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サクラ咲くまで バックナンバー
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2020.12.24
冬期特訓授業はまだまだ続きますが、日記は今日が年内ラストとなります。西村セミナールームは12月30日から1月3日までをお休みとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

2020年の年の初めには、まさかこのような一年になろうとは夢にも思っていませんでした。2月末に「学校一斉休校」のニュースを聞いた時の驚きは今でも忘れられません。その後、塾も要請に合わせ休塾をしては、それを取り戻すための集中授業を行うということを何度か繰り返しました。まさに止まっては全力疾走、また止まっては全力疾走という状態でしたね。

塾生のみんなは、そんな通常ではあり得ないスケジュールの中、本当によく頑張ってついてきてくれました。自宅学習の期間も、各自しっかりやれていたからこそ今があります。自分に負けず、自分のやるべき事をやり遂げて、2学期をよい形でみんなが締めくくれること…「良い塾生に恵まれて幸せだ」と心から思います。

そして保護者の皆様も、ご理解ご協力をいただきまして本当にありがとうございました。お忙しい中での毎日の塾への送迎や、お子さんの体調管理、さらには勉強面や精神面におけるサポート等、数え上げたらきりがありません。

私は「万が一、自分を含め誰かが感染していたとしても他の子にうつさないように」感染予防を徹底すること(※感染もしくは疑いの状態でも強行するということではありません)と、「例年の塾生たちと同じだけの力を今年の子どもたちにもつける」ため授業時間を減らさず授業の質も落とさないこと…この2点を全力で守らせていただきました。しかし、今があるのは、ひとえに保護者の皆様のおかげと心から感謝しております。

子どもたちを守り、支え続けてくださいまして、そして私を信じてお任せいただきまして、本当にありがとうございました。また、ご家庭を守られるだけでもどれほど大変かと思われますのに、私の体調までお気遣いいただいて、ほとんどの方が私にあたたかいお言葉を投げかけてくださいました。そんな皆様の優しさが、私自身何よりの支えとなりました。

いたらない点も多々ありましたが、おかげ様で「明日も頑張ろう!」といつも思うことができました。年内残りの日々も、子どもたちと一緒に頑張りたいと思います。一年間、誠にありがとうございました。皆様、どうぞ体調にはくれぐれもお気を付けの上、素敵なお正月をお迎えください。
 
2020.12.23
今日は2学期の終業式です。中2、中3クラスの塾生のみんなは通知表を忘れずに持ってきて見せてくださいね。そして中1クラスの子は明日の全県模試の時に持ってきてください。また、中1、中2、中3の全中学生クラスのみんなは、模試の志望校登録カードの内申の欄に、この2学期の通知表評定を書き込んでおいてくださいね。模試の際に集めたいと思います。

小6クラスは昨日で2学期の授業が終了しました。最後までみんな元気に来てくれて本当に良かったです。冬休みは買っていただいた冬季ワークをやったり、今までの間違えたところをもう一度やり直してみたり、このホームページに載っている指導コラムの「割合」や「速さ」の問題をじっくり取り組んでみたりと、とにかく小学校内容のまとめをしっかりやっておきましょう。1月16日の入塾テストを受ける子は、何より計算が大切です。小数のかけ算とわり算、分数のかけ算とわり算、そして四則混合計算まできちんとできるようにしておいてくださいね。

今当塾に通っている先輩の中には、入塾テストの直前のほぼ1ヶ月間、毎日10問くらいずつ計算練習をやり続けた人がいました。なかなか10問全て正解にならなかったそうです。しかし、その努力の甲斐あって入塾でき、その後も努力を続けて学校でも立派な成績を取り続けています。何事も1日だけではしっかりできるようにはなりません。コツコツとした毎日の努力が必要です。その積み重ねが、大切な「いざという時」に発揮されますからね。頑張りましょう!

カウントダウン 目指せ満点!グランプリ中3クラスはいよいよ受験が見えてきました。恒例のカウントダウンと、「目指せ満点!グランプリ」です。

私立入試まであと41日…1ヶ月ちょっとですね。1ヶ月がどんなにあっという間かは、これまでで嫌というほど分かったと思います。

1日1日を本当に大切にして、冬休みも悔いの残らない過ごし方をしなさいね。今日からの特訓も一緒に頑張りましょう!!
 
2020.12.18
来年度の新中1入塾テストの日程が決定いたしました。来月の1月16日(土)です。お問い合わせ、お申し込み等、お待ちしておりますね。お気軽になんでもお尋ねください。

ただ…いつも言っておりますが、ご本人のお気持ちが最も大切です。きちんと納得されるまで、まずはこのホームページを隅々までじっくりご覧くださいね。

塾生のみんなは冬休みの全県模試に向けて勉強を始めていきましょう。特に理科や社会は、忘れている内容もたくさんあるかと思います。今までに習った全ての内容が範囲となりますからね。前日だけの復習では厳しいので、しっかりコツコツとこの土日を使って頑張ってみましょう!
 
2020.12.16
入塾のお申し込みがあった場合、当塾は「本人の意志」と「基礎学力」を確認させていただいてから入塾を決定させていただいております。

「本人の意志」
親に通わされる子は絶対に続きません。成績や実力が伸びることもありません。時間も月謝も無駄になってしまうだけでなく、お子さんの心に「自分は駄目だった」という失敗イメージを植え付けてしまう恐れがあります。それらを防ぐため、しっかり確認させていただいております。

「基礎学力」
当塾は少人数一斉授業です。やる気のある子にはできる限りのサポートをさせていただきますが、それでも根本的な基礎学力が無ければサポートにも限界があります。お子さんも周りについていけず、授業中にわかるまで何度も当てられたり、宿題の直しがたまっていってしまったりと、心身共に潰れていってしまいます。

当塾の少人数一斉授業を受けていくことができるかどうか、それを見させてもらっています。成績の良し悪しで決めているわけではないという点だけご理解ください。

この「本人の意志」の部分で、大きく後押しする要因に「知り合いが通っている」というものがあります。「○○ちゃんが通っていて塾の話を聞いたから」とか、「中学生になって○○君の力がグッと伸びたので、尋ねたら西村塾に入ったと言ったから」などです。お子さん本人が友達を通じて当塾に興味を持ってくれて、自分もそこで学びたいと思ってくれたこのような場合は、それはそれは強い意志となります。

先日もあるお母さんから「子ども同士が同級生で、(在塾生の)お母さんから西村塾のことを『とにかく授業がいいから!!』と教えられ、子どもも入塾を希望しています」と、何とも嬉しいお申し込みをいただきました。こうなると体験授業、入塾テスト…と、とんとん拍子に話は進みます。最後の面談でも思っていた通りの強い強い意志を見せてくれました。同級生(在塾生)の学校内での成績も知っていますので、マイナスイメージがほとんどないわけですからね。

逆に知り合いが通っているという話を全く聞かなかった場合、親御さんもお子さんも不安しかないと思います。例えこのホームページを親御さんがご覧になって、お子さんに恐る恐る勧めてみたとしても、自分からどこかの塾に入りたいと探している子でない限り、ほとんどの場合見向きもしないでしょう。そりゃそうです…実態が分からないわけですから、一歩踏み込む勇気なんてなかなか出るものではありません。当然のことです。

高森台中学校と石尾台中学校を対象にやらせていただいていた頃は、さすがに20年やっていたので多少は知名度もあり、学校内でもどの子が西村塾の子か知られているようでした。ですから、当塾に興味を持たれたらその本人(在塾生)に直接尋ねられて、しっかりと情報を得られた上で当塾へお電話される方が多かったのです。しかし、この高蔵寺に来させていただいてからは大きく様子が変わりました。

まず、ほとんどの高蔵寺中学校生に「西村セミナールーム」そのものを知られていません。(笑) (それでも有難いことにほとんどのクラスで定員はいっぱいです。見つけて、勇気をもってドアを叩いてくださった方々…ありがとうございます!) 先日お問い合わせいただいた方からも、「どなたが通ってらっしゃるか教えてはいただけないですよねぇ…。子どもに聞いても知らないと言うんです。子ども同士、そういう話はほとんどしないようで…」と言われました。(当然個人情報となるので、申し訳ありませんがお伝えしませんでした。)

高蔵寺中学校は1学年に250人以上もいますからね。かなり仲の良いお友達でない限り、その中の各学年10人以下の当塾生を見つけるのは至難の業でしょう。しかし、本気でお探しでしたら、お子さん自身がその気になって探せば、案外すぐに見つかるかもしれません。当塾生はとっても頑張っていますので、学年の上位の子に声をかけてもらえば案外あっという間に見つかるかもです。(笑)

今来ていただいている方たちとは、「ご縁があった」のだとしみじみ思います。お知り合いからのご紹介で来ていただいた方はもちろん、お知り合いもいらっしゃらない中で来てくださった方は、年に1度のチラシやこのホームページに目をとめて何かを感じていただいたという方々だからです。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

このホームページを見つけていただいてすぐに信頼してお問い合わせいただいても、あるいは何とかして当塾生を見つけ出して話を聞かれてからお問い合わせいただいても、どんな形でも構いません。当塾のドアを叩いてくださった方には、可能な限り誠実になんでもお答えさせていただきます。来年度はどんなご縁があるかしらと楽しみに思いつつ、日々目の前の塾生に全力投球している毎日です。

うんと寒くなりました。塾生のみんな、コロナやインフルエンザや風邪に十分気を付けて、あったかくして気を付けておいでくださいね。私もできる限りの対策を行ってお待ちしております。
 
2020.12.11
一週間ぶりの日記の更新ですね。この間にコロナの感染者はどんどん増えていって、愛知県も本当に危ない状態です。私は先日やっとインフルエンザの予防接種を受けることができました。インフルエンザに対してもこれで安心というわけでは決してないですので、今後も引き続きウイルスへの感染対策はできる限りしっかりやっていくつもりです。塾生のみんなも、塾外でも密にならないように十分お気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、このところよく入塾のお問い合わせをいただきます。先週は立て続けにありました。しかし基本的に定員いっぱいの学年がほとんどですので、今現在積極的に募集はしておりません。それなのにこうして見つけていただいて、本当に有難い限りです。

ただ、ちょっとだけ残念な点があります…。当然お電話をいただくのはお父さんかお母さんからなのですが、そこにまだお子さんの意志が見えないケースが非常に多いという点です。お父さんお母さんが当塾を見つけていただいて「ここがいい」と思われてご連絡くださるのですが、この時点で私は「お子さんは当塾で勉強されることを望んでいらっしゃいますか?」と問いかけます。

すると、ほとんどの方が「いいえ、塾に行くよう促すと行くということは言っていますが…」というお返事です。どうやら親御さんの方がお子さんの成績を心配されて塾に入ることをすすめられ、それをお子さんも承諾された…ということのようです。お子さん自身は当塾がどういう塾かも知らなければ、「今すぐ塾に入りたい」とも思っていないということですね。

そこで私は「お子さんご自身にもホームページを見ていただいて、当塾がどういう方針で指導にあたっているか理解していただいた上で、ご本人が希望されるならまずは体験においでください」とお伝えします。するとですね…、そこからご連絡がなくなることが多々あるのです。やはり本人の望んでいたことではなかったということでしょうね。(もちろん、中には体験授業に来られて入塾に至るケースもあります。)

体験授業までにもつながらないことが多いですが、私はこれでいいと思っています。本人が望んでいないのに塾に入っても、決して伸びることはないと私は思っているからです。もちろん他塾さんの中には入塾することでやる気が引き出され、ぐんぐん伸ばしてくれるところもあるのかもしれませんが、少なくとも当塾にそれは無理です。

いつも言っていますが、やる気は持ってきてください。私は「この塾で頑張りたい」と思ってくれる子たちと一緒にやっていきたいと心から思っております。有難いことに、中1で入塾したメンバーはほとんど変わることなく卒塾までいきます。逆に言えば、ここでメンバーが決まると空きが出ない限り途中で入っていただくことは難しいということです。

その中1のメンバーを決める入塾テストは来月に実施する予定です。また日程などはっきり決まりましたら、このホームページでもお知らせいたしますね。お友達やご家族に聞いて興味を持ってくれている小学6年生の子、今たまたまここを見つけてくれた子…ぜひ自分でこのホームページを隅々までチェックしてみてください。質問はいつでも受け付けますよ!
 
2020.12.04
遅くなりましたが、2学期期末テストの結果を「セミナー通信」にまとめて載せております。ここ数年、当塾は石尾台中学校と高蔵寺中学校からの生徒さんが塾生のほとんどを占め、高森台中学校からの生徒さんはほとんどいなくなりました。高森台中学校からは、うんと塾の場所が遠くなってしまいましたからね…。しかし、実は1人だけ来てくれています。(個人の特定に繋がってしまうため、塾生結果の中には入れておりません。) なかなか紹介してあげられないので、ここで少しだけ書かせていただきます。

今年、高森台中学校は本当に定期テストが少なくて、この2学期期末テストはなんと今年度2回目のテストでした。1回目は1学期期末テストでしたので、石尾台中学校や高蔵寺中学校にはあった2学期中間テストが、高森台中学校にはなかったというわけです。そうすると、どんな恐ろしいことになったかと言いますと…とにかくテストの範囲が見たこともないほど広かったです。国語だけでも9単元ですよ…。5教科の範囲を合計してみると、なんと教科書252ページ分でした。ここにまだ副教科も入ってくるのです。おそろしい…。

この子は石尾台中学校や高蔵寺中学校が中間テストの時、自分はテストじゃなくても一緒になってコツコツと理科や社会や国語の勉強を進めていました。英語と数学は塾で普段から鍛えているので大丈夫だったのですが、そんな子でもテスト前は全科目の勉強が本当に大変そうでした。しかし、この子は本当によく頑張りました。その結果、普段そう簡単には褒めない私ですが、5教科はどれも全てやりきれていたので、今回ばかりは「よく頑張ったねー!」と心から褒めました。しんどい勉強を、歯を食いしばってやり上げたのですからね。次の学年に向けて、大きな自信になったと思います。

塾は勉強をしに来るところです。友達がいなくたって、たった一人だって何の問題もありません。現にこの子は明るい表情で通っています。何故ならば、この子には夢があるからです。一人だけの中学校ですが、この子にここで頑張る意志がある限り、私はできるだけ対応してあげたいなと思っております。頑張る子を私はとことん応援しますよ!!
 
2020.12.02
2学期の期末テストが終わって1週間が経ちましたが、まだ完全に塾生結果は出そろっておりません。色々と解答ミスや採点ミスがあったようで、再び答案が回収されたりしているみたいです。仕方ありませんね…学校は人数が多く大変ですから。40人そこそこの当塾のようには簡単にいきません。ということで、塾生結果は後日セミナー通信に一斉に載せますので、どうぞお待ちください。

さて、今回のテストで2学期通知表が決まるわけですが、中3はさらにそれによって受験も左右されます。私立高校はこの2学期通知表をもって受けにいくからです。今まででしたら当塾塾生はほぼ100%が公立高校を志望しており、私立高校受験はあくまでも「滑り止め」、あるいは「実力試し」、もしくは「受験の練習」という位置づけだったのですが、今年はちょっと様子が違います。「行けるなら絶対に公立!」という考えから少し離れ、「どういう高校生活を送りたいか」に重きを置いて、あえて私立高校を選ぶかもしれない子がちらほら出てきました。

ある「やりたいこと」のためにあえて私立高校に行こうとしていたり、実際に見学に行って校風を公立以上に気に入ったり、大学進学のことまで考えて色々とその点で有利な私立高校を選ぼうとしていたり…動機は様々ですが、公立一択ではなくなった子どもたちが増えてきたのは事実です。一人一人とまたしっかりと相談していけたらなと思っております。
 
2020.11.27
昨日、中1の授業が終わって塾生がみんな帰ったあと、玄関が開く音が聞こえたので「こんな時間に誰かな?」と覗いてみると、そこには1人の青年が立っていました。マスクをしていて顔が半分かくれていましたが、すぐに分かりましたよ。現在高2のI君でした!おー!なんと久しぶりでしょう!!懐かしくて嬉しさがこみあげてきました。

彼は「先生、修学旅行に行ってきたので、お土産を持ってきました」と、なんと「もみじ饅頭」を渡してくれました。高校の修学旅行でまで、昔に通っていた塾の先生にお土産だなんて…。もう有難いやら申し訳ないやら…。貴重なお小遣いの中、本当にありがとうね!覚えてくれていたことがまず嬉しすぎます。もったいないので、大事に大事にいただきますね。

瑞陵高校に通っているI君…昨日は自分の部活や勉強のことを話してくれながら、他の塾生仲間の様子も聞かせてくれました。実はこのI君の通ってくれていた年は瑞陵高校に進学した子が多くて、I君を含めなんと4人もいました。男子と女子2人ずつで、今I君と女子2人は理系、もう一人の男子は文系で頑張っているそうです。みんな元気にやっているとのことで、何より嬉しかったです。

最近、卒塾生がサプライズで顔を出してくれることが多くて、びっくりの喜びが続いています。高1のT君、高2のRちゃん、高3のAちゃんとYちゃん、みんな本当にありがとう!みんなの笑顔に元気をもらえています。高3のAちゃんとYちゃんの2人は、いよいよ大学受験がせまってきていて1分でも時間がもったいない中1時間半も話してくれて、「ここに来ると頑張ろうと力が沸くんです!頑張ります!!」と何とも嬉しい言葉を残して帰っていきました。

伸び悩んで苦しんでいた時期もありましたが(その頃にも来てくれました)、諦めず努力を続けて「やっと伸びてきました!!」と明るい笑顔を今回は見せてくれていました。「もし志望校にとどかなかったとしても、ここまで頑張れたことが嬉しいです」と、本当に頑張った人にしか言えない言葉まで聞かせてもらえました。合格できますよう、心から応援していますよ!!!

この年卒塾した12人、そして浪人をしている3人。1人1人の顔を思い浮かべながら私は祈っています。ラストスパート頑張ってください!横にいてあげることはできないけれど、みんなの頑張りを信じているからね!!
 
2020.11.24
高蔵寺中学校のテストも、残りは今日と明日の2日となりました。土曜日には中3クラス生の2人が、ほぼ7時間半ぶっ通しで勉強していきました。すごい集中力に、ただただ驚かされましたよ。中1クラス生も3時間半、本当によく頑張りましたね。本番でも力を発揮できるよう塾から応援しているので、みんな頑張ってくださいね!

さて、小6クラス生は11月の間に次々と修学旅行へ行き、先週みんな終了しました。コロナ禍でしたが、行くことができて本当に良かったですね!「夜は一睡もしていません!」や「鹿に攻撃されました!」など「あるあるエピソード」を聞かせてもらえて、私もとっても楽しかったです。

「お土産が2ヶ所でしか買えなくて…」とちょっと残念がっていた子もいましたが、そんな中でも「先生!お土産です!!」とたくさんの子が私にまでお土産を買ってきてくれていました。限られた貴重なお小遣いの中から本当にありがとうね!!!

色々と考えてくれたようで、「先生、好きだって言ってたから、やっぱり八つ橋!」と間違いのない定番の八つ橋を買ってきてくれていたり、「きっと先生好きに違いない」とカステラを買ってきてくれていたり、一ひねりして「ちりめん山椒」を買ってくれていたり、綺麗なポストカードを買ってくれていたり(「法隆寺だと思って買ったら法起寺でした…」と苦笑いしながら渡してくれました。笑)などなど…、もうどれもこれも最高に嬉しかったです!!!

石尾台中学校3年生のみんなもですが、この日記での紹介が遅れてごめんなさいね。長野への修学旅行でのお土産にいただいた「くりバーム」…とっても美味しくいただきましたよ!本当にありがとうね。小学6年生のみんなからのお土産写真と一緒に載せさせていただきます。

塾生からのお土産 塾生からのお土産 塾生からのお土産

どの学年の子たちも、みんな元気でいてくれることが何より嬉しいです!あたたかい空気が流れている塾内にも幸せを感じます。みんな、これからもコロナに気を付けて一緒に頑張っていきましょうね!今日も塾でお待ちしております。
 
2020.11.20
今週の火曜日から期末テストだった高森台中学校は、昨日で無事テストが終了しました。水曜からだった石尾台中学校は今日で終了です。そして高蔵寺中学校は、今日から始まって来週の水曜日まであります。今回、どこの学校も範囲は広めでした。例年よりも教科書の先のページにまで及んでいることが多いです。やはりコロナがこの先どうなるか分からないので、早め早めに学校も授業を進められているのかもしれません。

中でも高森台中学校の2年生は今年になってやっと2回目のテストのため、それはそれはものすごく広い範囲でした。やっと終わって一息ついているところでしょうね…お疲れ様でした!「こんなことになるなら、ちょこちょこテストがあった方が良かったです…」とつぶやいたMちゃん。しんどかったけどよく頑張ったね。3連休はゆっくり休んでね!今日頑張ってくれば石尾台中学校も同じく3連休は休めますが、まだまだここからなのが高蔵寺中学校です。気を抜くことなく、しっかりテスト勉強を頑張りましょう。

高蔵寺中学校の1学期期末テストは、2日間で9教科のテストが実施されてものすごく大変でしたが、今回は例年通り3日間ですし、おまけに休日もはさんでいますので十分勉強できますよね。特に中3クラスの子は、内申も維持できるよう全力を尽くしてください!分からないところはどんどん質問してくださいね!!
 
