある子から聞いたのですが、その子の友達が30点以上とったにも関わらず、自主的に補習を受けに行ったそうです。自分の理解に納得がいっていなかったのでしょう。素晴らしいことですね。
しかし残念なことに「教室に入りきらない」ということで補習は受けられなかったそうです。学校側を非難しているつもりは毛頭ありません。教師の人数、時間、場所、そして補習人数を考えると、それは確かに仕方のないことなのかも知れません。ですが「何とかしたい」と自分で思った子が気の毒ですよね。自力でなんとか頑張って欲しいものです…。
当塾生の子も「80点以上とれたからいいや」などど安堵せず、「20点落としてしまった。」としっかり反省し、次に繋がる復習をしましょう!その際に分からないところなどがあれば、確実に理解するまで私に質問に来て下さい。積み重ねですので、分からないまま放置していると後々後悔するのは自分です。一緒に苦手を無くし、土台からしっかりと固めていきましょう!! |
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2015.07.01 |
みなさん、こんにちは。石尾台中学校の第二回(期末)テストの結果が出そろったので、今日は中学3年生の結果を報告致します。
「石尾台中学校 3年生 第2回テスト結果」
|
数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
87.8 |
94.2 |
78.8 |
82.2 |
91.3 |
434.3 |
学年平均 |
55.3 |
72.4 |
59.9 |
63.3 |
61.8 |
312.7 |
平均点差 |
32.5 |
21.8 |
18.9 |
18.9 |
29.5 |
121.6 |
石尾台中学3年の数学は範囲が広かった上に応用問題も多く、中々難しいものでした。中3の始めからの「展開・因数分解」も入っており、それを使った「証明問題」も出題されました。数学は5教科の中でも特に1つ1つを積み上げていかないと、急に出来るようになるものではありません。ですから当塾生は3月からしっかり練習を積み、今回全員80点以上を取ることが出来ました。
みんな本当によく頑張りました。しかしまだまだ単純ミスも多く、応用問題に弱い部分もあるので、今後しっかりと固めていきたいと思います。ここから更に「二次方程式」と「二次関数」へ進みます。今まで同様に一緒に頑張っていきましょう!
理科は化学分野が中心の出題でした。平均点に出ている通り、全員きちんと理解し、考えて解くことが出来たようです。今後もこの意識を維持して、点数を稼げる教科として欲しいです。一方課題を残すこととなったのは国語と社会でした。国語は読み取りで多くの子が落としていたので、夏休みの特訓で重点的に鍛えたいと思います。社会は1、2年で習った全ての範囲を、夏休みの特訓でみっちり復習したいと思います。まとまって勉強出来る最後のチャンスですから、全員気を引き締めて取り組みましょう!!
さて、明日は石尾台中学校の1年生と2年生の結果をご報告致します。関係のある子はしっかりと確認し、次に繋げましょう! |
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2015.06.30 |
当塾の小6クラスは、先週で「円の面積」の単元を終了致しました。大きな円から小さな円が抜き取られていたり、おうぎ形が組み合わさっていたりと、様々な応用問題を楽しく取り組むことが出来ました。そのような円の面積の応用問題を是非みなさんにも挑戦して欲しいので、まとまり次第「指導コラム」にてご紹介していきたいと思います。塾生のみんなには既にやったという問題も含まれていますが、新たな問題もありますのでご活用頂ければと思います。実力試しに是非どうぞ!!
それから、単元が終了したばかりでしたので今月の月例テストには「円の面積」は範囲とせず、「分数のかけ算・わり算」にしぼりました。各自で次の月例に向けてしっかり復習しておきましょう。
さて、ここからは「円の面積」を教えていた授業中のお話です。以下のような問題(ワーク)をみんなに解いてもらいました。
「問題」
面積が113.04c㎡の円の直径は何cmですか? |
円の面積を求める公式は、「半径×半径×3.14」ですね。これを利用し、面積が113.04c㎡ということで、「半径×半径×3.14=113.04」だと言えます。「半径×半径」を
として式にすると、「×3.14=113.04」となります。これならを求められますね。
= 113.04 ÷ 3.14
= 36 |
つまり「半径×半径=36cm」と求められます。ここまでは小学校6年生でも問題無く解くことができます。しかし、問題で聞かれていることは「半径」の長さです。実は「半径×半径」の状態から「半径」1つ分を出す式は、小学校の算数には存在しないのです。かけ算でもわり算でも、足し算でも引き算でもありませんから…。
結果、ほとんどの塾生が「36÷2=18」とし、答えを「18cm」としていました。…もちろん不正解です。しかし無理もありません。こちらは、実は中学校3年生で習う「平方根」の考え方でしか答えを求められないのです。小学校6年生の子たちにも分かるように言うと…「同じ数と同じ数をかけ算して36になる。その同じ数は?」ですね。中学生相手なら「2乗して36になる数は何?」でいいのですが、小学生には少々厳しいものでした。
結局私は「式はないから、こうなる同じ数を考えてごらん」と指導し、子どもたちはすんなりと解くことができませんでした。(もっと導いてあげればすんなり解けるのですが、出来るだけ考えさせたく、あえてこれ以上はノーヒントでした。)「6×6=36」という九九がパッと思い浮かばないのですね。平均して1〜2分かかっていました。さらに同じパターンの問題がこの単元内には3問程あり、毎回つまづく子ばかりでした。
…正直私はこのような問題を好みません。(苦笑) 習った範囲の四則を使って答えがきちんと出せる方が、基礎の段階の小学生には好ましいと考えています。「聞かれていることに答える」という意識や「考え方を柔軟にする」というツールとして、たまにはあってもいいと思いますが、何問も解かせるものではないと思っています。
ちなみにこのような問題はワークのみで、実は教科書には載っていないパターンです。…ということで来年からはせいぜい1問だけ、挑戦問題として解かせてみようと思います! |
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2015.06.29 |
以前の日記で、石尾台中学校1年生
第二回テストの数学について書きました。「今年も第一回に比べ、平均点が大きく下がるだろう」と…。
結果、残念ながら予想は当たってしまいました。どうも平均点は50点台だったようで、第一回の69.5点より大きく下回ってしまいました。(正式な分布表はまだ出ていないので、そちらがわかり次第、改めてご報告させて頂きます。)ちなみに30点以下だった子には、学校で補習が行われるそうです…ほったらかしでない分いいと思いますが、31点だった子などは自力で頑張れということになりますね。
当塾の塾生も習熟がまだまだ十分ではなかったため、第一回の95.9点を下回り87.3点という結果でした。しかし全員が80点以上だったので、本当によく頑張ったと思います。今後より深く習熟させるため、塾でさらに時間をかけて練習していきましょう!
何でもそうですが、特に数学の計算は「やり方(解法)」を教えるだけなら5分で出来ます。理解させ、間違いなく出来るようにさせるまでに、膨大な時間と根気が必要なのです。当塾では文字の入っていない正負の四則混合計算を、丸々3ヶ月かけて習熟させました。大量のドリルやプリントで練習し、途中式の細部までミス無くこだわり続けて3ヶ月です。その結果、みんな頭はもちろん、体でも覚えることが出来ました。
これから文字式の乗除、方程式の単元へと入って行きます。これもまた単純で中々のミスを誘う強敵です。それぞれしっかり身につくまで、これまでと同様に子どもたちと一緒に頑張っていきます!! |
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2015.06.26 |
みなさん、こんにちは。先週18日と19日の日記でご紹介しました、「わり算の問題」の詳しい解説をしたいと思います。問題はこちらの画像です。こちらについては19日に解説済みですが、「とっていくわり算」ですね。今回わざわざ改めてこの問題をとりあげた理由は、もっと深く理解してもらう為です。
この問題で理解して欲しいこと…それは「この問題の商は整数にすべき」だということです。どのような問題でもそうですが、問題に答えるにはまず「何を聞かれているか」を正しく捉えることが不可欠です。ではこの問題では何を聞かれているのでしょうか?「ひもは何本できますか?」ですね。つまり、答えは「分数」や「小数」ではなく「整数」でなければいけません。もっと分かりやすい数値で説明します。
「問題」
25cmのひもから4cmずつ切ると、4cmのひもは何本できますか? |
こちらの問題の式は25÷4で、商は6.25と割り切れます。すると答えは6.25本…とはなりませんね。4cmのひもは6本しかとれませんから、正しい式と答えは以下のようになります。
余り1cmも書きません。聞かれていませんから。では同じ数値で、少し変えた問題です。
「問題」
25cmのひもを4人で同じ長さに分けると、1人何cmになりますか? |
こちらの問題の式も25÷4ですね。では先ほど同様、6…1で答えは6cm…ではありません。これは「とっていくわり算」ではありません!「等分のわり算」ですね。この場合25cmを4人で等分するわけですから、きちんと最後まで割り切ります。正しい式と答えは以下になります。
このように答えます。同じ様な問題や数値、式であっても、こうして答え方は変わってきます。文章題はきちんと場面や状況を想像して、聞かれたことに答えるようにしなければなりません。どう答えるべきかの練習として、わり算の実践問題を指導コラムの「実践問題:等分のわり算ととっていくわり算」にアップしてありますので、是非挑戦してみて下さい! |
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2015.06.25 |
石尾台中学第二回テスト(期末テスト)の結果が、子どもたちの手元へ返却されました。学校からの分布表がまだ出ていないため、結果のご紹介はそれが出て当塾で計算してからにさせて頂きます。
…ということで、今回は少し違う話題を。テストを返却される際、子どもたちは先生から学年平均だけでなく、クラス平均や男子平均、女子平均も聞くそうです。私もそれを知ってはいましたが、あまり気にしておらず特に聞いてはいませんでした。しかし今回ちらっと、石尾台中学1年生の子に男子平均と女子平均を聞いてみました。…すると想像以上に驚かされました!
なんとどの教科も、女子平均の方が20点近く高かったのです!!それも男子の方が得意と思われる理科や数学まで…これには本当に驚かされました。今度、高森台中学の1年生にも聞いてみようと思いますが、多分似たような現状ではないかと…。(苦笑)
当塾の今年の中学1年生はほとんどが女子です。こんなことは初めてです。ちなみに3年前はほとんど男子だったので、完全に逆転しています。まぁ年によって波はありますが、年々男子の勉強離れ(?)を感じてしまいます。面談でも男子の保護者様方からは、「ゲーム等で遊んでばかり…」とよく聞きます。せめて「外で遊んでばかり…」と聞きたかったですね。(苦笑)ゲームを否定するわけではありませんが、うまく息抜きなどに利用してやるべき事をしっかりやれる子になって欲しいです。
当塾の中学1年生男子は、今回のテストに向けても頑張れていたと思います。周りに流されることなく、自分の為に自分で考えて行動できるようになってくれるよう、切に願います。 |
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2015.06.24 |
高森台中学の第二回テスト(期末テスト)が、いよいよ今日をもって最終日となりました。石尾台中学は2日間で7教科でしたが、高森台中学は3日間で9教科でした。ですから3日目はみんなの顔に疲れが見えていました。なんとか最後まで集中して頑張って欲しいです!
さて、高森台中学の1年の社会のテストで、ある出来事がありました。テスト問題に不備があり、テスト中に先生が巡回して訂正説明をされたそうです。以下のような選択肢の不備でした。
ア イ ウ エ エ オ カ キ ク ケ コ
サ シ ス セ ソ |
お気付きになりましたか?そうです、「エ」が2つありますね。この2つの「エ」は1つが「ガンジス川」、もう1つが「甲骨文字の絵」でした。そこで先生が訂正の為に、「ガンジス川の
"エ" を "タ" に変えるように」と指示されました。
ア イ ウ タ エ オ カ キ ク ケ コ
サ シ ス セ ソ |
このようにです。ちなみに口だけでなく、黒板にも書いて頂いたそうで、「川の方を変えるんだよ!」と強調されたそうです。…ここまで書けばもうお察しの方もいらっしゃるでしょう。そうです、逆に直していた子が当塾生にいたのです。「甲骨文字の絵」を「タ」に…。
塾に来て他の子に指摘されるまで気付かないままだったようで、本人もかなり落ち込んでいました。特に社会を頑張っていた子なのでもったいない!これは社会の知識を問うというよりも、「指示を聞く力」が試されました。本人のその点が弱かったということですね。これも将来社会に出てからとても大切な力となります。良い勉強となりましたね。
しかし私もテストを作る身…作成にはしっかりと注意を払いたいと思います。 |
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2015.06.23 |
みなさん、こんにちは。遅くなりましたが、高森台中学校3年生の子から頂いた修学旅行のお土産を紹介したいと思います。
石尾台中学と高蔵寺中学に続き、当塾に通ってくれている子の通う学校では最後の出発となった高森台中学…行き先は東京だったようです。最近は京都や奈良ではないのですね。そんな東京旅行で、またまた高森台中学の子どもたちも私にお土産を買ってきてくれました。本当に心優しい子たちです。頂いたのはこちら「東京ばなな」!定番ですが……え?「東京ばなな」ではない!?
…ということで改めてこちら!「東京プチばななミルク
チョコ大福」です。パッケージの色合い、「ばなな」というワードで、頂いた一瞬は勘違いしてしまいました。(笑)
このお土産を買って来てくれた子も、「東京ばななが買えなかったので似たのにしました」と笑いながら渡してくれたほどです。こちらも私のお茶の時間に母と美味しく頂きたいと思います!本当にありがとう!!
さて、高森台中学の3年生も第二回テストの真っ最中…勝負所です。最後まで全力で臨みましょう!! |
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2015.06.22 |
先週の金曜をもちまして、石尾台中学の第二回テストが無事終了致しました。石尾台生のみなさん、お疲れ様でした!みなさんの頑張りの結果は順次ご紹介しますね。(笑)
さて、高森台中学はいよいよ今日(月)からです…石尾台中学と違って1日長い、月曜〜水曜の3日間となります。第一回テストが「英語」「数学」「国語」「理科」「社会」の5教科だったのに対し、第二回テストは「音楽」「美術」「体育」「技術・家庭科」の実技4教科が追加された合計9教科の試験となります。当塾ではこの実技4教科に対してはテスト直前に特別プリントを配布するだけで、特に特別な対策は致しません。本当に各自に任せています。それもあってか、毎年ものすごい点数をとってくる中1生がいるのです。(※悪い意味で…苦笑)
「もしかしてだけどー。もしかしてだけどー。このテストって実は満点が50点なんじゃないのー??」と、どぶろっくもそう歌い出してしまうような散々なものです。(笑)さて今年の中1はどうなるか…。直前での理社国の準備状況を見る限り、あまり十分とは言えない状態でした。(英・数は塾内でしっかり行っているので大丈夫そう…。)主要5教科でこの状態…つまり実技4教科に手が回っているとは到底思えない今日この頃…。(泣)
まぁ中学最初の期末テスト、痛い目をみてもらいましょう。
もちろんテストの勉強計画を立てるように再三指導してきましたが、まだ本人たちにその重要性が伝わっていないようです。本人にその気がないと、たとえ私や親から言われて立てたとしても、それは実行されることのないただの「紙」となります。今回は一夜漬けでも、とにかく残り1分1秒を必死に頑張って下さい!!結果を楽しみにしています。…どぶろっくが登場しませんように。(苦笑) |
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2015.06.19 |
さて、昨日の日記の続きです。以下が昨日ご紹介した文章題5問のポイントと解答です。まだ解いていないという子は、ぜひ昨日の日記の問題から解いてみて下さい。
昨日も言った通り、当塾では文章題を解く際に4つのポイントを確認します。このいずれの解法で答えを導き出せるか、それを判断します。
・単位量図
・言葉の式(〜の〜倍が…)
・等分のわり算、とっていくわり算
・面積、体積の公式 |
さっそく問題1です。全体から幾分かをとっていき、何回とれるかを問う問題ですね。つまり、ポイントの中の「とっていくわり算」を使うということになります。 |
ですから途中式と解答はこのようになります。この手の問題で気をつけることは、答えを整数にするということです。お分かり頂けましたか?答えを整数にするというのは、ちょうど5年生のわり算の文章題でもやっているところなので、来週の日記でも詳しく解説したいと思います。 |
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続けて問題2に参ります。この問題は「かけ算」なのか「わり算」なのか、何を何でわるのかなど、最も混乱しやすい問題だと思います。…ということで、こういった問題には「単位量図」を使いました。この問題の単位量図は青文字の様になります。自分で書けましたか?
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そして、そこからわり算で求められるということを理解し、式と答えはこのようになります。 |
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続いて問題3です。この問題は「割合」がからんでいますね。こういった場合は「言葉の式」を使います。「何の、何倍が、何なのか」を書くのです。この問題の場合、「村の4分の3が山林」となりますね。あとはここに数字を入れるだけです。 |
式と答えはこの様になります。 |
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続いて問題4です。こちらは実は「時速」を求めるという問題でした。「速さ」は2学期に勉強するから無理じゃ…?いえいえ。「速さ」の公式を知らなくても、単位量図さえ書ければ解けるのです。単位量図は青文字の通りです。1時間に進む距離を「時速」と言います。頭の片隅に置いておいて下さい。(笑) |
そして式と答えがこちらです。正解できましたか?
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最後に問題5です。こちらは一目瞭然、「面積の公式」で求められますね。ここでは台形の面積を聞かれているので、公式は青文字の通りです。 |
そこに文章題の数値を当てはめ、間違えないように慎重に解くと…このような式と答えになります。 |
いかがでしたか?当塾では「単位量」、「割合」、「わり算」、「かけ算」、の意味を、小5〜小6で徹底的に理解させるように指導しています。ここがしっかり分かって中学へ行くのと、いい加減な理解で中学へ行くのとでは、雲泥の差があるといってもいいでしょう。理解しないで行った子は過酷な数学授業が待っています。逆にしっかり理解して行けた子は、中学で習う「方程式」も大丈夫でしょう。数字が文字に変わっただけですから。
何事も基礎は大切です。近道なんてありません。一つ一つをきちんと理解していき、確実に実力を養っていきましょう! |
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2015.06.18 |
小学校6年生クラスの算数授業は、ついに分数のわり算まで終了しました!みんな本当によく頑張りました。…さて、これでどんな文章題でも解けるようになりました。小数と分数のまざった「足し算」や「引き算」、「かけ算」そして「わり算」が複雑にからんだ四則混合計算の練習とともに、文章題の練習に入っています。
当塾では文章題を解く際、以下の4つのポイントを確認するよう言っています。
・単位量図
・言葉の式(〜の〜倍が…)
・等分のわり算、とっていくわり算
・面積、体積の公式 |
この4つのどれで解くことのできる問題かを、文章から考えるのです。その判断をするためには、まず大前提として四則の意味を把握していること、そして文章で問われている意味が読み取れること…すなわち国語力が必要とされます。
しかし、それさえマスターすれば文章題なんて楽勝なのです。では実際に今小6クラスの子に解いてもらっている問題を、画像で5問紹介します。今日は問題の紹介のみですが、明日、解説と解答をアップしたいと思います。是非チャレンジしてみて下さい!
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2015.06.17 |
畑の野菜がぐんぐんと大きくなりました!!トマトはたくさん実をつけ、プチトマトもあとは赤くなるのを待つだけです。
甘く、程良い酸味のある美味しいトマトになってくれたら嬉しいですね。
ナスビはついに収穫できました!…という事で、早速すぐに食べられる「塩もみ」にしましたが、みなさんは「塩もみ」って知っていますか?ご存じない方のために、我が家のやり方ですが紹介致します。
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まずヘタから下を画像のように4等分にします。そして塩を全体にまぶし、よ〜く手でもんでしなしなにします。その後、水で塩を洗い流し、一口大に切って食べるだけです!簡単ですよね。手軽で美味しいので、是非やってみて下さいね。ナスはまだまだ残っているので、私もまた別の料理を作ってみたいと思います。 |
バジルもこんなに大きくなりました!花まで咲いてしまって…。(笑)
はやくパスタやサラダなどに使いたいと思います。 |
さてさて、実は畑からこんな新入りがひょっこり顔を出しました。ここで問題です!この子(野菜)は何でしょう??
ヒントは今年の2月9日の日記です。あの時の日記は母の畑のものでしたが、うちにも芽を出してくれました。たくさん収穫できるといいな!(笑) |
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2015.06.16 |
只今、中学クラスはテスト対策の真っ最中です!!石尾台中学と高蔵寺中学は18日から、高森台中学は22日から第二回テストが実施されます。…もうほとんど日にちがありませんね。
当塾にはこのテスト前に子ども達にやらせている「対策プリント」というものがあります。国語、理科、社会、英語…この4教科のテスト範囲のプリントです。これらは自主性に任せるのではなく宿題として配布していますが、毎年だいたい1人15〜20枚程度となります。こちらを全て期限内に提出し、きちんと済ませた子には特別プリントをあげています。…そう、この特別プリントの為にもみんな頑張って仕上げるのです。しかし、「ただ提出すればいい」というものではなく、空欄がないのはもちろん、しっかり調べて、きちんと仕上げたものしかカウントしません。つまりいい加減なものは直しまで再提出となります。
毎年テスト前に配布するこの対策プリント…実はテストへのやる気がもろに出るものでもあります。やる気のある子や学年は提出が早く、さっさと全て直しまで済ませます。しかし、あまり気持ちの切り替えが出来ていない子などは、ギリギリになるまで提出や直しが終わりません。
では今回はどうだったでしょうか…?今回、最も意識が高くやる気を見せたのは中学3年生でした!まあ当たり前ですが、この当たり前をしっかり出来ることも大切です!受験生としての自覚が伺えました。石尾台中学は日曜日を対策プリントの仕上げに予定してありましたが、嬉しいことに全員終わらせていてその必要がありませんでした。素晴らしいですね!その結果、他の勉強に時間をかけられ有意義な時間となりました。
中学1年生はまだ対策プリントに慣れておらず、今回は提出だけでも必死でした。受けておくべきテスト範囲内の理・社・国の確認テストも、まだ終わっていない子がいる状況です…。確かにまだ仕方ありませんが、これから中学での勉強の方法を習得していかなければなりません。やることに追われるのではなく、自ら計画的に進めていく術を習得してください。
中学2年生は個人差が出ました。何度も言いますが、中2という学年はやはりなまけてしまう学年なのです。中学生活に慣れ、受験までまだ月日がある…そうするとこうなってしまうのですね。でも、ここで差がつくと言っても過言ではありません。しっかりと自分でやるべき事を整理して、1つ1つこなしていってください。それが出来ている子は、きちんとそれを継続してください。
第一回テストと同様、気合いの入っている中学3年生…やるべき範囲の細かいところまでチェックし、万全の態勢で臨んで下さい!!石尾台中学の1年生と2年生もいよいよあと2日です!最後まで諦めず、全力で取り組みましょう!! |
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2015.06.15 |
石尾台中学校と高蔵寺中学校では、今週の18日(木)から第二回(一学期期末)テストが行われます。…ということで、修学旅行の興奮冷め止まぬ中、石尾生と高蔵寺生には先週末の日曜日もテスト対策に来てもらいました。仕方ないですね!(笑)
さて、昨年の日記(2014年7月1日)では、石尾台中学校1年生の数学の学年平均が第一回に比べ、第二回が大幅に下がったことを紹介しました。その原因は授業の早さでした。第一回テストから第二回テストの間はわずか1ヶ月…それにも関わらず、なんとそのわずか一ヶ月で以下の単元が範囲となりました。
・「正負の数の四則混合計算」
・「文字式の表し方」
・「式の値」
・「文字式の四則計算」 |
恐ろしいです…文字式が初めての中1にとってはかなりハードなものでした。そして今年の石尾台中学校1年生の第二回テストの範囲はというと…
・「正負の数の四則混合計算」
・「文字式の表し方」
・「式の値」
・「文字式の和差計算」 |
「同じやんけー!!!」との声が聞こえそうですが、4つ目に注目して下さい。そう!四則計算ではなく、和差計算となっております。四則計算は足し算、引き算、かけ算、そしてわり算です。和差計算は足し算と引き算だけです。これは大きな違いですね!
