新中学1年生の入塾テストに向けて、どのような勉強をしておけばいいですか? |
入塾テストは現在の力を正しく見せて頂き、入塾後の指導に生かさせて頂くためのもので、選抜などを目的としたものではありません。ですが、やはりテストとなりますと「準備をして臨みたい」と思われるでしょうし、どのようなテストかわからなければ不安にもなりますよね。新中学1年生になられる小学6年生の子にとっては初めての学校外テストとなる可能性も高いので、緊張もされる事と思います。そのため、テスト内容とポイントを簡単にご紹介させて頂きます。
新中学1年生の入塾テストでは、算数のテスト3種類と国語のテスト2種類を100分ほどかけてやって頂きます。算数は「実力テスト(40分)」「単位量(5分)」「図形能力(10分)」の3種類です。「単位量」は1〜2行の文章題が10問、「図形能力」は同じ図形を見つけたり図形視写したりするなど、いずれも短時間で基礎能力を見させて頂くものとなります。「実力テスト」はB4の用紙裏表に問題のある、学校のテストのようなものです。内容は少数と分数の四則演算が6問、面積や角度など図形問題が6問、割合・速さ・平均・単位量などの文章問題が8問の、100点が満点(1問5点)となるテストです。
国語は「実力テスト(40分)」「聞き取りテスト(5分)」の2種類です。「実力テスト」は算数と同じくB4の用紙裏表の読解を中心としたテストです。漢字も読み書き合わせて6問ほど出題します。「聞き取りテスト」はお話を聞いて、その内容について後で答える(書く)というもので、普段の「聞く力」がはかられます。
いずれのテストも点数が問題なのではなく、「どこまで理解できているか」を見させて頂きます。これから一緒にやっていくわけですから、今できなくても全く問題はありません。ただ、計算だけは「小学生として習ったものはできていて欲しい」という願いがあります。一応集団授業ですので、ここができていませんと授業についてこられなくなります。6問の計算問題を1問でも落とした場合は、やり方を当塾で指導させて頂いた上で、日を改めて計算のみ「再テスト」を受けて頂く事となります。ですから、前もって計算能力だけは高めてきて頂きますようにお願い致します。
何度も言わせて頂きますが、1番大切なのはご本人のやる気であり「ここで頑張りたい」という気持ちです。この意思さえあれば計算力は練習次第で身につきますし、応用問題も心配される事はありません。是非ご心配なさらずに、新中学1年生の入塾テストをお受け頂きたいと思います。 |
|
|
|