2020.11.13
中学校の通知表の評定というものは、「一体どういう基準でつけられているのかしら?」と不思議に思うことがたびたびあります。塾を始めた25年ほど前は、「相対評価」で成績がつけられていましたので、ある意味とてもクリアで分かりやすいものでした。テストの結果、どんな集団であれ、その集団の中で本人がどの位置にいるかで成績がつけられていたのです。

例えば上から10%以内なら「5」、20%から30%内なら「4」…という具合です。ですから、極端なことを言えば集団みんなが優秀であれば、その本人がいくら優秀であっても「1」がつく可能性もありました。またその逆で、どんなに本人ができていなくても、集団みんなが自分よりもできていなければ「5」がつくこともあったわけです。これはこれで学校間の格差など問題はありましたが、不透明さはありませんでした。

そして今は、そんな「相対評価」に替わって「絶対評価」となっています。あらかじめ決められた各項目の「評価の規準」に達しているかどうかで、総合的に評価されるというものです。通知表にもあるように、その観点は4つあります。数学ならば「意欲・関心・態度」「数学的な見方、考え方」「数学的な技能」「知識・理解」です。そのそれぞれが「A・B・C」の3段階で評価され、その上で総合的に「5・4・3・2・1」がつけられるのです。

「意欲・関心・態度」以外は「中間テスト」「期末テスト」「小テスト」などのテスト類で点数化されしっかりはかることができるでしょうが、「意欲・関心・態度」は先生方がどのような「評価の規準」を設定されているのかによって色々と評価も変わるように思われます。

実は…1学期の通知表で、今まで「5」だった数学の成績が「4」に下がってしまった子がいました。この子はとても理解も良く、私の出す宿題のプリントもとても丁寧に仕上げ、提出期限に遅れることなどない子です。1学期の学校の定期テストも、学年で13人しかいなかった90点以上をきちんととっていました。「なぜこうなったの?」とたずねる私に、この子は「わかりません。自分は今まで通りに計算練習帳もやったのですが、『他の子がもっとやっていたから』と先生には言われました」と答えました。

この答えに「え?」と思われた方…間違っていませんよ。「え?相対評価なの??」と思わず突っ込みたくなりますよね。絶対評価であるのなら、練習ページ数が「5」の規準に届いていなかった場合のみ「4」となるわけですから。周りの子がどうとか関係ないはずです。この子は今回も今まで通り、きちんと「5」をいただける計算練習帳を行っていたのにも関わらず、通知表には反映されませんでした。(全体の頑張り度合によって決まる規準なのでしょうか?それはもう相対評価ですよね…。)

応用問題まで解けるように一生懸命練習し、本番でも集中して力を発揮できたのに下がった成績…意欲も関心もあり、態度も問題なかったのに、本当に悔しかったことと思います。この子は2学期になって、中間テストで数学は満点をとってきました。今、期末テストに向けても頑張っているところです。

学校の成績のつけ方は私には分からない部分が多すぎますが、実力をつけてあげることはできます。それを望んでいる子は、どんどんアドバイスを受けに来てください。もちろん、自分にできる最低限のやるべきことをやりあげたらですよ。まずは私がみんなに与えているものをきちんとやり遂げなさいね。

あと1週間です。提出物をしっかり仕上げたら、実力をつけるよう全力で取り組んでいきましょう!!
 
2020.11.11
面談が終わって塾は完全に期末テストモードとなっておりますが、ご家庭でのお子さんのご様子はいかがでしょうか?面談終了時に「これから帰って家族会議をします!!」とおっしゃっていたお母さん…会議の結果はどうだったでしょうか?

実は面談後、色々な形でご連絡をいただくことがあります。メールをいただいたり、お電話をいただいたり、授業前の時間を見計らって、ちょっと顔を出しに来てくださったり…。どんな形であれ、お子さんの様子を教えていただけることは、私にとってとても嬉しく有難いことです。だって面談は「その後」が大切なんですからね。子どもたちの「今」を見つめて「これから」のためにどうすべきか、一緒にお話し合いをさせていただくのが面談です。

今回は、面談後のお家でのお子さんとの会話の中で、お子さんの成長に気付かれたお母さんもいらっしゃいました。「先生!!私は本当に口うるさいばかりでダメな親なんです。今回子どもに教えられました。子どもが言ったことを先生にも聞いていただきたくて…」と熱い口調でお電話くださったお母さん。そして、「今回、面談と子どもとの会話で、私は本当に学ばせていただきました」ともおっしゃって下さいました。

私は大感動でしたよ。お子さんが素晴らしかったのはもちろんですが、こんなに正直で素直なお母さん…本当に素敵です。お話しを聞く限り、きっとお子さんは見守ってさえあげていればぐんぐん伸びていくでしょう。実は他にも後日談は伺っておりますが、全て書いていたらとんでもないボリュームの日記になってしまいますので、また書ける日がきましたら小出しに書かせていただきます。

「我が家はこんな後日談がありますよー」という方もいらっしゃいましたら、引き続きぜひ教えてくださいね。こうしたお話の中から私自身もお力をいただき、ますます頑張ろうと思わせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

面談が終わったことで、私と話す機会も終わったということではありません。ご一緒に力を合わせて、子どもたちを育てて参りましょう!
 
2020.11.09
日曜日をもちまして、無事に「秋季個別面談会」を終了することができました。ご参加いただきました保護者の皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。

笑顔や心配顔…色々まざりつつの面談でしたが、そのどれもが心からお子様のことを想われた尊いお気持ちからきたもので、私自身「大切なお子様を預けていただいているんだ。精一杯つとめさせていただこう!」と改めて思い直すことができました。ありがとうございます!

やはり、実際にお顔を合わせてのお話し合いはいいですね。コロナもあって、これからの時代はリモートが主流になっていってしまうのかもしれませんが、1つの空間でお互いの熱を感じながらのお話し合いにはリモートでは得難い、共感し合える「場の空気」というものが生まれるような気がしてなりません。

アクリル板を間においたとしても、やっぱり私はこの面談スタイルが好きです。これから先どうなっていくかは分かりませんが、可能な限りこの形で進めさせていただければと思っています。

今回も保護者の皆様と一緒に喜び合い、心配し合い、前を見つめることができた5日間でした。子どもたちのたくさんの情報をありがとうございます。これからの指導にさっそく生かさせていただきますね。期末テストまで1週間ちょっととなりましたが、張り切っていきましょう!今日からまたよろしくお願いいたします!!
 
2020.11.06
秋季個別面談会も今日で3日目となります。皆様、お忙しい中お越しいただきありがとうございます!教室に入られて面談用に組んだ机をご覧になった途端、「あらっ!」と声を出されるお母さんもいらっしゃいます。そうなんです…今回は今までとちょっと違っているのです。どこが違っているかと言いますと、実は机の上に2枚の大きなアクリル板が立っているのです。正式な商品名は「飛沫シャットアウト」というものです。

こういう時期ですからね。ご用意させていただきました。マスクをしているとは言え、私の大きな声で飛沫が飛んでしまってはいけませんから。手元は書類の受け渡しができるように、隙間がある仕様となっております。なかなかよくできたものです。保護者の方々とはアクリル板が間にある分ちょっと距離を感じてしまいますが、安全のため仕方ありませんね。熱いトークでお気持ちはしっかり繋げさせていただけたら…と願っております。(笑)

このような机で、1組面談が終了する毎に机も椅子も、そしてこのアクリル板も念入りにアルコール消毒させていただいております。もちろん教室の換気もしっかり行っております。どこまでやったら完璧かは分かりませんが、これが今の当塾にできる限りの予防となります。

これらの対策を徹底して、皆様のお越しを引き続きお待ちしております。あと3日間、どうぞよろしくお願いいたします。
 
2020.11.02
いよいよ4日(水)から秋季個別面談会です。お申込みいただきました保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。今回はコロナ対策でアクリル板ごしの面談となりますが、下の隙間からしっかりと資料もお見せしながらお話しさせていただきますのでご期待ください。

ところで…実は今、教室内はちょっとにぎやかになっております。母のパッチワーク作品を見たいとおっしゃった方がいらっしゃったので、先週の土曜日、教室のいたるところに飾っておいて見ていただいたのです。作った作品の大物(ベッドカバーなど)は子どもや孫に全部あげてしまったので、飾ることができたのは手元に残っている小物だらけでしたが、私に作ってもらったコタツカバー(もったいなくてコタツカバーとして使ったことはありません。笑)が唯一の大物として場を一層華やかにし、見事な個展として仕上がりました。

お越しいただいた方にも楽しく見ていただけて、母も私も幸せなひと時となりました。Y様、お忙しい中お越しいただきありがとうございました!一部だけですが写真に撮りましたので、こちらでもちょっとご紹介させていただきます。

パッチワーク作品 パッチワーク作品 パッチワーク作品
パッチワーク作品 パッチワーク作品 パッチワーク作品

お正月飾りにクリスマス飾り、季節のタペストリーや和の掛け軸、コーヒーメーカーカバーにバックなどなど、もう色々とまぜこぜに飾りました。(笑) きっと、もっと若い頃から母がこの個展を見据えていたら(といっても始めたのは70歳代ですが)、何か1つのテーマに沿った作品をそろえていたことでしょう。それをさせてあげられなくて悔しいですが、こうして一人でも多くの方に母の作品を見ていただける機会を設けられたと思うと私は幸せな気持ちです。

教室正面のホワイトボードも全て覆うほど飾っていましたから、これら全てを飾ったままではさすがに支障が出てしまいますのでほとんど片付けました。でもせっかくなので面談の間は、コタツカバーや掛け軸を教室内に飾らせていただこうと思っております。廊下にはちょっと早いけどサンタさんもいますよ。全て手縫いということに子どもたちも驚いてくれて、「え〜っ!!ニトリで先生が買ってきたのかと思いました!!」と良い反応をしてくれました。(笑)

いつもとは一味違う、明るい教室で皆様をお待ちしております。車で来られる初めての方は、塾の「30番」の専用駐車場をご利用くださいね。アクセスマップで詳しく場所を載せてありますので、お間違えのないようにご注意くださいませ。それではどうぞよろしくお願いいたします。お気を付けてお越しくださいませ。
 
2020.10.30
中学クラス生はすでにどの学年も10月の月例テストを終えました。小6クラス生は今日ですね。今回の月例テストは来週水曜日からの個別面談でその答案を保護者の方に見られるので、塾生たちにとってはいつもにも増して気合いが入る対象です。(笑)

まぁ普段の取り組み方がそのまま結果に出てきますね。もちろん個人の能力差はありますが、それ以上にどこまで「丁寧に勉強しているか」が、直接「力の伸び」に繋がっているということを痛感します。テストの前には英語のワークを自分でやって丸付けまでして私に提出するのですが、見てみると「これではやった意味がない…時間の無駄だ」と思われるものから、「これだけしっかりやったなら、そりゃあ力がついていくね」と思われるものまで様々です。

例えばある子たちは英作問題で、以下のようにしていました。

Do you think that he is good teacher ?

  この英文…間違っています。冠詞の「a」をgoodの前につけ忘れていますね。しかし、このように書いた数名の子たちは自分で丸にしていました。答えを見ても気付かない…いや、答えをろくに見ていないのでしょうか?これまで何度も何度も、冠詞をつけ忘れてテストで不正解になっているのにも関わらずです…。

さらには次のような問題に、こんな答えを書いて丸にしている子もいました。

問題
( )内の接続詞を使って、次の2文を1文にしなさい。また、できた文を日本文になおしなさい。

We will not go swimming . It rains . (if)

その子の答え

If we will not go swimming , it rain .

もし私たちがおよぎにいかなければ、雨でしょう。

もちろん不正解です。正しい答えはこちらです。

We will not go swimming if it rains .

もし雨が降るならば、私たちは泳ぎに行きません。

見間違えようのない、全くの別物ですよね。これで丸としていたのですから、答え合わせをやらずに「とにかく丸をつけた」としか思えません。今回の月例テストはこの接続詞の使い方が範囲でしたので、これを間違ったまま受けたのではできるはずがありませんよね。

一方、ものすごく丁寧にやりこんでいて、感心させられる子たちもいます。間違えたところには自分で自分に色ペンでいつも突っ込みを入れている子(「tooks なんてありえない!!」「未来のこと!!」など)や、大切だと思うページはあらかじめコピーをとっておいて、一度やった後でもう一度復習としてやってみている子(貼り付けてあったので分かりました)、とにかく気付いたことや調べたことなどをたくさん書き込んで理解を深めようとしている子などなど…この子たちのワークからは、頑張りがバンバン伝わってきます。これを見た私も、「何としてでも力を伸ばしてあげたい」と心から思います。

学校の提出物ではないので、これによって塾内順位等の何かが変わることは一切ありません。ただ、この頑張った子たちは、私のそんな評価を気にしてやったわけでは絶対にありませんから、そんなことは当然承知していることと思います。ただ誠実に、一生懸命、与えられた目の前の問題を解き、自分の間違えたところに向き合い、自分のために正しく身につけようとしているだけなのです。

わざわざ学校以上に塾にも通わせてもらっているのですから、そうして自分のために頑張ろうとするのは当たり前のことのはずですが、実際は先に言ったようにできていない子が多いです。塾に嫌々来ている子など一人もいない当塾でさえも…です。

提出期限のあるものをきちんと納得いく状態に仕上げるには、早い時期からの取りかかりが必要になります。大慌てで時間に追われてやったのでは、丸つけも含めろくなことはできません。結局は自己管理力ということですね。

「自分に負けるな!!」…この言葉をうちの塾生たちにはこれからも投げかけて、応援していきたい(はっぱをかけていきたい)と思います!!
 
2020.10.28
夏のコンクール合格者発表昨日は小学6年生クラスの授業が夕方にあったのですが、入ってきた女の子たちが口々に「わー、可愛い!」「なんか明るくなりましたねぇ!」と声を上げていました。それは壁の掲示物を見ての感想だったのですが、普通はあり得ない反応ですよね。

何だったのかと言いますと、今回の掲示物(夏のコンクール合格者発表)がこのようになっていました。
夏のコンクール合格者発表いつもとどこか違いますよね…はい、いつもは合格者の少なかった学年の余白にイラストを描いていただいていたのですが、なんと今回は立体物がくっついていました。アップにしたものがこちらです。

バルーンでできたお花ですね。子どもたちは「可愛い〜!欲しい〜!」と言いながら、「先生が作ったのですか?」と聞いてきましたが、とんでもありません!(笑)

いつも掲示物の作成をお願いしている、当塾隣にある「あそびの学舎らいふ」の克己先生の作品です。克己先生はプロとして大道芸もされているので、このようなバルーンアートはお手のものなのです。

ちなみに今回のこの花のバルーンですが、実は克己先生があるパフォーマンス中に作られたものでした。らいふさんは毎月イベントをされており、10月に「仮装 予想 なんでしょう?!」という、克己先生の仮装するキャラクターを当てるイベントを行っておりました。

その正解発表として、仮装した克己先生が大道芸パフォーマンスをした際、あの花のバルーンアートを作られたのです。パフォーマンスを見せていただきましたが、9分30秒間、笑いと感動でドキドキワクワクしっぱなしでした。そのパフォーマンスが気になる方は、克己先生のInstagramに載っているそうなのでぜひご覧ください!

あそびの学舎らいふ(克己先生) Instagram
Instagram ID:「life_asobi」(西村克己)

許可は得ているので、見つけたら気軽にフォローしていいそうです。癖で相互フォローをするかもしれないそうなので、その点だけご了承ください。コロナ禍でもなんとか会員さんの気持ちを盛り上げようと全力を尽くされている克己先生の姿に感動です。私も見習って自分のできることを精一杯やらせていただこうと襟を正しました。

克己先生のプロ根性のつまった花のバルーン…しばらくはこのまましおれずに保ってくれるかな?11月4日からの面談までもつかどうかは分かりませんが、できるだけ咲いていてほしいなと思います。
 
2020.10.26
先週の金曜日が「秋季個別面談会」のお申し込み締切り日でしたが、おかげ様でたくさんの方に参加希望のお申し込みをいただきました。このようなコロナ禍ですし、感染予防対策はできる限りきっちりさせていただくとしましてもご心配は尽きないでしょうから、今回はいつもより参加を希望される方が少ないのではないかと思っていました。ところが…なんと95%の保護者の方からのお申し込みがありました!ありがとうございます!!

また、今回は見合わせるという保護者の方からも、「いつもよく見ていただいてありがとうございます。今回は大丈夫です」や「子どもからいつも塾の話をよく聞いていますからいいですよ!」と、あたたかいお言葉をいただいております。当塾のことを信頼してお任せいただき、本当にありがとうございます。

ご参加いただく方にも、またご参加いただかない方にも、お子様の状態がきちんと伝わりますような資料をしっかり準備していきたいと思います。ご参加いただく方にはいつものように面談時にお見せしながらお話しさせていただきますが、ご参加されない方にも月謝袋にお入れしてお渡ししますのでご参考になさってくださいね。

月曜日と火曜日の授業の初めに面談日時決定のお知らせ用紙の入りました茶封筒を塾生のみんなにお配りしますので、それぞれご確認くださいませ。また、決定した日時でご都合が悪くなられた方は、どうぞご遠慮なくおっしゃってください。日時の変更についてご相談させていただきます。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
 
2020.10.23
早いもので、先週お配りした「秋季個別面談会申し込み書」の提出期限がやってまいりました。提出期限は今日までとなっておりますので、もし参加を希望される方は今日中にお子様に預けられるか、又はエレベーター横の当塾ポストにお入れください。

(※先週の日記でも書かせていただきましたが、コロナ禍のこういう状況ですので、塾としましてもできる限りの感染予防対策はさせていただきますが、決してご無理はなさらないようにお願いいたします。)

さて…コロナも数字だけを見ると日本は少し落ち着いてきているようにも思われますが、ヨーロッパの方では第2波が来ていて、今ものすごい勢いで春以上に感染が広がっている様子です。気温も急に低くなり、ウイルスにとってはまさに活動しやすい季節となってきました。油断大敵です。週末も天気予報は雨で、寒くなりそうですしね。

塾生の中にも、コロナではないですが体調をくずす子がぽつぽつ出てきています。栄養と休息を十分にとって、どうぞ元気にお過ごしくださいね!!
 
2020.10.21
中2クラスの子たちは気付いていることと思いますが、最近の塾の宿題が「元通り」に近くなってきました。思えば3月、4月、5月と…新年度がスタートしたにも関わらず休塾が続き、授業で教えてもいないところを宿題にするわけにはいかないので、その間ワークやドリルはやっていないところがたまっていきました。

塾が再開したらしたで、週5日の授業に、これまた今まで通りの宿題を出すわけにはいかず(子どもたちが潰れてしまいますからね)、短い夏休みと数回の定期テストという流れの中で、子どもたちの日々の生活状況を探り探り宿題の出し方を考えてきました。

ただでさえコロナによるストレスや不安を抱えているであろう子どもたちに、過度な負担をこれ以上かけないよう、でもしっかり力をつけてあげられるよう、その一心で頭をフル稼働しておりました。そして、やっとこのところ学校も塾も少し落ち着いてきたので、塾の宿題を少しずつ増やしてきたということです。

先週から、例年通りの英語プリントと数学プリントをばっちり宿題に出しています。11月の期末テストまでに、しっかりと力を固めていくつもりです。隅々まできっちり見ていきますので、塾生のみんなは1枚1枚しっかり考えてやり上げ、返されたものはすぐに直して仕上げていきましょう!

間違い直しがどんどんたまって大変なことになっていってしまうか、それともぐんぐん力をつけていくかは、当然自分の取り組み方次第ですよ。どの学年にも、私に質問するための授業外の時間は与えていますよね?それを上手に利用していってください!
 
2020.10.19
前回の日記で「ルリタテハ」に出会ったことを書かせていただきましたが、実は今日の日記も「虫」ネタです。「虫はちょっと苦手で…」という方、ごめんなさい!大切なお知らせなどはありませんので、虫が苦手な方は今日の日記はスルーしてくださいね。

なぜかここのところ色々な虫に出会うのです。先日のルリタテハのような嬉しい出会いもあれば、思い出すのもおそろしい遭遇もありまして…なんとリビングの床の上を、ゲジゲジが歩いていたんです!これには「ひぃーーー!」と声をあげて恐怖しました。ゴキブリなどを食べてくれる益虫とは言え、見た目や動きが生理的に無理なんです…。

それから…一週間前には玄関を出たすぐのところに、なんとヤママユガがいました。東日本で最大の蛾です。こちらはちっとも怖くなく、むしろ珍しい出会いに心躍りました。そういう出会いの時期なんでしょうかね?

アカエグリバということで、今日ご紹介するのはこちらです。週末、我が家の外壁にくっついていました。2〜3cmくらいで、「ん?葉っぱかな?」と一瞬思ったのですが、ぐっと近づいてよくよく見てみると足もあり、目らしきものも確認することができました。

「おぉー!蛾だ!」とこの形の珍しさに嬉しくなって、思わず写真を撮ってしまいました。パッと見は完全に葉っぱですよね。家に入ってさっそく図鑑で調べてみると、どうやら「アカエグリバ」という蛾のようでした。

木の枝のような蛾そういえば4年前の8月にも神戸の妹の家の壁に、これまた木の枝のような蛾がいましたね。これがその時の写真です。

当時の日記にも書きましたが、これも珍しくてとても心躍りました。虫の世界には敵に襲われないよう色々なものに擬態するものがいるのですが、本当に見事だなぁと感心しました。

ここからは克己先生の「擬態豆知識」です。

ペッカム型擬態 … 肉食動物が獲物に気付かれないように化ける擬態。(例:カマキリが獲物を捕まえやすくするために、草に似た姿をしている。)

隠蔽(いんぺい)型擬態 … 天敵に自分の存在を知らせないようにして身を守る擬態。(例:ショウリョウバッタが自分の生息する草に似た姿をしている。)

ミュラー型擬態 … 天敵に自分が危険だということを知らせて身を守る擬態。(例:体が警告色であるスズメバチ。)

ベイツ型擬態 … 自分の姿を、毒をもつような強い生き物に似せて身を守る擬態。実際に弱いというところがミュラー型擬態との違い。(例:蛾であるコシアカスカシバがキイロスズメバチとそっくりな姿をしている。)

化学擬態 … においなどの化学物質を分泌して、他の生き物に似せる擬態。攻撃する目的、身を守る目的、両方を含む。(例:サムライアリがクロヤマアリの巣を奪い、クロヤマアリの分泌するにおいを真似して、仲間だと思わせて餌を奴隷のように運ばせる。)

擬態についても、調べると結構深くて面白いですよ!これからもまだまだ色々な虫たちに出会えるでしょうか…周りを注意深く観察できるかどうかがポイントですね。皆さんも珍しい虫に出会った時は、ぜひ私に教えてくださいね。
2020.10.16
この間まで教室はクーラーをかけていたのに、ここ最近はほとんどかけることもなくなりました。と言っても暖房もいらない、とても過ごしやすい毎日です。すっかり秋ですね。

実は先日、塾の駐車場に着いて車から降り3〜4歩歩いたところで、何かがパッと足元から飛び立ちました。「えっ」と思って目をやると、そこには小さな黒っぽいチョウが飛んでいて、あっという間に飛び去ってしまいました。一瞬見えた羽には青いスジが…。

家族で沖縄や北海道にチョウをとりに行くほどの私ですから、当然即座に判別することができました。そして思わず「あっ、ルリ!!」と、声が出てしまいました。そう、そのチョウは「ルリタテハ」でした。夕方、こうしたコンクリートやアスファルトの上などにとまって、人が近づくと素早く飛び立ち、また離れた地面の上にとまるという習性のあるチョウです。

20年ほど前でしょうか…少年自然の家に上がっていく道路上にいて、必死で追いかける私をあざ笑うかのように飛んでは止まり、飛んでは止まりを繰り返していたものでした。こちらのルリタテハはそれほど珍しいわけではありませんが、なかなかじっくり観察できたり、ましてや簡単に捕まえたりできないチョウです。(あくまで私の中でのイメージです。) ですから、見かけた時にはワクワクしてしまいます。

「なぜもっと足下を見て慎重に歩かなかったのだろう…」と、その時とても悔やみました。結局その後、しばらくそこら辺を歩き回って探したのですが、とうとう見つけることはできませんでした。あぁ悔しい!!大きさはアゲハチョウ(ナミアゲハ)ほど大きくはなく6cmほどの大きさですが、深い美しい色をした私の大好きなチョウです。今回は突然のことで油断していましたが、またゆっくり観察できる時を楽しみにしています。

ルリタテハもし当教室のあるファーストビル近くで見つけた子がいましたら、ぜひ教えてくださいね。気になるその姿はこちら…昔捕まえて、標本にしたものです。ちなみにこの子は沖縄で捕まえました。

気候が違うと色などが違ってきますが、このルリタテハはこの愛知県にいる個体もほとんど同じ見た目をしています。情報をお待ちしております!(笑)
2020.10.14
昨日、小6クラスと中1クラスには「秋季個別面談会のお知らせ」プリントを配布させていただきました。中2クラスと中3クラスには、今日配布させていただく予定です。

まだまだコロナに対して「大丈夫」と判断できる情勢では決してありませんが、例年行っていた「春季個別面談会」も今年は行えませんでしたので、秋は開催に踏み切らせていただきました。ということで、毎回「希望者のみ」とさせていただいておりますが、今回は特にそのことを声を大にして告知させていただきます。

当塾の普段から行っている感染対策は、徹底した換気と塾生入れ替わりごとのパストリーゼによる机のアルコール消毒、そして可能な限りソーシャルディスタンスを保った椅子や机の配置です。当然、秋季個別面談会の際もそれらを徹底的に行わせていただきますが、やはり不安に思われる保護者の方はいらっしゃることでしょう。

お一人20分(中学3年生、あるいはご兄弟の場合は40分)という短い時間ではありますが、1日に10組以上の方が入れ替わり立ち替わりおみえになりますからね。そちらを踏まえてご検討ください。

本当に今回は「それでも」と希望していただく方のみ、ご参加いただければと思っています。この機会でなくとも、常時ご相談はお受けしておりますので、決してご無理をなさらないようにお願いいたします。
 
2020.10.12
修学旅行のお土産先週の火曜日と水曜日に修学旅行に行っていた高蔵寺中学校3年生クラスのみんなが元気に戻ってきて、金曜日にお土産を持ってきてくれました!!貴重なお小遣いの中、申し訳ないです…本当に本当にありがとうね!!!