ただとても大変なことには違いありません。(泣) 当塾では既に指導済みではありますが、やはり十分な習熟ができているとは言い切れない現状です。とにかく時間が足りないのです…。塾などに通わず、自分でしっかりやれている子なんているのでしょうか?いるとしたら本当に素晴らしいですね。
と、泣き言を言ってもテストは待ってくれません。今は少ない時間だからこそ、しっかりと集中してテスト勉強に励んで下さい!この範囲ではどうしても第一回テストより学年平均は下がるとは思いますが、各自ベストを尽くし、自分のために頑張って下さい!! |
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2015.06.12 |
現在、小学5年生のクラスの子の塾内ブームは「ワードバスケット」です。以前の日記でも紹介した、あのカードゲームです。(「ワードバスケットって何?」という方は、是非以前の日記も読んでみて下さい。)
さて、どのくらいブームかと言いますと…授業の20〜30分前に来て、返却されたものの間違い直しを済ませた子から、授業開始わずか5分前でもやる程です。かなりハマっているようで、バリバリと間違い直しを集中してこなしてくれるのは有り難い限りです。(笑)
この小5の中でもある男の子がめっぽう強く、大人顔負けのスピードで閃きます。彼はいつも一番早くに塾へ来て、直しをすぐに終わらせ、相手が誰もいなくても一人で練習をしていました。そしてどんどんと上達していったのです。継続こそ力なり…ですね!
そんな彼に一度も勝てずに悔しい思いをしていた女の子たち…中にはお母さんに誕生日のプレゼントとして「ワードバスケット」をリクエストした子もいたそうです。よほど悔しかったのでしょう。それが先日の火曜日!女の子たちも家で特訓したのでしょう、ついに男の子相手に一勝をあげたのです!!素晴らしい!
女の子たちは大人しい子たちなので、私の様に喜びの舞を踊るようなことはもちろん、声に出して喜ぶこともありませんでしたが、確実に心の中でガッツポーズしていたことでしょう。ゲーム感覚で楽しめ、ライバルと勝敗を競い、より自分のスキルを高める…最高の流れですよね!
ちなみに一人の子が「先生、この前学校の授業で50音から始まる言葉さがし大会があって、僕めっちゃ強かった。このおかげだと思う」と報告してくれました。自分のスキルアップを実感出来たのでしょう、本当に誇らしい輝いた笑顔でした。
こちらの「ワードバスケット」は東急ハンズに売っていますが、もちろん手作りも可能です。家族の団欒に、是非ご活用ください。案外子どもに負けてしまい、大人がハマってしまうかも…ですよ。(笑) |
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2015.06.11 |
みなさん、こんにちは。先々週が石尾台中学校、そして先週が高蔵寺中学校と、各学校の中学3年生が修学旅行へ出掛けました。先日ご紹介したお土産は石尾台中学校の塾生から頂いたものです。…ということで、今日は高蔵寺中学校の塾生から頂いたお土産を紹介したいと思います。全く強制ではないのですが、限られたお小遣いから買って来てくれました。みんな本当にありがとうね。
画像を見ると行き先が一目瞭然ですね。東京へ行ったのでしょう。(正しくは千葉?笑)ディズニーシーで買って来てくれました。アリエルの袋がとても可愛いですね。それから「東京とろ〜り
しょこら」…こちらは新しい東京の名物でしょうか?「東京ばなな」は食べたことありますが、こちらは見るのも初めてです。
ディズニーは乗り物やイベントだけでなく、このようなお土産物へのクオリティも間違いがないですよね。絶対美味しいでしょう!それから「東京とろ〜り
しょこら」も、「とろ〜り」にものすごく興味をそそられます!トロッとチョコが溢れるのでしょうか?脳内ではかなりハードルが上がっています。(笑)
両方ともおやつの時間にコーヒーと頂きたいと思います!本当にありがとうね!!
今年も初めてのお土産をたくさん頂いてしまいました。お土産の業界も様々な工夫を凝らし、日々変化しているのですね。今回の新しいお土産の中から、ロングセラー商品が生まれるか楽しみです。(笑)
さて、少々事情があり去年の日記で紹介できませんでしたが、去年の子たちからはこんな素敵なお土産も頂いていました。「だるまのお箸」と「ドナルドのボールペン」です。今でも大切にしていますよ!本当にありがとう!!
ラストの高森台中学校も、今日修学旅行から帰ってきます。ですから今日の授業は「高森台中学」はお休みです。余韻にひたり、家族に思い出をたくさん話して下さい。…とは言っても、翌日から気持ちを切り替えてもらいます。(苦笑)
テスト直前ですから…ね。
よって「高森台中学」の今日の授業は、明日(金)の14:00〜16:00の授業へと振り替えさせて頂きます。月間スケジュールも確認して、時間など間違えないように来て下さいね。お待ちしております! |
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2015.06.10 |
先日、授業後の帰り仕度をしている中3の男の子の持ち物へ、ふと目がいきました。私の目に入ったのはピンクとグリーンのクリアファイル…特に珍しいものではありませんよね。しかし、私はこの瞬間とても嬉しい気持ちになったのです。
実はこのクリアファイル、この子たちが中1に入塾した際に私がプレゼントしたものなのです。「直し終わっていないプリントはピンクのファイルに、直し終わってOKのプリントはグリーンのファイルに入れて持ち帰り、自分でしっかり管理しましょう」と言葉を添えてプレゼントしたものでした。実際にこの子はきちんとこの中へ入れて管理し、仕分けも完璧でした。
毎年プリント類などを自己管理出来ない子はわんさかといます。ですからこの年、当塾では環境作りとしてこちらをプレゼントしたのです。しかし私の思いも虚しく、次第に使う子は減り、姿を消す存在でした…。そんなクリアファイルを中学3年生になった今もきちんと使ってくれている事に、心から感動したのです。
左から「直しがまだのプリント」「OKのプリント」「ピンクファイルにグリーンファイルとそれらをまとめる透明のクリアファイル」「クリアファイルを使った使用法」です。
この子は自分のプリントを管理出来ていますし、直しをためることもありません。このような日頃の積み重ねが形に現れているのですね。社会に出て「大切なプレゼンの資料を「無くしました」や「ぐしゃぐしゃにしてしまいました」なんてことをしたら、当たり前ですが大目玉必死です。その自己管理の練習も兼ねて、この時期からしっかりと習慣にしておく必要があります。
プリント類の自己管理が出来ていない子は、このような方法を試してみてください!綴じる必要もなく、とりあえず入れ分けるだけならばできるはずです。それでも最初は面倒かもしれませんが、慣れてくれば管理の大切さを実感できますよ。 |
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2015.06.09 |
みなさん、こんにちは。今回も無事に全ての方の面談を終了いたしました!体調を気遣って下さった皆様、本当にありがとうございました。保護者の皆様もお忙しい中で時間をやりくりしてお越しいただき、感謝の念でいっぱいです。本当にありがとうございました。
お一方だけ急用で来られなくなり急遽お電話での懇談となりましたが、今回も全ての保護者の方とお話ができました。本当に有り難い事ですね。ちなみに…私の説明不足で三者面談と思ってお越し下さった方には、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。誠に申し訳ありませんでした。当塾では今後も二者での面談で行なって参ります。
さて、すでに面談での素敵なお話をいくつか紹介していますが、それだけでなく皆様からはご家庭でのご相談も多々お受けしています。時代の流れでしょうか…今回の相談で一番多かったお悩みは「スマホやゲームとの付き合い方」でした。
・1日30分だけ
・リビングでのみ使用可
・テスト期間はLINEを切る
etc… |
各ご家庭では上記のようなルールをしっかりと作り、その上で使用するようにはしているそうなのですが、どうしても子どもがやり過ぎるとの事でした。子どもたちはもう知恵をつけている年齢です。30分経ってもピシッとやめなかったり、こっそり部屋へ持っていったり…なんらかの方法で使用を試みるそうです。小5〜中3のお子さんですから、「はい分かりました。」と素直に聞くわけないですよね。(苦笑)
しかしこの問題、諦めて放っておくわけにもいきません。…という事で私からは「とにかくルールを断固として守らせる!」という提案をさせて頂きました。具体的で有効なアドバイスが出来ず申し訳ありません。(泣)
しかし、私はこれしか無いと思うのです。各ご家庭で様々な事情があると思うので、ご家族みんなで話し合い、しっかりとしたルール作りをすべきではないでしょうか?一方的なルールでは守るはずもありませんし、注意にも納得しないでしょう。ですから本人としっかりと向き合い、きちんとしたルールを一緒に作ってみて下さい。
そうすればもしそのルールを破った際、ぐうの音も出ないほど叱れますから。(笑) 又、いけない事をした事への対処(例えば没収するなど)を、子どもも納得の上でとれるようになると思います。もしこれ以外に具体的な良い方法を思いついた方、実践してうまくいった方法をご存じの方…どうか教えて頂ければと思います。
これからの社会は、スマホと切っても切れない関係となるでしょう。コンパクトなパソコンを持ち歩ける感覚ですからね。つまり、うまく付き合っていく方法が必要とされるわけです。使用するみんなが依存する事なく、うまく利用していく術をしっかりと考えていきましょう。 |
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2015.06.08 |
先週末の日記では「くせ字」について取り上げました。その「字」に関連し、当塾生のある男の子(A君)のお母さんから話して頂いた出来事を紹介します。小学生のクラスで通ってくれているA君は性格がとてもせっかちで、字もあまり落ち着いて書きません。そのためどうしても雑になってしまいます。そこでお母さんは、ある言葉と資料を用意しました。
まず資料ですが、なんと当塾ホームページの「塾生の声」に載っていた、卒塾生のある男の子の手紙を印刷したものでした。その子の字がとても綺麗で素敵だったため、そのまま打ち出してA君へ見せたそうです。そして見せる際、A君に効くこんな魔法の言葉を…「こんな風に書けるようになるとかっこいいね。きっとモテるよ!」
そう!A君は褒められて伸びるタイプなので、下手に叱るよりこのような言葉掛けが最適なのです。案の定、A君はその後とても綺麗に漢字を書くようになり、本人も気持ちよくなったそうです。お母さん、ナイスです!ちなみにこんなホームページの使い方も大歓迎です!私自身思いつかなかった活用法なので、「なるほど!」と感心させられました。
前回に述べた通り、字の上達には「真似」が一番有効だと思います。その手本への感心が高ければ高いほど、上達速度も速まるでしょう。この字はかっこいい、モテる…この言葉がA君の感心を引いたきっかけとなったのでしょう。中学生諸君、いつこのように後輩から見られているか分かりません。字だけでなく、勉強、態度、運動、全てにおいて手本となれるように意識して下さい。
そしてA君、今度はあなたが手本となる番です。後輩は見ていますよ。その時に「A先輩みたいになりたい」と思われるよう、頑張ってください! |
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2015.06.05 |
字には、その人の性格や人柄が出ると言われます。そんな自分自身の字が形成されるまで、人は自分の周りの様々な字を見て真似をします。親の字を見て真似したり、学校の先生の字を真似したり、友達の字を真似したり…と。当塾は小学5年生から中学3年生の子に通ってもらっていますが、そんな字の変化もよく目にします。筆圧が濃く、なぐり書きの様な字だった子が、ある日から行書体の様な字になったりなど、何かきっかけがあったんだなと添削しながら思います。
しかし中には困ったこともあります。特に小学生の女の子に多いのですが、「可愛らしさ」を優先した「くせ字」です。プリクラが流行りだしてからでしょうか…ギャル文字(←古い?笑)とも違う、独特な字を書く子が出てきます。
分かりやすく画像で例を挙げます。左が「洋」という漢字の「くせ字」です。私なりに一生懸命真似してみました。右のお手本と見比べると、「さんずい」の3画目と「羊」の部分の2画目の打ちこみが大きすぎますよね。
当塾にお子さんを預けて下さっている1人のお母さんから、「さんずいなどの打ちこみが大きすぎて、"これだと違う字に見えるからやめなさい"と何年も言い続けたのに直らなかったんです」「ですが西村塾に入って添削されて、すぐに直りました」と感謝の言葉を頂きました。親に言われると「うるさいなあ」で流してしまう場合が多いですよね。その分、この子には第三者の私が言ったことで、とても印象に残ったのでしょう。立場の問題ですので、私の手柄でもなんでもありません。(笑)
ですが、当塾ではこのような「くせ字」にも容赦なく添削を行い、きちんとした字を書くことを徹底します。そして決まって赤ペンでこう書きます。「くせ字を書くなとは言いません。しかし、提出物やテストはきちんとした字で書きなさい!書き分けられないのならくせ字はやめなさい!」と。
先ほどのようにすぐに直る子ばかりではありません。その字で過ごしてきた期間が長ければ長いほど、直すにも根気が必要となります。「答えは分かっているのに」「そう書いたつもりなのに」…いざ本番のテストで不正解とされては悲しすぎます。しかし決めるのは採点者ですから、そんなもったいない減点の原因を無くす為にも「字」はしっかりと書くべきだと私は考えます。
ちなみに…あなたが人を採用するかしないかの面接官だとします。そこに2人の希望者が来ました。筆記で同じ点数をとり、面接でどちらも良い印象です。しかし1人しか採用枠はありません。ここで手元にあるのはそれぞれの書いた履歴書…1人は綺麗な字で、もう1人はきたない字です。さあ、あなたはどちらを採用しますか?
…これは極端かもしれませんが、そんな状況がないとも言い切れませんよね?自分の為にも、出来ることはしっかりとやっていきましょう! |
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2015.06.04 |
本日の日記も、今回の面談で聞かせて頂いた素敵なお話を紹介致します。小学生クラスで通ってくれている子のお話ですが、その子は「頑張って色々なことを理解出来るようになりたい!」という思いから、今年度の4月より入塾しました。
この子は何でも器用にパッパと出来るようになるタイプではありませんでした。しかしこの入塾動機から分かるように、本当にこの2ヶ月間ものすごく頑張りました。宿題は提出期限をしっかり守り、問題をしっかり読んで集中して丁寧に取り組めていました。間違い直しも溜めず、毎回きちんとこなしてきました。字も注意されたところは意識して直し、塾内の漢字テストもちゃんと100点をとれました。そうした意識と行動を続け、今では「分かるようになっていくことが嬉しいから頑張れている」そうです。素晴らしいことですね!
しかし、この話にはまだ続きがありました。この子は塾内で行われる「おはなしの記憶」という聞き取りテストが、少し苦手でした。私がみんなの前で短めの話をゆっくりと読み、それを各自自由にメモをとります。そしてとったメモを隠して私の質問に答えるというテストですが、「何をメモしたらいいか」「どのようにメモしたらいいか」…これらの方法は個人個人で違ってきます。自分に合った方法を見つける為には、やはり慣れが必要です。
そこでこの子は自分の苦手を克服するため、お母さんに「何をしたら聞き取りが出来るようになるか」と相談しました。その結果…「ニュースを聞いて、内容を聞き取ろう」との結論に至ったそうです。時事にも強くなりますし、とても良い方法ですよね。そう決まってから本人は、「朝ニュースを聞いて練習したいから、絶対明日から早く起こして欲しい」とやる気まんまんで、実際に続けているそうです。お母さんも「協力できることは協力するよ」という素晴らしいサポート姿勢で、一緒に早起きして協力しているそうです。
このお話を聞いて私は本当に感動しました。本人の意識の高さ、行動力、継続力、そしてお母さんの素晴らしいサポート…これは必ず力がつきます!塾で出来ることは私も全力でやらせて頂きますので、これからも一緒に頑張っていきましょう!! |
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2015.06.03 |
みなさん、こんにちは。私の主人はお笑いやギャググッズなど、面白いものが大好きでした。生前は毎週の「よしもと新喜劇」を楽しみにし、バッタモンのTシャツなどをコレクションし、実際に着てよく出掛けていました。(例えば…「adidasアディダス」→「adidesアジです」など。)
そんな父のDNAを受け継いだのか、息子達(特に克己先生)も面白いTシャツを時々買ってきます。そして最近新作を買ったようで、何気なく着て来たので撮らせてもらいました。それがこちら!
「地道な努力がむくわれる。」
「居眠りこかなきゃ圧勝!!」
本人曰く、指導者として子どもたちへのメッセージを込めて着ているそうです。本気でバカやっていますこの人…(笑)
しかし私、この「居眠りこかなきゃ」という言い回しは大好きです!この可愛いウサギとカメのイラストもなんだかクスッとしてしまいますよね。元ネタは当然イソップ童話の「ウサギとカメ」だと思いますが、言い回し一つで笑いも込められるのですね。私もお笑いは大好きですが、言い回しのセンスが完全に欠落しています。(苦笑)
より楽しく興味がわき、集中して聞きたくなるような授業ができるよう、これからも日々精進して参ります!言い回しの勉強…何か良い方法があったら教えて下さい。(笑) |
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2015.06.02 |
昨日から面談が始まり、今年も皆様から素敵な言葉を頂いております。当塾へ通う前…別の塾へ通っていた子のお話をひとつご紹介させて頂きます。
その子はそこ(別の塾)をやめて当塾へ来てくれました。理由はそこでの指導スタイルがその子には合わなかったようで、求めていたのは一人一人をしっかり見てくれる塾でした。当塾は少人数一斉集団授業を行っています。「一斉集団授業だから、一人一人をしっかり見るのは無理じゃないの?」と思われるかもしれませんが、当塾では(授業中は当たり前ですが)宿題への添削も一人一人本当に細かくチェックしています。
それがこの子には良かったのか、「ここではものすごく見てもらえる!」と喜んでくれているそうです。実際、この子にはかなり漢字の書き直しなどをやらせているので辛いはずなのですが…。(笑)
本人は毎回明るい顔で来てくれ、このやり直しというこちらの意図を、正しくきちんと受け止めてくれているのでしょう。素晴らしいです。お母様からも、「本人はしっかり見てもらえるというのが嬉しくて、そしてその大切さが分かっているので、とても前向きな気持ちで頑張っています」とのことでした。
提出物を丁寧な字でやらなかったり、いい加減に済ませてしまうことに慣れてしまって、しかも周りの大人からもそれを許されてきた…そんな何年も当たり前に行ってきた行為を変えることは、本人にとってはとても大変なことだと思います。しかしその大切さを理解さえすれば、きちんと取り組む習慣をつけられます。いい加減に済ましていたら、損をするのは自分です。もしこの日記を読んでドキッとした子がいたら、自分のためにも今日から変わっていきましょう! |
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2015.06.01 |
石尾台中学校3年生のみんなが、修学旅行から無事帰ってきました。そこで今年も有り難い事に、限られたお小遣いからお土産を私にも買って来てくれました。本当にありがとうね!
浅草へ行ったそうなのですが、そこでのお土産といえば…そう、「浅草あげまんじゅう」ですね!!…え?(笑)「人形焼き」ではないのかですって?「浅草あげまんじゅう」ですよ!私は初めて頂きましたが…。(笑)
どうもお茶菓子に良さそうなので、ホッと一息のお茶の時間に有り難く頂きました。それはとてもコクがあり、本当に美味しかったです!ありがとうございました!ごちそうさまでした!
ちなみに授業後に旅行のお土産話も聞かせて頂きました。バスの中でのレクリエーションといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?伝言ゲームや連想ゲーム、しりとり、帰りはDVD鑑賞など…ではないでしょうか?…それが、今はなんとカラオケができるそうです!私、息子に「カブトガニ」(生きた化石)と呼ばれているくらい流行を知らないものですから、実はそんなの当たり前なのでしょうか…。(※
私の高校時代に既にありました。By克己先生)
そんなバスの中でのカラオケで、なんと当塾生のある2人が大ハッスルしたそうです!それはそれは素晴らしい歌声で、バス中が笑いに包まれたそうです。(笑)このような時に良い意味で馬鹿になれるという事は、本当に素晴らしいことだと思います。卒塾パーティーでの披露、期待しています。(笑)
みんな元気に楽しそうに帰ってきてくれて本当によかったです。しかし、現実はその素敵な余韻を楽しませてくれませんよ。…そうですね。18日後に第二回テストが行われますね。ここはしっかりと気持ちを切り替えて、全力でテストに備えましょう!! |
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2015.05.29 |
来週の月曜から、いよいよ面談を開始致します。既に子ども達には「日程決定表」を渡していますが、もしまだ確認されていない保護者の方がいらっしゃいましたら早急にご確認をお願い致します。
今回は土日の希望者が多くて希望通りに予定を組むのに苦労しましたが、なんとかご希望通りにできたかと思います。幅広い日にちや時間で希望を出して下さった皆様、本当にありがとうございました。もしこの決定した日程でご都合が悪くなってしまった場合は、すぐに電話での連絡をお願い致します。可能な限りの変更をご提案させて頂きます。
今回はそんな希望日が集中した事もあり、時間が少々変則的になってしまった方がいらっしゃいます。「10:05〜」や「18:20〜」など…。大変申し訳ありませんが、このようにこれまでと違う時間帯になっているので、開始時間をお間違えのないようお気を付け下さい。どうぞよろしくお願い致します。 |
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2015.05.28 |
みなさん、こんにちは。高森台中学校の中3と中1の「第一回テスト」の結果が出ました!
「高森中学校 3年生 第1回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.7 |
94.0 |
82.3 |
89.3 |
91.0 |
445.3 |
学年平均 |
57.9 |
61.4 |
53.0 |
60.3 |
64.2 |
301.6 |
平均点差 |
30.8 |
32.6 |
29.3 |
29.0 |
26.8 |
143.7 |
中3は石尾台中学の子と同様に、この通りとても頑張りました!塾生平均450近いのは立派です!先日の入試説明会で「中3は今までと同じ努力なら成績は下がります。しかし頑張ればぐんと上げるチャンスでもあります」と言い聞かせていました。それが効いたのか、テスト前は今まで以上に頑張っている塾生が多数おり、中3としての自覚が感じられるいい雰囲気に包まれていました。
今回のテストで満足のいく結果が得られた子も得られなかった子も、もう1ヶ月をきっている「第二回テスト」へその意識を繋げて下さい!
「高森中学校 1年生 第1回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
92.8 |
92.8 |
87.8 |
75.8 |
85.5 |
434.5 |
学年平均 |
68.1 |
67.6 |
65.2 |
49.6 |
61.0 |
311.5 |
平均点差 |
24.7 |
25.2 |
22.6 |
26.2 |
24.5 |
123.0 |
中1はまずまずの良いスタートとなりました。3月から頑張ってきた「英語」と「数学」もきちんと点数がとれたのは素晴らしいです。実力が発揮できましたね。これからいよいよ英語も数学も本格的に難しくなってきますので、毎日の復習をしっかりとして確実に実力を養っていきましょう!! |
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2015.05.27 |
昨日に引き続き「第一回テスト」の結果を…と思ったのですが、申し訳ありませんがまだあの2学年しかデータが来ていない為、本日の日記は先日紹介した夏野菜の様子をご紹介します。
大きくなるのを待ちきれず早々に食べてしまったバジル…この数日でまたこんなに立派に大きくなってくれました!
これならケチらず、ふんだんに入れる事が出来ます。楽しみです!
続いてトマトとナスですが、このように綺麗だった花がしおれ始め、実をつける準備をしています。茎も太く、順調に立派に育ってくれていますね。こちらも楽しみです!
最近うだるような暑さが続いています。夏バテ、熱中症には気を付けないといけませんね。クーラーに当たりすぎないで、適度に汗を流し、水分補給をしっかりして、自己管理をきちんとしましょう。そして栄養のある旬の夏野菜をモリモリ食べ、元気な身体をつくって下さい!私ももう夏季特訓に向けて身体作りの準備を始めたいと思います! |
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2015.05.26 |
みなさん、こんにちは。各中学校の第一回テストの結果がついに出ました!…という事で、今回は石尾台中学校の3年と2年の結果をご紹介したいと思います。
「石尾台中学校 3年生 第1回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
88.7 |
93.2 |
87.5 |
90.7 |
90.8 |
450.8 |
学年平均 |
61.5 |
63.1 |
71.2 |
66.2 |
62.4 |
324.2 |
平均点差 |
27.2 |
30.1 |
16.3 |
24.5 |
28.4 |
126.6 |
学年平均が高めだったとはいえ、塾生平均が450.8はとても立派だったと思います!本当によく頑張りました!普段の授業態度にも気を付けて、この調子で油断をせず、第二回テストに向けて頑張って下さい!今回思った程点数が伸びなかった子は、第二回テストで挽回できるようにさらに頑張って下さい!落ち込んでいる暇はありませんよ。
まぁ…今は修学旅行を楽しんでいるところでしょうから、また帰ってきたら色々と思い出を聞かせて下さいね。とりあえず第一回テスト、お疲れ様でした。
「石尾台中学校 2年生 第1回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
83.0 |
89.8 |
74.8 |
82.0 |
84.6 |
414.2 |
学年平均 |
67.6 |
63.2 |
65.6 |
71.3 |
63.4 |
331.0 |
平均点差 |
15.4 |
26.6 |
9.2 |
10.7 |
21.2 |
83.2 |
中2という学年は例年、順位を落としてしまう子が数人出ます。(当塾の生徒だけでしょうか…?)学校生活やテストへの「慣れ」からなのでしょうか、残念ながら今年も例年通りでした。第二回テストもこの調子ですと、通知表が1年の頃に比べてガクッと下がってしまうでしょう。
「何のために勉強をしているのか」、そして「何故わざわざ塾へ通っているのか」…もう一度自分でよく考えて、気持ちを引き締め直して下さい。全ては自分の為ですよ。 |
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2015.05.25 |
今日は我が家の「居候」の現在をご紹介したいと思います。…というのも、先日の授業前に子ども達と金魚の話題になり、「先生のところの金魚はどうなりましたか?」と聞いてくれたからです。2014年6月19日…ほぼ1年前の日記でご紹介した金魚を、なんとまあよく覚えていてくれました。読んでいてくれた方は気にしてくれているのだと感じ、今日のネタに決定致しました。
では我が家の居候、金魚の金ちゃん…1年前の画像と並べてみましょう。なるべく同じ様なアングルになるように頑張りました。
…でかくなりましたねえ。(笑) もはや鯉ではないかと思ってしまうくらい大きくなりました。飼い始めたばかりの頃はだいたい2〜3cmほどでしたが、今はおよそ15cm!毎日水槽の中をところ狭しとバシャバシャ跳ね回っています。
ちなみに我が家にはもっと古株の居候がいます。それはこの子…「カメコ」です。カメコは克己先生が小学校へ入学する頃に我が家へやってきました。つまりもう20年近い付き合いです。
当時の大きさは5〜6cmで、手のひらにちょこんと乗るサイズでした。それが今ではご覧の通り!甲羅だけでも30cm程ある立派なカメになりました。ペットショップの方は当時「15cmくらいにはなるかなあ」と言っていたのですが…軽く越えてくれました。
あ、カメコは「リーフタートル」という種類です。甲羅の形が葉っぱのようだからだそうです。私はこの子たちの毎日元気にご飯をモリモリ食べる姿に本当に癒され、元気をわけてもらっています。生き物って不思議ですね。今では我が子同然です。(笑)
まだまだ長生きして、健康的にどんどん大きくなっていって欲しいですね。…という事で、今更な家族紹介のような日記でした!(笑) |
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2015.05.22 |
毎年恒例、春季個別面談会の季節となりました。今年は6月1日(月)〜7日(日)の期間とさせて頂きます。申込用紙を先週塾生全員へ配布しましたが、もうご確認頂いているでしょうか?まだ見ていないという方…どうぞお子さんのカバンをガサゴソして下さい。(笑)
ご兄弟で通塾して頂いている方に関しましては、どちらか一方にだけ配布致しました。
こちらの申し込み締切ですが、明日23日(土)とさせて頂いておりますので、参加を希望される方はお忘れないようお願い致します。毎度の事ですが、こちらは強制参加ではありません。希望される方のみとなります。
内容は、「塾での学習状況等のお話」と「家庭や学校での状況のヒアリング」です。中学3年生に関しましては志望校をお伺いして、その高校に合格するために必要な内申点や模試偏差値等をお伝え致します。1学期中間テストの結果が出ましたので、それをもとに期末テストへの目標をはっきりと持ってもらう為です。
皆様お忙しいとは思いますが、どうぞふるってご参加下さい。 |
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2015.05.21 |
先日ご招待を頂いて、あるお宅のお庭を拝見させて頂きました。初めに私を出迎えてくれたのは一面に漂うバラの素晴らしい香りでした。バラは今が見頃だそうで、甘く素敵な香りにそこら一帯が包まれていました。バラを初めクレマチスなど入り口からたくさんのお花が咲いており、その素晴らしい景色に酔いしれてしまいました。
一言にバラやクレマチスと言ってもそこには様々な種類があり、形や色だけでなく1つ1つ香りも違うそうです。実際に嗅がせて頂いたのですが確かに全部が違っていて、やさしい香りやシャープな香り、甘い香り…と本当に個性がありました。中にはフルーツのライチの様な香りがするものもありましたよ。
どうしたらこんなにも素敵なお花を育てられるのか、観賞後にお話も伺えました。ここまで立派なお花を育てる為には、やはり土作りが大切だという事でした。しっかりと肥えた良い土を作ってから植えていくそうで、その後は手をかけただけ応えてくれるらしいです。
このお話を聞いて、何事も同じなんだなと思いました。そう!お花もスポーツも、そして勉強も…何事も基礎が大切だという事なんですね。将来大きな花を咲かせられるよう、しっかりと子どもたちの土台を作って行こうと、改めて自身の指導論に誓いました。
素晴らしい一時を過ごさせて頂き、本当に幸せでした!ありがとうございました。 |
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2015.05.20 |
中1の初めての定期テストの答案が、ついに本人の手元へ返ってきました。そこでこんな嬉しい話を子どもたちから聞けました。石尾台中学の1年生の事ですが…「先生、英語100点でした!クラスでは3人だけで、みんな西村セミナールームの子でした!!」と。
こりゃあ良い実績になるぞウヒヒ…という事ではなく、私が嬉しかったのはその時の子どもたちの様子でした。顔をキラキラとさせ、自信にあふれている笑顔だったのです。3月からとても頑張ってきた、その努力が実を結んだ瞬間でした。頑張って汗を流した分、結果として出るという事を体感してくれたのですね。
これは今後の勉強姿勢へ大きく影響します。英語への苦手意識も植え付けられずに、むしろ得意なんじゃないかと思えたのではないでしょうか。その調子でこれからも頑張って欲しいですね。
これに関連し、少し紹介したい手紙があります。書いてくれたのは去年の卒塾生です。具体的な内容や名前をホームページに掲載しない事で本人の了承は得られましたので、ざっと内容を紹介致します。
途中入塾し、その頃は英語が苦手だった。西村セミナールームは頭の良い子が通う厳しい塾との噂から、初めは緊張していた。
実際通うとたくさんの宿題やテストも大変だったが、中でも特に英語の授業で行う教科書の和訳で当てられるのがとても苦だった。
それでも頑張って続けていくうち、ある時からフッと分かる感じがした。それからは苦だった英語が、楽しく学べられるようになった。
このような内容でした。実際この子は入塾時志望校への内申は不足ぎみで、英語には確かに苦手意識が植え付けられていました。しかしこの手紙にあるように、この子は努力を続けて苦手意識を克服しました。そしてその結果、実力で第一志望校への合格を勝ち取ったのです。今は高校生活を楽しんでいる事でしょう。
この子の手紙にもありますが、当塾には初めから出来る子ばかりが来ているという噂が絶えません。まぁそのような噂はどうでもいいのですが、声を大にして伝えたい事があります。それはこの子のように、苦手であっても、頑張る意志と向上心があり、約束した事を守り通す子たちが通塾してくれているという事です。初めから出来ている子なんていません。みんな一生懸命に努力し、夢を掴むために頑張っているのです。ですから途中からでも「なんとかしたい!」と思う気持ちが本人に強くあれば大丈夫なのです。
中1の子はどの教科もこれからが大切です。特に英語は本格的な文章となってきます。文法をしっかりと理解して、分からないところを「まぁいいか」と流さず、しっかりと理解できるまで質問して下さい。後々大変な思いをするのは自分です。そして学校と塾の毎回の授業を集中して聞き、注意力を高めて取り組んでいきましょう!! |
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2015.05.19 |
5月のはじめに庭の畑へ植えた夏野菜たちが、すくすくと大きくなってきました。トマトは可愛らしい黄色い花をつけていますね。ナスも綺麗な紫色の花をつけ、下を向いて実をつける準備をしています。
さらにバジルは…こ、これは…もう食べられますね!…という事で我慢できず10枚程を収穫し、克己先生と食べてしまいました。(笑) |
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「各自5枚ずつでパスタを作る」という事でお互いに好きなように調理しましたが、私はバジル入りのトマトソースパスタを作りました。バジルの香りを楽しみたいので余計な具は入れず、シメジのみのシンプルパスタにしました。克己先生は全く違う冷製パスタを作りました。ソースをジェノベーゼ風にして、清涼感漂うパスタに仕上げました。
さて、味はどうだったかのかと言いますと…バジルはとっても美味しかったです!!ただパスタとしての仕上がりは、どちらもちょっと残念でした。(泣)
それもそのはずですよね。各自5枚じゃ足りません!(笑) 我慢できなかった結果ですね。これを学びとし、夏までにもっともっと大きくして、今度は贅沢に使って美味しく作りたいと思います!! |
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2015.05.18 |
みなさん、こんにちは。4月19日に受験してもらった、「算数・数学検定」の結果が先週末戻ってきました。今年も全員合格!素晴らしいですね!!さらに満点も数人いて、みんな本当によく頑張ったと思います。
ここでしっかりと合格できるという事は、きちんと基礎力がついているという事です。これからも一緒に着実に1つ1つの力をつけていきましょう!! |
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2015.05.15 |
高森台中学校では、先日の水曜日に第一回テストを終えました。石尾台中学校も今日で終了となります。中学3年生にとっては入試にからんでくるとても大切なテスト、そして中学1年生にとっては初めての定期テストとなります。出来はどうだったでしょうか?しっかりと実力を発揮できましたか?(結果は又順次ご紹介していきたいと思います。)
さて、実は今回のこのテストで嬉しかった事がありました。それは中2の英語のテストでの事ですが、以下のような問題が出ました。
日本語にあうように( )に適切な語句を入れなさい。
私は名古屋駅を探していました。
I am ( )( ) Nagoya Station. |
…よくある問題です。答えは(looking)(for)ですね。ところがもう一度よく日本語文を読んでみて下さい。「探していました」とありますね。つまりこれは「過去進行形」の文となります。
なんと!当塾生のほとんどがこれに気付いており、「先生、これ "探していました"
だから "was" ですよね?」と確認してきてくれました。その通りです!よく気がつきました!!通常、テストの問題に不備があった場合はテストに訂正指導が入るのですが、今回はそれが無かったとの事…もしかしたら答えるカッコ内に影響がない為、「まあいいか」と流されたのかも知れません。
しかし私が言いたい事はその対応についてではなく、自分たちで気付いた子どもたちが素晴らしいという事です。当塾では英語を教える際、「日本語は特に最後までしっかり読みなさい」と口をすっぱくして言い聞かせています。その成果でしょうか…本当に嬉しかったです!これからもその調子でしっかりと集中して読み、つまらないひっかけ問題を軽くいなせる実力を養って下さい。 |
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2015.05.14 |
先日から続けてきた「わくわく算数学習」の解説も、いよいよ今日で最終日です。ワークの問題の求め方2つ目…あれから自分でも考えてみましたか?
「問題」
次のような長方形で影をつけた部分の面積を求めます。下のような2つの求め方で、( )に当てはまる数を書きましょう。
この問題の2つ目の求め方は…底辺が等しく高さの等しい三角形の面積は等しいから、次の図で底辺( )cm、高さ6cmの三角形の面積2つ分と考えて、( )×6÷2×2=( ) 答え( )c㎡というもの。
そしてワークに載っている図がこのような図です。どうしてこのように変形できるのか解説したいと思います。 |
まずは、こちらの画像をご覧下さい。底辺5cm、高さ6cmの三角形ABCとDEFがあります。これら2つの三角形の面積は、5×6÷2=15c㎡ですね。
そう!形は微妙に違いますが、底辺と高ささえ一緒であれば、三角形の面積は等しくなるのです。 |
では、もっと頂点Aを動かして、Dの位置まで動かしてみましょう。図ではこの位置をAダッシュとしています。これでも底辺、高さが同じなので、三角形AダッシュBCと三角形DEFの面積は等しいのです。
底辺と高ささえ同じであれば、うんと形を変えても面積は同じという事が分かりましたね。これを中学校で習う数学用語で、「等積変形(とうせきへんけい)」と言います。この「わくわく算数学習」という単元は、中学の「等積変形」の土台というわけです。
では問題に戻って…この等積変形を使い、2つ目の解き方を改めて見てみましょう。
左の画像をご覧下さい。右上の影の三角をピンクの蛍光ペンでなぞりました。この三角形を矢印の方向へ等積変形します。
すると右の画像のようになります。底辺と高さを変えず、右端に寄せた感じですね。
同様にその隣の影の三角形も右端へ等積変形します。するとこのようになります。これを全ての影の三角形で行い、等積変形を終えたらどうなるか…。 |
こうなります!…この形、見覚えがありますね。そう、ワークに載っていた2つ目の求め方の図と同じですね。これが2つ目の求め方だったのです!
こうして小さい8つの三角形が大きい2つの三角形となったので、20×6÷2×2=120c㎡と求められるのです。
いかがでしたか?自力でここまでたどり着けた子は素晴らしいです。きっと頭に残り、算数の面白さを感じられたのではないでしょうか?
3日にわたって紹介してきたので、分かり辛い点があったかもしれません。ですから後日、さらなる応用問題と共にまとめて「指導コラム」に追加致します。是非チェックして、挑戦してみて下さい! |
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2015.05.13 |
さっそく昨日の続きです。ご覧になっていない方は、まず昨日の日記からご覧下さい。
「わくわく算数学習」の単元のワークの問題です。
「問題」
次のような長方形で影をつけた部分の面積を求めます。下のような2つの求め方で、( )に当てはまる数を書きましょう。
以下がそのワークにあった2つの求め方です。 まず1つ目…次の図で印をつけた部分の面積はすべて等しいから、縦( )cm、横20cmの長方形の面積の半分と考えて、( )×20÷2=( ) 答え( )c㎡
これが1つ目です。( )に数字を入れると以下のようになります。 縦(12)cm、横20cmの長方形の面積の半分と考えて、(12)×20÷2=(120) 答え(120)c㎡
つまり黒い部分と白い部分の面積が同じで、長方形全体の黒+白=240なら、黒も白も半分の120になるという事ですね。
続いて2つ目の求め方です。底辺が等しく高さも等しい三角形の面積は等しいから、次の図で底辺( )cm、高さ6cmの三角形の面積2つ分と考えて( )×6÷2×2=( ) 答え( )c㎡
( )に数字を入れると以下のようになります。底辺が等しく高さも等しい三角形の面積は等しいから、次の図で底辺(20)cm、高さ6cmの三角形の面積2つ分と考えて、(20)×6÷2×2=(120) 答え(120)c㎡
以上です。…ん?となりましたか?答えを聞いても、これだけでは中々分かり辛いですよね。ましてや小6の子たちでは頭に「?」が浮かび上がる事でしょう。図を見ても答えを見ても、深く理解する事が出来るとは限りません。特にこの2つ目の求め方は、いきなり見せられても難解なところがあります。
…という事で明日、この2つ目の求め方を詳しく解説致します。ちなみに…授業でもそのようにしました。頭に「?」が浮かび上がった方は、是非明日の日記更新までに自分で考えてみて下さい。自分で考え理解しようとする事が、物事の習得への第一歩となります。頑張ってみて下さい! |
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2015.05.12 |
少し前になりますが…小学校6年生の算数の授業をご紹介したいと思います。単元は「わくわく算数学習」です。この単元はどのような事を学習するのか…使用しているワークの問題をもとに紹介したいと思います。
「問題」
次のような長方形で影をつけた部分の面積を求めます。下のような2つの求め方で( )に当てはまる数を書きましょう。
ワークの問題の為そのまま写真で紹介というわけにはいかないので、分かり辛い点はご了承下さい。…さて、この問題にある2つの求め方は明日紹介致します。なぜ明日か…当塾での授業もそのようにしたためです。(※
日はまたぎませんでした。)
まず子どもたちに「自分ならどうやって求める?」と考えてもらいました。するとさすがは子ども達!決して効率の良い解き方とは言えませんが、柔軟な発想で様々な求め方をしてくれました。今日はその中でも2つ、紹介したいと思います。
1つ目…「影の三角形1つ分の面積を求めて、8倍する」
三角形1つ分の面積は底辺5cm×高さ6cmより、5×6÷2=15c㎡と求められます。これが8つあるので、15×8=120…よって答えは120c㎡となります。確実であり、基本的な考え方ですね。 |
2つ目…「合体、そして変形」
まず画像のように、下の段を右に少しずらします。次にずらしたそれを上の段に「ガシャーーン!」とはめ込みます。長さが同じためぴったりとはまり、平行四辺形が出来上がります。
実はこのまま平行四辺形としても面積は求められるのですが、この求め方をした子はここからまだ工夫をしたため、最後まで続けます。
この子は最後にこのような工夫をしました。右に少しはみ出たところを左の足りない部分へ切り移し、きれいな長方形にしました。
これはもう一目瞭然ですね。縦6cm、横20cmで、6×20=120c㎡です。この求め方なら計算式も1つですし、ミスが少なくなります。良く気付きましたね。
この日記では上記の2つだけの紹介でしたが、実際の授業の中ではもっとたくさんの求め方が出て、盛り上がった楽しい授業でした。当塾では「ただ解くだけでなく、過程を大切にする事で学びは深いものになる」と考えていますので、これからもこのような指導を心掛けていきたいと思います。…さて、明日の日記はワークの問題に戻って、書かれているやり方を紹介します。お楽しみに! |
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2015.05.11 |
先週末に、親戚からたくさんのグリンピースを送ってもらいました。…という事で、早速母にグリンピースご飯を作ってもらい、タケノコ入りの野菜炒めも食べました。初ものだったのでとても美味しく、旬を感じる事が出来ました。おばちゃん本当にありがとう!
私が食で大切にしている事は、毎年旬の食べ物を食べるという事です。旬の食べ物は美味しいだけでなく、栄養も満点なんですよ。ご存じでしたか?
私のその旬へのこだわりは、今では年中食べられるトマトやキュウリなんかにも現れます。そう、夏野菜であるトマトやキュウリ…夏以外にはほとんど買いません。(笑)
全くではありませんが、どうしても必要な時以外は食べていないのです。
促成栽培や抑制栽培など、農業の発達により、その食材の旬が中々分からない時代となりました。旬を当てるバラエティー番組もあるくらいです。その栽培方法を否定する気は更々ありません。むしろ、年中様々な食材を食べられるという事は、本当に素晴らしい事だと思います。ただ私に変なこだわりがあるのです。(苦笑)
小さい頃から畑で収穫したての野菜を食べ、父が海で朝釣ってきた魚を食べ…そんな環境で育った事もあるのでしょう。みなさんも是非「旬」の食材を調べ、味わってみて下さい。心も体も元気いっぱいになりますよ! |
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2015.05.08 |
当塾は昨日(5月7日)から、本格的に対策時間割に入りました。新学年での第一回目のテスト…バシッときめてきて欲しいです!
今年の中学1年生クラスは人数が多いので普段の授業はSとBの2クラスで行っていますが、対策時間割は「石尾台中学」と「高森台中学」に分かれて行います。つまり、テストでは「学校別の対策」をさせて頂くという事になります。子ども達は普段と違う時間や曜日に混乱してしまうかもしれませんが、きちんと自分で5月の予定表を確認して間違えないように来て下さい。毎年間違える子が1人か2人いるので…。(苦笑)
学校の宿題はもちろん、塾の提出物も完璧に仕上げましたか?まだ終わっていない子は、この土日で「丁寧に」確実に仕上げましょう!今月のセミナー通信には、提出物の大切さを綴った「課題には誠実に取り組め」を書かせて頂きました。全学年もちろんですが、特に中学1年生…しっかりと読んでおいて下さい。将来どんな仕事に就いても大切とされる精神であり、理解しておいて欲しい礼儀がそこにはあります。
将来を見据え、自分のためにも一生懸命頑張って下さい。 |
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2015.05.07 |
みなさん、こんにちは。すっかり初夏ですね。大型連休も終わり、今日からこちらの日記も再開致します。今日のネタはそんな連休中に私が体験した、素敵な出会いを紹介したいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、私は愛媛育ちという事もあり「蝶」が大好きです。その証拠に当塾の廊下には、多種多様の蝶の展翅(てんし)があります。…そんな超がつくほど蝶を大好きな私が、連休中にリバピア周りである子と出会いました。それは一瞬でしたが、私の前方斜め上を黒い影がサッと通り過ぎました。下からだったので羽の表の模様は見えませんでしたが、あの翅形は…ナガサキアゲハだったと思います!
地球温暖化で生息地がどんどん北上してきているため、ここらでも見られるようになったのですが、それでもまだまだ珍しい子なので嬉しかったです!一瞬だったのでもちろん撮影は出来ませんでしたが、別の場所で以前に捕まえて展翅した画像があるのでご紹介します。
全体の黒い方が「オス」で、白い斑点のような羽が「メス」です。ちなみに私が出会ったのは「オス」の方でした。
以前の日記では「クロアゲハ」と出会ったものをご紹介しましたが、この春日井市でも結構会えるのですね。
という事で、これからたくさんの蝶と出会える季節です。もし変わった蝶を見かけたり捕まえたりしたら、是非私に教えて下さいね。私もこの季節を全力で楽しみたいと思います! |
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2015.05.01 |
みなさん、こんにちは。明日の授業を最後に、塾も3日〜6日の間、連休に入らせて頂きます。(この日記も、連休明けの7日から再開させて頂きます。)
「小学生のみんなへ」
いろいろ楽しい予定があると思います。どうぞ存分に走り回り、怪我の無いよう楽しんで下さい。
「中学生のみんなへ」
小学生同様…と言いたいところですが、分かっていると思います。第1回テストが約10日後に迫っていますね。高森台中学校は12日と13日、石尾台中学校は14日と15日…
しっかりと準備をして、自分の為に頑張って下さい!
今は渡してある対策プリントを仕上げる事、学校の提出物も仕上げる事、そして計画を立ててテスト勉強…これを一生懸命に取り組んで下さい。塾が休みの間でも、電話さえしてくれたら質問に来て頂いて構いません。しっかり対応させて頂きます。私もこの連休に対策の準備を完璧にします。お互いにやるべき事を頑張りましょう!! |
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2015.04.30 |
本日も「中1の英語の初めに教える英語のルール」のご紹介です。今日は「be動詞について」です。中1の4月の英語授業では、基礎中の基礎として「主語、動詞」の意識をしつこく言ってきました。日本語で「主語、述語」と言うところを、英語では「主語、動詞」と言います。しかしその役割は似ていますが、イコールではありません。
日本語の「主語、述語」は、パターンとして3つのみです。
1.何は(が)何だ。
2.何は(が)どうする。
3.何は(が)どんなだ。 |
この3つです。
「何は(が)」に当たるところが「主語」であり、以下が「述語」となります。これもすごく大事なので後日詳しく説明しますが、今日の日記では「主語、述語は3パターンあるよ」というところを理解しておいて下さい。
それではこの日本語の3パターンをもとに、英語へと話を戻します。中1の4月初めに習う英語は、先ほどの日本語の1の文…「何は(が)何だ。」です。例えば「私はさくらだ。」です。教科書の最初あたりで習った記憶ありますよね?この文は丁寧に訳すと「私はさくらです。」となります。他には「あなたは一郎です。」や、「これは私の机です。」などがあります。
ではこれらを、
(1)「私はさくらです。」
(2)「あなたは一郎です。」
(3)「これは私の机です。」 |
とします。
この(1)〜(3)の文は全て「何は(が)何だ。」の文ですが、主語が全て違うところにお気付きでしょうか?これら日本語文を英語文にする際に、この「気付き」がとても重要なのです。分からない方の為に分かりやすく「主語」にあたる部分、「動詞」にあたる部分の後ろにカッコで以下に書きます。
(1)「私は(主語)です(動詞)。」
(2)「あなたは(主語)です(動詞)。」
(3)「これは(主語)です(動詞)。」 |
これで明白ですね。それぞれの文の主語が違っています。「私は」「あなたは」「これは」ですね。ではこれを英語にするとどうなるか…?