今年はコロナのため例年の5月と6月に修学旅行が行えず、どうなることかと思っていたのですが、行先と宿泊日数が変更になったもののこの10月無事に行くことができたというわけです。

行き先は東京から山梨に変更となり、宿泊日数も2泊から1泊と縮小されましたが、このご時世では仕方ありません。行かせてもらうことができて本当に良かったね!1泊2日でも友達とともに過ごした時間は、さぞ格別で最高の思い出となったことでしょう。

塾の授業前も、富士急ハイランドでのエピソードトークに花が咲いていました。「ドドンパ」や「Fujiyama」というワードが飛び交っていましたが…うんうん、これは私も名前だけは聞き覚えがありましたよ。ご存知の通り、私はディズニーランドへは人生で一度も行ったことがありませんが、富士急ハイランドへは家族旅行で行ったことがあるんです!まぁ、山梨へはチョウを採りに行ったり、富士山登山に行ったりしていますからね。

富士急ハイランドと言えば絶叫マシン揃いで有名ですが、私はこれが全くダメで、普通のジェットコースターも怖くて乗れません…。そんな「絶叫マシンなんて、とんでもない!!」という私ですが、実はこの富士急ハイランドに来た時、間違えて1つ乗ってしまったことがあったのです。それは外からは見えない、建物の中にある乗り物でした。

壁には可愛らしく宇宙のイラストがあったので、全く警戒せず「可愛い乗り物だろう」と勝手に思い込み、息子と共に乗り込んだのです。そしたら…まぁとんでもない!!真っ暗な中をすごいスピードで走り回るジェットコースターで、ひたすら横の息子を心配しつつ、あまりの怖さに顔はひきつり声さえも出ませんでした。(その昔、これまた怖さを知らずに東京の遊園地で乗った「マウス」という高所を機敏に曲がりながら走る乗り物で終始キャーキャー声を出し、降りた時に係のおじさんに「良い声が出ていたねぇ」と笑われた私なのに…。)

人間、本当に命の危機を感じるほど怖いと、声も出ないのですね。その時に学びましたよ。今もあの恐ろしいアトラクションは富士急ハイランドにあるのでしょうか?また高蔵寺中学校の子たちに聞いてみたいと思います。(笑)

今月の末に長野に修学旅行に行くことになっている石尾台中学校3年生クラスのみんなも、無事に行けることを心から願っております。このままコロナが感染拡大しないよう、祈っていたいと思います。怪我もなく、病気にもかからず、高蔵寺中学校のみんなが無事に戻ってきてくれて本当によかったです。また今日から一緒に頑張りましょうね!
 
2020.10.09
先日の高蔵寺中学校1年生クラスに続き、高蔵寺中学校の他学年や石尾台中学校の塾生からも報告がありましたので、2学期中間テストの結果を報告させていただきます。

「高蔵寺中学校 3年生 第3回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 86.1 94.0 79.0 88.1 89.7 437.0
学年平均 54.2 60.8 56.7 63.3 61.0 296.3
平均点差 31.9 33.2 22.3 24.8 28.7 140.7

「石尾台中学校 3年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 92.4 87.2 72.0 75.6 80.2 407.4
学年平均 63.5 60.7 61.0 56.6 61.9 307.2
平均点差 28.9 26.5 11.0 19.0 18.3 100.2

「高蔵寺中学校 2年生 第3回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 92.3 91.8 87.7 88.5 92.5 452.8
学年平均 62.1 53.1 57.8 57.3 62.6 293.7
平均点差 30.2 38.7 29.9 31.2 29.9 159.1

「石尾台中学校 2年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 68.6 75.8 67.8 75.8 80.2 368.2
学年平均 50.6 55.0 58.4 67.0 65.7 297.9
平均点差 18.0 20.8 9.4 8.8 14.5 70.3

「石尾台中学校 1年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 68.0 83.7 73.7 66.0 72.0 363.3
学年平均 48.9 60.4 64.4 54.5 51.8 280.0
平均点差 19.1 23.3 9.3 11.5 20.2 83.3

今回は5教科のテストでしたが、来月の期末テストは9教科になります。今回、思うように点数が取れなかった子たち…とりわけ中学3年生生は周りがさらにさらに本気になってきますので、今まで通りの努力では順位も下がってしまいますよ。今からでもやれることは少しずつやっておきましょうね!一日一日の過ごし方が大切ですよ。
2020.10.05
2学期中間テストの結果が少しずつ出てきましたので、ご報告させていただきます。まずは高蔵寺中学校の1年生です。

「高蔵寺中学校 1年生 第3回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 94.3 96.6 88.3 94.4 86.9 460.6
学年平均 65.7 69.8 64.2 62.6 57.6 321.1
平均点差 28.6 26.8 24.1 31.8 29.3 139.5

大変よく頑張りました!この子たちが頑張るので、私もどんどんテスト対策に力を貸してあげました。そうなんです…どの学年、どの学校の子たちにも必要最低限の対策は行っておりますが、私は本人たちの頑張りに応じて力の入れ具合を変えております。学校の課題や塾の対策プリント、理・社・国の確認テストもギリギリまで仕上げて来ない子たちに対して、それ以上の練習プリントは必要ないと思っておりますので、むやみに渡すことはありません。

塾のワークやドリルや以前やったプリントを復習し直して、なおかつそれ以上に難しい問題に挑戦したいという子にはいくらでも渡します。今回、この高蔵寺中学校の1年生クラスの子たちはあっという間に対策プリントも仕上げたので、方程式のパターン別の文章題プリントをかなりたくさんやらせることができました。ここで力をつけた子も確かにいます。そんな積み重ねがあった上での今回の結果ですね。今のまま、どんどん自分たちから頑張ってほしいと願っています。

塾生諸君!このような気持ちがある限り、私はできる限りどこまでもフォローしていきますよ。あなたたちにやる気を出させる方法なんて知りませんので、やる気は自分で持って来て下さい!そうすれば全力で応えます!!
 
2020.10.02
中秋の名月昨夜(10月1日)は中秋の名月でしたね。塾からの帰り、とっても綺麗なお月様をしばし見つめていました。

毎年のことですが、やっぱり写真に残しておきたくて、デジカメで撮影してみました。こんなにアップにすると、揺れて揺れてなかなかうまく撮れませんね…かろうじて画面におさまってくれていたのがこの1枚でした。左に寄ってしまっていますが、お許しくださいね。(笑)

母のパッチワーク本物のお月見団子は食べなかったですが、母のパッチワークの中のウサギさんが作るお団子を見ながら、ゆったりとお月見を楽しみました。

おもちの伸びが良くて美味しそうですね。あと2個積み上げれば完成です!

テストも終わり、涼しくなって、毎日空がとっても高くて綺麗です。一年のうちで一番好きな青空に喜んでいる私ですが、昨日はこうしてお月様にもパワーをいただきました。今夜は満月なんですね。また見られると嬉しいなぁ。
 
2020.10.01
火曜日には中1クラス生に、そして昨日の水曜日には中2クラス生に、夏に受けてもらった全県模試の結果をお返ししました。「え?!そうだったの?!まだ見てない!」というお父さんお母さん…どうぞお子様にご確認くださいね。

1人3〜4分程度でしたが1人1人と話しながら返却できたので、それはそれは有意義な良い時間となりました。なかなか中1、中2クラスの子たちとは個別に話をする機会がないですからね。今回のテストの感触や希望校、勉強面での心配事などほんの少しですが聞くことができましたので、今後の指導に生かしていきたいと思います。

さて…学校の定期テストの結果はまだ全員分聞いていませんが、聞いた子の中に今回ものすごい点数をとった子がいまして、もうびっくりさせられました。本人の努力と実力はさることながら、この子に関して言えばとにかく「素直さ」が私の中では際立っています。「こう解きなさい。解く時はこれをいつも書いてからやりなさい」などと授業中に私がポイントを伝えておくと、それをしっかり守ってやり続けられる子でした。

過去にも現在にも優秀な塾生はたくさんいますが、ここまで全て受け入れてやり続けられる子は見たことがありません。優秀であれば私の言ったことは書かなくても解けたりするので、そのうち勝手に省略するようになり、結局ミスしてしまうことに繋がっているのを何度も見てきました。ミスの出やすいポイントが私には分かっているので、あえて授業中に伝えているのですけどね…。

これからも「こうした方がいいよ」というポイントは、授業中バンバン伝えていきます。面倒くさがって省略し、ミスしてしまったという心当たりのある塾生は、今からでも改めていってくださいね。私は一番ミスの出ない、しかもスピードの伴ったやり方を教えています。せっかく授業を受けているのだから、そのやり方を全て身につけていきましょう!
 
2020.09.30
中学部クラスのみんな、中間テストお疲れ様でした!!昨日は中1クラスの子の授業がありました。しかも、内容は9月の英語の月例テスト…学校のテストが終わったあとでKeyワークもやらなければならず、さぞ大変だったことと思います。しかし、誰一人欠席することなく、元気にみんな塾に来て月例テストを受けている姿に、ほんと「えらいなぁ〜」と私は感心していましたよ。

学校のテストの感想はやっぱり一人一人それぞれで、「国語の部首の問題ができませんでした…」や「方程式失敗しました…」と落ち込んでいる子もいれば、「前回より社会ができました!!」や「今回なかなか良い感じです!!」と喜んでいる子もいました。みんな本当によく頑張ったからこその言葉が出ているなぁと思いましたね。

この「一回一回のテスト」に全力で臨むことが大切なのです。「受験のせまった中3になったら頑張るから」と思って今をいい加減にやっていると、大切な基礎力や実力がつかないばかりか、いざその時がきても頑張り方さえも分からなくなります。中1の今はとにかく一生懸命やってみましょう。やった上でうまくいかなかった勉強法は改めていけばいいのです。

この「定期テスト勉強」の練習の機会は、中3までにまだまだ何度もあります。塾の仲間や先輩のやり方も参考にさせてもらって、これからも精一杯やっていきましょうね。テスト答案の帰ってくる明日を楽しみにしていますよ!

そして…中2クラス、中3クラスのみんなは今日ですね。待っています!中2クラスの子は中1同様英語の月例テストがあって大変ですが、Keyワークも含めしっかり勉強して来て下さい!
 
2020.09.28
さぁ、いよいよ2学期中間テストですね。問題をよく読んで、よく考えて、しっかり解いてきてください!!

それにしても、高蔵寺中学校3.年生の理科は本当に範囲が広かった…。「酸・アルカリ・中和」「生殖・遺伝」「運動・力」と、大きな単元が3つも入っていました。本来ならそれぞれで1回分のテストになるくらいの単元です。さらに初日はこの「理科」に加えて「社会」と「国語」もあるということで、みんな日曜日も必死に勉強していました。

初日が大変な分、「2日目はめっちゃ楽だわ〜」と喜んでいる塾生もいるほどでした。まぁ2日目は「数学」と「英語」ですからね。(笑) 彼ら曰く、「前の日に何も詰め込む必要がない」そうです。数学と英語は塾でしっかり指導している教科ですが、とは言え油断していると当然足元をすくわれますよ。集中して、一生懸命やってきなさいね。

中3クラス生にだけは、金曜日に全県模試を返却しました。とても良い結果でしたが、合格可能性判定のあの高いパーセンテージは1学期にとってきた内申ありきのものです。2学期に1点も下げないように、そしてまだ足りない子は1点でも上げていくように頑張らなければいけません。その第1歩のテストです。もったいないミスだけはしないよう注意深くやってきてくださいね!
 
2020.09.25
先日の水曜日と木曜日が提出期限だった対策プリントですが、今回も無事全員提出することができました!昨日、「やってあるのに持ってくるのを忘れた」中1クラスの女の子は、授業が終わったあと夜であるにも関わらず家に取りに帰っていました。仕方ありません…期限は昨日だったのですからね。

とりあえず、これで提出は全員OKです。あとは添削されて返されたものを直すのみなのですが、実は中1クラスはすでにほとんどの子がそれも終えています。今年の中1クラスの子は何でも早目早目にこなしていて、本当に意欲が感じられます。

今日を含めた残り3日間、どのクラスも最後の仕上げをしっかりやって、月曜日からのテストに臨みましょうね!ちなみに…テスト後には、夏に受けた全県模試の結果をお渡しします。楽しみにしていてくださいね。

では、土日とも一緒に対策授業を頑張りましょう!!!
 
2020.09.23
先週の金曜日に、石尾台中学校も高蔵寺中学校もテスト範囲が発表されました。ということで、対策プリントはきっちり範囲に合わせて配布しましたので、提出締め切りは連休明け(中2と中3クラスは今日で、中1クラスは明日)となります。中学クラスのみんな、連休中はやるべきことをやれましたか?

塾ではテスト範囲に合わせての月例テストも先週やりきって、その日のうちに採点して返却までしていますので、当然間違い直しはできていると思います。やったことの意味をもたせるためにも、自分のできなかった問題に対しては、絶対に逃げずに克服しておいてくださいね。いくらでも質問は受けますよ。

今回のテストはどの教科も広い範囲です。ですから塾で指導している英語と数学は早めに仕上げておきましょう。中1と中2クラスの今週の理・社・国では、テスト範囲の確認テストを全て終わらせてもらいますよ!それを頭に置いて、しっかり計画的にやるべきことをやっていきましょう。
 
2020.09.18
現在、中学1年生は学校の理科で水溶液を習っているようなのですが、ここでは質量パーセント濃度を出したり、溶質の量を出したり、溶媒の量を出したりと、とても計算が多くなってきます。

先日、中1クラスの子がこんなことを言っていました。「先生、ある質量パーセント濃度の食塩水をある量作るのに必要な水の量を出す計算を、学校ではわざわざ方程式にしてうんと難しく解いていました。すごく簡単に出せるのに…」と。そこで、私は「○○ちゃんは『全体の○%が水』というやり方でやれたんだよね?」と確認しました。するとその子は「はい、そうです!」とニコニコでした。もちろん私は「うん、それでいいよ!」と答えました。

これは嬉しかったですね!中1クラスに理科の一斉授業はやっていないのですが、小6の算数や中1の数学でやった「割合の考え方」が、この子にはきっちり身についていたというわけですから。おそらくこんな問題だったのでしょう。

「質量パーセント濃度が5%の食塩水200gをつくるには、水は何g必要か」

ここでこの子はいつもの言葉の式にして、全体の5%が食塩なのだから「全体の95%が水」と言いかえ、数字を当てはめて200×0.95=190とし、答え190gと出したと思います。これが算数や数学で教えてきた私のやり方です。これなら計算も少なくミスする可能性も低くなり、すぐに答えが出せます。それをとっさに理科でも使えて、この子は素晴らしいですね。

質量パーセント濃度を求める公式学校の理科の教科書では、この子の言う通り、こういうやり方にはなっていません。まず質量パーセント濃度を求めるための公式を覚えさせます。それがこちらです。

ちなみにこちらの公式…まんま教科書に同じものが載っています。これに当てはめて、色々な問題を解かせるのでしょう。時間がかかることもありますが、これはまぁ仕方ありません。理科の先生がこの単元にきたからと言って、数学の割合授業を1からやっていくわけにはいきませんからね。

質量パーセント濃度を求める問題の解法 先の問題は、きっとこのように解いたのでしょう。公式をしっかり覚えていれば解けるという点で、公式は便利ですね。しかし、ここで大切なのは、この公式が意味するものは何なのかということを分かっているかどうかです。

これは全体の中の食塩の占める割合を出して、百分率にしただけのものであるということです。ですから、ただの割合の問題としてこの子は解けたのです。

公式を覚えることはもちろん大切ですが、単なる丸暗記では応用がきかなくなる時があります。特に理科は「理屈が分かること」が何よりも大切です。「なぜこうなるのか」といつも考えてやっていく習慣をつけていきましょう。中1からそれを続けていくことが、伸びる秘訣ですよ!
 
2020.09.14
9月になって早くも2週間が過ぎましたが、なんと2週間後はもう2学期中間テストです。塾ではすでに対策プリントを塾生に配布してあるのですが、先週までで提出率が一番いいのは中1クラス生です!中にはもう渡された13枚を全て終わらせた子もいます。さらに、自主的に進める「理科」や「社会」の確認テストも、中1クラス生はバリバリやり進めて頑張っています。素晴らしいですね!

7月に行われた初めての定期テストで、この中1クラス生はなんと半数が460点以上でした。また、さらにその中の半数が470点以上と頑張っていました。ところが、この中1クラス生のすごいところは、本人たちが全然この結果で満足していないというところです。ほぼ全員が、「次は前回よりも上を目指す」と決意して取り組んでいるのです。私はいつも全力ですが、こんな風に私に全力で向き合って頑張ってくれるクラスは授業をしていても本当に楽しいです。

この子たちのために、私も何でもやってあげようと思えます。方程式文章題強化プリントも「買い物」「過不足」の2枚は終わり、土曜日には宿題で「分配」「数字」「年齢・平均」の3枚を渡しました。今週の授業では「速さ」「割合」の特訓を行う予定です。こんなに全員に特訓プリントをさせることができるのは、本当に何年かぶりです。子どもたちの勉強の進めっぷりを見て、毎年宿題を決めていますからね。

去年も一昨年も、この特訓プリントは「塾のホームページの練習プリント印刷ページにあるのでどんどんやりなさい」と繰り返し指示しただけで、強制の宿題にはできませんでした。もちろんこれでやった子は何人もいましたよ。しかし、やらなかった子もたくさんいました。

お母さん方の中には、これを読まれて「どんどん宿題にしてくださった方がいいのに…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは私の長年やらせていただいた経験からの感覚で、そのクラスの能力とやる気などから判断させていただいているものですから、どうぞご理解ください。テスト前、学校の課題にアップアップの子に、塾の余分な宿題は無理ですから。最低限必要な対策プリントをきっちりやらせて、あとは任せる形にしています。

今年の中1クラスは、その対策プリントをテスト2週間前にほぼ終了させることができた子が多いので、特別プリント練習ができているのです。これまで宣言している通り、子どもたちのやる気にはいくらでも応えます。中2、中3クラスの子たちも、そのあたりは十分分かっているはずですよね。今までも求めてくる子には、いくらでも私は与えてきましたから。

さぁ、あと2週間です。どのクラスもしっかり計画を立てて、勉強していきましょう!!
 
2020.09.11
すっかり秋らしくなりましたね。昨夜の塾からの帰り、涼しそうだったので車の窓を開けたまま走っていると、ものすごい虫の声が聞こえてきました。それはもうびっくりするほどでした!!まだまだ暑さは残っていますが、確実に秋はやってきていたのですね。

夏季テスト 結果表さて先日、庭に可愛いキアゲハが来ていました。とまってくれたので、嬉しくて思わずパシャリ。本当に久しぶりです。この日記でも、ここ何ヶ月もこんなほのぼのした内容は書けずにいましたね。ほんのひと時でしたが、心から癒してもらいました。

チョウといえばこの春、5歳の孫がモンシロチョウを羽化させていました。なんでも買ってきたキャベツに青虫がついていたようで、そこからパパ(私の長男)と一緒に育てたとか…「いい経験ができたなぁ」と嬉しく思いました。夏にも「パパ、カブトムシ買って」と言った息子(5歳孫)に、パパは「カブトムシは買うものじゃない。採るものだぞ」と言って実際一緒に採ってきたらしいです。私からすると、これはちょっとびっくりのエピソードでした。

というのも、このパパ(長男)は、小さい頃そんなに虫とりをやってこなかったからです。虫を追いかけて走り回っていたのは、今当塾の隣で「あそびの学舎らいふ」をやっている次男の克己先生でした。兄弟でこんなに違うかと笑えるほど極端なのですが、長男は全国の高速道路を覚えたり、自分で歩きまわって地図をつくったり、オリジナル漫画を描いたりしていました。

一方で次男(克己先生)は、幼稚園児の頃からトンボを手づかみで捕まえたり、川魚を手づかみで捕まえたり、ズンズン自然の中に突っ込んでいくあそびをしていました。そんなこともあり、次男は自然の中と図鑑から生きた知識も蓄え、まわりからは「虫博士」と呼ばれていました。

今は体操教室のイベントと称し、サバイバルキャンプをせっせと計画しているようです。自分の息子も「自分でガスを使わず火おこしくらいできるように育てる」と、まずは休みの日にせっせと虫とりに連れ出しています。予想通り過ぎる次男の育児です。(笑)

ですから、次男ならこの「カブトムシは買うものじゃない」という発言と、実際に採りにいくという行動は「だろうね」と分かるのですが、長男がその思考を持っているとは意外でした。ただ、長男からはすすんでやらなかったとはいえ、我が家は家族でしょっちゅう野山にチョウを採りに出かけていたので、どこかで下地ができていたのかもしれませんね。嬉しい誤算でした。

私の持論ですが、小さい頃はできるだけ自然に触れさせてあげる方が良いと思っています。もちろん体力面も鍛えられますが、何といっても本能が刺激されて魂の強い人間に育つような気がしています。私自身、愛媛のド田舎で育っていますからね。そりゃもうめちゃくちゃ強いですよ!!(笑)

ということで、秋もはりきっていきたいと思います!塾生のみんな、私に負けないように気力を充実させて来てくださいねー!!
 