「私は=I」
「あなたは=you」
「これは=this」 |
このようになります。主語が違っていればやはり表す単語も違ってくるのです。
では次に「動詞」です。一見「動詞」は全て「です」となっているので、全部同じ単語?と思ってしまうかもしれません。…しかしこれが違うのです。英語には「〜です、〜である」という意味の動詞に、なんと3種類もあるのです。…それは「am、are、is」です。これら全て「〜です、〜である」という意味の動詞なのです。ややこしいですね。(笑)
そしてこれら「am、are、is」を「be動詞」と呼びます。先日の日記にチョロッと出ましたね。
全て同じ意味なら、どれでも好きなものを使っていいのか?…残念ながらそうは問屋がおろしません。(苦笑)
そう、これら3種類の動詞は、主語によって使い分けなければならないのです。当塾ではこのbe動詞を「動詞の王族be動詞三兄弟」と呼んでいます。
…頭がおかしくなったわけではありませんよ?使い分けのイメージとしてそう名付けています。「動詞の王族」という部分は、動詞の基本であり、最も重要な存在という意味を込めています。「三兄弟」は、それぞれの出現度合いの違うところから、三匹の子豚のようなイメージでつけています。
では実際に使い分けを以下にまとめます。
・長男 「am」 |
主語が「I」の時だけ!使用します。一番偉いので怠け者。 |
・次男 「are」 |
(今のところ)主語が「you」の時に使用します。今後まぁまぁ活躍。 |
・三男 「is」 |
(今のところ)主語が「I」と「you」以外の時に使用します。働き者!
例:this、that、Becky、Kevin…etc |
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これが「動詞の王族be動詞三兄弟」です。
それではこれをもとに、最初の
(1)「私はさくらです。」
(2)「あなたは一郎です。」
(3)「これは私の机です。」 |
を英語文にかえてみましょう。
(1)の主語は「私は」の「I」なので、動詞の「です」には長男の「am」を使用します。よって、「I
am Sakura .」となります。出来ましたか?この調子で(2)と(3)も英語文にかえてみましょう。
(2)は主語が「あなたは」の「you」なので、動詞の「です」は次男の「are」となります。よって、「You
are Ichiro .」となります。(3)は主語が「これは」の「this」なので、動詞の「です」は働き者三男の「is」となり、「This
is my desk .」となるわけです。
このように主語が何かによって、どのbe動詞が使われるか決まるのです。しっかりと理解していかなければ、今後増えてくるルールに完全に置いて行かれてしまいます。常に頭を使って話を聞き、復習して理解し、基礎からしっかりと固めていきましょう! |
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2015.04.28 |
本日の日記も「中1の英語の初めに教える英語のルール」のご紹介です。今日は「否定文の作り方」です。最初に言っておきますが、今回の否定文も前回の疑問文も、動詞が
is、am、are のbe動詞(これについては次回書きますね)に限られたものです。
中1はbe動詞の文から入りますからね。基本中の基本の例です。これが全ての文に当てはまるわけでは決してありません。とりあえずの中1の最初でのポイントとしてご覧下さい。
「否定文の作り方(中1基礎編)」
まず否定文とはなんでしょうか?日本語で書くと「〜は…ではありません。」となる文ですね。字のまま、否定をする文です。では例として、肯定文「私はベッキーです。」を使います。この日本語の肯定文を英語にすると、「I
am Becky .」となります。
これを否定文にしましょう。まず日本語でこの肯定文を否定文にすると、「私はベッキーではありません。」となります。この日本語での否定文化は大切なので必ず行います。ここで疑問文には登場しなかった「not」という単語が出てきますが、これが否定文の特徴です。この「not」の正体は副詞で、「〜でない」「〜しない」という意味合いを持っています。
(基礎中の基礎の)否定文は案外簡単で、実はこの「not」を動詞の後ろにつける事で完成します。動詞を主語の前にもっていったり、ピリオドをクエスチョンマークにかえたり、文頭や文中の大文字や小文字に気を付ける必要はないのです。
つまり先ほどの文、「I am Becky .」の否定文は、「I am not Becky
.」で完成です。
※be動詞(is、am、are)の文に限る。
「否定文は動詞の後ろにnotをつける!」…中1の基礎中の基礎(4月)ではまずこのように教えています。結局肯定文を正しく書く事さえ出来れば…という話なのです。 |
せっかくなので否定文の問題を2問出題します。次回解答を…となると29日は祝日のためこの日記の更新がないので、問題の下に載せておきます。自力で頑張りたい子は、他の人に以下の日本語を読んでもらって、それを英語文にしてみて下さい。
「私はカナダ出身ではありません。」
「あなたは1年B組ではありません。」 |
以下が解答です。
「私はカナダ出身ではありません。」
「I am not from Canada .」
「あなたは1年B組ではありません。」
「You are not in Class 1B .」 |
さて、どうでしたか?fromやinやピリオドも忘れずにつけることができましたか?ルールを忘れないよう、基本をくり返し練習していきましょうね。 |
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2015.04.27 |
みなさん、こんにちは。みなさんは週末をどのように過ごしましたか?私は夏野菜の苗を買いに行ってきました。もはやこの日記でお馴染みとなった我が家の庭の畑ですが、母が土のお世話をしてくれているお陰で、今年も美味しい野菜作りを楽しめそうです。ありがとうございます!
さて、何を買ってきたかといいますと…こちらです!
「トマト多いな!!」…その通りです。(笑) 私、トマトが本当に大好きで、それも土臭いようなトマトから、フルーツトマトのような甘いトマトまで、トマトと名のつく食材に目がありません。今回は大玉のトマト「こいあじ」と、プチトマトの「純あま」、「トマトベリー」を購入しました。どんな味か楽しみです!
ナスやバジルは克己先生もイタリアンで使うので、私の購入定番苗です。あとは去年の種から自然と芽が出た「かぼちゃ」の苗を植え、我が家の庭の畑が完成しました。
母の庭にはキュウリやピーマン、パプリカも植えたそうなので、収穫の時期に突入したいと思います。(笑)
たくさん実をつけてくれると嬉しいです!今回はトマトがメインなので、真っ赤に、そしてたわわに実る事を祈っています。もし家庭菜園をされている方で、オススメのトマトの種類を教えて下さる方、是非お願いいたします!来年に挑戦したいと思います。
今後も野菜の近況報告は続けていきます。理科の観察日記のように勉強にもなりますからね。楽しみにしていて下さい。 |
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2015.04.24 |
先日ご紹介した「中1の英語の初めに教える英語のルール」の、「疑問文の作り方」を今日は紹介したいと思います。
日本語で疑問文にするのはとても簡単です。例えば「あなたはベッキーです。」という肯定文を日本語で疑問文にすると、「あなたはベッキーですか?」になります。…そう、最後に「か」がつくだけですね。これで日本語の疑問文は完成です。しかし英語はもっと複雑なのです。「You
are Becky .」…これは「あなたはベッキーです。」という意味の肯定文ですね。ではこの肯定文を疑問文に変えるにはどうすればいいでしょうか?当塾では以下の行程で指導しています。
「疑問文の作り方(中1基礎編)」
1.動詞を主語の前にもっていく。
「You(主語)are(動詞)Becky .」この文を…
「are(動詞)You(主語)Becky .」このようにします。
2.文頭なので、a を大文字の A にする。
「Are You Becky .」
3.文中なので、Y を小文字の y にする。
「Are you Becky .」
※Beckyも文中ですが、固有名詞の為大文字のままです。
4.文末の「.」ピリオドを、「?」クエスチョンマークにする。
「Are you Becky?」 |
…以上です!これで中1疑問文の作り方基礎編は完了です。もう1工程加えるとしたら、「5.発声の際は文末を上げて」ですね。この5工程で、基本中の基本の疑問文は完成されます。
ポイントとなる4工程までは特に忘れないように、何度も何度もくり返して練習する事が大切です。疑問文を作れるようになるためには、まずその前の肯定文をきちんと作れる必要があります。自宅で練習するために肯定文を作る際は、「中1の英語の初めに教える英語のルール」で紹介した「文のルール」をしっかりと守り、主語と動詞を考えて作ってみましょう。
英語はルールさえ正しく把握してしまえば、「言葉あそび」の感覚で楽しみながら学べる教科です。見慣れないアルファベットに抵抗はあるかもしれませんが、このように基礎から固めていけばなんて事ありません。しかし、これから英語のルールはより複雑になり、どんどん増えていきます。習ったルールをきちんと復習して習得していかなければ、一気に置いて行かれてしまう恐れのある教科でもあります。習った事を家でもしっかりと復習し、確実に英語を習得していきましょう! |
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2015.04.23 |
今年も始まりました!中学3年生恒例、国語の確認テスト「慣用句」の穴うめ!毎年珍回答が続出するこのテスト…早速第1回を行いました。ちなみに私の歴代のお気に入り珍回答は、「( )を磨く」という問題での「(
玉 )を磨く」です。何の玉やねん!(笑)
普段から天然(?)な言動の多い今年の中3ですから、どんな珍回答が飛び出すか少し変な期待がありました。(苦笑)
ところが第1回の結果、なんと11名全員が100点!…相変わらず私の思いの逆を行ってくれる学年です。(笑)
しかし本当によく頑張りました!この返却日に休んでいた子は残念でしたね…私が「褒める」という激レア体験を逃しましたよ。(笑)
でも、この慣用句のテストはまだまだありますので、この調子で全員全部100点を目指して下さい!! |
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2015.04.22 |
みなさん、こんにちは。早速ですが、昨日の日記の続き「中1の英語の初めに教える英語のルール」をご紹介します。英語は学年が上がるにつれ、ルールも増えて複雑になってきます。しかし、まず中1の初めに押さえておかなければならないルールは、主に以下の3つです。
1. |
文末にはピリオド「.」をつける。(※日本語の句点「。」と同じ) |
2. |
文頭は大文字にする。(※文の初めの単語の先頭のアルファベットを常に大文字) |
3. |
文には主語、動詞が原則として1つずつある。(※今後2つ以上ある文も出てくるが、今はこれを徹底させる) |
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当塾ではまずこの3つをしっかりと教えます。そして確認する習慣をつけます。大人にとっては当たり前に出来る事でも、初めて英語を習い始める中1にとっては、たったこの3つだけでも大変な事なのです。
ピリオドをつけ忘れてしまったり、文頭を小文字の単語ではじめてしまったり、なかなか定着しない子は毎年たくさんいます。とにかくまずはこの3つを定着させるため、授業中に机間巡視でチェックしたり、宿題の英作ワークに目を光らせ添削しています。これをひたすらくり返す事が、定着への最短ルートだと思っています。
今日までに教えたルールは「疑問文の作り方」と「応答分の作り方」、そして「否定文の作り方」と「be動詞の使い方」です。もちろんこれらのルールもこちらで順次紹介していきます。
「保護者の方々へ」
お子さんのご自宅での勉強へのアドバイスの参考にして頂ければと思います。どうぞご活用下さい。 |
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2015.04.21 |
アルファベットを「綺麗に」「正確に」書く練習から入った中学1年の英語は、みんな練習の成果もあってこんなに綺麗に書けるようになりました! |
授業は「ローマ字練習」を3月半ばに終え、「教科書の単語練習」を4月上旬に完了し、現在は「教科書の文の練習」に入っています。とても順調ですね。
もちろん教科書にある文だけでは理解も深まらないので、こちらが授業中にどんどん指示し、例文の練習も一生懸命取り組んでいます。
例文も3月半ばに終えた「ローマ字」の復習がてら、画像の通りヘボン式で間違えやすい字を入れた文を出題しています。
「つ・・・tsu」
「し・・・shi」
「ち・・・chi」
「ふ・・・fu」など。
ただの教科書丸暗記では限界があります。しっかりと英語の土台を固めるため、今はしっかりと「主語と動詞」をとらえる事、その上で読んだり書いたりの練習を毎回行っています。これが本当に大切なのです。
明日の日記では、英語の大切な土台として中1のはじめに教えている、「英語の文のルール」をいくつか紹介します。覚える事や理解する事だらけで、慣れない英語は嫌になってしまいがちです。しかし理解を深め、知識を深められれば実はとても楽しい教科なのです。
これからの社会はパソコンや英語が、暗黙の了解で「必須」となりそうです。中1のみんな…一緒に理解を深めて、楽しく英語を習得していきましょう! |
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2015.04.20 |
先週は連日の雨でした。降らないと困ってしまいますが、こうも続けて降りますと洗濯物への影響が甚大ですよね。(苦笑)
部屋干しは乾きづらく、生乾きでにおいも残り、ジメジメしていて気分も晴れない…ん?このジメジメ湿気は!!そうです。私の大好きなキノコの発生条件じゃありませんか!そうして私の気分は一気にMAXになりました。(笑)
…という事で普段より足元に注意し歩いていると、ありました。しかも…初めて見るキノコです!図鑑やテレビなどで何度か見たことのある姿でしたので、名前を調べるのは案外簡単でした。まあ素人ですから、絶対とは言えませんが。(苦笑)
多分…「アミガサタケ」ですよね?これ。西村セミナールームのあるリバピアの棟の横で生えていました。図鑑情報によると「食べられる」らしいです。生食では中毒をおこしてしまうそうですが、加熱調理さえすれば食べられるそうです。さすがに私にその勇気はありませんでしたが…。
見ているだけで不思議な幸せを感じさせてくれるキノコ…まだまだ変わったキノコの発見情報を随時募集しています!(笑)
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2015.04.17 |
みなさん、こんにちは。今日は小学5年生の授業風景を少しだけご紹介します。
現在小5クラスは「小数」の単元が終わり、「体積」を勉強しています。去年は「体積の応用」として、こちらの日記で積み木を使った指導法を紹介しました。しかし今回はその手前、「体積」の導入部分の指導法を紹介したいと思います。
体積とは「大きさ」の事です。物体の大きさを数字で表すため、みんなで共通の大きさを決め、その「いくつ分か」で示すものです。その基準となるのがこれ!私の手のひらに乗っている、青いサイコロ状の立体です。こちらは縦も横も高さも全て1センチの立方体です。つまり「1立方センチメートル」ですね。 |
このサイコロ1個分が1立方センチメートルですから、3個を使って作られたこの2つの立体は、形こそ違えど両方3立方センチメートルであると言えます。 |
これが体積の基本の考え方なのです。それを理解してもらうために…「百聞は一見にしかず」で、当塾の小学5年生は実際に体験をします!
この1立方センチメートルの立方体を1人に10個×3色(計30個)を渡して、思い思いに好きな形を作ってもらいます。するといろいろな形が出来ますよね。しかしこれはみんな「30立方センチメートル」なんだという事を体感できます。
実際にこれらが子どもたちの作品です!
このように自分たちで作る事で興味が沸き、「勉強」という抵抗が薄れ、よりスムーズに学習できるのです。本当はこれが粘土で出来ていて、もっと自由に形を変えられたらより面白いのですが…しかしこれでも想像力次第で十分楽しく学習出来ます。
ちなみに想像力豊かな私の作品がこちら!…自分でも何をイメージして作ったのか、説明出来ません。(苦笑)
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克己先生にも作ってもらいました。今回は出来映えに不満だそうです。(笑)
頭の固い大人の仲間入りですね。ピラミッドのような形ですね。スライスしたら分かるように、色の配置もこだわっているようです。
その後休憩時間にもう1つ作っていたのでパシャリ。ハートとダイヤですね。色と数がうまく使われていますが…確かにあまり面白くはないですね。(笑)
さて、みなさんならどんな形に仕上げますか?面白いものが出来たら是非教えて下さい。今後も、小学生クラスでは特に「五感を使った授業」を心掛けて行って参ります!皆さんも良かったらご活用下さい。
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2015.04.16 |
小学生クラスの授業が先週末から始まりました。5年生も6年生も教科書内容に沿って進めていきます。しかしそれと同時に、当塾では「ある事」に徹底して取り組んでもらっています。それは「計算力の強化」です。こちらの日記でも何度も書いてきましたが、「速くて正確な計算力」を身につける為には、この時期から土台を固めていく必要があるのです。
という事で現在「毎回の宿題」+「計算プリント」といった感じで行っています。しかし、ただ漠然と計算プリントを解いているだけでは、時間の無駄となってしまう可能性があります。そこで当塾ではまず「計算順序習熟」、そして「途中式指導」というこの順番で、全員が定着するまで指導します。…そう、全員です!
カッコの中の計算が優先、+−より÷×が優先など、皆さんにとっても懐かしいのではないでしょうか?途中式も全てチェックし、これがきちんと書けるまで指導します。もう一度言いますが、全員が…です。これが毎年中々大変なのです…。(苦笑)
授業30分前くらいから早く来てやったり、授業後30分以上居残りしてもらったりと、今年も全員の定着までしっかり指導しましたので、帰宅時間がずれ保護者の皆様にはご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。その努力の甲斐あって全員がきちんと理解し、しっかりと画像のように書けるようになりました。みんなよく頑張りました!
しかしまだまだ。「定着」までにはまだまだ練習が必要です。通常の教科書内容に沿った授業に加え、これからもまずは1年間、しっかりと計算力の土台を固める練習を行っていきたいと思います! |
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2015.04.15 |
先日、年に1度のお楽しみ「牡蠣の食べ放題」に行ってきました!お店はお馴染み「魚洋丸(うおひろまる)」さんです。(魚洋丸さんはFacebookをやっていますので是非ご覧下さい。)
節分の太巻きの際にも言いましたが、こちらのお店で頂くお料理は本当にどれも美味しいのです。刺し盛りを追加していたので、60分プラス30分の90分「蒸し」と「焼き」を食べ放題で、まさかまさかの1人1,200円!安い!!
中身は小さいんじゃないの?と思われるかも知れませんが、どうぞ画像をご覧下さい。焼き牡蠣はどれも12cm以上はあり、中には15cmほどあるものも…本当に美味しかったです!
ちなみに刺し盛りも、相変わらず新鮮で美味しかったですよ。魚洋丸さんでの牡蠣食べ放題はトッピング持ち込み自由なので、周りのお客さんはチーズや味噌、柚子胡椒、もみじおろしなど、様々な味で楽しんでいました。私は何もつけないのが大好きです。
テーブルを囲んでワイワイ楽しく食べていたので90分はあっという間に過ぎ、心もお腹も大満足になりました。4人で行ってバケツ山盛り3杯…食べ過ぎですかね?(笑)
魚洋丸の皆様、本当にありがとうございました。又来年も是非よろしくお願い致します!
2日間のみのイベントのため、要予約となります。毎年すぐに埋まってしまいますが、皆さんにも全力でオススメします。 |
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2015.04.14 |
ここ数日雨が続いていますが、もうすっかり春ですね。桜は次々に葉桜へとかわり、足元にはこんな素敵な春が顔を出しています。
そう、「つくし」ですね。西村セミナールームのあるリバピアの棟の横の草むらで見つけて撮影しました。私の生まれ育った愛媛の田舎では毎年春になると山のように採れ、私はそれで遊んでいました。愛知ではほとんど見かけなかったので、故郷を思い出し、なにかホンワカと温かい気持ちになりました。
さて、「つくし」を漢字で書くと「土筆」と書きます。有名な話ですが、土から筆が生えている様に見える姿からこの漢字が当てられたようです。ではなぜ「つくし」と名づけられたかはご存じですか?
「つくし」はスギナ(杉菜)の胞子茎で、「袴(はかま)」とよばれる茶色の葉が茎を取りまいて生えてきます。そしてスギナにくっついて生えてくることから「付く子」、又、袴のところで継いでいる様なので「継ぐ子」になったという説があります。身近なものの由来も実は知らないものが多いので、色々と調べてみると楽しいですよ。
ちなみに右の画像の美味しそうな和菓子は、ちょうど「つくし」を発見した日に育脳研究会でお世話になっているN先生から頂いたものです。ドンぴしゃの「つくし」で思わずパシャリ。(笑)
せっかく四季のある素敵な国に生まれたのですから、普段何気なく買い物などで歩いている道も、季節を意識して歩いてみたいと思います。 |
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2015.04.13 |
みなさん、こんにちは。西村セミナールーム恒例、廊下の掲示が更新されました。今回は中学生クラスの子が行った「春季コンクール」の結果です。
中1の子は初めての掲示されるテストだったのですが、みんなとても良く頑張れました。中1は数学の計算コンクールと英語の単語コンクールに加え、7枚の県名テストもありました。それにも関わらず満点合格者が多数あり、「頑張る」という意志を示してくれました!
しかし中3は…思わず眉をしかめてしまう結果に。数学の計算コンクールは合格者0人。英語の単語コンクールも満点合格者0人…うーむ。…という事で先日の中3を対象に行った入試説明会では、「受験生としての自覚を持つように」とかなり厳しい話をさせて頂きました。なんとかこれで気持ちを切り替えて欲しいです。
「塾へ通っていれば成績があがる」「行きたい高校にも入れる」…そんな甘いものではありません。少なくとも当塾はそんな魔法は使えません。やはり、めざす高校へ入学したいのなら、自分で意識を高めて一生懸命に努力しなければなりません。ここからどう変わるかは本人次第です。
第1回テストが高森台中学校では5月12日と13日、石尾台中学校では5月14日と15日に行われます。まだ先じゃん…と思うかもしれませんが、1ヶ月という期間は実はあっという間にやってきます。「やっておけば良かった…」とならないよう、自分のために一生懸命に取り組みましょう!私は常に全力で応援し、サポートします! |
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2015.04.10 |
今までに何回か、3月に顔を出しにきてくれた卒塾生を紹介してきましたが、とりあえず今日で一区切りとさせて頂きます。…という事で、一気に6人紹介します!(笑)
1人目はこちら、勝大河君。高蔵寺高校から名古屋工業大学へ進学を決め、その報告に来てくれました。彼は小学生のクラスから来てくれていたのですが、「数学のセンス」が抜群というイメージでした。
それを活かして「理系」へ進み、今は「大好きな電車に関わっていきたい」という夢を抱いているそうです。実現できるよう、これからも頑張ってね!応援しています!
お土産のスティックチーズケーキ本当にありがとう!コーヒーのお供に頂きますね。現塾生へのメッセージも書いてくれたので、是非みなさんチェックして下さい!
ここからは画像がありませんが、紹介だけさせて下さい。2人目は中学校から3年間通ってくれた加藤梨華子さんです。彼女は高蔵寺高校へ進学後、小学生の頃からの夢である看護士を目指し、県内の専門学校に入学しました。通塾していた頃からとっても明るくて元気だったので、それを活かしてこれからも頑張って欲しいです!きっと満面の笑顔でみんなを元気づけられる、素敵な看護士さんになれるでしょう。応援しています!!
3人目4人目は五明宏典君とH君。2人は小学校から通塾してくれて、五明君は向陽高校から名古屋市立大学へ進学を決め、H君はとある国立大学に受かったそうで、H君と一緒に2人で報告に来てくれたそうです。伝聞形になってしまうのには訳がありまして…残念ながら私がちょうど留守にしていた時だったのです。申し訳ない…。是非又2人で顔を出しに来て欲しいです。ゆっくりお話できる事を楽しみにしていますね。
5人目と6人目は、喜多紘子さんと池田真悠子さん。2人は大の仲良しで、一緒に高蔵寺高校へ進学し、これまた仲良く南山大学に合格したそうです。2人の仲の良さは通塾していた時から知っていましたが、改めて実感させられました。(笑)
一生付き合える親友は中々できないものです。これからも素敵な関係であり続けて下さいね。得意の吹奏楽を続けるのか等、まだまだお話したい事はたくさんあるので、是非又遊びにきて下さい!
番外編で7人目です。(笑) 電話でお母さんから伺った、Sちゃんの紹介をします。Sちゃんは高蔵寺高校へ進学し、なんと大学は早稲田大学に合格したそうです。すごいですね!しかし夢のため、「法学部」への進学にこだわり、中央大学の法学部への入学を決意したそうです。考えに芯がしっかりあって、本当に賢い子です。
「行く前に西村先生にお礼が言いたい」と本人が言ってくれていたそうですが、なかなか時間がとれず、残念ながら今回は会う事が叶いませんでした。東京での暮らしとなるので、準備にとても忙しかったのでしょう。私の事は全く気にしなくて大丈夫ですよ。慣れない地ですから、とにかく今は体調などに気を付けて、元気に楽しく過ごして下さい。私は又会える日を楽しみにしていますね。頑張って下さい!