2020.09.07
月謝袋を子どもたちが持ってきてくれた時、その中にはお月謝だけでなく、保護者の方からのお手紙が入っていることがあります。そこにはお子さんの様子や、もったいなくも私への労いや感謝の言葉が並んでいるのですが、それはそれは前向きなお気持ちのつまったあたたかいお手紙なのです。

中には月謝のたび、毎回入れてくださる方もいらっしゃいます。私が月謝袋をお渡しする時、中に個人成績表と一人一人へのコメントをつけた「セミナー通信」を入れさせていただいているため、そのお返事のようなお気持ちで書いてくださるのかもしれません。本当に有難くて仕方ありません。

子どもさんのお家での様子や、塾では見せない今抱いている気持ちなどを教えていただけるということもあり、毎回楽しみに読ませていただいています。そして今回、ある方のお手紙の中に、こんなお言葉が紛れておりました。

「前回の定期テストより上の順位を目指す!と頑張っています。塾のお友達の結果を聞いて、刺激を受けたようです。友と切磋琢磨して、悔いのない時間を過ごしてほしいです。」

勉強は一人一人でするものであり、自分との闘いであるのですが、教室での子どもたちの様子を見ていたりこういったお言葉をいただくと、この塾というものは勉強する「場」として本当に子どもたちにとって大切なものであると実感します。

同じ教室で週に3日、一緒に勉強する仲間がいます。10人程度ですが、ほぼメンバーは変わることなく中学の3年間、あるいは小6からの4年間、みんな一緒に私に叱られたり時には褒められたり…それは頑張り合える同士であったり、また競い合えるライバルであったりもするのです。

自分一人では見なかった夢を、仲間に刺激されて見るようになることもあります。つまづき一人では立ち直れなかった時も、仲間の温かさに包まれて、また進んでいけるようになることもあります。一緒に落ち込むこともありますが、一緒にぐんぐん伸びていける仲間なのです。

この10人程度というのがちょうどいいのかもしれませんね。教室でも学校の定期テストの順位を言い合ったり、課題について確認し合っているのをよく目にします。塾の確認テストの結果を競っていることもありますね。きっと心配事や悩みも聞き合っているのでしょう。本当に良い関係です。これからもお互い良いところを認め合い、刺激し合ってみんなで上を目指してくれたらなと願っています。子どもたちにとっての良い「学びの場」にできるよう、私もできる限り心を配っていきたいと思っています。

保護者の皆様、またお気付きの点はどんどんご指摘くださいませ。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
2020.09.04
高校生となった卒塾生が顔を出してくれたり、電話をくれたりすることがあります。例年、高1の子たちは学校の楽しい様子を話してくれることが多く、聞いている私も嬉しい気持ちでいっぱいになります。中には「ちょっと馴染みにくい」ということを言ってくれる子もいますが、ほとんどの場合は時が解決してくれて元気に通学できているようです。

高2になると、少し勉強面が心配になって相談してくる子がいます。塾に通うべきかどうか悩むようです。また、通うとしてもどんな塾がいいのか…そこも悩みどころのようです。

そして高3になると、いよいよ大学受験への不安が大きくなって、気持ちの持って行きどころがなくなった時に話をしに来てくれることがあります。しかし、私は高校受験のプロではありますが、大学受験に関しては素人なので、せっかく来てくれても何の具体的なアドバイスをしてあげられておりません。

そんな時、本当に私は自分の無力さが悲しくなります。何かをやってあげられるわけではないので、ただ話を聞いて一緒に悩んであげるだけ…です。はっきりとした答えや、「こう進めば良い」という明確な道を示してあげられていないのです。できることは「信じてあげる」ことだけ…です。

「中学の時に最後まで頑張り切ったあなたを私は知っている」…私の心の中にあるのはそれだけです。中学の3年間、強いところも弱いところも全部見て来て、躓いて転んだ時に起き上がるところも見て来て、ゴールまで苦しい中、歯を食いしばって走り切ったところまで見て、送り出ました。信じる気持ちしかありません。

浪人している子も含め、大学受験に向き合って苦しんでいる卒塾生のみんな。今年はコロナでリズムを狂わされて本当に大変ですが、体に気を付けて一日一日を大切に過ごしてくださいね。息苦しくなったらいつでも来てください。何でも聞きますよ。そうなったら気のすむまで一緒にとことん話しましょう!
 
2020.09.01
中学生クラスの塾生のみんな、日曜日は全県模試お疲れ様でした!休憩のほとんど無い中、よく頑張りましたね。テストの結果が戻ってくるのを、楽しみに待っていましょう。

そして中1、中2クラスのみんなは、昨日通知表評定を電話で知らせてくれてありがとうございました。おかげで今日模試を郵送することができそうです。塾生平均など詳しいことは今月のセミナー通信に載せますので、各自確認しておいてください。

この日記には詳しく書きませんが、全体として頑張った塾生が多く、良い結果となりました。子どもたちの頑張りが認められたというのは本当にうれしいものです。ある塾生などは単にテスト結果だけでなく、休校中のまじめな努力も評価されたのではないかと思えました。良かった子は気をゆるめず、さらに上を目指してください。悔しい結果だった子は、2学期頑張りましょう!

今日から後期の時間割です。中1クラスのみんなは19時からですので、間違えないように来てくださいね。それでは2学期も張り切っていきましょう!!
 
2020.08.28
いよいよ明日が中3夏季特訓4時間コースの最終日です。2時間授業が月曜日に1回残っていますが、がっつり4時間の授業はこれがラストです。全県模試の前日ですが、暑さに負けず頑張ってやりきましょう!

ただ…塾生のみんなには先日もお伝えしましたが、明日は高蔵寺高校の体験日ということで、塾の授業開始時刻を1時間遅くしたいと思います。ということで、いつもより遅い14:00〜18:00となりますが、間違えないように来てくださいね。

日曜日の模試が終われば月曜日は終業式で、やっと通知票が出ます。そこで、今日の授業後、中3クラスのみんなと相談の上、個人面談時間を決めたいと思います。通知票をもらってくる月曜日の15:40〜17:50の間で、1人1人と通知票を見ながらじっくりと話し合う予定です。

もちろん志望校も聞きますし、それに対しての私の見解もはっきりと伝えます。「必要な内申は自分でとってきなさい!」と、何度も伝えてきましたよね。その結果がどうだったのか、楽しみにしています。

中1、中2クラスのみんなは、月曜日の20:00〜22:00の間に電話で通知票評定を伝えてくださいね。それではよろしくお願いいたします。
 
2020.08.27
3日後に控えた全県模試に対して、良い感じで気合の入っている塾生が多いです。特に中1クラスのみんなは初めてということで、その緊張感たるや大変なものです。…まぁ、毎年のことですけどね。(笑) ただ、例年と違っていたのは、「e-challenge」をやってみて分からなかった問題の解き方や考え方を質問に来た子が数人いたというところですね。数学や理科の質問を持ってきました。

これはとっても嬉しいことです。問題に挑戦して答え合わせを自分でやって、「点数が○○点だった!」だけではその問題をやった意味がありません。できなかった問題ができるようになってこそ、やった意味があるというものです。そして、ただ単に答えを書き写すだけでは、決して「次に」できるようにはなりません。きちんと意味を理解し、自分で説明できるほどになってこそ、次に同じような問題が出た時にも解けるようになるのです。

質問に来る子というのは、「解説を読んでみたけれど、意味が分からなかった」ということで来ることが多いです。つまり、「分かろうとした」のです。そして、諦めず「何とかしようとした」結果、私の元に来たのです。こうした行動がとれる子に育てるのが、当塾の指導理念なんです。だから嬉しいのです。

ちなみに…私に質問に来なくてもいいです。誰に教えてもらっても、何で調べても構いません。私の願いは、みんなが「分かるための行動をとれる人間に育ってくれること」ですから。

塾生のみんな、分からないことは決して恥ずかしいことではないですよ。いつでもどんどん質問に来てください!そんな頑張るみんなをばっちり支えられるように、万全の準備をしてお待ちしております!!
 
2020.08.25
夏季テスト 結果表中3クラスの「夏季テスト 結果表」ですが…今はこんな風になりました!

びっしりうまってきましたよね。国語は昨日のテスト結果を書き込めば、あと4マスです。8月の中3クラスの授業があと4回なので、残り4回のテストでぴったり終了ですよ。

例年ならまだ夏休みで、塾生たちは塾の確認テスト勉強に集中できていたのですが、今年はもう学校が始まっているためそんなわけにもいきません。学校の宿題も同時にやっていかなければいけないからです。しかも、学校での疲れもありますので本当に大変だと思います…。

昨日も1人の男の子が、帰りがけに「明日の朝1時限目の英語で提出しなきゃいけない『英文法ワーク』をこれからやらなきゃ!!」と言っていました。そんな大変な中、誰一人としてサボることなくやり続けている中3クラスのみんなは本当に偉いです。みんなとても明るいですしね!私も元気をもらっています!!

しんどいですが、あと1週間踏ん張ってやりきりましょうね。頑張れー!先輩たちもみんなやってきて力をつけたこの「夏の特訓」…頑張った分は1週間後の模試ではっきりと成果が出るでしょう。学校生活と両立させながら最後の1週間、弱い分野の復習に力を入れていってくださいね。
 
2020.08.24
中学生クラスは7月末に例年のカリキュラムに追いつきましたが、なかなか例年のカリキュラムに追いつけず1番あとまで時間がかかったのが実は小6クラスでした。1回の授業時間を長くしたものの、週2回というのは崩せませんでしたからね…。ただ、それもやっと明日で追いつけます!すでに前回の授業から50分授業に戻っていますが、授業時間数で見ますと明日でちょうど7月度が終了することになるのです。

例年、当塾では小学部の8月度はお休みですので、ちょうどいい形でやり終えることができました。28日(金)からは9月度ですので例年よりも速くなりますね。(笑) 小6クラスのみんな、本当によく頑張りました!1回の授業が長くて大変だったのに、全員ついてきてくれましたね。

今年の小6クラスのみんなは、とても明るく天真爛漫です。しかし、コロナの関係で毎年やらせている「ワードバスケット」や「ノイ」が、今年の子たちにはさせてあげられないのが残念です…。さぞかし盛り上がっただろうなと思います。

授業はこれから50分になりますが、授業前のフォローは今まで通り行えますので、時間が大丈夫な子は早めに来て分からないところを質問したり、間違い直しをやってくださいね。さらに、火曜日なら次の授業まで少し時間がありますので、授業後に20分程度なら残ってくれても大丈夫ですよ。中1クラスのみんなは、この日は6時20分くらいから教室に来てくださいね。

入れ替わりとそれに伴う消毒を徹底しているため、細かく時間を指定することになりご不便をおかけしますが、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
 
2020.08.21
8月19日に塾が再び始まり2日が経ちましたが、初日こそ全員元気に来てくれたものの、昨日はちょっと体調をくずしてお休みする子も出て来てしまいました。学校から帰って調子が悪くなったようです。何せこの暑さですからね…無理もありません。「体育館での運動や、学校への行き帰りが本当にきついです」と、中1クラスの女の子も言っていました。

コロナ対策と熱中症対策の両方をとらなければならず、学校も、そして当塾も大変なのですが、換気しながらも教室はできるだけ冷房をきかせて、子どもたちに快適な環境で勉強してもらえるように心がけております。そして、子どもたちがきちんと入れ替わり時間を守ってくれるので、クラスが変わるごとに全ての机をアルコール消毒することもできています。有難いです。まだまだ暑いですし、コロナも収まっていませんので、これからも両方にみんなで気を付けていきましょうね。

さて…昨日、中1クラスと中2クラスのみんなには模試袋をお渡ししました。中3クラスのみんなには今日お渡しする予定です。そこで、1つお願いがあります。中に入っている「志望校登録カード」にいつものように必要事項を記入していただきたいのですが、その中の「内申点」の欄を今回は空欄のままで提出していただきますようお願いいたします。

通知表が学校から出るのが8月31日で、模試は8月30日実施です。そう…模試の時には、まだ「内申」が分からないのです。31日に分かってから記入して提出してもらおうかと考えましたが、答案用紙返却締め切り日が9月2日ですので絶対に9月1日には発送しなければなりません。それも翌日届く宅配便で。そう考えていると、みんなに届けてもらうことは危険(忘れる子がいるかもしれない)ですので、私が預かった上で、8月31日にお電話で通知表評定を伝えていただくことにいたしました。

この日は中3クラスの授業が午後6時から8時まで入っていますので、申し訳ありませんがその時間帯をさけてご連絡いただきますようお願いいたします。午後2時から5時半までと、午後8時から10時までのどちらかの時間帯に、中1クラスと中2クラスのみんなにはお電話いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。ちなみに、中3クラスのみんなは31日の授業の時に通知表を持参して見せてくれればいいですよ。

このことはまた模試の時にもしっかり伝えますが、一応今もお願いしておきます。少し先のことですが、どうぞよろしくお願いいたします。中1、中2クラスのみんなは、この週末ぜひ「e-チャレンジ」に挑戦してみてくださいね。
 
2020.08.19
塾生のみんな、お盆休みはどう過ごしましたか?学校はいよいよ明日から、そして塾も1日早く今日からスタートですね。私も5月19日に授業を再開して以来8月13日までの間、7月26日に1日お休みがあっただけで、あとは日曜日も休みなく毎日授業してきましたので、この5日間は本当に久々にプライベートを満喫することができました。

と言っても、どこかへあそびに出かけたり、普段会えない誰かと会ったり、ましてや外食したりといったことは全くなく、母と二人でお墓参りに行ったり、一緒にご飯を作って食べたりして、ゆったりと過ごしていました。例年なら息子たち家族とみんなで賑やかに過ごしているのですが、今年はコロナのため、それも無しになりましたからね。

さて、母ですが…実は今日お誕生日なのです。満90歳となりました。昨年12月に緑内障の手術を両目に施してもらったのですが、高齢のせいもあってなかなか進行が止まらず、今ではほとんど見えない状態となってしまい、1人で外へは一切出かけられなくなってしまいました。

気持ちが私なんかよりはるかにしっかりしているだけに、思うように身動きがとれなくなった自分自身のことを情けなく悔しく思い、完全に見えなくなってしまうことを想像すると怖くて仕方ないはずですが、元来の強さと明るさで「周りに心配かけまい」と毎日笑って過ごしてくれています。

もう私はそんな母に心から感謝しながら、「母の目が光を失いませんように…」と祈るしかありません。時間を気にせず、ずっと側にいてあげることのできた5日間…とても幸せでした。

そんな母がまだ目の見えていた2年前(88歳の時)に、孫娘のために作ったマザーズバッグが、ついに孫娘の手に渡りました。2年前はまだ結婚もしていなかった孫娘なのですが、「今の元気なうちに…」とお願いされて制作していたものでした。その孫娘が昨年結婚し、この10月に出産を予定しています。無事に元気な赤ちゃんが生まれますようにと願いを込めて贈りました。これがそのバッグと、共布で作ったポシェットです。

マザーズバッグ マザーズバッグ マザーズバッグ

このマザーズバッグはかなり頑丈で十分な大きさがあり、外に5つ内にも5つのポケットがあって、哺乳瓶やおむつなどを仕分けして入れられるようになっています。実用性抜群なんです!これまでにたくさんのパッチワーク作品などを作ってきた母の、最後の作品です。

さぁ、母の強さと愛情の深さを受けとって、またまた今日から私も頑張りますよ!みんなに会えるのがとても楽しみです。いっぱいお話聞かせてくださいね。
 
2020.08.12
毎日熱い授業を行ってまいりましたが、当塾も今日と明日の2日間授業を行った後、お盆休み(14日〜18日)に入らせていただきます。この「サクラ咲くまで」も、一旦今日でお休みとなります。中3クラスのみんな、5月末に休校が明けてからの2ヶ月半は、日曜日も1回しかお休みがありませんでしたね。あと2日間頑張れば、5日間のお休みです。頑張ってきっちりやりきましょう!

さて、先日の中3クラスの理科の授業ですが、久々に時間延長してみんなが「分かるまで」とことんやりました。ここで「みんなが」と書きましたが、正確には「1人の子が」でした。化学反応の質量問題でしたので難しかったのは確かだったのですが、その1人の子が「さっぱり分からない」という状態でしたので、説明の仕方を色々と変えて「これでどうだ!」「これならどうだ!」と、とことん分かるまで繰り返し説明し、その子に当て続けたのです。

実はこの子は入塾して半年も経っていない子でしたので、この体験はこの子にとって「初」でした。驚いたと同時にきつかったのでしょう…終わった後、休憩時間になってもぐったりして、周りの友達とも口をきけない状態でした。こんなこと、きっと学校でもされたことはないでしょう。分からなくてもそっとされておくのが普通ですから…。しかし、他の塾生から見れば私のこのこだわりは当然のことで、誰一人嫌な顔もせず静かに真剣に自分たちも説明を聞いていました。

「能力的に理解できない子ではない」と分かっていたので、これは「聞く姿勢」に問題があると判断し、最後には「私の説明の言葉を頭の中で同じスピードで受け止め、一緒に自分も考え、少しでも分からないところが出たらその場ですぐに『先生、ちょっとそこ分かりません』と止めなさい。説明されていても聞いていなくて、頭の中で自分勝手に考えているから分からないままになる。そんな授業の受け方では、うちに通っている意味がない!」とがっつりお説教もしました。他の塾生は通ってきた道なので、休憩時間もニコニコしていましたね。きっと心の中で「まぁ、頑張れ」と応援していたと思います。

はたして翌日…その子の授業を聞く目はしっかり光を出して、これまでより明らかに力を増していました。そして、前日の理科問題の確認テストはバッチリ合格を果たしました。うん、私の「塾生」に一歩近づきましたね。OKです!!去年(2019年度)の卒塾生の1人の子が、私のことを「魔女のように魔法を使っていると思います」とお手紙に書いてくれています。こんな授業を通しての感想のようです。「塾生の声」の中にありますので、よかったら探してみてくださいね。(笑)

お休みの5日間をどう過ごすのかは、一人一人に任せます。学校の宿題も仕上げなければいけませんからね。では、中3クラス生だけでなく他の学年のみんなも、体調には十分気を付けて元気に過ごしてくださいね!!
 
2020.08.11
先週の金曜日で中1クラスと中2クラスは授業が終了しましたが、その後の土日祝日も休みなく、中3クラスは熱い夏季特訓が続いております。みんな本当によく頑張っていますよ。

毎日の確認テストも順調にこなせていますので、貼り出した「表」もだんだん埋まってきました。この表は毎年恒例ですが、各教科に合格ラインが設定されていますので、それに達していなければ点数が赤いマジックで書かれます。これがことのほか目立つ目立つ…子どもたちは「赤点」と呼んでいます。今回は初日に一人だけ「赤点」をとってしまった子が一人いたのですが、自分でその表を見て、「思っていた以上に恥ずかしいものですね」と真っ赤な顔をして言っていました。

しかし、それがその子にとって良い方に働いたのでしょう。それ以来昨日まで、その子は31枚のテストで1枚も赤点をとることなく、ずっと全て合格点を取り続けました。素晴らしいですね。暗記ものの社会と国語と英語だけでなく、しっかりと理解しながら練習して、それからテストに臨む必要のある理科や数学まで合格し続けるとは、本当に立派です。(ちなみに…「赤点」と聞くと非常に悪い点数だと思われるかもしれませんが、当塾の「赤点」は英語が98点未満、国語が95点未満、数学と社会が90点未満、理科が80点未満です。)

夏休みが例年の約3分の1の今年…休み中の中3の夏季特訓も日数だけ見れば例年よりも少ないですが、それでもやっぱりそれぞれにドラマはあります。点数だけでは計れない、各人の努力もあります。数学の証明を前日の授業の時にはマスターできていなかった子が、翌日のテストではバッチリ書けていたりするのを見ると、たとえ他で間違えて「赤点」だったとしても、その誠実さと努力に私は本当に嬉しくなります。

中3クラスのみんな!今日を入れてあと3日です。暑いけど、このまま一緒に頑張っていこうね!!
 
2020.08.07
愛知県が独自の「緊急事態宣言」を出しましたね。8月6日から24日までということで、お盆期間限定のようです。学校も休校にはならず、「感染防止対策の徹底」を要請されているということですので、当塾は今まで通り「感染防止対策」を徹底させて、引き続き夏季講習を行わせていただきます。

しかし、「感染防止対策の徹底」って…当たり前のことですよね?今この状況でわざわざ言われなくても、できることはとっくにやっています。先週の日記でもお知らせした通り、今は塾生が登塾した際には一人一人の体温チェックも欠かさずやっております。

体温計 体温計こちらがその体温計ですが、ピッピッとすぐに表示されますし、肌に当てることなく計測できることから消毒無しに次々測ることができるので、子どもたちも渋滞にならずに済んでいます。

暑い外から入ってくるので体温が37度を超える子も多少出てきますが、37度5分以上になった子は今のところいません。これからも除菌と換気の徹底と共に検温も続けさせていただきますので、ご協力よろしくお願いいたします。

「緊急事態宣言」が出ようが出まいが、私の中では3月以降常に緊急事態ですからね!
 
2020.08.06
本日はいよいよ中学3年生の結果を報告させていただきます。

「高蔵寺中学校 3年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 90.4 87.6 81.6 86.0 89.7 435.3
学年平均 57.2 58.4 59.4 61.0 60.7 297.6
平均点差 33.2 29.2 22.2 25.0 29.0 137.7

「石尾台中学校 3年生 第1回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 86.8 80.3 63.0 81.8 84.5 396.5
学年平均 56.0 55.5 45.4 68.9 57.9 284.1
平均点差 30.8 24.8 17.6 12.9 26.6 112.4

高蔵寺中学校の子も石尾台中学校の子も頑張りましたね。これで、泣いても笑っても1学期の通知表は決まりました。8月31日に通知表をいただいてきたら、後日私と1対1で面談を行います。志望校の話し合いです。それまでは、この夏にとにかく実力をつけることに専念しましょう。

全確認テストの合格を目指して、「よくやった」と夏の終わりに自分で思えるまでに力を尽くしましょう。各自でもコロナ対策は十分すぎるほどとりながら、ともに暑い夏を過ごしましょうね!
 
2020.08.04
昨日の中1クラス生に引き続き、今日は中2クラス生のテスト結果です。毎年ゆるみがちな中学2年生ですが、今年は休校明けの学校の猛スピードの授業に気がゆるむ暇もありませんでしたね。

「高蔵寺中学校 2年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 91.7 92.2 85.7 84.0 89.7 443.2
学年平均 56.1 53.3 62.3 53.4 57.4 283.8
平均点差 35.6 38.9 23.4 30.6 32.3 159.4

「石尾台中学校 2年生 第1回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 71.8 80.8 69.3 77.0 68.2 367.2
学年平均 59.8 56.5 60.6 68.6 60.2 305.7
平均点差 12.0 24.3 8.7 8.4 8.0 61.5

週5日の塾の中、みんなよく頑張りましたね。塾はやっと通常に戻りますが、今度は毎日暑くて大変ですね。ただ、今回のテストで応用問題をあまり解けなかった子は、何とかしたかったら、きついですがこの夏に克服するしかありません。ホームページの「練習プリント印刷」には、たっぷり連立方程式の文章題を分野別に載せてありますので、それらに挑戦してみましょう。理科もここからが難しいですよ。

今回、テスト勉強が間に合わなかったと感じている子は、次こそしっかり勉強して臨めるように今からバリバリやっていきましょうね。
2020.08.03
1学期の期末テスト結果…まずは中1です!高蔵寺中学校の子たちにとっては、初めての定期テストでした。石尾台中学校の子たちにとっては「中テスト」に続く2回目とは言え、「テストだけの日」で受けた初めての本格的な定期テストでした。みんなよく頑張りましたね!

「高蔵寺中学校 1年生 第2回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 94.3 97.4 83.8 89.3 90.0 454.9
学年平均 70.1 77.2 62.8 59.2 63.8 333.7
平均点差 24.2 20.2 21.0 30.1 26.2 121.2

「石尾台中学校 1年生 第1回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 80.7 86.7 75.3 76.0 76.7 395.3
学年平均 49.3 63.5 61.2 58.3 60.4 293.9
平均点差 31.4 23.2 14.1 17.7 16.3 101.4

高蔵寺中学校は英語と数学の学年平均点が高めの結果となりました。中1最初のテストではよくあることです。まだまだ内容が簡単ですからね…。ただ、数学のテストを作られた先生が「100点はとらせないテストにしたよ。100点阻止問題を入れてあるよ」とおっしゃっていたらしいので、子どもたちは不安に思いつつ受けたそうです。

しかし!塾生の中で3人も100点がいました!100点阻止問題らしい最後の1問を解くことができた子たちが、他の問題もミスなくやりきれて、見事100点をとってきました。こういうのは大きな自信になりますね。

もちろん、他の子たちもよく頑張りました。英・数はもちろんのこと、社会の塾生平均点の高さは、今年の高蔵寺中学校1年生のメンバーがまじめに努力できたということを示す何よりの証拠です。数学で100点を逃して悔しかった子たちの、これからのさらなる頑張りが期待できそうです。

石尾台中学校のメンバーも頑張りました!広いテスト範囲で勉強が大変だったと思いますが、英語と数学の基本がきちんとできていたので踏ん張れましたね。2月からコツコツとまじめに努力してきた成果です。これからもその調子で努力を続けていきましょう!

高蔵寺中学校の子たちも石尾台中学校の子たちも、中学入学直後からのコロナによる休校でまともに学校の授業を受けていない中でのテストでしたが、本当に一生懸命取り組めたと思います。みんなとても前向きで、中1ながらも「自分のため」に塾に通っている(通わせてもらっている)ことを自覚し、この時間を無駄にしないように全力で努力しています。お互い刺激し合い上を目指し合うメンバーで、とても良い環境だと思います。

初めてのテストの結果をきちんと受け止め、ここからまたみんなで頑張っていきましょうね!!
2020.07.31
今日で7月も終わりですね。そして当塾中学生にとっては、塾カレンダーの7月度も終わりです。(小6クラス生はまだですね。) 明日からは予定通り夏季講習に入ります。

中学生クラスはこの1ヶ月、大きく時間割が変わりますのでご注意ください。この8月は夏季特別時間割となります。中3クラスの特訓は言うまでもないことですが、中1クラスと中2クラスも夏休み中は2時間授業となり、学校がある日は曜日が変わって、今までの月・水・金から火・木・土となります。全てのクラスの時間数などを調整した上での時間割ですので、どうぞご理解いただければと思います。

さて…コロナに関するニュースで、先日から私は大きな危機感を抱いています。その理由は、皆様ももうご存知だと思いますが、春日井市の中学校において感染者が出たということ、そして学校が3日間(今日まで)臨時休校(消毒のため)になったということです。どこの中学校かは公表されていませんが、同じ春日井市内ということで、本当にコロナが再び近くにまで来てしまっているということが不安でたまりません。

塾は自習室の自由使用を現在も控えてもらっており、塾生はきっちり入れ替わり制にしています。そして、その都度全ての机をアルコール消毒し、24時間全開で換気扇を運転し、サーキュレーターで空気を循環させ、医療用物質生成器滝風イオンメディックで空気清浄を行っております。子どもたちにも退室や入室時にはアルコールで手指消毒をやってもらい、入り口ドアは開放しております。…それでも、絶対安心というわけではありません。

今、本当に緊急事態になったと思います。そこで、もう一段階予防措置レベルを上げさせていただくつもりです。今までは一人一人の顔色を見て、少しでも体調が悪そうだったり熱のありそうな子には別室で体温測定を行って参りましたが、今後は入室の際に全員の体温を測らせていただきたいと思います。37度5分以上ある際には、申し訳ありませんがお家の方にご連絡の上でお帰りいただきたいと思います。

また、全員の体温を測っていくのは、今までの脇に挟んで検温する体温計では時間がかかりすぎてしまうため、赤外線放射式のものでやらせていただく予定です。すでに注文しておりますので、準備ができ次第始めていきます。どうぞご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

なお、熱はなくとも強いだるさや息苦しさ、咳等の症状がみられますお子さんは、登塾をお控えいただきますよう、こちらもよろしくお願いいたします。厳しい対応かもしれませんが、塾生一人一人の命を守るためですのでどうぞご理解ください。

みんなの頑張った1学期期末テストの結果は、来週少しずつ発表できると思います。楽しみにしていてくださいね!
 
2020.07.27
中3クラスのみんな、昨日は2ヶ月ぶりの日曜休みでしたが、どのように過ごしましたか?定期テストも終わったことですし、ゆっくり休むことはできましたか?「火曜日にはパートと社会のテストがあるし、木曜日には月例テストが待っているから、ゆっくりなんて休めなかったよー!」という声が聞こえてきそうですね。申し訳ないです。

やっと今月末で例年の日程に追いつくとは言え、実は内容的にはまだまだ余裕はないのです。特に夏休みが2週間しかないため、例年通りの内容をやりこなそうと思うとスケジュールはパンパンになってしまいました。例年なら、もう今は1日3時間半の夏季特訓に入って一週間経っているところですしね。

当塾の夏季特訓と言えばかなり頑張らせることで有名ですので、毎年中3クラス生は大幅な実力アップが見られます。模試の偏差値を10以上上げる子もざらに出るほどです。「何とか短い夏でも、同じレベルのものを提供したい!」と考えに考えた末のスケジュールですので、ここは一つ一緒に頑張りましょうね!

ちなみに…昨日の私は、8月1日から本格的に始まる夏季特訓の準備をしっかりと行っていました。恒例のテスト結果一覧表も作成しましたので、中3クラス生のみんなは楽しみにしていてくださいね!そう、毎年先輩たちの全てのテスト点数が張り出される「あれ」です。後輩や弟、妹、さらには11月の面談で来塾されて目にされる親御さんの手前、意地とプライドを持って頑張らざるを得ない「夏季テスト結果一覧表」です。

今年も当然やります。テスト枚数も例年とほぼ変わりません。79枚です。8月の1ヶ月でやりきる予定ですので、今から覚悟を決めておいてくださいね。

さて、今日からは定期テストの答案が戻ってくるはずですね。みんなどうでしたか?報告を楽しみに待っていますよ!
 
2020.07.20
石尾台中学校はいよいよ本日の月曜日から、そして高蔵寺中学校は明日の火曜日から定期テストが開始されます。石尾台中学校の子は前回の「中テスト」で順位も得点分布表も出ませんでしたが、今回はしっかり出るはずですので、勉強の成果を全て発揮できるように集中して頑張ってきてくださいね!!

高蔵寺中学校の1年生クラスの子たち…初めてのテストで、通常の2回分の範囲というのは本当に大変だと思います。今回のテストは副教科もありますからね。英語と数学は塾できっちり教え込んでいますのでミスに気を付けて集中してやってきてくれれば大丈夫ですが、自分で覚えていかなければならない社会や国語などはまだまだ心配が尽きません。もちろんこれは石尾台中学校の子にも、そしてさらには他学年の子にも言えます。塾で直接「授業」を行っていない教科は、どこまで自分で頑張れたかが結果にそのまま出るのです。

毎年、学年トップが数人出る当塾ですが、その子たちに共通しているのは…私から見ても「そこまでやるか!」と言えるほど、徹底的に全教科やりこんでから本番に臨んでいることです。社会でも教科書の隅々までチェックして覚え(ある子は「特に小さい、隅の方に書かれている字ほどチェックしていました」と言っていました)、自分の頭を整理するために自分でノートにまとめ、テスト前の数日はそれを読み返して頭に入れるだけの状態にしていました。その上で、私から応用問題をもらって、自分に不足しているところを見つけて最終チェックとしていました。

普段の塾の英語・数学の授業で考える力を鍛え、文法ややり方を理解し、宿題プリント等で計算力をかため、パートテストで単語を完璧に覚えて、理・社・国の時間には自分のペースで予習をしていく…そんな普段をきちんとやっていれば、その延長上の定期テストもちょっとギアを入れ替えるだけで頑張れるのです。

とことん頑張ったことがない子ほど、「○○君(さん)は頭がよくていいな」と言います。もちろん記憶力や理解力など一人一人に差はありますが、中学までの成績は半分以上その子の性格に左右されているように私には思えます。よく出来ている子をうらやむ前に、せめてその子と同じだけの努力をしてみましょう。すると「どれだけすごいことか」「どれだけ大変なことか」が理解でき、「頭がよくていいな」という発言が誤りだったことが分かります。

さぁ!1学期の通知表がこのテストでほぼ決まりますよ!どの学年の子も、全力でやってきてくださいね!!
 
2020.07.17
定期テストの範囲が発表されてから、もう1週間が経ちました。この1週間、塾生のみんなは範囲に合わせた対策プリントをめちゃくちゃ頑張ってやりきりました。(あと数人、頑張ってください!!) 特に高蔵寺中学校の1年生と2年生はとてつもなく範囲が広かったので、それはそれは大変でしたね。本当によくやりきりました。

ただ…やった内容がしっかり頭に入っていることこそ大切です。直しきった後でも、テストの前にはもう一度間違えたところをおさらいしておきなさいね。今日と明日で仕上げです。理・社・国の確認テストも、まだ残っている人はやりきってしまいましょう。

明日の土曜日は、対策授業のためいつもと授業の時間帯が違います。間違えないように気を付けて来てくださいね。それではこの週末、一緒に頑張っていきましょう!よく分からないところなどがあったら、どんどん質問してください!!
 
2020.07.10
高蔵寺中学校3年生の第1回テストと、石尾台中学校1年生〜3年生の中テストの結果が出そろいましたので、ご報告させていただきます。

ただ、石尾台中学校に関しましては、このテストの扱いが未だによく分からないままです。中2クラスの塾生は「テストを返してもらう時も『今回のテストは成績には入らない』とおっしゃった先生が多かったです」と言い、中3クラスの塾生はやはり「1回のテストだけでは成績がつけられないから実施するということだったので、成績に入ると思います」と言い、中1クラスの塾生は何も言いませんでした。(笑) う〜ん…つっこんで聞きたいことがいっぱいです。

成績が受験に直接関係してくる中3だけは成績に入れるということなんでしょうかね?当初子どもたちが言っていた、「休校中の勉強内容がどのくらい身についているかをみるためだけのテスト」として中1と中2は実施したのでしょうか?でしたら、中1と中2は範囲発表などもせず、休校明けにすぐに実施されたら良かったのではないでしょうか?

…なんて私なんかは考えてしまいます。学校が休校中に子どもたちにあの形でやらせたもの(授業で教えていないところもワークを読ませてやらせる)が、どのくらい子どもたちの身についたのか…テスト勉強させずそのまま試されたらよかったのではないかと思いますよね。

まぁ、「テスト」と言った方が子どもたちがちゃんと勉強してから受けるので「力がつく」と考えられたり、次のテストでかなり広い範囲になるのは大変だから「ここまででもやらせておこう」と考えられたりしたのかもしれませんね。きっとそんな色々と深いお考えがあったのでしょう。

とにかく、テストが終わってからも平均点の正式な発表はなく、得点分布表も出されず、順位も教えてはもらえませんでしたので、ここでも石尾台中学校に関しましては塾生の平均点のみをご報告させていただきますね。ちなみに高蔵寺中学校3年生クラスは、いつも通り学校から発表のあった学年平均点も載せさせていただきます。いずれも各教科50点満点で、合計250点満点です。(いつもの半分ということです。)

「高蔵寺中学校 3年生 第1回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 40.0 47.4 41.6 45.4 45.7 220.1
学年平均 27.7 31.7 31.6 30.7 27.6 149.5
平均点差 12.3 15.7 10.0 14.7 18.1 70.6

「石尾台中学校 3年生 中テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 48.4 39.4 42.2 37.6 44.2 211.8

「石尾台中学校 2年生 中テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 39.0 37.7 37.8 43.0 35.8 193.3

「石尾台中学校 1年生 中テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 45.7 48.7 32.0 40.3 44.3 211.0

さぁ、次はいよいよ石尾台中学校も正式な定期テストです。高蔵寺中学校の1年生と2年生も、ついに新学年になって初のテストです。もう10日後に迫りましたよ。範囲の発表も今日はあったはずですので、塾生のみんなは忘れずに持ってきてくださいね。
 
2020.07.08
先日顔を出してくれた2019年度(今春の)卒塾生のお話です。実は別々の日でしたが、女の子と男の子の2人が来てくれました。「高校生になってどう過ごしているかしら」と気にしていたので、とっても嬉しかったです。

女の子は春日井南高校に進学した子でした。この子には夢があって、色々選択できた中、その実現のためにあえてこの高校を選びました。そのためか「先生、すごく楽しいです。塾の子(在塾生)たちにどんどん来る(春日井南に進学する)ように言ってください!」と、目を輝かせて言ってくれました。学校の雰囲気が明るく、先生方もよく声をかけてくださって、とにかく毎日が楽しいようです。本当に良かったです!それが何よりですからね。このまま元気に、自分の夢に向かって全力で進んでいってください!

もう一人の男の子は、豊田高専に進学した子でした。この子は在塾生時とにかく頑張り通して、第一志望の学科に合格を果たしました。本当によく頑張ったと思います。豊田高専ということですので、本来ならば今は寮生活で親元を離れて高校生活を送っているはずでしたが…なんと授業は未だにオンライン授業だそうです。コロナの影響ですね。どうも9月まではこのままなんだそうです。

3月からの長い長い自粛生活で「誰とも話しができていなくて…」と笑いながら話してくれていましたが、可哀そうに…これでは高校生になった実感がないですよね。さぞ9月が待ち遠しいことでしょう。まぁ今は神様が与えてくれた家族との時間だと思って、大切に過ごしてくださいね。始まってからではできないことを、思い切りやっておきましょう!

豊田高専のパンフレット在塾生のみんな!特に中3クラス生!この男の子が、豊田高専のパンフレットを塾に持ってきてくれました。在塾生の中にもこの学校に行きたい子はいますよね。塾の棚のところに置いておきますので、いつでも参考に見てくださいね。

また、「この学校に入るために僕がやった勉強について、いつでも話しますよ」と気持ちよく言ってくれたので、本気で目指している子で話を聞くことを希望する子は私に直接言ってください。私から彼にお願いをしてみます。

在塾中から周りの友達のことを思いやる優しい子だったので、今でもこうして後輩の力になってくれようとしているのですね。本当に有難い限りです。当塾は1学年10人そこそこの小さな塾ですが、公立上位校にも毎年進学していっているので、ほぼ全ての学校の先輩たちの話が聞けます。実際、毎年卒塾生が気持ちよく後輩のために話しに来てくれています。在塾生はその話を聞いてその高校にあこがれ、刺激を受けてやる気を出すのです。とても良いサイクルですよね。卒塾生のみんな、本当にいつもありがとう!

Sちゃん、T君、顔を出してくれてすごく嬉しかったです!明るい顔が見られて幸せでした。忙しい中、本当にありがとう!また後輩のために力を借りることがあるかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いしますね。それまで引き続き、元気で頑張ってくださいね!
 
2020.07.03
最近、顔を出してくれた卒塾生の話を書かせていただきます。今回は今春卒塾したばかりの子たちのお話です。2019年度の卒塾生ですね。ただ、その話をする前に、ずっと以前の日記で、「いつか時間ができた時に“卒塾の日”の内容も書きますね」と言っていたのですが、覚えていてくださった方はいらっしゃるでしょうか?(笑)

私自身はずっと気になっていて、「書きたいな」と思っていたのですが、なかなか実現できずにいました。スケジュールをご覧いただいて分かる通り、本当に時間がなくできなかったのです…。しかし、今日こそは書かせていただきます!

あの日…合格発表から2日後の3月20日、例年ならば「卒塾パーティー」としてみんなで名古屋の本格フレンチレストランに会食に行ったり、塾に戻ってのゲーム大会をしたりと、丸々一日笑顔で遊び倒す日だったのですが、今年はコロナの関係でそれが叶いませんでした。でも、何もしないというのはあまりにも悲しかったので、30分間だけ図書券争奪のゲーム大会を行いました。(このあたりのことは、以前の日記で紹介済みですね。)

当塾隣りにある「あそびの学舎らいふ」の克己先生(私の下の息子で、当塾卒塾生であり、今は体操の先生です)に毎年依頼しているこのゲーム企画ですが、今年は30分間という時間制限付きで、さらに群れて騒ぐことはできないという制約のもと今回も企画をお願いしました。こうした難しい注文でも、さすがはあそびのプロです。面白いことにアンテナが高いです。とても楽しく、さらに「西村セミナールーム」らしいゲームを用意してきてくれました。

YouTubeやクイズ番組をご覧になっている方でしたら、もしかしたらご存知かもしれません。QuizKnock(クイズノック)という、東大卒業生&現役生&早稲田卒業生(1名)で構成されたYouTubeグループが企画として以前行っていたクイズを、西村セミナールーム問題も混ぜて用意してくれました。その名も「ですが、ですか、ですよクイズ」です。

このクイズ…問題をよく聞いて、その問題に合わせた答え方をしなければ正解とはなりません。例えば、「日本で一番高い山は富士山ですが、二番目に高い山は何ですか?」という問題だったとしましょう。これは普通の問題ですね。ですから答え方も普通に、「北岳」で正解となります。ところが、このクイズにはこんな問題もあります。

Q 「日本で一番高い山は富士山ですか?」

さぁ、このように聞かれたらどう答えるべきでしょうか。そう、答えは「はい」です。この「はい」で正解となります。これ以外はダメなのです。さらにこんな問題もあります。

Q 「日本で一番高い山は富士山ですよ」

これはもう問題ではないですね。(笑) この読み上げに対して何と答えたらいいでしょうか。正解は「そうですね」です。この、ただの相槌が正解なのです。このクイズは答え方が3パターン(ですか?への「いいえ」も入れると4パターン)あるということです。

実際こうして書いてあるものを読んで、自分のペースでゆっくり考えれば正しく答えられるのですが、早押しクイズで耳から聞いただけで速く正しく答えるのは、本当に至難の業でした。国語力を必要としますからね。「西村セミナールーム」らしいクイズでしょ?「問題を最後までちゃんと読んで解きなさい!」「答え方が違う!」…これらを卒塾までの授業で一度も聞いていない塾生はいないと思いますから。(笑)

こんなクイズが30問出題されましたが、「楽しそうだから友達や家族とやってみようかな!」と思った方のために、問題作りのヒントとなればということで当日出題された一部をご紹介いたします。

Q 「日本の初代総理大臣は伊藤博文ですか?」

A 「はい」

学習塾らしい問題ですね。

Q 「アニメ『クレヨンしんちゃん』の登場人物で、春日部防衛隊のメンバーは、野原しんのすけ、桜田ねね、佐藤まさお、ボーちゃんと、あと一人は誰ですか?」

A 「風間とおる」

幅広い知識を必要としますね。(笑)

Q 「西村恵子先生は、見た目も若くて綺麗ですよ」

A 「そうですね」

当日答えた子は「そ、そうですね」と、思わず口ごもっていました。ルール上「そうですね」としか答えられないパワハラです。(笑) あ、もちろん問題は私が考えてないですよ!

こんな感じですが、ワイワイと本当に楽しいひと時でした。ほぼ30分でやり終え、残った図書券のおまけのクイズとして「私が克己先生のお題の絵をホワイトボードに描いて、それが一体何なのか当てる」という超難問クイズも最後にやって、ゲーム大会はお開きとなりました。ちなみにお題は「スーパーマリオ」でしたよ。克己先生、厳しい制約の中で楽しいゲームを準備していただき、ありがとうございました。

この後、私から1人1人へのメッセージカードと共にプレゼントを渡したり、恒例の克己先生の卒業生アニメ化イラストを渡したり、子どもたちからサプライズで私に手紙やプレゼントを渡してもらったりしちゃいました。短い時間でしたが、とってもあたたかく、胸がいっぱいになった「卒塾の日」でした。

プレゼント プレゼント プレゼント
プレゼント 卒業生アニメ化イラスト

2019年度卒業生のみんな!元気に頑張っていますか?みんなからのプレゼントを見るたびに、一人一人の笑顔を思い出していますよ。本当にありがとう!

冒頭に「顔を出してくれた子がいる」と書きましたが、長くなったのでこちらのお話はまた次回にさせていただきますね。コロナにも熱中症にもかからないように、元気に高校生活を送ってください!!
 