他にもまだまだたくさんの子が報告に来てくれています。「夢のため、医学部を目指して浪人する」という報告などもありました。そんなみんなを、私は心から全力で応援しています!自分の夢の実現に向けて突き進んでいるみんなは、本当にキラキラと輝いています。そんな輝いているみんなからの報告を聞く度、この仕事の有り難みをかみしめます。みんな本当にありがとう!これからも夢を追いかけ続けて下さい!!
明後日の日曜日に行う中3対象の「入試説明会」では、1年後の入試に向けて今からやるべき事をじっくり話したいと思います。自分の未来は自分の力で切り拓いていく…そんな卒塾生みんなから頂いたパワーを、今の中3の子たちに注入してきます!中3の子、お楽しみに!(笑) |
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2015.04.09 |
みなさん、こんにちは。本日の日記も3月に顔を出してくれた卒塾生のご紹介です。ここに写っているみんな、この春に大学進学が決まった子たちです。その報告をわざわざ報告に来てくれたのです。本当にありがとう!
女の子たちは以前にも登場したのでもうお馴染みですね。そう、ワードバスケットで現塾生にこてんぱんにされた藤代さんと熊田さんです。(しつこい…。笑)
ちなみに男の子たちは写真以外NGという事で詳細公開なしです!なんでやねん!(笑) まぁ本人たちの希望なので無理にとは言えませんから、仕方ないですね。照れ屋なのでしょう。
唯一公開承諾を得た情報として、男の子たちは東京の大学へ進学するそうです。3月末に行くと言っていたので、今はもう行って入学式も済ませている事でしょう。つまり4人中3人が東京へ進学という事ですね。頑張って下さい!!…という事で改めてみんな!大学進学、本当におめでとうございます!又気軽に遊びに来て下さいね!
さて、この4人全員から現塾生へメッセージを頂きました。既に「卒塾生からのアドバイス」へアップしてあるので、是非読んでみて下さい。絶対にためになりますよ。 |
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2015.04.08 |
みなさん、こんにちは。4月4日(土)に、中1の塾生とその保護者様方を対象とした「中学勉強法説明会」を行いました。今年も全6ページの資料を作成し、普段の勉強のやり方や定期テストへの取り組み方などを、じっくりと話させて頂きました。 |
参加して下さった皆様はとても真剣にメモ等とって下さり、子ども達も改めて気合いが入った様子でした。約1ヶ月後に行われる「第1回テスト」で良い結果を出せるよう、一緒に頑張ってやっていきましょう! |
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2015.04.07 |
当塾が春休みに入る前日の3月27日の日記で書きましたが…この休みに大阪へ孫の顔を見に行ってきました!お嫁さんの御実家にお邪魔させて頂き、そこで愛くるしい初孫「和俊(かずとし)君」と初対面を果たしました。本当に可愛かったです!
そしてそのまま大阪市の住吉区にあります、「住吉大社」へ初宮参りにも行って参りました。その際に私が和俊君を抱かせて頂いていたのですが、転ばないよう、落としてしまわないよう、もう心臓はバックバクでした。(笑)
無事にご祈祷をして頂いた後、両家で太鼓橋をバックにパシャリ。ついでに太鼓橋バックではありませんが、個人でも撮って頂き、本当に素敵な思い出を作って頂きました。本田家の皆様、本当にありがとうございました!和俊君、これからも元気にすくすくと大きくなってね!!また会える時を楽しみにしています。
その日の夜は神戸に住んでいる妹家族の家に泊まらせて頂き、本場の「明石焼き」をご馳走になりました。たこが入っていて見た目は「たこ焼き」にそっくりですが、味は全く別物でした!卵とたっぷりの出汁が絶妙で、ふわふわな食感もたまらなく美味しかったです。写真は…食べるのに夢中で忘れてました。(苦笑)
初孫に癒され、美味しい物で満たされ、本当に充実した春休みでした!みなさんも素敵な春を満喫できましたか? |
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2015.04.06 |
西村セミナールームの春休みも終わり、今日からまた更新を再開したいと思います!どうぞよろしくお願い致します。
さて、今日の日記は恒例となって参りました、報告に来てくれた卒塾生の紹介です。今日紹介するのは彼、「寺嶋亮太朗」君です。2月末に電話をかけてくれて、その時に私立大学の合格を報告してくれました。どうやら国立はまだ結果待ちの最中だったようで、「受かっているといいのですが…」と心配そうに言っていました。
それから数日…国立も含め、全ての結果が出たという事で、改めて塾まで顔を出しに来てくれました。以下がその結果です。
・京都大学農学部(合格)
・慶應義塾大学理工学部(合格)
・早稲田大学先進理工学部(合格)
・明治大学農学部(合格)
「うひゃあ!」と思わず大声を出してしまう程素晴らしいですよね!電話の時は心配そうな様子だったので、「うまくいかなかったのかな?」と少し心配した私はなんだったのでしょう。(笑)
彼は中3から入塾しました。しかしその当時はなかなか大変な状態で、英語などは文法もよく分かっていないレベルでした。そして内申もそこまで高くはありませんでした。その自分の置かれている状況を説明し、「かなり厳しい事になると思うけど、それでも頑張る?」という私の問いにも、きちんと言葉と結果で応えてくれました。1年間本気で頑張り続け、実力も内申もメキメキUPさせ、見事「向陽高校」へ進学しました。この時は私も本当に嬉しかったです。
ご存じの通り、当塾は中学生までの指導なので、高校での勉強は一切何の力にもなってあげられていません。しかし卒塾していった塾生は、みんな「ここでの基礎が役立った」と口をそろえて言ってくれます。本当に有り難い事です。当塾で努力し培った基礎を駆使し、高校でも頑張り続けたその根性…本当に尊敬しています。
これからは京都大学の農学部へ進学するそうですが、最先端のバイオ技術などを勉強し、世の中のためになるような研究をして欲しいと心から願い、応援しています。又いつでも遊びに来て下さいね! |
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2015.03.27 |
春季特訓の前半が無事終了致しました!みんな本当によく頑張りました。中2と中3は部活動の忙しい中、そして中1も慣れない特訓でしたが、しっかりと自分のために頑張っていました。
さて、明日から当塾は春休みに入らせて頂きます。授業開始日時等は塾生用の月間スケジュールより確認頂けますが、とりあえず以下にも記載させて頂きます。
中3 |
4月4日(土)
授業開始 |
中2 |
4月6日(月) 授業開始 |
中1 |
4月4日(土) 10:00から中学学習法説明会
4月6日(月) Sクラス授業開始
4月7日(火) Bクラス授業開始 |
このようになっております。こちらの「サクラ咲くまで」の更新も、春休みの間(3月28日〜4月3日)はお休みさせて頂きますので、どうぞご了承下さい。
私は大阪へ孫の顔を見に行ってきます!!それでは皆様も素敵な休日をお過ごし下さい。 |
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2015.03.26 |
さて、3日にわたった卒塾パーティーの日記も、いよいよ今日で完結です!
プログラム4「記憶リレー!」
こちらは有名な遊びだと思います。参加者で輪になり、スタートの人を決めます。スタートとなった人は、何でもいいので名詞や固有名詞を言います。例えばスタートの人が「すいか」と言ったとします。すると次の2番目の人は「すいか、○○」と、自分の前に出たものを、順番もそのままに正しく言っていかなければなりません。
もうお分かりかと思いますが、2番目の人が「すいか、ぶどう」と言ったら、3番目の人は「すいか、ぶどう、○○」と言うのです。これで順番を間違えてしまったり、ど忘れ(制限時間1分)してしまったりしたら脱落とし、残り10名となるまで行う事にしました。
しかし、ここで私も予想出来なかった事態に…なんとみんな驚異の粘りを見せるのです!(笑)
全然脱落せず、1時間近くやっていました。みんな「もう嫌だー!」と嘆いていました。という事でここでルール変更…「あと1周するので、それで言えた子全員クリア!」としました。順番が後の方の子はかなり不利となりますが、まあ運も実力のうちという事で…。(笑)
しかし、結局1周しても脱落は数名で、10名以下にしぼる事はできませんでした。ルール変更して良かった。ちなみに画像の全て、言えた子もいました。ものすごい集中力と記憶力、授業中に発揮してほしかったな!!(笑)
プログラム5 新ゲーム「伝承ゲーム!」 伝言ではありません。そう、伝承です。特に深い意味はないのですが、「伝言」としなかったのは、このゲームでは「言葉を使わず伝える」という事が大事なので強調しました。言葉ではなく何で伝えるか…それは「絵」です!
3チーム(1チーム6〜7人)に分かれ、各チーム1列に並びます。そして先頭の子は克己先生から「お題」を見せられます。見せられたらゲームスタートです。
1分以内にそのお題を伝える絵を描きます。もちろん文字はいけません。1分たったら描くのをやめ、次の子に10秒見せます。見せられた子は1分で描いて…と、これを最後の子までくり返し行います。
そして全員終わったら最後の子から順に「あなたは何を描きましたか?」と聞き、より多くの人数へ伝えられていたチームの勝ちとなります。「やべー!!唯一の苦手分野だ!!」との声もあがり、みんな必死に描いて大盛り上がりでした。(笑)
ちなみに…人数調整のため、私も強制参加させられました。(泣) 右のものが私作の絵です。何を描いたか分かりますか?…答えは「剣道」です!特徴のあるスポーツだったのでなんとかなりました。このゲームで分かったこと…女の子たちの絵心の無さ。(笑)
が…頑張れ。 |
プログラム6 「早押しピンポンブー!」
当塾の卒塾パーティー定番中の定番!残りの図書券を争奪の早押しクイズです。そりゃあ白熱しました!!みんな目をギラギラさせて集中していましたよ。(笑)
私:「漫画家あだち充さん作の双子の…」
ピンポーン!
子A:「タッチ!」
子B:「何それ?!なんで知ってるの?!」
年代的に分かるか微妙なラインの問題だったので、この即答には正直私も驚きました。(笑) |
そんな白熱のゲームを終え、最後に私と克己先生からサプライズプレゼントを渡しました。私からは当日の集合写真を挟んだメッセージカードと、ある名曲を。そして克己先生からはみんなのアニメ化イラストを。似顔絵ではなくアニメ化だそうです。
そんなこんなで終日大盛り上がりで幕を下ろし、みんなの卒塾を祝うことが出来ました。私自身、みんなの笑顔が見られて本当に幸せな1日でした。これからもその笑顔を絶やさないで、夢へと全力で頑張って欲しいと思います。
卒塾パーティーの画像は他にもたくさんあるので、「卒塾パーティーの模様」の方へ後日アップ致します。参加した子でデータとして欲しい子は気軽に言って下さいね。 |
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2015.03.25 |
それでは、昨日の続きで「卒塾パーティー」後編…「ゲーム大会」の様子をご紹介します!
レストランで食事を済ませ、まず塾に戻ってみんなで集合写真を撮りました。思い出の教室ですから…ここにみんなで集まれるのはこれで最後かな?
そしてそんな感傷に浸った後、いよいよゲーム大会の開幕となりました!今年は卒塾生が19人と多く、近くの集会所を借りて行いました。「ただのゲームなんて…」と言う子は一人もいませんでした。なぜならこのゲーム大会…勝てば、なんと!図書券がもらえるのです!1人平均6枚ほど用意し、あとは争奪戦です。燃えますよね!(笑)
しかし今回はゲームが例年とは少し違いました。それは克己先生の協力があったためです。保育士、幼稚園教諭、レクリエーションなどの資格を持つ彼は、「遊び」に関して妥協がありません。(笑)
そんな克己先生指導のもと、今年は新ゲームが4つも行われました。それでは画像と共に順に紹介していきます。
プログラム1 「ビンゴで運試し!」
パーティーゲームの定番、ビンゴです。これから始まるのは例年通りですね。入試で運を使った子は、なぜか毎年当たらないのです。うまく出来ていますね。(笑)
このビンゴの画像はありません…うっかりど忘れです。
プログラム2 新ゲーム「積み木対戦!」 積み木!?幼稚園児か!と言いたくなりますが、これが本当に白熱しました。ルールは単純で、3チームに分かれ、制限時間10分で一番高く積めているチームの勝ちというものです。
一回戦はもうグチャグチャでした。(笑)結果は画像の通り「腰」にも満たない高さ…。そして工夫のないベタ積み…。私は涙を流しながら爆笑してしまいました。もう少し出来るやろ…と。
しかしそれがこのゲームの面白いところ。この一回戦終了した時点で、各チームに作戦タイムを5分設けます。これが大切なのです。
作戦タイムを終え、二回戦スタート!各チームが役割を分担し、まとまって作業できていました。素晴らしいです。結果ももちろん一回戦と比べると一目瞭然、明らかな成長を見せてくれました。あるチームは終了間際に崩れてしまい、諦めてドミノを始めていましたが…。(笑)
プログラム3 新ゲーム「名前当てクイズ!」
以前に当塾で開催した、夏のBBQでも行ったゲームです。こちらもルールは簡単です。まず誰もが知っている「物の名前」、もしくは「キャラクター・人物名」を書きます。その紙を画像のように隣の子の背中に貼ります。貼られた子は、自分の背中に貼られた紙に書いてある名前を当てればクリアです。
ただし、その名前にたどり着くためにしていい質問には制限があります。それは「相手がYesかNoで答えられる質問」しかしてはいけないという制限です。つまり「これは何才ですか?」などは聞けないという事です。しかし言い方を変えて、「これは30代ですか?」などはOKという事です。あ、あと質問に答える側も当たり前ですが、「嘘をついてはいけない」というルールがあります。
…という事で開始と同時に質問合戦です。先着10名が図書券ゲットとあって、みんな我先にと必死でした。2回行ったのですが、質問方法が上手な子は2回とも本当に早かったです。白熱し、大変盛り上がったゲームでした。
さて、今日の日記も長くなってしまったのでここまで。残りのゲーム3種類と、私と克己先生からのサプライズプレゼントは又明日ご紹介します。お楽しみに!! |
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2015.03.24 |
先日の22日(日)は、待ちに待った卒塾パーティーでした!今年は克己先生にも協力してもらい、とても1回の日記では書ききれない程の内容となったので、本日は食事に関してご紹介したいと思います。
朝10時に高蔵寺駅の改札へ集まり、みんなで意気揚々と出発しました。JR中央線で千種駅まで行き、そこから地下鉄で池下駅へ…そして池下駅から徒歩で約3分。今年もこちら、「よし川」の「レトワール・ド・ジェアン」です。入り口には「本日貸し切り」の文字が…みんなから緊張がビシビシ伝わってきました。(笑)
最後の授業の1限目では、「テーブルマナー」を学んで頂きます。授業料は…出世払いを期待しています。(笑)
さて冗談はそのくらいにして、メニューは「当塾生特別メニュー」で、佐伯シェフの素晴らしいお料理ばかりでした!
オードブルには「天使海老のサラダ」…本当にそんな名前の海老らしいです。存在すら知りませんでした。生でも美味しくいただける海老なのですが、それにあえて火を通す事で一層の旨味と甘みが引き出され、ぷりぷりの食感を楽しめる、本当に美味しいサラダでした。
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続いては鹿児島の「紅あずま」と玉ねぎのみで作ったポタージュでした。砂糖なんかは一切使っていないとの事でしたが、とろけるような気持ちの良い甘みが口いっぱいに広がりました。玉ねぎを飴色になるまでじっくり丁寧に長時間炒め、それを「紅あずま」と合わせた事でこの甘みがうまれたそうです。 |
メインディッシュは魚と肉の2皿ありました。まず魚のメインディッシュです。一番下に古代米の紫米を敷き、その上にほどよく火を通したホタテスライスと鯛のムースをのせ、一番上に鯛のポワレが盛られていました。ソースはフランス伝統の黄色の酸味のあるソースでした。これが本当に絶品で、塾生にも一番人気でした! |
次に肉のメインディッシュです。牛ヒレ肉のステーキでした。「美味しい…」ただそうつぶやき、頭の中がポワーっと幸せで満たされました。(笑)
肉の下にあるのは、いわゆるマッシュポテトのようなもので、佐伯シェフ特製のトリュフオイルを練り込んだものだそうです。なめらかで風味も舌触りの良く、もちろんトリュフの香りがしてとても美味しかったです!ソースはやはり教えてもらえませんでしたが、赤ワインベース(かな?笑)で絶品でしたよ。
ソースを一滴と残さないよう、これまたお店焼きたての美味しいパンで頂きました。…今思うとお行儀悪かったかしら?(苦笑)
とにかくそれほど美味しかったんです!!ちなみに丸いパンとフランスパンが焼きたてで、外はかりかり、中はもっちりでした。たまにこれで満腹になって、最後のデザートにたどり着けない塾生がいるんです…。美味しいので気持ちは分かりますがね。(笑)
そしてこちらが最後のデザートです。イチゴをはじめとした、数種類のフルーツのケーキでした。間にはさまれたクリームも2種類で、いろんな味が楽しめる最高のケーキでした。
ご覧になって分かると思いますが、本当に「妥協」というものは欠片もなく、接客もお料理も、全て完璧で大満足でした!子ども相手でもちゃんと全力で、本当に毎年感謝しています。「よし川」の関係者の皆様、そして佐伯シェフ、本当にありがとうございました。
最後は「レトワール・ド・ジェアン」のお庭で集合写真です。皆さんも是非、大切な人と、大切な日を、「よし川」で過ごされてはいかがですか?絶対に満足し、温かい気持ちになりますよ。
さて、明日は食事の後の「ゲーム大会」の様子をアップします。お楽しみに! |
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2015.03.23 |
みなさん、こんにちは。さて、先週末の日記の最後…気になっていた方も少なくはないと思います。そうです!卒塾生の藤代さんと熊田さんの、小学生クラスの子との絡みについてです。一体何があったのでしょうか…?
「ためになる話をしてくれた?」「LINEのIDを交換した?」…いえいえ。そういうものではありません。実は2人が来てくれた時、小学生クラスでは当塾お馴染みのカードゲーム「ノイ」や「ワードバスケット」を行っていたのです。(お引っ越しが決まっていた子とのお別れ会で)
もうお分かりですね。そこに高卒で大学受験合格したばかりの、バリバリ現役の2人が乱入したのです。(笑)
「そんなの小学生が勝てるわけないじゃないか!」との声が聞こえてきそうですね。はい。結果はというと…小学生の圧勝でした。(笑)
普段遊んでいるものですから、慣れていると言えばそうなのですが、それだけでなく確実に彼らはレベルアップしています。この1年間でものすごく語彙が増え、頭の回転も格段に速くなりました。
という事で、容赦なく藤代さんと熊田さんをこてんぱんにしていました。(笑) 2人は「頭がかたくなった…」と嘆いていましたよ。私も年々カッチカチになってしまっているので、普段から揉みほぐす努力をしないといけませんね。またふにゃふにゃに揉みほぐせたら、是非リベンジに来て下さい!
さて、こんな素敵な藤代さんと熊田さんが通った春日井高校の事についてや、現塾生へのメッセージなどを残してくれました。後日「卒塾生からのアドバイス」に追加する予定なので、是非チェックして下さい。
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2015.03.20 |
みなさん、こんにちは。先日に引き続き、大学受験の報告に来てくれた卒塾生を紹介したいと思います。彼女たちは藤代さんと熊田さん。高校の卒業式を終えた後、わざわざ当塾に寄って報告に来てくれました。
藤代さんは春日井高校のコスモサイエンスへ進学し、そこで看護士という夢を抱きました。そして夢を実現するため一生懸命努力し、見事椙山女学園大学の看護学部に合格しました。一方熊田さんは、同じく春日井高校で普通科に進学し、なんと東京の中央大学の経済学部に合格しました。
塾に通っている頃、2人は学年こそ一緒でしたが、それぞれ通っている学校は違っていました。しかしそんなこと全く気にしないのか、2人はすぐに意気投合し大の仲良しになりました。一緒に努力して同じ高校への進学を果たした2人は、高校でもずっと親友のまま現在に至っているそうです。素晴らしい友情ですね。仲が良く、何でも言い合えているように見える2人を見ていると、何か私も嬉しくなってしまうほどです。
藤代さんは地元の大学、熊田さんは東京の大学と、とても遠いところに離れてしまいましたが、この2人の友情は揺るがないでしょう。これからも夢を追いかけ、お互いを高めあえる、そんな素敵な友達であり続けてくれたら嬉しいです。又いつでも顔を見せに来て下さいね!わざわざ来てくれて本当にありがとう!!
さて…実はこの2人が来てくれた日、小学生クラスとの面白い絡みがありました。それはまた来週にでもご紹介しますね。藤代さん、熊田さん、あれはきっちりネタとして使わせて頂きます。(笑)
リベンジいつでもお待ちしております。 |
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2015.03.19 |
昨日、待ちに待った合格発表が行われました。結果を簡潔に書きますと…全員の第一志望校合格とはならなかったものの、今年も全員無事「合格」を頂きました!本当におめでとう!!
1年前には絶対に無理だと思っていた学校に合格出来た子。行きたい学校には内申が明らかに足りないものの、努力して当日に実力でカバーし合格した子。普段の学業を真面目に取り組み、内申を確実に積み上げて危なげなく合格した子。自分に限界を決めず努力を続け、当日も集中して踏ん張り、日々の努力のたまものが、今年も見事なサクラをたくさん咲かせました。
残念ながら第二志望校への進学が決まった子も、全く届かなかったわけではなく本当にあと1点…と惜しいところまでいっていたのです。ですから当然悔しい想いを抱きました。しかしそれは努力したからこそ抱く感情です。努力していない人は悔しくもなんともありませんから。それを今後の自信に繋げて下さい!
失敗や困難を乗り越えられる力、成功をさらなる目標へと高める力…西村セミナールームの塾生はこれらをしっかり培ってきました。ですから、みんなこの受験を通して本当に大きな成長をした事でしょう。現に惜しくも第二志望校になった子は「本当に悔しい。3年後の大学受験ではもっと頑張る!!」と、とても素晴らしい目標を語っていました。この子は確実にもっともっと成長するでしょう。そして成功を掴み取れる…と私は思います。
みんな本当によく頑張りました!私自身も、今回の指導で何が足りなかったのか、そして何をもっとやってあげられたのかを改めて考え、反省し、今後のより良い指導に活かしたいと思います。AKB48の「Give
Me Five」でもありますが、卒業とは出口じゃなく入り口なのです。ここから始まる自分の新たな道を、胸を張って突き進んでいって下さい!22日の卒塾パーティーには全員出席となりました!嬉しいですね。私からの最後の授業です。笑顔で元気に来て下さいね。お待ちしております。 |
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2015.03.18 |
ついにこの日がやって参りました…そうです。今日は愛知県公立高校の合格発表日です!!野田塾さんからの合格ボーダー予想はすでに発表されているので、各自で自己採点結果と照らし合わせ、ドキドキと今日の日を待ちわびていた事でしょう。ボーダーを越えられた子、少し足りなかった子、ちょうどボーダーの子…面持ちはそれぞれでしょうが、みんな気の休まらない1週間だったと思います。(苦笑)
ちなみに…みんな程ではないと思いますが、私も毎年この発表日は生きた心地がしません。(笑) 午前10時に発表となるので、みんなからの吉報を全力で祈りながら待っています!!