2020.06.26
石尾台中学校の中テストと高蔵寺中学校3年生の第1回テストも、今日で終わりです。みんな、最後の1日も精一杯頑張ってきてくださいね!今日の夜の授業から、塾はまたバリバリ進めていきます。次のテストまであと3週間ちょっとですからね。うかうかしてはいられません。今のうちに範囲となりそうなところまでは、しっかりと済ませておきたいと思います。テストがひとまず終わってホッとしているところでしょうが、みんなでまた引き続き頑張っていきましょう!

さて、このところ嬉しいことに卒塾生がちょくちょく顔を出してくれます。大学受験の年となった高校3年生や、晴れて高校生となったばかりの高校1年生などなど…。この春、コロナの影響で高校も休校となってしまったため「高校生のみんなはどうしているかしら…」と1人1人の顔を思い浮かべながら気をもんでいたので、元気な顔を見ることができて心からホッとしております。ということで、今日の日記はその中の高校3年生の子について書かせていただきますね。

その子は受験に向けて、自分に「喝」を入れるために来てくれました。高い目標と、その必要偏差値に届かない自分…焦りと不安で押しつぶされそうになっていたみたいです。しかし、しばらく話した後、「やるしかないですよね。自分に負けないように」と、教室の中の鬼の絵と「自分に負けるな!!」の文字を見てきっぱり顔を上げて言い切りました。自分でも分かっているんです。ただ、自分にもう一度言い聞かせたいだけなんです。頑張った自分に会って、また心を奮い立たせたかったのだと思います。来てくれて本当にありがとう!!

今の自分を励ましてくれるのは「過去の自分」です。「あの時やりきれた自分」や「あの時周りに流されず、信念を貫けた自分」などは、他人のどんな言葉よりも自分への自信と誇りとなって、今の目の前の大きな困難にも立ち向けっていけます。だからこそ「今」を逃げずに頑張らなきゃいけないんです。

目の前が厚く高い壁でも、逃げずに越えていこうとする子どもたちのサポートをするために私はいます。時には厳しい言葉で叱責したり、時にはあたたかく励ましたり…子ども自身に進む気持ちがあるうちは、やり遂げさせたい一心で私も全力でその子にぶつかっています。

卒塾してからも、子どもたちの心の中には「頑張った自分」が笑顔でいるはずです。高校3年生のみんな、そして浪人しているみんな、本当に大変な年に受験生となって苦しんでいることと思います。それでも、みんなならやれます!1日1日を大切に、目標に向かってくじけることなく全力で頑張ってください!私は今も、塾から精一杯応援しているからねー!!
 
2020.06.24
当塾石尾台中学校1年生クラス〜3年生クラスのみんな、明日でもう「中テスト」の3日目ですね。最後の1問まで気を抜くことなく、気を張って頑張ってくださいね!

この石尾台中学校の「中テスト」は、1教科を25分でやる50点満点のテストです。「なんだ、普通の定期テストじゃないのか…」と思われたかもしれませんね。しかし、新年度となって最初のテストですし、中学1年生にとっては人生初の定期テストです。中3クラス生にとっては受験にひびく、大切な大切な1学期の定期テストです。

ということで、私自身もものすごく気合いを入れて、子どもたちにも頑張らせて「いざ!」という感じでテストに臨んでいるのですが、先日石尾台中学校1年生の子から、ちょっと残念なことを聞きました。「先生、今回のテスト、順位は出ないそうです」…子どもたちの顔には、明らかに「がっかり」の文字が浮かんでいました。やっぱり定期テスト(第1回テスト)ほどの重さを持たないテストということで、受けさせて終わりなのですね。部活も普段通りにさせながらのテストですものね。

…でもですね、実はこの最初の定期テストというのは、本来中学1年生の子にとっては、ものすごく大きな意味を持っているのです。今まで勉強面で一度も順位なんかつけられたことが無かったのに、ここではっきりとつけられるわけですから。頑張って勉強して、思っていた以上の高い順位をとることができれば、それは本人にとってとても大きな自信になります。「頑張って良かった。また次も頑張ろう!!」と思えます。だからこそ、そう思ってもらえるように、私は毎年子どもたちを全力で鍛えているのです。

特に英語は初めての教科で、みんな同じスタートラインです。何としてでも良い点数をとらせて、確かな自信を持たせなければなりません。間違っても苦手意識なんて持たせてはいけないのです。そのために鬼のように鍛えて、単語も全て書けるようにさせます。

幸いなことに、毎年新中1クラス生たちは、第1回の定期テストで良い結果をとってきて、「英語は得意!!」と笑顔をみせながら報告してくれます。「今年はコロナだったから…」なんてことは一切ありません。ご安心ください。今年の子たちも、英語の準備はバッチリです!金曜日にしっかり書いてきてくれることでしょう。みんなの頑張りを信じて応援していますね。

順位は出なくても、せめて得点分布表が出てくれるといいなと願っています。そこから順位の推測はできますからね。ちなみに、中2クラスの子は「順位は出ないかもしれないらしいです」と言い、中3クラスの子は何も情報を持っていませんでした。とにかく、当塾の塾生はコロナを言い訳にすることなく、全力で頑張っています。嬉しいことです。

今回の石尾台中学校はどの学年も順位が出ないかもしれませんが、1ヶ月後のテストでは出るはずです。今のこの頑張りは次にも必ず生かされますので、残りのテストも気を抜くことなく全力でやってきてくださいね!高蔵寺中学校3年生クラスの子たちも、いよいよ明日から第一回テストですよ。しっかり決めてきなさいね!
 
2020.06.19
いよいよ来週にせまった学校の定期テスト(石尾台中学校1〜3年生、高蔵寺中学校3年生)ですが、今日は中3の範囲について書かせていただきます。石尾台中学校と高蔵寺中学校…この2中学の範囲が教科によってあまりにも違いましたので、「これほどまでに各中学校によって考え方が違うものなのか…」と驚いているところです。

まず高蔵寺中学校ですが、テスト日程の発表も早ければ、範囲発表もものすごく早く行われました。学校が再開してすぐ…そう5月には、子どもたちが範囲表を持ってきてくれたのです。その範囲はと言いますと、英語も数学も理科も中2までの内容でした。休校中に春日井市が授業を配信していたという中3の内容はワークシートなどでやらせてはいたものの、今回のテストには含まないというものでした。

学校の授業も中2の3月のやり残しのところから順に教えていき、中3内容に入ってからも今まで同様、教科書に沿って順に教えているようです。学校再開の時点でその方針を固められていたため、このような範囲に決定されて、すぐに子どもたちにも発表されたのでしょう。休校中のオンライン授業の内容がテスト範囲に入るか入らないのか、受験を控えた中3生にとってはとても大きな問題でしたので、早い範囲発表は子どもたちの不安をぬぐってくれました。「第1回テストは中3のみ実施。中1・中2は実施しない」という決定も潔く、とても分かりやすいものでした。

一方石尾台中学校ですが、範囲発表が遅かったというわけではありません。例年通りテストの10日前でしたので、その点は一切問題ありません。ただ、「どこまでが範囲になるのか」「このテスト結果が成績にどのくらいのウエイトを占めるのか」など分からないことだらけの中で待っていた子どもたちにとっては、「やっと教えてもらえた…」という感覚だったかもしれません。

テストの名前も「中テスト」です。例年の「第1回テスト」ではなく、普段の授業の中で行われる「小テスト」でもなく「中テスト」…「大テスト」と「小テスト」の間の「中テスト」ということなのでしょうか?また、成績に占める程度のウエイトも子どもたちによって言っていることが様々で、「休校中にどれだけやれていたのか確認する程度だって先生がおっしゃっていたよ」という子もあれば、「うそ。1回のテストでは成績がつけられないから実施するっておっしゃっていたよ」と言っている子もあり、子どもたちの雑談からでは何とも位置付けがわかりませんでした。

そして肝心のその範囲ですが、英語は昨年の「第1回テスト」の範囲と同じところまで入っており、数学は「少し手前まで」となっていました。先日の中1と同じですね。実は中2も同じような感じでしたので(英語は昨年よりせまかったですが)、どうやら石尾台中学校は、範囲に関しては「各学年足並みそろえて、例年の第1回テスト並にしてきた」ということのようです。

範囲がそういうことですので、授業も当然そこまで済まさなければなりませんが…それはもう、すごいスピードです。例年1ヶ月半かけてやっていたところを、3週間くらいでやるわけですからね。子どもたちが「オンライン授業で勉強してきている前提」の授業となっているのでしょう。これが石尾台中学校の方針のようです。ちゃんとやってきた子とそこまでやれなかった子との差は、とても大きく広がります。

同じ春日井市の、それも隣の中学であっても、これほど進め方や方針が違います。長い目で考えて「どのやり方がベスト」なのかは分かりませんが、どの学年においても「子どもたちに勉強内容をしっかり理解させていくこと」と「受験において不平等にならないこと」…この2点は何としても大人が守るべきだと思っています。

当塾では、今回のテストが成績にどのくらいのウエイトを占めるのか分からないままではありますが、今まで同様、出来る限りのサポートをするつもりです。「中テスト」ではありますが、石尾台中学校の1年生クラスと2年生クラスには、明後日の日曜日に特別対策授業も行わせていただきます。これはいつも通りの無料サービス授業ですので、希望者だけの参加で大丈夫です。中3クラスはもともと時間割に日曜日も入っていますので、ここでみんなで対策しましょうね。

「今やるべきことをやる」…今まで同様、自分に負けない気持ちを持って、一緒に頑張っていきましょう!!
 
2020.06.15
先週の金曜日、石尾台中学校の「中テスト」の範囲が、各学年一斉に発表となりました。中2と中3についてはまた後日書かせていただくとして、とにかく驚いたのは中1でした。範囲表を見せてもらって、思わず「えーーーーっ!!」と声が出てしまいました。

まず確認ですが、この子たちは6月8日から通常の全員登校になったばかりです。初めての中学校生活ですから全員そろった上での係や当番決め、その仕事内容確認には中2中3以上に時間をとる必要があったでしょうし、担当の先生が教科によって変わるという中学校の授業の進め方や課題のこなし方などを理解させるのにも、ある程度時間を要したと思います。

つまり、まだそんなにがっちりと授業を行えた時間は多くないのではないかということです。実際、全員登校から1週間です。それなのに、ここから1週間後の「中テスト」の範囲が、なんと数学は「正の数・負の数の四則混合計算(指数含む)」までということでした。

昨年の「第1回テスト」の範囲(5月16日と17日に実施)が「正の数・負の数の乗除、それぞれの計算(まじったもの無し)」までだったので、それよりも広いことになります。「2週間でここまで…」と心底驚きました。理科も「被子植物・裸子植物」までと、「光合成・呼吸」をとばして「分類」も範囲ということでした。これまた昨年より断然広いです。社会も地理分野で「時差」が出されるということで驚かされました。

ただ、これらでも十分驚きなのですが、何よりも驚いたのは英語でした。「Unit1」の途中までが範囲なのですが、範囲表には「教科書に出てきた単語は書けるように練習しておきましょう」と書かれていました。そこで、当塾中1クラスの石尾台中学校の子たちに「どの単語のこと?」と確認すると、「A〜Zで始まる基本の26単語」はもちろんのこと、「0〜100の数字」も「曜日」も「1月〜12月の月名」も「教科名」も「序数」も全てということでした。…いやいや、まだ1週間ですよ?さらにテストまでにあと1週間…。

当塾では数学も英語もとっくに範囲は指導済みで単語もほとんど書けるようにはさせていますが(教科名と序数はこの1週間で覚えてもらいます)、いやはやこのスピードには本当に驚かされました。

塾生のみんな、2月から頑張ってやってきておいて良かったよね。これをテストでしっかり発揮できるように、あと1週間テスト勉強を頑張っていきましょう!まずは理科と社会の対策プリントをしっかり仕上げて提出してくださいね。
 
2020.06.12
先週末、やっと石尾台中学校の7月定期テスト日程が発表になったということを、またまた保護者の方から教えていただきました。いつもご協力いただき、本当にありがとうございます!ということで、さっそく7月スケジュールをちょっと変更しておりますので、気になる方はご確認くださいませ。

さて、こういったお知らせをはじめ前回の日記で「後日書きます」と言っていた、子どもたちの頑張りに対する私の感想などを、ようやく書かせていただきます。なかなかこの「サクラ咲くまで」を更新できず、申し訳ありません…。以前ほどは更新できませんが、授業の合間を縫って、出来る限り更新していきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それでは…楽しみに待ってくださった皆様、大変お待たせいたしました!今日の日記は長いですよ!お時間のある時にぜひ読んでみてくださいね。

中学生クラスの塾生には、月例結果もお渡ししてほぼ1週間が経ちました。今の現状はと言いますと…「休校・休塾期間中にしっかり頑張ってやれた子たちはその勢いのまま、良い波に乗って学校も塾もスタートしている。やりきれていなくて、月例テスト結果が悪かった子たちは、反省して自主的に追試を受けに来るなど、すぐに動き出した子たちと、まだ動き出せない子たちの二手に分かれている」と言った感じです。

まず、中1クラスの子どもたちの「休校・休塾中」の頑張りには心を打たれました。休み明けの塾の数枚の単語テスト・パートテストに、大多数の子が満点合格を果たしたのです。「0から100までの数字」「日曜日から土曜日までの曜日」「1月から12月までの月」「赤や青などの色」…これらの単語テストと、Unit1の文を書くパートテストなど全部で5枚ありましたが、間違い1問までで合格という厳しい合格基準の中、全てのテストに合格した子が12人中9人で、全て満点だった子が5人もいました。残念ながら「全て合格」とはいかなかった3人の子たちも失敗したのはその1枚だけで、残りは全て満点合格でした。

休塾前にテスト問題を渡して「何度も練習しておきましょう」とは伝えておきましたが、まだ中1です。なかなかここまでできるものではありません。本当にすごいことです。コツコツと家で練習し続けたのでしょう。中1クラスのみんな、よく頑張りましたね!このまま真面目に頑張れば、自分なりの素晴らしいスタートがきれるはずです。

石尾台中学校はまず6月22日からの中テストに向けて、そして高蔵寺中学校は少し先ですが7月21日からの初めての定期テストに向けて、また一緒に頑張っていきましょうね!1ヶ月半もの長い間、手取り足取りサポートしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。またここからはお任せください!

続いて中2クラスと中3クラスの子どもたちですが、ものすごく頑張ってやってきた子はしっかりとその成果が月例テストに結果として表れました。もちろん、これは「以前のその子自身」と比較してということです。90点台をとれていた子が80点台になったのならダウンですし、50〜60点台しかとれていなかった子が70点台になったのなら大幅にアップという見方です。

お渡ししたテスト結果に添えた私のコメントは、そういった1人1人に合わせてのものだったのですが、ご納得いただけましたでしょうか?頑張った子は、お家の方にもしっかり褒めてもらえましたか?周りに友達も先生もいない中で昼間勉強に向かうというのは、かなりの精神力がないとできません。ここをやりきれたことに自信をもってください。それによって力が伸びたことは月例結果が示しています。このまま良いリズムをくずさず、一緒に頑張っていきましょうね!

そして、思うような結果が出せなかった子たち…何が足りなかったかは、自分でも分かっているはずです。中2クラス生ならばKeyワークへの取り組み方の深さが、そのまま点数に比例していました。休塾中にやったことですから、「時間がなかった」とは言わせません。

中3クラス生も英語は同様ですが、数学は「展開」と「因数分解」の練習をどれだけやれていたかということに結果が比例していました。速く正確な計算力は、やり方が分かっているだけでは身に付きません。塾でも嫌というほど練習させましたが、休塾中にも体に覚えさせておくため練習しておくように伝えたはずです。その練習量の差が、こうしてはっきりと結果に出ました。

ただ…はじめにも書きましたが、反省してすぐに動き出している子がたくさんいます。お家の方ともしっかりお話し出来たのだと思います。(保護者の皆様、私の行き届かないところのフォローをありがとうございます。) 何のために塾に通わせてもらっているのか、そして今自分のやならければならないことは何なのか…塾生のみんなはよく考えて行動しましょう。

実は…今回の失敗から、やっと目の色の変わった中3クラス生もいます。嬉しい限りです。悔いを残さないよう、ここからでも全力を尽くしてください。エンジンのスタートが遅れた分、大変な道のりとなりますが、そのためのサポートはいくらでもします。何でも相談してくださいね。

さぁ、残るはまだ動き出しているように見えない子たちです。追試を受けるための勉強はやっているのでしょうか?強制ではないだけに、私は何も言わずに待っている状態です。また後日、色々な面で皆様にご報告出来たらと思います。
2020.06.05
5月25日に塾を再開して、2週間が過ぎました。体がまだあまり慣れていない中、みんな本当によく頑張っております!暑くなりますが、これからも頑張っていきましょうね。

ところで…以前授業を再開した際に、今後の日程と授業時間数を記したお手紙を中学生の子どもたちにお配りしたのですが、保護者の皆様はもうご覧になりましたか?(小6クラスは月謝袋の中に入れさせていただきました。)

とても大切な内容でして、学年ごとに作成してあるものですから、もし「え?そんなもの目にしていないけど…」や「下の子は出して見せたけど、上の子は出してきてないわ」という方がいらっしゃいましたら、すぐにご本人にご確認ください。万が一、本人も持っていなくて紛失してしまった様でしたら、その旨お知らせください。もう一度お渡しします。

そのお手紙にも書いておきましたが、中1クラスと中2クラスは今日でやっと4月度が終了となります。中3クラスは明日に終了し、小6クラスは来週いっぱいで終了となります。つまり、例年なら4月に教えきった内容を、中学生は今日と明日でやっと終えられたことになるのです。6月までかかってしまいました…。とは言え、学校よりはきっちり早めに進められているので、どうぞご安心ください。ここからもぐんぐん例年に追いついていきますので、お任せくださいね。

さて、4月度が終了したということで、中1クラスと中2クラスは4月度の月例テストを水曜日に、中3クラスは木曜日に行いました。3月に塾の授業で教えたあと長〜い自宅学習を経ての、その内容のテストです。「やっておくべきこと」を休塾中もこの「サクラ咲くまで」を通してお伝えしていましたが、どこまでみんなが頑張れたのか、その結果がはっきりと出た結果となりました。

1人1人の点数や塾内順位は、明日と明後日お配りする月謝袋にお入れしてお渡しいたします。子どもたちは自分の1ヶ月半の結果を受け止め、これからの学校生活への取り組み方を考えましょう。保護者の皆様、点数や順位だけで私は評価してはいませんので、どうぞ私からのコメントもご覧になった上で頑張れた子はしっかり褒めてあげてください。そして、やりきれなかった子とは「これから」についてお話し合いください。それが大切です。

全体の私の感想は、また後日書かせていただきますね。
 
2020.06.02
先週末、夏休みの塾の予定についてお問い合わせをいただきました。毎年この時期になると、こちらのお問い合わせをいただくことが多いです。帰省など、早めにご予定を組まれたいのでしょう。しかし、その時すぐにはお答えできませんでした…。例年でしたらお答えできていたのですが、今年はご存知の通りコロナの影響で予定はめちゃくちゃです。そのご質問をいただいた時、まだ塾の授業予定を立てられていなかったのです。いえ…正確に言うと、まだ「変更」できておりませんでした。

私のビジネスダイアリーのカレンダーには、12月末までびっしりと鉛筆書きで授業予定が書き込んであります。これを書いたのはいつだったか…もう何度も何度も何度も何度も計画を立ててはやり直してきたので、はっきりとは覚えていません。自粛要請が延長となった時か、休校が短縮となった時か…まぁとにかく、朝方までかけて立て直したものだったことは覚えています。「これもまた変更となるかも」という心的ストレスとの闘いでした。

ところが先週の28日(木)、やっと春日井市の夏季休業日程が正式に発表されました。これを待っていたのです!!他の市町村に比べて遅かったー…これが分からないと、計画は立てられませんからね。待ち疲れてしまいましたよ。

ということで、日曜日にしっかりと夏休みの予定を立てさせていただきました!塾生には授業の前に伝えましたが、ここでも書いておきますね。ご予定のある方は参考になさってください。

各学年の夏季休塾日

「小6クラス」
8月5日(水)〜8月20日(金)

「中1クラス」
8月8日(土)〜8月18日(火)

「中2クラス」
8月8日(土)〜8月18日(火)

「中3クラス」
8月14日(金)〜8月18日(火)

ただでさえ短くなった夏休みですから、できるだけ塾もお休みにしてあげたい一心で、このようにさせていただきました。これでも8月中には遅れを取り戻すことが出来る計算です。中3クラスはお休みが5日しかありませんが、そこは受験生ですから頑張りましょう!

より詳しい日程は7月になってからお伝えする予定ですが、早めにお知りになりたい方はどうぞご遠慮なくお尋ねください。ただし…この計画はあくまで「このまま休校などがなければ」ということを前提としております。もしかしたらまた変更となってしまうこともあり得ますので、その際はご了承くださいませ。第2波なんて起こらず、どうか無事に時が過ぎますように…。
 
2020.06.01
授業を再開して1週間が過ぎました。どの学年も順調にバリバリ進めることができています。例年に比べると当然まだまだ進度は遅れていますが、この調子で頑張れば7月末には例年通りの進度に戻すことができます。コロナの第2波が来ないことを願うばかりです…。

どの学年も、当初の予定とは授業日程が大きく変わりました。中1クラスと中2クラスは週3日から週5日へ、中3クラスは1回の授業時間が長くなった上、週3日から週4日へとなりました。小6クラスは週2日のままですが、授業時間が1.5倍になりました。

この1週間、塾生みんなの顔色や声のトーンなどを気にかけていたのですが、今のところは元気に授業を受けてくれている印象です。むしろ、休み明け直後よりも体が慣れてきたのか、週末の方が活気があるように感じました。偉いものですね。素晴らしい順応性です。

とは言え、学校が本格的に始まるにつれて疲れもたまってくるでしょうから、どうぞお家の皆様、お子様の体調はしっかり管理してあげてくださいね。今、塾は子どもたちの負担を考慮して極力宿題は減らし、でも力はしっかりつくようにと色々とやり方を工夫しているところです。疑問などございましたら、いつでもご遠慮なくお尋ねくださいませ。

それから…私の体力を心配してくださる、あたたかいお声をいくつかいただきました。本当にありがとうございます!週7日の授業、特に土曜日など3時から10時まで休みなく、全力の大声を出しながらの授業はさすがにちょっとキツかったですね。(苦笑) ですから、この「サクラ咲くまで」はお休みさせていただいておりました。楽しみにしていただいていた方、申し訳ありませんでした。

しかし、気持ちはめちゃくちゃ元気ですので、どうぞご安心ください!子どもたちを頑張らせているのですから、負けずに私も頑張らせていただきます!!きっとまだ、どの塾生よりもパワーがあります。(笑)

さぁ、また1週間走りますよ!みんな、しっかりついてきてくださいね!!
 