追記ですが、昨年のこの合格発表日の日記で、入試結果を公表致しませんでした。それに関して、「どうしてですか?かなり悪かったのですか?」とのお問い合わせがありました。…そう思われても仕方ありませんでしたね。こちらの配慮不足でした。ご指摘ありがとうございました。
もちろん第2志望に回った子もいましたが、「公立普通科」へ全員しっかり合格致しました。本当にみんなよく頑張ったので、笑顔で進学して行きましたよ。公表しなかった理由としましては…ご存じの通り当塾は小さな塾であるため、個人の特定に繋がる恐れのある情報は公表出来ないためです。という事で今年も、来年以降も具体的には書く予定はありません。ご理解頂けると有り難いです。
今後も何かご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。 |
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2015.03.17 |
新中学1年生は、みんな大変順調に頑張っています。慣れない内容にも関わらず、今のところ(笑)宿題はちゃんとやってきて、県名テストもほとんどの子が合格しています。ほとんど…数名!頑張れ!(by克己先生)この事から、入塾の際に行った面談での「頑張る」という意志が続いていると言えますね。この調子で頑張って下さいね。
ちなみに毎年苦戦するアルファベットの宿題も、無事クリアしました。アルファベットの宿題というのは、アルファベットのA〜Zを、お手本を見ながら10セット書いてくるというものです。ある日は小文字のa〜zを10セット、次は大文字のA〜Zを10セットと、ただただお手本通りに書いてくるだけです。何かを覚えろというものではありません。しかしこれに毎年苦戦するのです…。慣れていない文字ですから、その通りに書くということですら大変な作業なのです。
そして追い打ちをかけるようなルールがこの宿題にはあります。それは…「1文字でも間違えてしまっていたら、追加でもう10セット書いてくる」というものです。Aを間違えたらAを10回書いてくるのではありませんよ?Aを間違えたらA〜Zを10回書いてくるのです。(苦笑)
そしてその間違い直しでまた間違っていたらさらに10セット…地獄のループですね。
正直1つ1つチェックするこちらも大変なのですが、ここで変なクセや間違って覚えてしまっていたりしたら、それこそ取り返しがつきません。ですからこのルールはこれからも徹底して行います。今年の新中学1年生は2人が1度間違えて、直しの10セットできちんと直しきり、無事終える事が出来ました。良かった良かった。これで嫌でも覚えたでしょう。
…という事で、昨日(月)と今日(火)で初の英語テストとなりました!内容はもちろんアルファベットの大文字と小文字書きがあります。先週に練習プリントも配布していたので完璧ですよね。まだ採点は出来ていませんが、全員100点である事を信じています。
現在新中学1年生クラスの授業は、中学の勉強に入っています。しかし宿題では小学校の内容復習も織り交ぜています。まだまだ小学校の内容が不安だ…という子は、是非「指導コラム」の「割合を使って2(応用問題)」を解いてみて下さい。言葉の式の立て方などの参考にし、活用して頂ければと思います。もちろんいつでも質問OKですよ!(塾生限り)
この3月で小学校内容をしっかり固めて、胸を張った自信満々の中学生になりましょうね!! |
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2015.03.16 |
先週金曜日のA日程入試の面接後、それを終えた卒塾生クラスの子たち(元中3生)が、「先生、これから塾に行ってもいいですか?」と電話をくれました。そしてほどなくして来てくれたのは、2月末の最後の授業後以降、入試の前日まで毎日塾に勉強に来ていた3人組でした。
もちろん入試の結果はまだ出ていません。自己採点はやったようですが、合格ラインもまだ発表されていないためみんなどこか落ち着きのないような様子でした。
彼らはしばらく雑談をした後、何をするのかと思いきや、なんと問題を作り合って相手に解かせるという遊び(?)を始めました。非常に楽しそうに笑い合って行っており、合格発表前でピリピリしていた私も、その笑い声にとてもリラックスさせられました。
一人家で不安な気持ちを抱えて待つよりも、毎日一緒に勉強していた仲間と、同じように同じ場所で勉強している方が落ち着くのでしょう。このような姿を見ていると、例え卒塾した後も「勉強する事への意欲」を持ち続けてくれると信じられます。こんなに頑張ったみんなが第一志望校に合格となって欲しいと心から願います。 |
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2015.03.13 |
みなさん、こんにちは。ありがたい事に、当塾には卒塾後も顔を出しに来てくれる子たちがたくさんいます。最近は2月末からですが、今年大学に合格した卒塾生が順に報告に来てくれています。今年大学に合格という事は、この子たちが卒塾してもう3年も経ったという事ですね。早いです…年々これが早く感じます。(笑)
そんな私の老化はさておき、わざわざ報告に来てくれたこの子たちを紹介したいと思います。
という事で、今日はこの子!彼女は川原芽依さん。通塾していた頃の私個人のイメージは、「おとなしめで口数は少ないけれど、芯が強く、周りへの気配りが出来る優しい頑張り屋さん」ですね。
ちなみに彼女は中学3年生の10月から入塾という、かなり遅めの西村セミナールームデビューでした。つまり入試までの約5ヶ月間ですね。本来はこの時期からの入塾はお断りさせて頂いているのですが、他塾からわざわざ変わってきたほどの本人の強い意志もあり、入塾を許可しました。正直、とっても大変だったと思います。(苦笑)
そんな過酷な5ヶ月間を必死にやりぬき、彼女は見事「旭野高校」へ合格を決めました。彼女は英語が得意だったので、高校でそれをもっと伸ばし大学受験へと歩みを進めたそうです。そしてその報告にきてくれたというわけです。果たして結果は…見事!地元の南山大学と東京の有名私立大学に合格しました!どちらに進学するか悩みに悩んだ末、東京の大学へ行く事にしたそうです。ですから「東京の有名私立大学」とさせて頂きます。(笑)
この日はお母さんも一緒に来て頂き本当に恐縮しました。お忙しい中わざわざありがとうございます。先ほども書いた通り、彼女の通塾期間は約5ヶ月間でした。もちろん出来る限りはさせて頂きましたが、期間が期間なので、彼女の力になれた割合はたかが知れています。それにも関わらずお母さんから「あの5ヶ月が本当に大きかったんです」と、もったいないお言葉を頂いてしまいました。本当にありがとうございます。
しかしこれは彼女が必死に頑張ったからこその結果なのです。生半可な意志では、あの5ヶ月には耐えられなかったでしょうから…。西村セミナールームの中学3年生の10月から卒塾までを経験した事のある子なら、そこから入塾するという恐ろしさが分かるでしょう。(笑)本当に大変で、お断りする理由はそれもあるのです。
それでもあなたはやり抜きました!その頑張りの精神は一生の武器となります!また東京での大学生活の話も、こちらに帰って来た時に聞かせてくれたら嬉しいです!元気な顔を見せにきてくれて本当にありがとう!これからも夢実現のために楽しんで頑張って下さい!!全力で応援しています。 |
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2015.03.12 |
先日の高森台中学校に引き続き、石尾台中学校の第7回テスト(中2)の結果をご紹介します。
「石尾台中学校 2年生 第7回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
82.3 |
94.5 |
73.7 |
87.2 |
88.5 |
426.2 |
学年平均 |
55.6 |
62.3 |
53.9 |
66.6 |
61.5 |
300.0 |
平均点差 |
26.7 |
32.2 |
19.8 |
20.6 |
27.0 |
126.2 |
このようになりました。高森台中学の子と同様に、石尾台中学の子たちにも「自分で」全力で取り組むよう伝えていました。受験にとって大きく影響のある「中3の1学期」の評定を、しっかり取ってくるための練習としてです。(中3の第1回テストで最高の結果が出せるよう。)
…むう。結果は高森台中学の子と同じ感じですね。今まで以上に頑張れた子もいましたが、あまり変わらなかった子もいました。2ヶ月後には大切な中学3年生の第1回テストが行われます。正直今のままの意識では満足な結果は得られないでしょう。
受験生となる事をしっかりと自覚し、「自分で」勉強するという意識改革を1日でも早く行って欲しいものです。泣いても笑っても、受験はあっという間にやってきますよ! |
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2015.03.11 |
いよいよ明日がA日程の入試です!…という事で今日が本当に最後の対策となります。B日程の試験内容をもとに私が昨日まで必死に考え、精一杯用意したものをやってもらいます。入試前日という日は毎年経験しているのですが、いつまでたっても慣れませんね…ドキドキします。
ちなみに月曜に行われたB日程の入試では、しっかり実力を発揮出来た子と思うように発揮出来なかった子と様々でした。後者の子は悔しかったでしょう。しかしまだ終わりではありません!落ち込んでいる暇はありませんよ!!何を置いても明日のA日程入試で全力をつくす事!その悔しさをバネとし、気持ちを切り替えてA日程の入試に集中して下さい。
B日程の入試で存分に発揮出来た子も、改めて気持ちをひきしめ直し明日のテストに臨んで下さい!みんなのサクラが咲くよう、心から祈っています。 |
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2015.03.10 |
みなさん、こんにちは。今日は2月18日〜20日に高森台中学校で行われた、中学1年生と2年生の第7回テスト結果をご紹介したいと思います。(中1は現在中2生として通塾し、中2は中3生として通塾しています。)
「高森台中学校 2年生 第7回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
86.7 |
93.6 |
74.0 |
90.3 |
85.7 |
430.3 |
学年平均 |
57.9 |
61.4 |
53.0 |
60.3 |
64.2 |
301.6 |
平均点差 |
28.8 |
32.3 |
21.0 |
30.0 |
21.5 |
128.7 |
「高森台中学校 1年生 第7回テスト結果」
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数学 |
英語 |
国語 |
社会 |
理科 |
合計 |
塾内平均 |
73.3 |
85.3 |
69.3 |
75.0 |
76.3 |
379.2 |
学年平均 |
42.2 |
57.1 |
59.1 |
54.8 |
54.4 |
267.4 |
平均点差 |
31.1 |
28.2 |
10.2 |
20.2 |
21.9 |
111.8 |
このようになりました。この第7回テストは例年、塾からは特別力を入れて対策を行いません。(※行わないと言っても、対策プリントや最終の特別プリント等はしっかりと行い、希望者のみにはなりますがパートテストも行っております。)
その「ねらい」としまして、「やらされる勉強」ではなく自ら行う「やる勉強」に切り替えてもらうところにあります。ですから、例えば英語はいつも塾でやるように、自分でしっかり単語練習をやれるかがポイントとなります。勉強のやり方は十分教えてきたので、この「自分で」というのがこれからの成長に大切なのです。
結果としてこのように数値として出し、合計平均で学年平均と大きく差は出たものの、当塾のその「ねらい」の達成はイマイチな印象でした。自分で考えてできていた子、塾から言われないからやらなかった子…この二極化が見られました。まだまだ意識するのは難しいかもしれませんが、中2生は特に受験生となる事を自覚し、勉強への意識を変えていきましょう!
さて、後日「石尾台中学校」の中学2年生(現在中3生として通塾)の結果もご紹介したいと思います。中1(現在中2生として通塾)は5人通っていますが内3人は通塾3ヶ月未満のため、中1の結果のご紹介は次回のテストからとなります。是非チェックして下さい。 |
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2015.03.09 |
愛知県公立高校入学試験がついに始まります!今日はBグループの学力検査となっております。開始時間は午前9時10分…もう間もなくと言ったところでしょうか。
こんな朝からテスト…しかし当塾生は問題ありませんね。何度も何度も当塾で直前対策として行ってきた時間ですので、身体も慣れているだろうと思います。国、数、社、理、英の順の練習も完璧です。
先週の対策後には当塾恒例の「坊ちゃん鉛筆」を全員に手渡しし、私のやってあげられる事はやりきりました。
あとは今まで頑張ってやってきた事が、一人一人十分に発揮できる事を塾から祈っています。みんな!自信を持って頑張れー!! |
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2015.03.06 |
新中学1年生の英語の授業が、いよいよ始まりました。当塾ではまず、「ブロック体できちんと書く」という練習から入ります。最近は「汚くてもいいから早く書きなさい」という方針の先生もいらっしゃるようですが、当塾では「綺麗にきちんと書く」事を徹底しています。漢字もひらがなもカタカナもそうですが、正しく書く事でその映像が脳内に残り、間違えた時に違和感として気付く事ができるからです。
「それでも書くのが遅かったら、テストで時間が足りなくなるじゃないか!」と言われるかもしれませんが、書く時間も自然と速くなります。当塾で何年も続け、見て来た結果ですので間違いありません。
でもご安心下さい。(笑)
正しく書くという事ですが、ブロック体は「丸」と「直線」で出来ています。忘れてしまった…という方もいらっしゃると思うので、右の画像をご覧下さい。これがブロック体です。
・線にきちんと届いているか
・線からはみ出していないか
・ななめになっていないか
・できるだけ綺麗な丸になっているか
これらを1文字ずつチェックし、基礎中の基礎からガチガチに固めます。「初めはゆっくりでいいからとにかく丁寧に!」と…。たくさんの単語を覚えたり、複雑な連語を覚えたりも当然大切ですが、中学1年生の今はこれが大切だと私は考えています。試験で自分は「n」を書いているつもりなのに、採点者に「r」と判断され不正解となった…そんなもったいない事があってはならないですよね。(実際にあったから書いています。)
そして将来的にも「字の綺麗な人」と「字の汚い人」とでは、残念ながら相手に与えるイメージが違ってきます。たかが字ですが、されど字なのです。少し話がずれてしまいましたが、何事も「正しく丁寧に」の基礎が大切です。私はこれからもこの指導法を貫いていこうと思います。 |
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2015.03.05 |
卒業おめでとうございます!…そう、卒塾生の子達は今日が学校の卒業式です!立派に、そして堂々と卒業証書を受け取り、お父さんお母さんに成長を見せてあげて下さい。本当はここでノホホンとお茶でも飲んで思い出に浸りたいところですが…そうもいきませんよね。自分たちが一番分かっているでしょう。
当塾では明日から連続3日間の金土日、直前対策を行います。いよいよ4日後の3月9日(月)にはBグループの学力検査が始まりますから。Bグループを受験するみんな、準備は整いましたね?!心を決めて、全力でぶつかってきて下さい!!
既に先週発表となった最終倍率を載せておきます。(当塾生の第一志望校のみです。)
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今年度最終倍率 |
昨年度最終倍率 |
旭丘高校 |
1.63 |
1.66 |
明和高校 |
1.80 |
1.87 |
千種高校(※) |
2.36 |
2.08 |
旭野高校(※) |
2.02 |
1.76 |
春日井高校(※) |
1.94 |
1.60 |
高蔵寺高校(※) |
1.72 |
1.69 |
このように発表されました。※印のついている学校は、昨年よりも今年の方が倍率が上がったところです。つまり旭丘高校と明和高校以外の高校は、のきなみ倍率が上がっている事になります。厳しいものとなりそうです。受験する子は気持ちを引き締めましょう!
では旭丘高校と明和高校は「倍率が下がった」のか?と聞かれますと、Noと応えさせて頂きます。数値上ではそうですが、結局は「例年並み」という事です。ですから、かなり難しい事に変わりありません。当たり前ですが、気持ちを引き締めましょう!
このように数値を並べたら不安になってしまう…という当塾生へ、「倍率に一喜一憂する必要はありません」。私はみなさんの希望と実力をもとに、受験校を一緒に決めましたね。実力が発揮できれば「合格できる!」という事です!私を信じ、自分を信じ、実力を出し切ってきて下さい!!
ちなみに…今日の卒業式後の午後も、塾へ来て勉強していって構いませんよ。分からない問題など、不安材料を全て無くしていきましょう。授業後となる22時以降の電話も対応させて頂きます。せっかく通っているわけですから、当塾をフルに活用して下さいね。明日から最後の3日間となる直前対策…今まで通り落ち着いて取り組みましょう! |
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2015.03.04 |
以前にご紹介した「めざせ満点グランプリ」が終了致しました。第1回第2回と終え、今回の第3回の全問正解合格者はたった1人!(泣)
しかし、その1人は夏季講習で計算ミスの目立っていた子だったので、とても成長を感じられた瞬間でした。
そして合格シールチャンスとなる第4回…結果は画像の通り。残念ながら全員合格とはなりませんでしたが、みんな良い緊張の中頑張っていました。是非この経験を本番に活かして下さい!
という事で、合格シールをゲット出来た子へのご褒美です。西村セミナ−ルームはやはりこれ!以前も紹介した「おもしろ消しゴム」です。(笑)
ガチャガチャが楽しいのか、子ども達にはとても人気があります。「ニンジンが欲しい!」と言っていた子には、願い叶わず「目入れだるま」。(笑)
受験で合格したら目を入れてもらいましょう。
他にもみんな色々ゲットしていました。今回は受験生という事で「おまもり消しゴム」も追加していたのですが、引き当てたのは2人でした。とても盛り上がり、楽しい一時となりました。
ちなみにおまもりの種類は4種類で、「目標達成」「試験突破」「強運勝利」「学力UP」があります。受験生にぴったりですよね。しかし中には「学力はもうUPしたからいい」と言う子も…自信満々ですね。(笑)
この自信が奢りとならず、最後まで良い方向に向いてくれる事を祈ります。 |
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2015.03.03 |
入試を間近にひかえた卒塾生のがんばりを2つご紹介致します。今日はその内の1つです。それは…以前の日記にも書きました「社会年表」です。(詳しくは2014年1月27日の日記と2014年8月6日の日記をご覧下さい。)この社会年表がついに縄文時代から昭和の現代…つまり教科書内容全てが完成致しました!
2月末までに書き上げ、何も見ず自力でかけるようになったものがこちら!「こ…細かい!!」と思われるかもしれませんが、これは一応最低限の内容となっております。しかしこの最低限度でも、ある子は「年表やりだしてから、社会の過去問の点数が上がってきた!」と言っていました。素晴らしいですね。
歴史は世界との繋がりを一緒に覚える事が大切です。この最低限…つまり基礎を頭にたたき込めば、教科書をさらに読み込んで内容を整理する事でより深い知識として定着します。
社会は本当に「覚えればとれる科目」です。逆を言えば、「覚えないと悲惨な結果」となる科目です。本番までにしっかりと仕上げ、知識を定着できるようにしましょう! |
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2015.03.02 |
いよいよ新学年度がスタートしました!(各学年の様子は、又順次アップさせて頂きます。)
さて、卒塾生クラスの子たちも、直前対策が残り4回となりました。つまり公立高校入試まであと1週間という事ですね。最後の仕上げを全力で頑張りましょう!!以降は卒塾生クラスの子、その保護者様方へのお知らせとなります。先月配った直前対策の予定表で一部変更があります。(子ども達には既に言ってありますが、念のためここにも書かせて頂きます。)
まず…SクラスとBクラスとで分けていましたが、最後の4回は「A日程第一志望の塾生」と「B日程第一志望の塾生」とで分けて行います。理由としては、時間帯を考慮した上での事もありますが、最後の2回の直前対策のテスト実施内容を日程ごとで変える為です。
以下がその変更後の日程となります。お子さんとご確認の上、お間違えの無いようご注意下さい。ちなみにA日程の高校は「旭丘」「明和」「春日井」「高蔵寺」です。B日程の高校は「千種」「旭野」です。
6日(金) |
9:00〜12:50 B日程の塾生
13:00〜16:50 A日程の塾生 |
7日(土) |
9:00〜12:50 A日程の塾生
13:00〜16:50 B日程の塾生 |
8日(日) |
9:00〜12:50 B日程の塾生
13:00〜16:50 A日程の塾生 |
11日(水) |
9:00〜12:50 A日程の塾生
13:00〜16:50 B日程の塾生 |
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2015.02.27 |
2014年度の中学生クラスの授業が、無事昨日で終了となりました。…終了とは言っても、現中学3年生は3月から「卒塾生」枠として直前対策に来て頂きます。(※それ以外の日に質問や勉強に来てもOKです。)
現中学1年生と中学2年生は、私と本人との1対1の面談を全員と行いました。内容は「来年度も通塾するのか」というものです。当塾では本人の意志を特に重要視しているため、「お父さんお母さんの前では本音が…」という子のために1対1で行っております。
しかし、口先ばかりで「やる」と言うだけでは認めません。宿題の提出期限の厳守、宿題を丁寧に集中して取り組む、パートテストなどの覚えるだけのテストは合格するなど、これらの厳守を誓えるかの確認もします。
前学年の際にこれらがあまり守れていなかった子などには、正直「厳しい」面談となります。少なからず今回もいました。しかし今回も全員「ここで頑張る」と言い、しっかりとやる気を見せてくれました。この気持ちを忘れず、また1年間頑張りきって欲しいです。
ということで、来週より中学生は新学年度スタートとなります。気合いも新たに、一緒に頑張りましょう!初めて塾生となる新入塾生さんへ…もちろん出来る限りのフォローはしますが、慣れるまでは中々大変だと思います。それでも「なにくそ!負けるか!」と必死にくらいついて来てくれると嬉しいです。期待しています! |
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2015.02.26 |
それでは昨日に引き続き、割合の応用問題を紹介したいと思います。昨日の日記をご覧になっていない方は、割合の基礎問題とその解き方があるので是非そちらからご覧下さい。それでは応用の問題です。
全体の面積が1000平方メートルの公園があります。全体の5分の2が広場、残りの4分の1が池です。池の面積は何平方メートルですか。 |
基礎問題との違いは分かりましたか?問題をよく読んでみて下さい。そう、「全体」の5分の2が「広場」で、「広場」の4分の1が「池」…ではないのです。「残り」の4分の1が「池」、とありますね。
しかし解き方は基礎の問題と同じです。さっそく線分図を書きましょう。右の画像のように書けましたか?
先ほども言いましたが、注意すべきは「残り」の4分の1が「池」であるという事です。つまり2段目の線分図の「1」となる「もと」は「残り」ですね。
さて、計算を進めましょう。「全体」に対して「残り」の割合は5分の2ではありません。「全体」の5分の2は「広場」ですから。では「残り」の割合を出しましょう。
「全体」−「広場」=「残り」
1−5分の2 = 5分の3
つまり「全体」の5分の3が「残り」だと分かりました。ここで問題をもう1度見ます。「残りの4分の1が池です」とあります。これで言葉の式をたてられますね。実際にやってみましょう。
出来ましたか?言葉の式は、全体の5分の3の4分の1が池…つまり、5分の3×4分の1=20分の3から、「全体の20分の3が池」となります。ここまで出来ればあとは数字を入れた式にするだけです。右の画像のような計算式となり、答えは150平方メートルと求められます。
いかがでしたか?「線分図」と「言葉の式」をきちんと理解し使えば、割合は応用問題も簡単に解く事ができます。さらに色々な応用も含めて、後日「指導コラム」にアップする予定です。是非みなさんもチャレンジしてみて下さい。 |
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2015.02.25 |
小学6年生の授業がほぼ終了しました。昨日は国語の文法(主語と述語をみつける練習)を行い、小学生のうちに身につけておきたい基礎をしっかり鍛えています。そして算数では「割合をつかってII」の単元を行っております。どのような内容かと言いますと…教科書にある問題で例をあげます。
全体の面積が1000平方メートルの公園があります。全体の5分の2が広場、広場の10分の1が砂場になっています。砂場の面積は何平方メートルですか。 |
ちなみにこの問題…教科書では右の画像のような解き方を推奨しています。
このように、教科書では「何倍にあたるか」を考えさせる時、いつもこの図で考えさせています。全く悪く言うつもりではないのですが、私はこの図では「大きさ」が目に見えない点で好みません。
ですから当塾ではこのような場合、「線分図」で考えるよう教えています。実際に右の画像をご覧下さい。
初めは「全体の5分の2が広場」ですから、全体が「もと」となり「1」の大きさとします。その全体「1」の5分の2が広場ですから、5分の2を区切り広場を書き表します。次にその「広場の10分の1が砂場」とあるので、今度は広場を「もと」の「1」とし、10分の1の砂場を書きます。
以上を画像のように2段にして考えれば、「大きさ」が目に見え分かりやすいですよね。いかがでしょうか?
そして「大きさ」の関係が分かったところで、問題を解きにかかります。当塾ではこの「線分図」のあと、今度は「言葉の式」を書くように教えています。言葉の式は右の画像の通りです。
この問題の場合は全体の5分の2の10分の1が砂場ですから、全体の50分の2が砂場となり、約分して「全体の25分の1が砂場」となります。あとはこの言葉の式に数字を入れれば解けますね。全体が1000平方メートルですから、1000×25分の1で40、砂場は40平方メートルだと求められました。
このように大きさの関係性を分かりやすく順序立てて解く事で、応用問題なんかも解けるようになります。では実際に明日の日記で、「割合をつかってII」の応用問題を紹介します。是非みなさん解いてみて下さい。
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2015.02.24 |
愛知県公立高校の推薦入試が先週2月17日(火)に実施され、2日後の19日(木)に合格が発表されました。当塾からはこちらの公立高校推薦入試に1人が出願し、見事「合格」を勝ち取りました!本当におめでとう!