2020.05.28
本格的に塾の授業が再開しましたが、「思っていたよりスムーズにスタートできたな」と嬉しく思っています。まぁもちろん1ヶ月半のブランクがあったので、多少のリハビリはどの学年も必要ですがね。(笑) 「みんながボヤボヤになっていて授業にならないー!!」という少し恐れていた事態にはまるでならず、1ヶ月半も授業がなかったことを感じさせない、集中した取り組み方をみんなできていました。本当に良かったです!自粛中もまじめに頑張っていた証拠ですね。

中2クラスなど、初日に行ったパートテストは全員100点合格でした!素晴らしいです。ここから学校も授業が始まっていくようですが、当塾生は良い感じで学校生活もスタートできそうですね。まだまだコロナウイルスには注意が必要なので、疲れをためて免疫力を低下させることのないように、睡眠と栄養を十分にとるよう心がけてください。勉強は集中して効率よくやりましょう!!

春季コンクールの合格者さて、教室には春季コンクール合格者を掲示してあります。みんなの春の頑張りの結果です。今回も「あそびの学舎らいふ」の克己先生に作成をお願いしました。いつも楽しいイラストをありがとうございます。(笑)

今回もご覧の通り、あえて作られた広いスペースにデカデカと鬼の形相の私のイラストが描かれています。一瞬「塾生に対してかな?」と考えましたが、違いました。攻撃対象も書かれていますね。そう…コロナウイルスに対して、かなり怒ってパンチを繰り出しています。お忙しい中、ありがとうございました!

実際に私にこうしてコロナウイルスを目視出来てやっつける力があれば嬉しいのですが、残念ながらそれは持ち合わせておりません。ですから、皆様どうか引き続き感染には十分お気をつけてお過ごしくださいね。塾の中も、さらにさらに除菌など、やるべきことを徹底して行って参ります!
 
2020.05.25
中3クラス生の保護者の皆様、23日(土)は「入試説明会」にお越しいただき誠にありがとうございました。このような時期に開催することをためらっておりましたが、ご要望にお応えする形でやらせていただきました。場所は当塾お隣の「あそびの学舎らいふ」さんの教室でした。(塾生のみんなは西村セミナールーム教室でしたね。)

入試説明会の会場5組のご両親と6人のお父さんお母さんにご参加いただきましたが、当塾教室のおよそ3倍の広さがありましたので、ご覧いただいている通りご家族様ごとにしっかりソーシャルディスタンスを保つことができました。もちろん換気も除菌もばっちりやらせていただきました。

とは言え、こんな時期ですから長時間にならぬよう、1分も延長しないようにといつも以上に時間を気にしてお話しさせていただきました。ただ…それによって本当に必要不可欠なことしかお話しできておらず、私の「想い」がきちんと伝わったか少し心配しております。

ということで、今後のためにも、ぜひ皆様のご感想をお聞かせいただけますと嬉しいです!また、よくお分かりにならなかった点や今後の受験指導についてご質問等ございましたら、どうぞご遠慮なくお尋ねください。今年は受験そのものが一体どういう形になるのかわからない状態ですが、今の段階で私にお答えできることはいつでも答えさせていただきます。お子様に関するご相談もいつでもOKです!

さて、楽しみなのは今日からの授業ですね。特に中3クラスのみんなは、明日目の色を変えて来てくれるでしょうか?(笑) まずは今日、中1クラス生と中2クラス生に張り切って授業をさせていただきますね。みんなも元気に、気を付けて来てください!!
 
2020.05.22
塾生のみんなには火曜日から学年ごとに顔を出してもらいましたが、みんな元気に来てくれてとっても嬉しかったです!!1人の子はその日都合が悪く、今日顔を出してくれるということなので楽しみに待つことにします。1人なので、13:30から15:00の間の都合の良い時でいいですよ。気を付けて来てくださいね。

さて、土曜日の「入試説明会」ですが…駐車場のことでお問い合わせがありました。午前10:00から12:00までの「保護者の方向け説明会」に来ていただいた際の駐車場ですね。お伝えしていなくて申し訳ありませんでした。通常、保護者個別面談会の時には当塾駐車場を使っていただいているのですが、今回はお越しいただくのが複数人となるため対応することができません…。

大変申し訳ありませんが、当ファーストビル1階のパーキングか近隣のコインパーキングに駐車していただきますようお願いいたします。(お帰りの際に駐車料金をお渡しいたします。) 当日「駐車場がどこも空いていない」という方がいらっしゃいましたら、塾にお電話ください。対応させていただきます。

ご不便をおかけして大変申し訳ありませんが、土曜日「あそびの学舎らいふ」さんの教室(当塾の隣)にてお待ちしております。どうぞお気を付けてお越しください。
 
2020.05.18
さぁ、今週から授業再開の準備をしていきましょう。週末のお電話でお伝えした通り、昨日までの日記の内容とは少し違った形になりましたので、ここでもう一度今週の予定をお知らせしておきますね。まず18日(月)は塾は開けませんので、お間違えの無いようにお願いいたします。

19日(火) 13:30〜15:00 中1クラス
20日(水) 13:30〜15:00 中2クラス
21日(木) 13:30〜15:00 中3クラス
22日(金) 13:30〜15:00 フリー

塾生のみんながこの休みの間に進めたところなどを確認させてもらったり、質問に答えさせてもらったりするための時間です。授業は行いません。もちろん無料サービスのフォローです。1時間半、1人1人に順番に対応していきますので、待つ間の自習の用意をしてきてくださいね。

さて、もう一つ…これもまたお電話でもお伝えしましたが、新学年になったのに開催できずにいた、中3クラス生とその保護者の方を対象とした「高校入試説明会」を23日(土)に開催させていただくことといたしました。ただ…少人数の塾とはいえ、塾生とその保護者の方みんなが集まってしまっては人数が多く、「過密状態」となってしまいます。そこで、一番伝えたいことを塾生にだけ伝えようと「塾生のみ対象」で行い、保護者の皆様には冊子をご覧いただくだけにさせていただこうと思っておりました。

しかし、保護者の方からも「ぜひ聞きたいです。学校主催の説明会もないので、分からないことだらけですので…」と大変不安に思われているお声をいただきましたので、「これは保護者の方にもお伝えしなくてはいけないな」と思い改め、保護者の方対象にも行わせていただくことといたしました。

では「過密」とならないためにどうするのか…そう、一度ではなく二度に分けて開催いたします。午前と午後に分けてやらせていただきます。日時と場所は以下の通りです。

「高校入試説明会」
5月23日(土) 10:00〜12:00 「あそびの学舎らいふ」教室
※西村セミナールーム中3クラス生の保護者の方対象

5月23日(土) 13:30〜15:00 「西村セミナールーム」教室
※西村セミナールーム中3クラス生対象

中3クラス生は原則全員参加をお願いしたいと思いますが、保護者の方は希望者のみとさせていただきます。(当然体調の優れない方は参加をお控えください。) お一人でご参加でも、ご夫婦でご参加でも大丈夫です。それでも20人を超えることにはなりませんし、除菌や換気をしっかりと行い、きちんと間隔を空けてお座りいただけるように環境を整えますのでご安心くださいませ。中3クラス生のフォローの日(21日)に参加される人数をお聞きしますので、お子様にお伝えいただけますと有難いです。

今年は例年とは全く違う受験になってしまうかもしれません。はっきり申し上げて、今の時点ではそれに関しましては私も全く分かりません。それでも、中3受験生に「今どうしても伝えておきたいこと」があります。こんな時期ではありますが、今後もどこかで時間をとれる保障がありませんので、今やらせていただくことをお許しください。先ほども書かせていただきましたが、除菌や換気など、環境には十分気を付けて行います。どうぞよろしくお願いいたします。

※今週も「あそびの学舎らいふ」のZoom配信に以下の日時で参加しております。参加をご希望の方はご連絡ください。克己先生のZoomのIDとパスワードを送らせていただきます。

18日(月) 15:00〜15:30 (参加者の1人として参加しております。)
19日(火) 16:00〜16:30
20日(水) 16:00〜16:30
21日(木) 16:00〜16:30
22日(金) 16:00〜16:30
23日(土) 16:00〜16:30

内容は先週に続き「ソーラン節 南中Ver」です。先週は80%のスピードでしたが、今週は前半を90%、後半を100%で行うそうです。ご自宅で練習できる動画も送っていただけるそうなので、ご希望の方は克己先生のLINE(ID:mr.children-365、番号:09012805162)にご連絡をお願いいたします。Zoomに参加しなくても、自宅練習用としてでも送っていただけるそうです。ぜひどうぞ!
 
2020.05.15
やはり愛知県は緊急事態宣言が解除されましたね。それに伴い、昨日塾生さんのお家の方から、今後の学校の予定をメールで教えていただけました。本当にありがとうございます!!分散登校がいつからどのように行われるのか私には知るすべがありませんので、こうして教えていただいてこそ知ることができるのです。ご協力に有難い気持ちでいっぱいです!

昨日の日記でもお知らせしました通り、18日から23日までを準備期間として塾を開け始め、25日(月)から本格的に授業を再開する予定です。今日からこの週末にかけて、また皆様にお電話させていただきますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。ご都合もあるでしょうから、もちろん先にご質問等でお電話をいただいても大丈夫ですよ。メールでもOKです。

それではどうぞよろしくお願いいたします。
 
2020.05.14
愛知県の緊急事態宣言が解除されることが、今日開かれる諮問委員会で諮られることとなりましたね。ここ数日の感染者数を見ても、解除はほぼ確実でしょう。

また、学校再開も1週間前倒しとなって、5月25日からとなったようです。まだまだ油断できる状態では決してなく、この決定を聞いてもむしろ気が引き締まる思いですが、ひとまず子どもたちの目の前に光が見えてきたことを喜びたいと思います。2ヶ月半も学校に行けず、自宅だけで本当によく頑張りましたね。

その間、当塾が開いていたのは17日間だけでした。4月8日から今日まで1ヶ月以上みんなに会えず、心配ばかりしていました。学校はどんどん進めていっていましたね…。でも、時折電話で聞けるみんなの声からは元気に頑張っている様子が伝わっていたので、心配する反面、私はみんなのことを信じてもいて誇らしく思っていましたよ。

さぁ、お待たせしました!塾も学校に合わせ、25日から再開することとしましょう。時間割はまたまた前回同様「超ハード」ですよ!(笑) お互い頑張りましょうね!!ただし…はじめにも書きましたが、まだまだ注意が必要です。塾ではもちろん「換気・消毒」を徹底しますが、みんなも万全の体調でマスクを着用してきてくださいね。

学校と同様、準備期間として18日から23日の6日間、午後2時から3時30分まで塾を開けておきます。学校の課題等で分からないところがあった子などは、この期間のこの時間帯の中で自由に質問に来てくれてOKですよ。もちろん密にならないよう距離はとってもらいますし、人数が多い時は順に廊下で待ってもらうことにもなります。気を付けて、気を付けて、でも少しずつ動き出しましょう。

あと4日です。みんなに会えることを楽しみにしています!!
 
2020.05.13
先日、息子家族の夕食にお呼ばれして玄関に入ったとき、2歳半の孫が出迎えてくれました。そしてその手には、可愛いグラスに入ったプリザーブドフラワーが大事に握られていました。「おばあちゃん、いつも遊んでくれてありがとう」…そう言って手渡ししてくれました。

もう大感激です!「母の日」のプレゼントとして息子夫婦が用意してくれたものなのですが、こうして孫が渡してくれるとは…。心のこもった美味しいご飯と楽しい団らん。本当に幸せなひとときでした。感謝の気持ちでいっぱいです。

実は4月22日以降、この可愛い孫とはほぼ毎日会えているのです。1度でもZoom配信で夕方の運動に参加してくださった方はご存知ですよね。そう、克己先生と私の後ろで走り回って遊んでいる、あの元気っ子です。自粛で「あそびの学舎らいふ」を休業している克己先生は、2歳半の息子も保育園を休ませて朝から晩まで面倒を見ています。共働きの奥さんが、このご時世でも休めない大切なお仕事をされているからです。

ですから、無料配信の運動やダンス指導の時も、この子をらいふに連れてきているというわけです。おかげで私は今までの何十倍も触れ合えて、とっても幸せなんですよ。

塾をお休みしてから、私は毎日やっていることがいくつかあるのですが、その1つがこの克己先生の運動への参加です。この15年間、一切運動してこなかったものですから、少し動いただけで息は切れるわ、足首は驚いて炎症をおこすわ、やっている最中に足がつるわ…とまぁ、何とも情けなくハチャメチャです。

しかし、「無理はしないで、やれるペースでやってくださいね」や「こう動くと腰を痛めるので、こう動く方がいいですよ」など、優しいお心遣いと的確なご指導のおかげで、この20日間、皆勤でついていくことができました!体は本当にきついですが、「やる」と決めたことですので頑張っています。(笑)

そうすると、すごい喜びもたくさん味わわせてもらえました。今まで筋肉ゼロだった体に、足を中心に筋肉が付き始めているのです。(体重が増えて、体脂肪率が減りました。) また、「絶対に無理だ…」と思っていたダンスを、この年になって初めて踊ることができました。今は以前から憧れだったソーラン節にも挑戦できているのでワクワクです。

1人では絶対にやれなかったことです。見捨てず、あたたかく指導してくださった克己先生に大感謝です。残りの日々も頑張りますよ!!そして、この運動以外の「やる」と決めたことも含め、全てやりきりたいと思っています。塾生のみんなも頑張っているでしょうからね。お互い頑張りましょうね!!
 
2020.05.11
前回の日記で「登校日後の学校の課題が分かりましたらぜひ教えてください」と書きましたが、さっそく高蔵寺中学校と石尾台中学校の方から教えていただけました。メールであたたかいメッセージと共にプリントの写真を添付して送ってくださった石尾台中学校のお母様、そして手書きのやはりあたたかいお手紙とともに課題内容をコピーしたものを塾のポストに入れてくださった高蔵寺中学校のお母様、皆様お忙しいところ本当に本当にありがとうございました!ものすごく参考になりました。いつもご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちは春日井市の先生方が作成された授業動画を視聴しながら勉強を進めているのですね。それに合わせたワークやプリントもあるということで、いよいよ「一人一人がそれにどう取り組むか」が大切になってきていると思います。中2クラスや中3クラスの子たちは課題としての提出物がどれほど大切か嫌というほど分かっていると思いますので、今まで同様丁寧にしっかり仕上げておきましょうね。

中1クラスの子たち!以前に配った「中1勉強法説明会」の冊子の中にも少し書いておきましたが、通知表の評定はテストの点数だけでは決まりません。授業をしっかり聞いて積極的に参加(挙手など)しているかどうかという「授業態度」の観点や、課題である提出物を期限を守って丁寧に仕上げているかどうかという「課題への取り組み方」の観点なども、全て点数化された上で総合的に5・4・3・2・1が決められるのです。

まだ学校の授業も始まっていなくて、課題への取り組み方も説明されていないかもしれませんが、やるように指示されたことはやっつけではなく丁寧に精一杯やっておきましょうね。「成績のため」というよりは、これからの中学校生活の基本となる姿勢だからです。塾のものであれ、学校のものであれ、自分に与えられた課題には誠実に取り組まねばなりません。その姿勢を続けることによって力がついてきます。意欲的に頑張っている姿も認められて、結果として成績にもきっと繋がってきます。

今は手探りの中で色々な課題に対して「こんなやり方でいいのかな」と心配になっている子もいるかもしれませんが、不安なところは次の登校日の時にでも学校の先生に聞いてきましょう。聞く時間があるかどうか心配だったら、紙に書いておいて先生にお渡ししましょう。きっと何らかの形で答えていただけると思いますよ。だって先生が出された課題ですからね。むしろ勝手な判断でやり進める方がよくないと思いますよ。

あと20日。今やっていることが良い力になっていると信じて、1日1日を大切に過ごしていきましょう。
 
2020.05.07
ゴールデンウイークも過ぎましたが、先日かけさせていただいた電話で塾生のみんなが元気にしているということが分かり、大変うれしく思いました。また、いろいろなことも教えていただきありがとうございました。学校の課題も学校により様々なんですね。

高蔵寺中学校1年生の子たちには、「歴史上の人物について調べる」などというまるで自由研究のような課題が出ていたり、石尾台中学校2年生の子たちには、「連立方程式の計算」をやらせるようなかなり早取りの課題が出ていたりと、驚かされることだらけでした。

石尾台中学校2年生のみんな、まだ連立方程式を教えてあげていなくてごめんなさいね。本来この単元は学校よりもかなり早く進めていく当塾でも、教えるのは5月に入ってからです。5月の月例テストの範囲で初めて「連立方程式の計算」が入り、6月の月例テストの範囲で「連立方程式の文章題」まで完全に入ります。毎年5月に行われる学校の中間テストの範囲に、「連立方程式」が入ったことは過去に一度もありませんから…6月末に行われる期末テストでは入ってきますけどね。

5月7日までの課題に「連立方程式の計算」を出すというのは一体どういうことなんだろうと思い、まだ私が教えていないだけに心配でたまりません。ここから5月末までの課題がどうなったのか、今日学校に行った子どもたちからぜひ聞かせてもらえればと思っております。6月からの塾の時間割はかなりハードなものになりますが、遅れを取り戻してしっかり力をつけていくため共に頑張りましょうね!

オンライン授業を提供されている塾さんも多いので、そういったところに変わりたいと思ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないかと思いましたが(私が提供できないのですから、変わりたいというお気持ちを残念に思う気持ちはこれっぽっちもありません)、今のところ皆さん当塾の再開を待っていただいているということで恐縮いたしました。「先生を信じて先生についていきます」というあたたかいお言葉もたくさんの方からいただいて、胸がいっぱいになると同時にその責任に身が引き締まる思いでした。

学校との兼ね合いを考えながら、必ず十分な力がつくように柔軟な指導計算を立てて参ります。残りの日々、しっかり各自頑張っていてくださいね。いつも言っていますが、分からないことや困ったことがあったなら、いつでも遠慮なくご連絡ください。待っていますよ!

※ちなみに…ゴールデンウイーク中も「あそびの学舎らいふ」さんのZoom動画配信に参加させていただきました。今週は「BADGUYダンス」というダンスレッスンを行うようですが、本日と明日、そして明後日の16:00からも配信を行うようですので、興味のある方はinfo@life-asobi.comまでご連絡をお願いいたします。(克己先生のZoomアカウントから配信を行いますので、私のZoomのIDとパスワードをご入力いただいても参加することはできません。お間違えのないようにお願いいたします。)
 
2020.05.01
昨日数人の塾生から電話で質問を受けたのですが、ほとんどは数学の問題だったので、問題を読み上げてもらえれば私も答えることができました。ただ…その中の一人が理科の質問をしたのですが、それには電話で答えることができませんでした。

というのも、その問題は「電磁誘導・力」の実験問題だったのです。問題文には「右図1のように…」とあり、見ればわかるようになっていたのですが、私の手元にはその図がありませんでした。さらにその図はどうも複雑だったようで、口ではなかなか伝えづらく、電話での解説は断念することとなってしまいました。

では解説を諦めたのかと言いますと…もちろん、ちゃんと昨日のうちにしましたよ。その子に問題全てをスキャンしてもらい、その画像を添付したメールを送ってもらったのです。あとはそれを見ながら電話で解説させていただき、ちゃんとその子も理解してくれました。いやぁ、良かった!!

今後も、もし口で伝えにくいような問題に対する質問がある時は、このようにしていただければ一番確実です。スキャンしてもらったり、スマホで撮影したりして送ってください。お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。ちなみに当塾のメールアドレスはこのホームページの一番下に載っていますが、念のためにここでも記載させていただきます。

info@nishimura-juku.com

緊急事態宣言もいつ解除になるのか全く先が読めない日々ですが、塾生のみんな一人一人とできるだけ繋がっていたいと思っています。困った時はいつでも連絡してくださいね。待っていますよ!
 
2020.04.30
あそびの学舎らいふ」の克己先生と一緒に行う連日のトレーニングに、たくさんの方が参加してくださっています。皆様、本当にありがとうございます!(何のことかお分かりにならない方は、先日の日記をご覧ください。)

中には卒塾生の子の参加もありました。Yちゃん、めちゃくちゃ嬉しいです!子育てで大変な中、参加してくれてありがとう。心のこもったご丁寧なメールも、全て読ませていただきましたよ。主人(前塾長)のことを今でも大切に思っていただいて、ずっしり胸に響きました。これからもYちゃんの信頼にお応えできるよう精一杯頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!!

現塾生の保護者の皆様とも、ここ3日間でほぼ全員の方とお電話でお話しさせていただきましたが、さらに様々な面でご協力いただいて感謝の気持ちでいっぱいです。今はコロナが収まり、6月1日から再開できることを望むばかりです。

塾生のみんな!電話でも伝えましたが、何かわからないことがあった時はいつでも遠慮なくお電話くださいね。Zoomを使って1対多で勉強会の無料サービスができれば…と考えておりましたが、色々な面で難しそうですので今はちょっと見合わせたいと思います。ただ、今まで通り1対1の電話でのフォローは変わらず行っていきますので、どんどん利用してくださいね。もちろん相談料なんてかかりませんよ。(笑)

休校・休塾が長くストレスがたまってしまっているかと思いますが、お互い踏ん張りましょう!この大変な時に、少しでもみんなの力になれたらと思っています。オンライン授業をやってくれている塾に替わりたいという人がいましたら、遠慮なく言ってくださいね。私への気遣いなど全く必要ありません。

よくあるご質問」にも書かせていただきましたが、当塾では今後も有料でオンライン授業を行う予定はありませんので、どうぞご理解ください。そういう形でしか立ちゆかなくなった時は、塾を閉める覚悟でいます。一人一人と目を合わせ、気持ちを感じ、目の前の子どもたちの理解度に合わせて授業を進めていく…それが西村セミナールームですから。

今は再開に向けてきちんと準備をしていきたいと思います。皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。まずは、本日もよろしければ「HIITトレーニング」をご一緒いたしましょう!ご参加をお待ちしております!!
2020.04.27
緊急事態宣言によって5月6日まで学校は休校となり、それに合わせて当塾も完全休塾とさせていただいている最中でしたが、先週末に休校の延長が5月31日までと決定されましたね。お電話やメールでお知らせいただいた皆様、本当にありがとうございました!