という事でこの子はここで当塾を卒塾…となるはずでしたが、本人の希望で公立高校一般入試を受験する子たちと同じく、最後まで勉強を続ける事となりました。こちらとしてはまったく問題ないのですが、本人の意識の高さに正直驚かされました。直前対策にも来て、自ら図書館にも行き頑張っているようで、「高校に入っても頑張る!」という意志を伝えてくれました。素晴らしいですね!ですからせっかくなので、他の子にも実施している過去問の目標点数の設定を、合格した学校より1ランク上の高校にして挑戦してもらっています。
推薦入試で合格をもらった子はそこで気を抜きがちで、高校のスタートを失敗する事があります。しかしこの子のように意識を高くもてば、高校のスタートは問題なくしっかりきれるでしょう。推薦も一般も「合格すれば終わり」ではなく、その後どうするかがとても大切です。目標を常に上へかかげ、自分に厳しく、夢への道のりを着実に歩み進めましょう! |
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2015.02.23 |
先週の21日(土)から、中学3年生の「高校受験 直前対策」を本格的に行っております。SクラスもBクラスもそれぞれ1日4時間ずつで、これから全ての土日と卒業式後の毎日で全8日間行います。つまり1クラス32時間ですね。
一度には人数的に不可能なので、時間を分けて(9:00〜12:50と13:00〜16:50)行っております。内容は入試前日まで同じで、本番さながらの模試形式となります。この模擬テストは本番同様5教科で、受ける順番も入試と同じ「国・数・社・理・英」の順です。唯一本番と違う点は…1教科済むごとに私が解説を入れるという点です。後は本当に本番と同じように行います。これが良い練習になるんです!
ちなみに子ども達が次の教科を受けている間に私が採点するので、返却もすぐに行える…という具合になっています。そして返却時には先日日記にも書きました、各個人の目標点カードに今日の結果を書いて一緒に返却します。これで後何点足りないか、どの教科でミスしたか一目瞭然となるのです。
この直前対策で「時間内に答案を作成する」という事に慣れ、問題の時間配分や解ける問題の見極め力などが養われます。さらに朝9時スタートという本番に身体を慣らせ、ベストな体調で臨めるようリズムを作ります。
本番まで日数も残りわずかとなってきました。中3クラスの子はこの4時間以外の時間も当塾教室を有効活用して、さらなる仕上げに入って下さい!私に出来る事はとことん協力します!!ラストスパート、頑張りましょう!!
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2015.02.20 |
昨日に引き続き、バレンタインデーの日記です。実は今年は素敵なプレゼントがもう1つありました。
それは…卒塾して現在高校2年生なっているMちゃんから頂いたものです。Mちゃんの弟が今通塾中でして、弟君経由でプレゼントして頂きました。バレンタインデーなので生チョコ、そしてチーズケーキ、さらに近況報告のお手紙まで!本当に嬉しかったです!
今とても頑張っていて、目指す大学や将来やりたい事などを書いてくれていました。「また会いに行きます!その時には良い報告ができるように」とも書いてありました。これは楽しみですね!心がぽかぽかと温かくなりました。
4月から受験生となるMちゃん…通塾中も頑張っていたので、きっと大学受験も一生懸命頑張る事でしょう!私はここから全力で応援しています!!素敵なプレゼントを本当にありがとう!体調に気を付けて、最後まで全力で頑張って下さい!! |
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2015.02.19 |
2月の14日はバレンタインデーでしたね。男子諸君、いかがでしたか?(笑)
今時のバレンタインデーは私の知っているものとは少し違っているようで、女子から男子に告白の意を込めて送る日ではなくなっているようですね。お世話になっている相手に送る義理チョコをはじめ、性別に関係なく友人に送る友チョコ、男子から女子に送る逆チョコ、自分へのご褒美に買う…など、本当に様々です。大きなデパートなどに有名パティシエのチョコが入るなど、「チョコを楽しむ日」と把握した方がしっくりくるかもしれません。
さて、そんなバレンタインデーですが、私は今年も塾生やスタッフの女の子からたくさんの手作りチョコを頂いてしまいました。みんな可愛くラッピングしていて、私にはない「女子力」を感じます。袋から出して盛りつけてみましたが、これが私の精一杯のセンスです。(笑)
みんな凝ってて食べるのがもったいないくらいでした。…とは言うものの、やはり美味しそうなものを前にした私の食欲は抑えきれず、写真を撮る前に食べてしまったものもいくつかあります。写真に載っていないチョコをくれた子、ごめんなさい…手が勝手に…。(笑)
どれもとっても美味しかったです!残りもこれから毎日コーヒーのお供に頂こうと思います。みんな本当にありがとう! |
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2015.02.18 |
当塾は、授業時間外でも私がいれば「自主勉強教室」として解放しています。…という事で先日の午前中も、中学3年生が何人かでやってきました。みんなで過去問を行うとの事…。(過去問については昨日の日記をご覧下さい。)
さっそくホワイトボードにスラスラと何やら書いてタイマーをセットし、一斉に始めていました。そして昼食の時間、彼らは近くのアピタに出掛けていきました。
「感心だなぁ…」と誰もいなくなった教室へフラッと入る私…そこでこんなものが目に飛び込んできました!まるで試験官がいるかのような注意書き!(笑)
昼食の場所もご丁寧にアピタと。(笑) 過去問は家でやる場合もきちんと時間を計り、集中してするように言っているのですが、ちゃんとやっているんだなと安心させられました。
さて、今週の土曜からいよいよ本格的な直前対策を開始します。本番で奇跡は起きません!とにかく実力をつけ、本番でしっかり発揮できるよう最後の仕上げをしていきましょう! |
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2015.02.17 |
公立入試まであと20日!中学3年生は各自過去問を中心に取り組み、とても良い雰囲気で盛り上がっています。「ただただ過去問を解いているだけ?」と思われるかもしれませんが、とんでもありません。先日の私立入試が終わった時点で、私から各自に過去問の目標点を示し、渡しました。
過去問の目標点とは…各学校の各年度によるおおよその合格ラインのデータから、個人個人の内申点(通知表評定)をもとに私が算出した、その子の取るべき点数の事です。(「学校」や「年度」だけでなく、「A日程B日程」での目標点も割り出しました。)
「内申点をもとに…って、内申点ってそんなに大事なの?」と疑問に思われた方へ。例えば同じ志望校を書いた子が2人いるとします。1人は内申点40で、もう一人は35だとします。内申点だけ見ればたったの5しか違いませんが、内申点がこれだけ違えば必要な当日点は大きく違ってくるのです。内申点が違うだけで、当日同じ点数でも合否が分かれる…これは大事ですよね。ですから個人個人の内申点から算出する必要があるのです。
愛知県の公立高校入試は内申点と当日点(当日のテスト)の合計で、その合否が決められます。(面接を除く。又、単純な合計ではなく高校によって計算方法が変わります。)さらに、「去年この高校を受けた子で、内申点40当日点60だった子が合格した。だから今年も内申点が40の子は当日点60とれば合格だ」…とはならないのです!
そう、当日のテストの難易度は毎年違うのです。難しい年があれば、簡単な年もあります。簡単だという事は、みんな得点をとりやすく、合否のボーダーとなる点数はあがるという事になります。ですから、過去問も年度によって目標点は変わるのです。
このような感じで、志望している学校、年度、内申、を細かく計算し、全員に渡した上で、みんなに解いてもらっています。計算は正直めちゃくちゃ大変でした。(笑)
しかしその方が各自の目標も明確に見えて、本人のやる気に繋がるはずですよね!ですから私も努力を惜しみません。このいい緊張感をもったまま、本番まで集中して仕上げていって欲しいです!一緒に頑張りましょう! |
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2015.02.16 |
この仕事をやっていると、子ども達に癒される事がとても多いです。先週の雪が降った日、小学5年生の子が教室に飛び込んで来て一言!「先生!口を開けて走ってたら口の中に雪がいっぱい入ってきましたー!!」
…そりゃそうでしょうとも!(笑) 口を開けて走っている姿を想像して、思わず笑ってしまいましたよ!本当に可愛いですね。
その後も学校でどんな雪遊びをしたかなど、授業前はみんな雪の話題で盛り上がっていました。しかし「今日も積もらないかなあ」という願いは虚しく、帰りにはやんでいたので「ちぇっ!」と残念がっていました。大人になったら鬱陶しいばかりの雪ですが、童心を思い出させてくれる一幕でした。
又、風邪でお休みしていた子がいたのですが、学校も違う隣の席の仲の良い子が、連絡帳のように宿題を書いてあげていました。素晴らしいですね。さらにはみんなからのメッセージも集めて届けてくれ、このクラスの仲の良さにホッコリさせられました。
小学生クラスは、まだまだ学校の延長のような感覚で通ってくれています。そのおかげか学校に関係なくみんな仲良しで、明るい雰囲気の中で楽しんで勉強をやれています。6年生になったら又人数も増えますが、是非このまま明るいクラスであって欲しいです。
…という事で、最近私が癒されたホッコリニュースでした。(笑) |
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2015.02.13 |
先日の日記にも書きましたが、新中学1年生の計算問題の追試験を水曜の午前中に行いました。さて、その結果は…見事全員きちんと出来て合格でした!素晴らしい!面談での意志は確かなものでした。途中の計算式もしっかりと書けていて、皆ちゃんと練習してきたようです。何度も確かめ算(見直し)をして、最終確認をした後、ドキドキしながら提出していました。
この結果に本人達はとても嬉しそうでしたが、私も本当に嬉しかったのです。やる気をしっかりと見せてくれたこの子達と一緒に、これから全力で頑張っていこうと思います。今のこの気持ちを決して忘れないよう、最後まで一緒にやっていきたいですね。「割合」や「速さ」、「面積」など、まだまだ固めたい単元はたくさんありますが、1つ1つ確実に理解していって欲しいです。もちろん全力のサポートを約束します。
…という事で全員の面談も追試も終わり、今年の新中学1年生の入塾予定者が決定しました。有り難い事に今年は定員を少し超えたので、中学1年生のスタートは2クラス体制となります。(詳しくは、よくあるご質問の「入塾希望者が定員を超えた場合はどうなりますか?」をご覧下さい。)
2クラスの授業ですが、当初予定していた月・水・金をスタンダード(S)クラス、火・木・土をベーシック(B)クラスとさせて頂きます。初回Sクラスは3月2日(月)、Bクラスは3月3日(火)となり、時間はいずれも18時30分スタートです。
ただ急な話ですので、3月は今までの習い事の曜日切り替えが難しいかと思います。ですから3月に限り、ご都合の良い方で来て頂いて構いません。(1年の初めは進めていく内容も同じなので問題はありません。)4月以降は指定の各クラスへの調整をよろしくお願い致します。どちらかが優れているクラス…などの認識は決してありません。その子に合った授業スピード、内容、指導法を考慮し、指定したものです。ご理解頂ければと思います。
子ども達はまず1年、英語も入り慣れない中学校の勉強内容となりますが、一生懸命に努力して下さい。提出物は集中して行い、期限をしっかり守り、当たり前を当たり前にこなせるよう頑張りましょう! |
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2015.02.12 |
中学3年生は2月4日〜6日の3日間、愛知県私立高校の一般入試でした。受験直後は口々に「名古屋高校の今年は過去問より難しかった〜!」や、「分からなくて先生に質問した問題が出てできました!」など、心配させたり喜ばせたりしてくれました。
そして今週のはじめ、全てが返ってきました。結果は…今年も全員見事合格!おめでとう!!中には、1年間授業料免除や3年間授業料免除などの「特待生合格」も数名いました。素晴らしいですね。とりあえずホッとさせてもらいました。…しかし、これはあくまですべり止め!まだまだ気は抜けません!本番は公立高校ですからね!
という事で、ここから全力で公立入試の勉強に向かいます。私立と同じく公立にも全員合格できるよう、一緒に最後まで頑張りましょう!塾生の中学3年生には、先日「3月の予定」と「直前対策のご案内」を配らせて頂きました。子ども達には内容を詳しく話しましたが、又後日こちらの日記でも書く予定ですので改めてご確認下さい。 |
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2015.02.10 |
新中1の入塾テストから1週間が経ちました。あれからほぼ毎日、私は一人一人と面談を行いました。「当塾で勉強をしたいのか」「頑張る意志があるのか」…これらを確認する為です。それも先日、全員無事終了しまして、みんなしっかりと「ここで頑張りたい」と言ってくれました。中には緊張からか涙してしまう子もいましたが、その子も「やります」とはっきり言い切りました。
以前の日記で、中学生の集団授業をうける上で、最低限「四則計算」はできて欲しいと唯一の能力条件を提示しました。しかし今回、数人できていない子がいたので、チャンスとして追試験を行う事となりました。該当者全員に計算のやり方を書いた紙を渡し、「このようにできるように練習してきなさい」と伝えました。早速面談で見せた「意志」を確認できそうです。
きちんとできるようになってくるでしょうか…?全員を信じて、明日の追試験を楽しみに待っています。 |
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2015.02.09 |
みなさん、先週末は何をされていましたか?私は母の庭で「里芋ほり」を楽しみました。
ご覧下さい!この大きさ!…と書こうとしたのですが、克己先生に注意されてしまいました。「対象物は大きさが全国共通のものを使って撮って下さい」と…確かに。(苦笑)
コーヒーカップもマッチ箱も、様々な大きさのものがありますからね。今後は「500円玉」などの決まった大きさのものを使います。
という事で、大きさの伝わりにくい画像で申し訳ありませんが、これ全部本当に大きいんです。ですから掘ったあとの畑は、この通りぐちゃぐちゃ…。(笑)
実はこの里芋、去年に「いるか池」の近くで直売しているおばあちゃんから買わせて頂いたものなのです。そのうちの小さな1個を種芋とし、母が丹精込めて育てた結果がこれです。本当に小さな種芋でしたので、この大きさと量にとても驚かされました。
ちなみに味も大味ではなく、粘りもすごくあってとっても美味しかったです!種類がなんとも分からないので、もしご存じの方がいらっしゃれば教えて頂けると嬉しいです。お芋パワーで元気モリモリになりました! |
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2015.02.06 |
2月3日は「節分」でしたね!みなさんはどのように過ごされましたか?私は昨年に続き、今年も西南西を向いて願い事をしながら、美味しい「魚洋丸(うおひろまる)」の恵方巻きを食べました。こちらのお魚は本当に新鮮で美味しいんです。
今年は母にも食べてもらいました。愛媛暮らしが長く、慣れ親しんだ海産物には特に口の肥えた母が「新鮮で美味しいねぇ!」と絶賛でした!よかった!魚洋丸さん、いつも美味しい料理を本当にありがとうございます。
大満足の一本なので、いっぱいお願いもできちゃいました。「中3のみんなが受験で実力を十分発揮できるように」「みんなにとって素敵な春となりますように」などなど…。克己先生は「みんなの願いが叶いますように」だそうです。優等生過ぎる発言に違和感を覚えました。(笑)
さて、みなさんは「恵方」をどのように決めているかご存じですか?今年は西南西ですが、毎年変わりますよね。…というのも、中1の子からこの質問がとんできたためです。「恵方って誰が決めるのですか?」と。その場ではあまり「時間」がなく詳しく答えられなかったので、ここで簡単に書こうと思います。…失礼しました。「知識が足りなかったので」です。(苦笑)
以下はネットで調べさせて頂きました!
そもそも恵方とは「歳徳神(としとくじん)の在する方位」という事だそうです。歳徳神とは方位神の1人で、その年の福徳を司る吉神らしいです。そして肝心の恵方の決め方は…西暦年の末尾の数字により決まっているそうですよ。
大人になっても「何気なく」で流していた事に、少々恥ずかしく感じました。自分の国の文化なのに、「知らないけどやってる」ではあまり意味ないですもんね。何か大切な事を思い出し、美味しい太巻きに心を満たし、今年は充実した「節分」となりました。 |
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2015.02.05 |
みなさん、こんにちは。2月2日(月)よりこちらのホームページで公開している、「月間スケジュール(2月と3月)」について注意があります。3月のスケジュールは小学部と中学部がややこしくなるのです…。(笑)
以下を間違えて把握されていないか、改めてご確認下さい。
「3月のスケジュール」
・現小学5年生はそのまま、小学5年生のスケジュールをご覧下さい。
・現小学6年生は中学1年生のスケジュールをご覧下さい。(3月から中1です。)
・現中学1年生は中学2年生の、現中学2年生は中学3年生のスケジュールをご覧下さい。
・現中学3年生は卒塾となるので、こちらには公開致しません。(後日1人1人にお渡しさせて頂きます。)
※ 現中学3年生の皆様で、早く予定を知りたいという方はどうぞお気軽にお尋ね下さい。 |
3月のスケジュールは少々ややこしくなりますが、どうぞよろしくお願い致します。(何かご不明な点がありましたらお気軽にお尋ね下さい。) |
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2015.02.04 |
いよいよ私立高校の入試(3日間)が始まりました。ほとんどの塾生は例年通り、1校か2校ほど受けます。しかし中には3校受ける子もいるので、体調を崩さないよう頑張ってきてほしいものです。
中3は学年末テストが終わってから、各自受験する高校の過去問を一生懸命に解いてきました。しかし私立の入試問題は難しいので、解説を見ても「ん?」となってしまう事があります。今年も例外なくありました。…という事で私がバッシバシ解説させて頂きました。数学や理科を中心にいろいろな質問が出たので私も中々緊張しました(笑)が、私が実際に解いて分かりやすい解説を書いて渡しました。毎年の事ですが、この瞬間は特に「一緒に頑張ってるな!」と感じます。
本番では「奇跡」や「実力以上」なんてあり得ません。今までやってきた事を全て発揮する瞬間ですから、極度の緊張の中で行われるでしょう。それでもなんとか皆が培ってきた「実力」を発揮できるよう、塾から全力で祈っています。神や仏に頼らず、素晴らしい結果を実力でもぎ取って来て下さい!自信をもって臨みましょう!心から応援しています。 |
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2015.02.03 |
今月1日の日曜日に、新中学1年生の入塾テストを無事行うことができました。教室いっぱいに座った子ども達は、とても緊張した様子でした。
全部で5枚のテストを受けて頂きましたが、こんなにたくさんのテストを、こんなに緊張した中で受けたのは初めてだったことでしょう。お疲れ様でした。
これらのテストによって「見る力」や「聞く力」、「読みとる力」、そして「数量関係をつかみとる力」などが分かります。これで1人1人の得意・不得意を把握できたので、今後の授業に活かしていこうと思っております。(何度も申しておりますが、この結果だけで合否を決めるものではありません。)
ということで、いよいよ最終段階です。今日から1人ずつとしっかり面談を行います。当塾の約束を話し、本人に頑張る意志があるか、それぞれの気持ちを聞いていこうと思います。夢を追いかけ、頑張る意志のある子はこちらも全力でサポートします!一緒に頑張りましょう! |
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2015.02.02 |
中1と中3に比べて遅くなってしまいましたが、先週の木曜日に全県模試の結果を中2にも返却しました。もちろん他学年と同様に1人1人と面談し、来年度も塾を続けたいかを確認しました。
当塾の中学クラスは1年契約で承っております。ですから中1への入塾時だけでなく、中2と中3へ上がる時にも本人の意志を確認しているのです。今回の中2の面談は全体的に少々厳しいものとなりました。しかし全員、中3もここで頑張りたいと言いきりました。それならば私も全力でサポートします!一緒に入試まで頑張りましょう!
「今を頑張れない人間は、来年頑張ると言っても、それは絶対頑張れない。毎日の宿題を丁寧にきちんと取り組みなさい」
「そして今月に行われる学年末テストでは、これまで以上に全力で取り組み、がんばるという意志が本気であることを示しなさい」
…このような言葉を面談で投げ掛けました。少々厳しいかもしれませんが、こちらが真剣に全力でやっている以上、それに対する姿勢を示して欲しいのです。学年末テストは17日後です。毎年このテストに対しては、塾からはほとんど特別な対策をしません。自分の力で計画を立て、自分で頑張るよう伝えます。これまでに頑張り方は伝えてきましたから…。
大切な3年1学期のテストに向けて練習できる最後のチャンスです。定期テストや通知表評定の平均点を見ただけでは、「充分よく出来る学年じゃないの?」と思われるかも知れません。確かにこの数字を見る限りではそう思われても仕方ありませんが、その裏で私が必死にお尻を叩いている事実があります。あ、もちろん本当には叩いてませんよ。(笑)
言われなくても自分で先を考え、計画を立てて行動できなければ夢は叶えられません。これから先、しっかりと自立した人間となるよう、子ども達を真剣に想った厳しさをもって指導したいと思います。 |
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2015.01.30 |
さて昨日の予告通り、今日は「割合」のちょっとした応用問題の一部を紹介したいと思います。(先日、小学6年生が解いた問題とは少し数字を変えてあります。)
ある仕事をするのに、A1人では20日、B1人では12日、C1人では15日かかります。この仕事を初めから3人ですると、仕事が仕上がるまでに何日かかりますか? |
先日の問題と違って、対象が2人から3人に変わりましたね。ただそれだけのものです。もちろん、はじめに解説した塾の丁寧なやり方で解く事が出来ます。
では以下が解説になります。自身で解いた後に画像と共にご覧下さい。まずは画像のように、仕事全体の量を1として線分図を書きます。するとご覧の通り、簡単にABCの1日あたりにできる仕事量の割合が求められます。Aは1÷20で20分の1、Bは1÷12で12分の1、Cは1÷15で15分の1となります。
ここで問題を再度確認します。聞かれている事は「初めから3人ですると何日かかるか」です。それぞれの1日の仕事量が出せているわけですから、あとは3人全員のそれを合計する事で、3人の1日の仕事量の合計が出せますよね。
…という事で画像の様に分数の足し算です。分母を通分し、最後に約分をしっかりして5分の1と出ました。はい、答えは5分の1日…ではありませんね!たまにこのミスをする子がいます。この5分の1という数字は、「仕事全体量を1とし、3人が1日で出来る仕事量」をあらわしたものです。ここの理解はとても大切です。
では仕上げです。全体の1から1日あたりの5分の1をとっていく、「とっていくわり算」をしましょう。何日分とれるでしょうか?…1÷5分の1で、答えは5となります。つまり、「初めから3人ですると仕事が仕上がるまでに5日かかる」という事でした。
いかがでしたか?途中の数字の意味を理解しながら正解にたどり着けましたか?こんなの簡単だよ!という人へ朗報です。(笑)
後日、「指導コラム」へさらなる応用問題を追加致します。(当塾の6年生は既に解いた問題です。)
問題は今日の枝問になっていて、これを問1とし、問2と問3も追加する予定です。更新履歴をチェックして、是非解いてみて下さい! |
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2015.01.29 |
昨日の予告通り、先日の「割合」の問題の別の考え方を、画像と共にご紹介します。
みさきさんは家から学校まで行くのに歩くと15分、走ると6分かかります。みさきさんは家を出てから10分間歩き、その後走って学校まで行きました。走った時間は何分でしょう? |
徒歩で15分かかるところをまず10分歩いたのだから、歩いた距離は全体の15分の10となります。約分して3分の2です。
そして全体の3分の2の距離を歩いたという事は、1−3分の2で残りの距離を3分の1と出す事が出来ます。あとはこの3分の1の距離を走って、どれだけの時間がかかるかという事です。 |
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ここで画像をご覧下さい。全てを走った場合は6分かかるという事でしたね。つまり画像のような線分図が書けるわけです。という事は、6分のうちの3分の1…簡単に計算で求められます!6×3分の1で2となります。これにより、走った時間は2分だと求められました。
いかがでしょうか?中々スマートな解き方ですよね。他にも「こんなのはどうだ?」という解き方があれば、是非私に教えて下さいね。大歓迎です!
…さて、明日はこれに引き続き、「割合」の応用問題をご紹介致します。こちらは当塾の小学6年生も先日解きました。是非皆さんも考えてみて下さいね。 |
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2015.01.28 |
先週の日記で小学校6年生の「割合」の授業の内容を紹介しました。すると先日、那須に住む私の友人Kちゃんから以下のようなメールが届きました。
「徒歩15分かかるところを走れば6分という事は、走りは歩きの2.5倍速なので、残り徒歩5分ならば走れば2.5倍速の2分で行ける…私はこのように解いていたので、日記の様な丁寧な解き方は目から鱗だった」と。それから「自分のこのやり方では難しい問題の時につまづくのかも」とも言ってくれました。
Kちゃんありがとう!塾生からは「日記見たよ」などと言ってもらえますが、いつも日記を書いていてもあまり反応が感じられなかったので不安でした。(笑)「読んで頂いているのかな?」「どう思って頂いているのかな?」など気になります…ですから今回メールを頂いてすごく嬉しかったです。
話は戻りますが、Kちゃんの解き方はとても素晴らしいです。反比例の考え方ですね。速さが2倍3倍…になると、かかる時間は2分の1倍、3分の1倍…になるという事ですね。大正解です!ちなみに中学生だと逆比の考え方でもOKですよ。
さて、Kちゃんにこんな素敵な解き方を送って頂いたので、私も他の考え方もご紹介したいと思います。明日の日記を乞うご期待! |
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2015.01.27 |
先週末に、第5回全県模試の結果が返ってきました。中学3年生はこの結果をもとに、最終的な志望校を決定します。…という事で中3には特に念入りに面談を行いながら、一人一人に返却しました。
以前に書いたとおり、想定内とはいえ第4回の偏差値が第3回より下がってしまっていた子が多かったので、それぞれに厳しい面談を行いました。中には自分への不甲斐なさから涙する子も…。その効果もあってか、この第5回はほとんどの子が偏差値を上げてきました。残念ながら下げてしまった子もいましたが…。ちなみに涙した子は10ポイント近く上げてきて、堂々と面談を行えました。素晴らしい!
今回の面談では「本当にどこを受験したいのか」という本人の気持ちをじっくり聞いた上で相談し、受験校を決定しました。そして「合格するためにはこれからどうすべきか」というアドバイスを与える…という流れで行いました。みんなしっかり受け止めてくれたかな?
これで受験本番まであと2ヶ月…ここから全くデータの無い期間となります。模試などがない為、具体的な数値を得られないという事です。2ヶ月もあれば頑張り次第で逆転も出来ます。しかしそれは全ての受験生に言える事なので、逆も言えるわけです。…そう、逆転もされます。
少しの油断から後悔する結果とならないよう、中3生は死にものぐるいで努力し続けて下さい。今の時点で合格可能性80%以上の子も、「もう楽勝っしょ!」と油断したらすぐ逆転されますからね。受験本番までしっかりと気を引き締めて、1位でその学校に入学する気で臨みましょう!そしてその為に、今は入試に向けて過去問をやり上げましょう!
努力しても夢に届かない事はありますが、努力しなければ決して成し得ません。私達も全力で応援し、サポートさせて頂きます! |
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2015.01.26 |
以前の日記にも書きましたが、当塾の名簿(父の手書き)が昨年末ついに無くなりました。この20年間でルーズリーフ2冊分…計200枚が無くなったので、200人の塾生さんに来て頂いた事になります。本当にありがとうございます!
さて、これを機会に時代に合わせてパソコンなどで作成し、一気に印刷しようかと考えましたが、20年間やってきたように手書きのものが当塾らしいなと思い、結局手書きを選びました。しかし父の様な美しい字は私には書けません。(笑)
…という事で、私の妹にお願いしてみました。妹は今でも神戸で習字の先生をやっておりますので、私よりはるかに美しい字です。時間の合間にとルーズリーフ1冊分…計100枚をお願いしました所、妹は快く引き受けてくれました。忙しいのに、本当にありがとう!
そしてそれが先週末、完成したと届きました。予想以上のスピードに感謝感謝です。字もやはりとても美しく、どこか父のものと似ている字に感動しました。
これを使い切るまで塾をやり続ける事が出来るか、来て下さる方がいらっしゃるか分かりませんが、身体の続く限り全力で頑張りたいと思います!皆さんに支えて頂いていることに感謝し、今日も子ども達と正面から向き合っていきます。 |
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2015.01.23 |
みなさん、こんにちは。小6の算数は、いよいよ最後の単元「割合を使って」に入りました。この単元は最後という事もあり、今までの算数力を全て使って解くべきものとなっております。言葉では分かり辛いので、1問例にあげてみましょう。
みさきさんは家から学校まで行くのに歩くと15分、走ると6分かかります。みさきさんは家を出てから10分間歩き、その後走って学校まで行きました。走った時間は何分でしょう? |
これは普通に割合の問題ですが、速さの問題でもあるのです。わり算の意味が本当に理解出来ていないと、「よく分からないけどなんとなく出来たからいいや」で終わってしまう問題なのです。そうならない為に、当塾では以下のような指導を行っております。画像と共にご覧下さい。
まず文章題の基本、絵にして考えます。そして家から学校までの距離の割合を「1」と考え、「1分あたりに進める距離の割合」を出します。歩くと15分で到着するという事は、歩きの場合1÷15で15分の1、これが「歩きの1分あたりに進める距離の割合」ですね。同様に走りの場合も6分で到着しますので、1÷6の6分の1が「走りの1分あたりに進める距離の割合」となります。
ここから解いていきます。問題では「家を出てから10分間歩き」とあります。これは先ほど求めた「歩きの1分あたりに進める距離の割合」を利用すれば、15分の1×10で簡単に求められます。15分の10、つまり約分して3分の2となります。
この3分の2という数字はいったいなんなのか?…そう、全体の距離の割合を「1」とし、10分間歩いた距離の割合です。10分間で全体の3分に2を歩いた事になるのです。これを求める事により、問題の「その後走って学校まで行きました」の距離の割合が出せますね。
全体「1」のうち「3分の2」を歩いた…つまり、1−3分の2で3分の1となります。これで走る残りの距離の割合が3分の1であると分かります。あとは「走りの1分あたり進める距離の割合は6分の1」を使って解く事が出来ます。
1分あたり6分の1ずつ走っていくのですから、残りの距離の3分の1から6分の1ずつ、つまり何分とれるか「とっていくわり算」を行えばいいわけです。(※「とっていくわり算」については、指導コラム「等分のわり算」と「とっていくわり算」とはをご覧下さい。)
3分の1から6分の1が何回とれるか…3分の1÷6分の1で答えは2となります。ちょうど2回とる事ができました。…という事で、走った時間は「2分」だと求める事が出来るわけです。
この問題から分かるように、文章の中の数字だけでは解く事は出来ません。「なぜ割るのか」「なぜかけるのか」…それをしっかりと理解して計算していかなければなりません。それを確認するためにも、私は毎年子ども達に「過程」から細かく指導致します。そして毎年、みんなとてもよく分かってくれます。「なぜ」の部分までしっかりと理解でき、「納得できて気持ちいい!」と言ってくれます。もちろん自分達でも説明できます。「こんな問題の時はかけるんだわ」「こんな問題の時は割るんだわ」…そんな指導では、決して算数力は養えません。
小学校5年から論理的思考力は育ってくると聞きました。この時期にきちんと論理的に考える訓練をする事で、必ず思考力が伸び、その後に大いに役立ちます。勉強はもちろん、生活する上でも「論理的思考力」はとても重要です。私はそれを見据え、この単元を特に意識して指導しています。事実、私はこの授業を受けていった子達のその後を見て、論理的思考力の大切さを実感しています。きちんと考え、順序立てて行動する…一生必要な力だと私は思っています。 |
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2015.01.22 |
寒い日が続きますね。こう寒くてはインフルエンザ菌に負けてしまう…という事で、先日のお休みに克己先生達と「たこ焼きパーティー」を行いました!何故たこ焼きかと言いますと…克己先生の大好物だからです!彼の独断で開催されました!彼は数なら60個は軽く食べてしまうほど…大阪までたこ焼きを食べにわざわざ行くほど…理解できますか?(笑)
彼のあのプニプニお腹はビールと粉物で出来ています。
しかし、口からハフハフと湯気を出しながら食べるたこ焼き…たまりませんよね!私も好きです。粉はというと、克己先生が大阪へ行く際に必ず寄る「あべのたこ焼き やまちゃん」のものです。先生はいつも2号店の店内で食べ、飲んでいるそうです。そして先日も行ったらしいのですが、「たこ焼きやまちゃんミックス」という持ち帰り用の粉を発見し、買って来てくれました。私も連れていってもらった事はあったので、それはもう飛び跳ねて喜びましたよ!みなさんも是非大阪へ行かれる際は、寄って食べてみて下さい。明石焼きも美味しいです。
少し話がそれてしまいましたが、話をたこ焼きパーティーに戻します。我が家は以前にご紹介した「餃子パーティー」のように、探求心が旺盛です。…という事で私、克己先生、先生のお嫁さんの3人が、同じ粉ですが材料を変えて挑戦致しました。1人は天かすを入れてみたり、1人は紅ショウガを入れてみたりと、様々なパターンを作りました。
お嫁さんは露店たこ焼きのお手伝い経験もあり、上手にクルクルと…。克己先生はお休みの日に1人たこ焼きをやるそうで、慣れている様子でクルクルと…。それにひきかえ私は…修行が必要です。(泣)
10個焼くのに20分ほどかかってしまいました。
そんなこんなあり、大賑わいで様々なたこ焼きが出来上がりました。出来上がりはやはりお店のものには敵わないものの、外サク中トロットロは再現できました!より良い組み合わせも発見できたので、またやりたいなと思いホームページから粉をお取り寄せ…。(笑)
便利な世の中ですね!
次の開催までに、さらなる研究と練習を積み重ねたいと思います!みなさんも家族団欒にたこ焼きパーティー、いかかですか? |
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2015.01.21 |
先日、当塾へ通ってくれている小6の子から、「先生、入塾テストはどんな勉強をしておいたらいいですか?」と聞かれました。テストと名がついていますから気になりますよね。(笑)私は「算数は今までの全範囲。国語は読解中心の実力だよ」と伝えました。するとさらに「漢字は出ますか?」ときたので、「読みも書きも3〜4問ずつ出すよ」と答えました。
ちなみに…テストと名がついていると構えてしまいがちですが、この結果如何でどうこうするつもりはよっぽどありません。(入塾募集のちらしにも書きましたが)こちらのテストでは「本人の今の実力を正確に把握する事」と、「集団授業で最低限ついてこられる実力かどうか」という点を見ています。
ちなみにその実力とは…「四則計算を正確に出来るかどうか」です。新中1の授業を集団でやっていく上で、ここだけは最低限ほしいのです。応用は出来なくていいのか?とお思いかもしれませんが、それは一緒にやっていけばいい事なので、過剰に心配する必要はありません。
…という事で、よくあるご質問に「新中学1年生の入塾テストにむけて、どのような勉強をしておけばいいですか?」を追加し、アンサーも掲載させて頂きました。入塾テストのお問い合わせの判断材料にして頂ければと思います。
算数(数学)はきっちり計算問題を正確に解き、国語は問題をしっかり読んで一生懸命に答える…アドバイスするならこのような感じですね。(笑)皆様からのお問い合わせをお待ちしております。 |
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2015.01.20 |
みなさん、こんにちは。入塾募集のちらしを入れさせて頂き、有り難い事に今年も何件かお問い合わせのお電話を頂きました。ありがとうございました。その中のある方は「そちらの卒塾生のTさんから是非にとすすめられて」と、ある程度の内容説明ですぐにお申し込みを頂きました。Tさんもその方も、当塾を信頼して下さりありがとうございます。
Tさんは数年前にお引っ越しをされていて、私の方からは電話番号もわからず卒塾以来連絡をとれていませんでした。このような繋がりや新しい出会いは、ホームページを作って頂いたおかげですね。本当に有り難いです。ご縁があって関わらせて頂いた方々にこれからも信頼して頂けるよう、誠実に指導をしていきたいと思います。
新しく入塾して頂ける皆様、継続して通塾して頂ける皆様、どうぞよろしくお願い致します。 |
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2015.01.19 |
先日は大学受験のセンター試験でしたね。当塾は中学3年生までの指導ですから、直接大学受験には関係ありません。しかし、卒塾生のほとんどがセンター試験を受けるのも事実ですから、深くはないにしろ関係があるとも言えます。実際に私は毎年、大学受験をする学年の卒塾生へ年賀状を出しています。今年は寒中見舞いを出させて頂きました。一人一人の顔を思い浮かべ、「頑張ってほしい!」という気持ちを込めて書いています。
思い返すと、今年の大学受験生もいろいろありました。高2の時に勉強のやり方の相談に来てくれたMちゃん。秋の受験勉強の最中に「先生の顔が見たくなった」と、ひょっこり顔を出してくれたKちゃん。中3特訓の最中に「先生、今なら授業無いと思って来たのに」と、せっかく来てくれたのに残念ながら時間をとれなかったYちゃんとNちゃん。年賀状に受験への決意を書いてくれたみんな…卒塾していったみんなを、私は決して忘れませんし、全力で応援しています!
このセンター試験では、みんな自分の持っている力をしっかり発揮できたでしょうか?まだまだ二次試験もありますから、安堵も落胆もしている暇はありません。最後の最後まで気を抜かず、決して諦めず、自分の全てをぶつけてきて下さい!夢を掴むその日まで…頑張って下さい!! |
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2015.01.16 |
昨日、西村セミナールーム年一回の恒例、「募集ちらし」を印刷しました!当塾は業者さんに頼んでいないので、全て手刷りです。今年もリソグラフと克己先生に活躍してもらいました。高速モードで「ガシャッガシャッ」とリズミカルに次々と刷り出してくれるリソグラフ…それに合わせて手際よく動く克己先生。計10000部を委ね、私は別の仕事へ…。
すると数分たったころ、軽快な「ガシャッガシャッ」音が止み、変わりに「ピーーーー!!」という音が鳴り出しました。克己先生がひきつった顔で登場…そう、まさかの事態になってしまいました。なんとインク切れの標示が点灯しているではありませんか。時間は15時頃…インクの替わりはありません。折り込みサービス所に持ち込む予定は翌日…このままでは間に合いません!しかしこのような緊急事態に、このリソグラフを購入させて頂いた鈴貴商会さんは即座に対応してくれました。電話をしてからおよそ3時間、18時頃に持ってきてくれました。本当にありがとうございます!
そこからまた克己先生が印刷を再開し無事終了。積み込みや持ち込みサービス所への運搬も行ってくれました。大量なのにありがとうございました。いろいろな方々のおかげで、今年も無事(?)ちらしを出す事が出来ます。本当にありがとうございます。
ちらしが入るのは1月19日(月)で、対象は「中日新聞」「朝日新聞」「日本経済新聞」の3紙です。地区は高森台中学校と石尾台中学校の学区です。…ちなみに塾生さんには別で一足早くお配り致します。ご紹介頂ければ幸いです。(笑) |
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2015.01.15 |
みなさん、こんにちは。もう半月経ってしまいましたが、1月から新学期が始まりました。その最初の授業で、子ども達は教室へ入ると同時に「明けましておめでとうございます!」ときちんと挨拶してくれました。素晴らしいですね。感心しました。
さらに中には「先生、年賀状出してすみませんでした」と、丁寧に謝ってくれる子もいて驚かされました。以前にも書きましたが、頂く分には問題ないようなのでお気になさらずに…。しっかりとお家の方が言って下さっているのだなぁと感動した一幕でした。皆様お気遣いありがとうございました。
遅くなりましたが、先日寒中見舞いを出させて頂きました。そこで中3の子には少し遊び心を入れたものを送りました。「あれがいつのどの場面か」を一発で当てられたら、景品をさし上げます。(笑)ちなみにチャンスは1回のみです!挑戦する子は何かにメモして見せて下さい。
画像は旅行のお土産にと塾生の子から頂いたものです。ショコラはコーヒーとさっそく頂きました。とっても美味しかったです!それから手前のものは「真珠あめ」だそうです。これで私もつや肌を手に入れ、美魔女の仲間入りを目指します!(笑)本当にありがとうね。
お土産話もたくさん聞かせて頂きました。伊勢での事、USJでの事などなど、みんなが楽しく話してくれました。元気に話すその姿に、私も元気モリモリです!残りの3学期、一緒に元気に頑張りましょうね! |
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2015.01.14 |
では昨日の続きで…母から頂いた「お年玉」を紹介致します。母といえば、そう「パッチワーク」ですね。何度かこの日記でも紹介してきました。今回は孫(女の子)2人にもという事で、4つのバックを作ってくれました。
まずはこちら!白い大きなバラが中央にあります。可愛い女の子らしいバックですね。大きめなので、旅行用にもなります。 |
続いてはこちら!木に仲良く集まるうさぎです。うさぎはどれもふっくらとしていて、とても凝ったデザインとなっております。形は縦長ですね。
これらが孫達に送られた「お年玉」です。 |
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そして私と妹にはこちら!可愛らしい家と木が並ぶ、お揃いのバックです。よく見るとそれぞれちょっと違っていて、楽しい気持ちにさせてくれます。お買い物用にさせて頂きます。
これらは全て手縫いです。そうとは思えない程、細かで正確な縫い目ですよね。本人は目が悪くなった事による衰えを嘆いていますが、私としては年齢(84歳)を感じさせない素晴らしい出来だと思います。
本当に素敵なお年玉でした。いつもありがとうございます。心を込めて送られたものは、もらい手も一層大切に使えますよね。母の偉大さと温かさを感じる、最高の「お年玉」でした。 |
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2015.01.13 |
みなさん、こんにちは。お正月は楽しく過ごす事が出来ましたか?我が家も親戚が集まり、賑やかに新年を迎えられました。喪中でしたのでおせちで新年をお祝いという事は出来ませんでしたが、三が日はお雑煮をお供えさせて頂きました。父の大好物だったのです。ちなみに神戸の妹家族も揃いました。遠いところを来てくれていつもありがとうね。母もとても元気に喜んでいました。
2日の日にはこのメンバー恒例の「ドボン」大会!「ドボン」に関しては以前の日記でご紹介した通りです。しっかり点数をつけ、今年初の「幸運者」を決めました。
小学生の頃から点数計算の担当だった姪(もちろん本人も参加)は、今年は大学4年生で卒論に忙しく残念ながら不参加でした。しかしあの小さかった頃を思い浮かべると、本当に成長を感じます。今春から小学校の先生になるようなので頑張って欲しいです!気付けば先生だらけの家系だ!(笑)
応援してますよ!
親戚など、普段中々顔を合わせられない相手の成長や変化を楽しめるのも、このお正月の醍醐味ですよね。最近は「凧あげ」や「羽つき」、「コマ回し」などの遊びをしている子をめっきり見なくなりました。寒いからコタツでDSかな?(苦笑)
文字のコミュニケーションも大切ですが、言葉でのコミュニケーションも大切にできたらいいですね。
さて、明日は母から頂いた「お年玉」を紹介致します。私の母といえば…そう、アレです。お楽しみに! |
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2015.01.09 |
みなさん、こんにちは。先日ご紹介しました「目指せ満点!グランプリ」の1クールが、ついに終了しました。ラスト1回を残し満点者は6人でしたが…結果は、4人合格でした!残念ながら最終日で2人失敗してしまいました。惜しかったですね。本当に悔しがっていました。
合格した4人には、予告通り名前の上に合格シールをペタッと貼ってあげました。そして面白消しゴムのガチャガチャも忘れずに。(笑)
この中に4枚コンプリートを果たせる子は出るのでしょうか?!
ちなみにこのプリント(1回5問)は、見直しを禁止して行っています。本番ではこのような問題でいちいち見直しをする時間なんてありませんし、もっと時間をかけるべき問題はその後にあるのです。ですから本番を見据えた練習…一発で答えを合わせる練習というわけです。
その「見直し禁止」のせいか、名前の書き忘れが2人ほどいました…。もちろん0点です。本番だったらと考えると…恐ろしいです。イージーミスをしないように集中して解く!練習でできないものは本番で出来るはずありません!
続けて2クール目が始まりますので、次こそ全員満点を目指して欲しいです。 |
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2015.01.08 |
いよいよ中3は学年末テストに突入しました!必死にやってきた分、実力を発揮できるよう祈っています。プレゼント、活用してくれたかな?…そう、実は中3のみんなに、素敵なプレゼントを年末に渡していたのです。「クリスマスプレゼント?!」「お年玉?!」…そう思った方、まだまだ私を分かっていませんね。(笑)「どうせ宿題だろ」…そう思った方、中々いい読みです。(笑)
しかしテスト前に宿題なんて出しません。自分で必要とする勉強をやってもらうためです。では何をプレゼントしたか…それは社会と理科のポケットサイズの参考書です!ポケットサイズといっても、厚みは中々ありボリュームも満点です。社会は「地理・歴史・公民」3年間分、理科も「生物・物理・化学・地学」が同じく3年間分、これがそれぞれ1冊にまとまっています。すごいですよね!
冬季講習からみんな、この参考書を片手にワークをやっていたようです。分からなかった問題を調べるだけでなく、その周辺もその場ですぐに勉強出来ます。もちろん教材ではなく「プレゼント」ですので代金は頂きません。受験に向けてしっかりと活用して頂ければと思います。最後まで頑張りましょう! |
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2015.01.07 |
みなさん、こんにちは。今年は喪中で年賀状を出せず、申し訳ありませんでした。塾生の皆様からはいくつか頂き、年始から温かい気持ちにさせて頂きました。ありがとうございました。(頂く分には問題ありません。ありがとうございます。)
毎年皆様から頂く年賀状には楽しい家族写真等が貼ってあり、賑やかで嬉しい気持ちにさせてもらえます。中には授業時とは違う顔の子などもおり、毎年の楽しみでもあるのです。本当にありがとうございます。
卒塾生の皆様からも、現状報告を添えたものがたくさん届きました。特に大学受験前の高校3年生からは、気合いの入った言葉付きのものもみられました。「あともう少し、受験に向けて頑張っていきます。報告を楽しみに待っていて下さい」と…。心より応援し、報告をお待ちしております!
これまでたくさんの子を送り出し、たくさんのお父様、お母様と関わってきました。途中で諸事情から退塾した子も含め、卒塾した子のみんなを私はしっかりと覚えています。そして全力で応援しています。これからもここで学んだ事を自分の人生で活かし、自力で道を切り拓いていって下さい!夢を強く持ち、頑張って叶えましょう! |
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2015.01.06 |
今年も中3は「目指せ満点!グランプリ」を行っております。公立入試の数学で絶対に落としたくない計算中心の「数学1」を5問1回として集め、計31回行うというもの…基本問題155問という事ですね。
こちらを、例年通り廊下の掲示コーナーへグラフ化し貼り付けました。
10回(50問)で締めとなりますが、50問を全て正解できたら素敵な合格シールをペタッと貼ります。10回→10回→10回→1回(これが大チャンス!)と、4度のチャンスがあるわけです。さらに今年からは要望の多かった「おもしろ消しゴム」付きとなりました。豪華ですね!(笑)
さあ今日が10回目です。現在連続満点はご覧のように6人残っています。何人が集中を切らさず突破できるでしょうか!?こちらもまた更新させて頂きます。 |
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2015.01.05 |
本日より「サクラ咲くまで」も再開となります。皆様、よいお正月は過ごされましたか?お正月は遠方の親戚も集まるなど、家が賑やかになりますね。受験生である中学3年生にとっては周りに誘惑が多く、とても辛かっただろうと思います。
…実は昨日から当塾の中3クラスは特訓を開始しております。休み前に「クリスマスもお正月も、君たちには受験が終わってからくる!」と言い聞かせていたので、うかれすぎた子はいなかったようです。(笑)
毎年恒例のホワイトボードの「Count
Down Table」も、このように書き込みました。「私立入試まであと30日!」…聞こえないフリしない!!(笑)
さらにその前に最後の「学年末テスト」が石尾台中学校は3日後に、高森台中学校は4日後に行われます。中1と中2も実力テストが同じくあるので、みんな気合い入りまくり…のはずです!一緒に頑張りましょう! |
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2015.01.01 |
2015年が明けました。昨年父が亡くなったため、喪中にて塾生の皆様への年賀状は失礼させて頂きました。松が明けましたら寒中見舞を出させて頂きます。
さて、当塾は開塾後20年が無事過ぎ、今年は21年目に入ります。ここまで長年続けてこられましたのも、ひとえに素直についてきてくれた塾生の皆様、当塾を信頼して大切なお子様を預けて下さった保護者の皆様、色々と御指導下さった諸先生方、仕事面やプライベート面など様々な面で支えて下さった皆様方のお陰と心より感謝しております。
さらに昨年はたくさんの方々との新しい出会いもあり、多くの事を勉強させて頂きました。何年続けても、まだまだ学ぶべき事は無限にあるものだと実感しております。今年も謙虚な姿勢と着実な行動とを忘れず、微力ながらも皆様のお役に立てるよう成長したいと存じております。どうぞ今年も御支援・御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。 |
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