今の状況から延長されるだろうことは覚悟していましたが、実際決定されると「よし!あと2週間弱だ!みんな頑張ろう!!」とふくらんでいた気持ちが一瞬すぼんでしまいました。でも…仕方ありませんね。子どもたちの大切な命にはかえられません。引き続き、当塾も5月31日まで休塾とさせていただきます。

塾生のみんなも自宅でそれぞれ頑張っているのだから、私も気持ちをすぼめてなんていられません。気持ちを取り直し、再開に向けた計画を立て直していこうと思います。塾生のみんな、一緒に授業をやれるのはまた先に延びてしまったけれど、お互い今やれることを精一杯頑張っておこうね!!

ところで、先週から3回「あそびの学舎らいふ」の克己先生のもとで倒れそうになりながらも「ハンズクラップ」を一緒にやらせていただいたのですが、一緒にやってくださった皆様、本当にありがとうございました!今週からは「体幹&HIITトレーニング」ということでさらにきつくなりそうなのですが、引き続き可能な限り参加させてもらって頑張るつもりですので、ぜひぜひ皆様も一緒にお願いいたします!画面の向こうで一緒に頑張っている人がいてくれると思うと力が出ます!!

ただ…そのLIVE配信に関して、一点注意していただきたい点がございます。先週まではInstagramのLIVE配信で行っていたのですが、配信精度の関係で今週からは「Zoom」というミーティングアプリで配信を行うことになりました。さっそく克己先生が私のタブレットにもインストールしてくださり設定は完了したのですが、このアプリをご存知ないという方も少なからずいらっしゃるかと思います。実際、私もまだ使い方を完全に習得したわけではありません…。

そこで、まずは「あそびの学舎らいふ」の克己先生を介して、当塾のIDとパスワードを塾生の皆様にお伝えする流れにいたします。この「Zoom」というアプリは、インストールさえしてしまえばホスト(配信者)でない限りアカウントを作成する必要はありません。インストールして起動して「ミーティングに参加」を押し、私のIDとパスワードを入力すれば私の配信しているものを視聴することができるようになります。

配信に無事参加した後、左下のビデオマークを押していただき、「ビデオの開始」状態にすればお互いの顔を見ることができますし、逆に「ビデオの停止」状態にすれば私からの配信を見るだけ(自分の映像を映さない)で視聴することができます。その隣のマイクのマークを押せば「ミュート」設定にもできますので、自分の音声も遮断することができます。

これからは当塾もこの「Zoom」を利用して、当塾生のみんなとLIVE勉強会を行いたいなとも思っております。ですからとりあえず準備期間として、今週中に克己先生の「体幹&HIITトレーニング」を介して、皆様にこのアプリを使いこなしてもらえるようになっていただきたいと思っております。

ということで、克己先生の今週の「体幹&HIITトレーニング」の開催日時です。

「一週間体幹&HIITトレーニング」

27日 15:15〜15:35
28日 16:00〜16:20
29日 16:00〜16:20
30日 16:00〜16:30
1日 16:00〜16:30
2日 16:00〜16:30

内容は、最初に簡単な体幹トレーニングを行い、その後でHIITトレーニングを行うそうです。(HIITトレーニングは、短時間で心拍数をグッと上げて行う激しいトレーニングだそうです。とても燃焼効率の良いトレーニングらしいので、ぜひご家族皆様でご参加いただければなと思います。)

1日でもご参加いただける方には、私のZoomのIDとパスワードを送らせていただきますので、克己先生のお電話(09012805162)、メール(info@life-asobi.com)、LINE(mr.children-365)、どれでも構いませんので、参加希望のご連絡をお願いいたします。(配信中はご連絡をお返しすることができませんので、参加希望のご連絡は配信時間外にお願いいたします。) また、その際に「西村セミナールーム生です」とお伝えいただくことを忘れないようにお願いいたします。お手数をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします!
 
2020.04.24
水曜日の「ハンズクラップ」で、両足のふくらはぎがパンパンでちょっと痛いです。(苦笑) でも今日も15:00から頑張りますので、皆さんもぜひ一緒に楽しみましょう!!(Instagramのlive配信です。ID「life_asobi」)

さて先日、中1クラスの子から電話で質問を受けました。それは、「先生、学校の宿題で正負の数の加法・減法が出ているのですが、塾のやり方でやってもいいでしょうか?」というものでした。実は当塾では、数学の教科書とは違うやり方で教えています。例えば次のような計算は、当塾では以下のようにやらせています。

5+(−7)
=5−7
=−2

まず( )を外して、普通の加法又は減法にし(どちらになるかは指導済み)、すぐに計算します。もう2月からバリバリやったので、全員これが身についています。ただ、教科書は以下のようなやり方で載っています。

5+(−7)
=−(7−5)
=−2

絶対値の大小から最終的な値が負になると判断し、マイナスをつけた後で、その絶対値を求めるため( )内で引き算をします。お父さんやお母さんの中にはこのやり方に驚かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、今の学校ではこう指導しているんです!

当塾では、子どもたちに先の塾のやり方を身につけさせた上で、一応学校のやり方も説明しています。正の数・負の数の意味が分かった後なので、軽い説明でも理解してくれます。しかし、塾ではこのやり方を特に練習させることはしません。では、実際学校が始まって授業が始まれば、塾生たちはどうするのかと言いますと…まず先生にダイレクトに「塾でこのように教わったのですが、このやり方でやってもいいですか?」と尋ねる子が多いです。すると、先生のお返事も様々で、「いいよ」と言われる方もあれば、「駄目です。教科書のやり方でやりなさい」と言われる方もいらっしゃるのです。

私は、「学校の先生の言われるようにやりなさい」と子どもたちに伝えているので、子どもたちは素直に従っていると思います。ただ、この学校のやり方も子どもたちにやらせるのはこの単元を教えている間だけで、2学期以降までも続けさせているのは今まで見たことありません。そうなると、2学期以降は塾のやり方でも問題ないのです。ですから、塾生からも「学校と塾とのやり方が違って後々困った…」という声は聞いたことがありませんので、どうぞご安心くださいね。

さてさて、はじめの子どもの質問に戻りますね。学校が始まっていれば先生にお尋ねすることもできるのですが、今はそれもできません。ということで私の答えは、「とりあえず教科書のやり方でやっておこうか」でした。

それにしても…授業で全く教えていないのに、この大切な正負の計算まで宿題に出すといった学校の決断にも驚かされましたが、同時に「塾で教えといて良かった〜!!」と心から思いました。学校のワークにはやり方の説明が簡単についていたようですが、それを見ただけで理解できる子なんて全体のほんのわずかだと思います…負の数の概念さえもまだ教わっていないのですからね。みんなで頑張っておいて良かったです。

塾生のみんな!いつでも困ったことやわからないことがあったら、遠慮なく連絡してくださいね。電話でOKですよ!この危機を一緒に乗り越えていきましょう!!
 
2020.04.23
昨夜たまたま用事があって塾生さんにお電話させていただいたのですが、そこのお母さんに「動画拝見しましたよ!私も一緒にやりました!!」と言っていただきました!わぁ〜!ありがとうございます!!一緒にやっていただいたなんて最高です!昨日の日記でサプライズ告知した、あそびの学舎らいふの克己先生との「ハンズクラップ」です。

ここ13年全く何も運動をせず、歩くのも家から駐車場の間のみでした。そんな58歳の私の体はなまりになまっていて筋肉がほぼ0になっていたので、克己先生が誘ってくださった時はどんなものかも全く分からなかったのですが、即参加を決めさせていただきました。いやぁ…きつかったです。(笑) 動きは間違えるわ、リズムには遅れるわ、足は上がらないわ…まぁみっともない姿をさらしてしまいました。

でも、一緒にやっていただいた方がいらっしゃったなんて、嬉しくてたまりません。他にもいらっしゃったかな??塾生の子も誰かやってくれたかな??本日は克己先生に用事があって配信をされないようですが、明日(15:00〜)の配信にも参加する予定です。興味のある方、体を動かしてリフレッシュされたい方は、ぜひ一緒にやってみてくださいね。(Instagramのlive配信です。ID「life_asobi」) そして、ご参加くださった方はお声をお聞かせいただけると嬉しいです!(笑)

さて、昨日の日記の続きです。昨年の最後のテスト、3学期学年末テストの中2クラス生たちの結果を報告させていただきます。

「高蔵寺中学校 2年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 79.4 93.4 87.8 88.8 95.2 444.6
学年平均 47.5 56.2 63.2 60.3 71.6 298.7
平均点差 31.9 37.2 24.6 28.5 23.6 145.9

「石尾台中学校 2年生 第6回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 75.0 89.4 72.4 77.8 77.2 391.8
学年平均 54.7 62.9 57.2 58.7 57.7 293.5
平均点差 20.3 26.5 15.2 19.1 19.5 98.3

彼らは今年ついに中3の受験生になりました。中3クラスのみんな、毎日の時間をどのように使っていますか?自分に負けないように過ごすことは本当に大変なことだと思いますが、1年後の自分の姿を想像して今頑張っておきましょうね。

有難いことに無料動画も色々とあります。それらを上手に利用したり、今やれる歴史の総まとめをしたり、「練習プリント印刷」ページで国語の問題に挑戦したりして、自分の力を伸ばしておいてくださいね。
2020.04.22
コロナの件で最初に当塾が休塾となったのが3月2日からでした。あまりにもバタバタだったので、2月下旬に行われた学年末テストの結果を各自に持ってきてもらう暇もなく休塾となりました。その後3月23日に再開して順にみんなに持ってきてもらいましたが、あまりにも忙しく、授業を行っていた間は日記も更新することさえ出来ませんでしたので、テスト結果もご報告することが出来ずにいました。

ということで、ものすご〜〜く遅くなってしまいましたが、昨年度の最後の定期テスト結果をご報告させていただきます。まずは中1クラスです。

「高蔵寺中学校 1年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 89.4 94.4 77.9 87.4 82.9 432.0
学年平均 57.2 58.6 56.3 55.8 59.2 288.4
平均点差 32.2 35.8 21.6 31.6 23.7 143.6

「石尾台中学校 1年生 第6回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 73.8 79.8 65.5 79.7 73.3 372.2
学年平均 55.3 56.6 60.7 67.5 66.7 307.2
平均点差 18.5 23.2 4.8 12.2 6.6 65.0

良くも悪くも、これが中1の時の結果ですね。中2の授業は学校ではまだ始まりませんが、塾ではずいぶん進めました。その復習と、中1の時の苦手分野克服と、理科や社会の予習…これが何度も伝えている、新中2クラスのみんなが今やるべきことです。

中1の時を良い結果で終われた子はそれを続け、さらに伸ばしていけるように油断することなく頑張りましょう。中1の時に苦手なところがあった子は、今この時間のある時にじっくりとそこと向き合って、克服できるように頑張りましょう。時間はみんなに平等にあります。どう使うかは自分次第ですよ!!

※代筆しております、あそびの学舎らいふの西村克己です。本日15:00より、InstagramのLIVE配信に恵子先生に出演していただきます。2週間で10キロ痩せると話題になった「ハンズクラップダンス」を20分間行いますので、勉強の合間に一緒にストレスを発散したい子、お仕事や家事の合間にストレスを発散されたい方はぜひご覧ください。恵子先生(58歳)にも無理のない程度に頑張っていただきます。(笑) 参加、応援のほど、よろしくお願いいたします!(Instagram ID:「life_asobi」)
 
2020.04.21
19日の日曜日に、中1クラスの子どもたちがワーク等を取りに来てくれた際、1冊の冊子をお渡ししました。それは「中学勉強法説明会」の資料です。本来の予定では4月12日(日)に開催させていただくはずだったこの説明会ですが、コロナのためやむなく中止とさせていただきました。本当に残念です…。

毎年、この説明会に参加することによって新中1クラス生は勉強への意識が高まり、自分なりの目標を持つことができ、塾での勉強にも意味を見出して、それまで以上に意欲的に取り組むことができていたのです。今年の新中1クラス生は、みんな今でも一生懸命取り組んではいますが、それでも2時間かけてじっくり伝えてあげたかった…と思います。

しかし、残念がってばかりいても仕方ありませんので、「学校が始まる前に、せめて資料だけでも見ていただいておこう」と思い、お渡ししたというわけです。子どもたちに手渡す際、「これはお家の人と一緒に、始めのページからじっくり読み進めていってね」と伝えました。保護者の皆様、お手元に届いているでしょうか?

もしご覧になっていらっしゃらなかったり、お子様との話題にも上がっていないようでしたら、一度お子様にご確認ください。そしてお願いでございます。お忙しいとは存じますが、どうぞどこかでお時間を作っていただいて、お子様とご一緒に読んでいただければと思います。

私の伝えたかったことは以下のようなことです。

・3年後の高校入試の合否は、「通知表の合計点(小学校までとは違う5・4・3・2・1で表されたもの。9科目分)」と、「入学試験の点数」を合わせたもので決まる。だからどちらも大切である。

・入試に必要なその1つである「通知表の評定」は、1つの学期に2回ある定期テストという学校で指定された範囲の内容が全て出される「テストの結果」と、「日々の授業態度、課題としての提出物」の両方の出来からつけられる。だから、どちらも大切である。

テストがものすごくよく出来ていても、授業中おしゃべりしていたり、提出物をいい加減なやり方にしていたり、期限を守らなかったりしていては、良い評定はいただけない。(過去に中1の1学期、第1回テストも第2回テストも英語で100点をとったけれど、英語の通知表評定は3だった塾生もいた。)

入試に直接ひびく中3になってから頑張ろうと思っても、一度ついた印象はなかなか変わらない。よって、1年のはじめから誠実に一生懸命取り組むことが大切である。

・入試に必要なもう1つの「入学試験の点数」をとれるようにするためには、基礎を徹底的に鍛え、論理的思考力を伸ばしていくことが大切。これは塾で責任を持って指導していく。しっかりついてきてほしい。そして最終的には、自分から自主的に勉強を進めていくことができる、自立した人間になってほしい。

ざっくり言えばこのような内容です。これを、お渡しした資料を見ていただきながら、今までの塾生の例をあげつつ熱弁する予定でした。いつも授業を受けている塾生は分かっていると思いますが、私の声は大きく、1人1人によく届いていると思います。そんな私が、授業と同じく大きな声で一人一人の心の中に届けようという気持ちで行うのが、この説明会です。今回はこんな印刷された冊子だけになってしまいましたが、込めている気持ちは変わりません。

これから中学校生活を送ることになる新中1クラスのみんなに一番伝えたいことは、「何事に対しても真面目に、誠実に、一生懸命取り組みなさい」ということです。学校の先生もちゃんと見ていてくださいます。そして塾では一緒に頑張って実力をつけていきましょう。

1人1人能力は違いますが、よく考えて1つ1つ丁寧にやっていけば、どの子も必ず力は伸びます。どうぞ私を信じてついてきてくださいね。なお、冊子の内容でご質問があれば、いつでもご遠慮なくおたずねください。お待ちしています。
 
2020.04.20
中学生クラスのみんな、昨日は塾にワークやプリントを取りに来てくれてありがとう!!そして一部の保護者の皆様、お忙しい中、お子様の代わりに来ていただきまして、ありがとうございました。

こういう状況ですから一度に来て密集しないように、お渡し時間を14時〜17時と3時間の幅を持たせました。さらにお渡しする場所も教室の中ではなく、窓を開けた廊下とさせていただきました。おかげでほとんど時間が重なることもなくお一人ずつに順番にお渡し出来て、たまたま重なった場合には私が何も言わなくとも離れた場所で待っていてくれる子がほとんどでした。さすが当塾の塾生です!!

一人一人とはほんの数秒ずつでしたが、元気な顔を見られて、言葉も少し交わせて本当に嬉しかったです。中には塾や学校の課題プリントを持ってきて、「答えと違うんですけど…」などと言って自分のやったものを見せ、質問していった子もいました。もう、こういうのは大歓迎です!課題をいい加減にやらず、一生懸命丁寧にやっているからこそ出てくる質問ですからね。学校のドリルやプリントの答えの間違いを発見した子たちもいましたよ。(笑)

さぁ、残りの日々もお互いコロナには気を付けて、元気に頑張りましょう!中3クラスの子たちは、昨日渡したそれぞれの学校の「昨年度 第1回テスト 範囲表」と私の書いた「やるべきこと」を見て、「自分で」よく考えて、「今、自分がやるべきこと」をコツコツとやっていきなさいね。

こういう時だからこそ、やれることはたくさんありますよ。中1、中2の弱点つぶしや、ここからの歴史の予習、国語力のアップなどです。中3ともなれば、言われたことだけではなく自主的にやれるはずです。また、そうでなければ困ります。受験生ですからね。

今年はコロナの関係で「入試説明会」が行えていませんから、私もこの1学期の大切さをもう一歩伝えきれていません。休校明けには例年ほどの時間ではなく、短縮してでも「説明」する機会を持ちたいと思っています。塾生諸君に向けてだけですけどね。本当に伝えたいことのみ資料を見せながら短時間で伝えますので、楽しみにしていてください。

今はみんなの頑張りを信じています。塾再開の時、一人一人の「頑張れたこと」が聞けるのを楽しみにしていますよ!
2020.04.17
それでは昨日の続きで、中2クラス生の「やっておくべきこと」と「やっておいたらいいこと」を書かせていただきます。

「英語」
※やっておくべきこと
パートテストNo.1、No.2、No.3の練習
No.1とNo.2は渡してありますが、No.3は注文ワークを取りに来てくれた時に渡します。(注文のなかった子も、来てくださればお渡しします。強制ではありません。)
Keyワークp37まで

「数学」
※やっておくべきこと
ステップp18の応用 → 丸付け、直しまで

※やっておいたらいいこと
中1ステップの「資料の活用」の復習
ホームページの「練習プリント印刷」ページにある、中1の「方程式の文章題」の復習。(中2も計算単元のあとは「方程式」の単元となりますので、中1内容は完全にマスターしておくといいです。)

「理科」
※やっておくべきこと
中1「みるみるわかる新中学理科」の最後まで全てやりきる
中2「みるみるわかる新中学理科」のp62〜67
中1と中2の黄色のワーク(買ってもらった人、来塾時渡し)
中1黄色ワーク全て
中2黄色ワーク p40〜42

※やっておいたらいいこと
中2「みるみるわかる新中学理科」のp62〜107(これで例年の第2回テストまでの範囲です。)
中2黄色のワークp43〜54(さらにできる人はp55〜69もやれるといいです。)

「社会」
※やっておくべきこと
地理のワーク(II) p12〜27
p14、15、16は完璧に覚えておくこと。p19も覚えておくこと。
歴史のワーク(I) p82〜最後まで
p84、85、86、90、91、92は完璧に覚えておくこと。
歴史のワーク(II) p4〜9
p6、7、8は完璧に覚えておくこと。

※やっておいたらいいこと
地理のワーク(II) p28〜33
歴史のワーク(II) p10〜21
地理も歴史も、例年の第2回テストはこのあたりまでです。

「国語」
※やっておくべきこと
中2緑ワークの昨年の第1回テスト範囲のところ

※やっておいたらいいこと
中1緑ワークの残っているところ

以上、たくさんありますが、時間もたくさんあります。中1クラス同様、今頑張っておくことが学校が再開した時の余裕に繋がります。中2として良いスタートを切るためにも、今出来るだけ計画的に進めておきましょう。健康に気を付けて、みんな頑張ってくださいね!!
2020.04.16
今日と明日で、中2クラス生の5月6日までの休塾中に「やっておくべきこと」「やっておいたらいいこと」を書かせていただきます。(中1クラス生のものは14日15日の日記に書いてあります。まだ見ていない子は確認しておいてくださいね。)

まず今日は中1クラス生の時と同様に、昨年の「第1回テスト」の範囲を載せておきます。中2クラス生は石尾台中学校と高蔵寺中学校に加え、高森台中学校からも通ってくれています。西村セミナールームの移転もあり、ここ2年は当塾生中2クラス生に高森台中学校生はいませんでした。よって、高森台中学校のテスト範囲は昨年のものではなく、3年前のものとなっております。どうぞご了承ください。

「第一回テスト」
中学2年生の第1回テスト範囲

中1クラスの時にも書いた通り、第1回テストがこのような範囲になるはずはありません。しかし、第2回テストの時には、学校の授業が猛スピードで進んで、さらなる単元が範囲になる可能性は大いにあります。頑張って今のうちにやれるところはやっていきましょうね。

明日の日記はこれをもとに、「やっておくべきこと」と「やっておいたらいいこと」を書きますよ。
2020.04.15
昨日の日記の続きです。中1クラス生の5月6日までの休塾中に「やっておくべきこと」「やっておいたらいいこと」を、いよいよ書かせていただきますね。分かりやすく教科別にまとめました。

「英語」
※やっておくべきこと
パートテストNo.3、No.4、No.5の練習
No.3は渡してありますが、No.4、No.5は注文ワークを取りに来てくれた時に渡します。(注文のなかった子も、来てくださればお渡しします。強制ではありません。) 授業では終わらせているところまでです。
「数字テスト」、「月、曜日テスト」、「色テスト」の練習
「数字」「月、曜日」は渡し済みですが、「色」はパートNo.4、No.5と同様、来塾時に渡します。
ローマ字プリント(来塾時渡し)の練習 → 丸つけ → 直しまでを自分で
Keyワークp23まで → 丸つけ → 直しまでを自分で

「数学」
※やっておくべきこと
プリント、ステップ、ドリル直し(来塾時渡し)
文字式プリント2(渡し済み) → ホームページの「練習プリント印刷」ページを見て丸つけ → 直しまでを自分で

※やっておいたらいいこと
ホームページの「練習プリント印刷」ページにある、中1のプリントの再練習
ホームページの「指導コラム」ページにある、小5、小6の「割合」「単位量」「速さ」「面積」の理解と練習
はじめの解説からしっかり読んで、各単元をきちんと理解することに努めましょう。

「国語」
※やっておいたらいいこと
緑色の国語ワーク
国語の教科書(第1回テスト範囲のところ)を読んで、該当ページをやれるといいです。他ページも自主的にどんどんやってみてもOKです。
小6「読解はかせ(下)」
残っているページを全てやれるといいです。

「理科」
※やっておくべきこと
「みるみるわかる新中学理科」のp15まで「花のつくりとはたらき」
黄色のワーク(買ってもらった人、来塾時渡し) p72〜78

※やっておいたらいいこと
「みるみるわかる新中学理科」のp16〜41
「根、茎、葉のつくりとはたらき」「光合成と呼吸」「植物の分類」、これで例年の第2回テストまでの範囲です。
黄色のワークp79〜103
「みるみる」を深く読んで理解し、練習問題まで全てやったあと、黄色ワークでも練習しておくといいです。

「社会」
※やっておくべきこと
地理のワークp25まで
教科書を読んでやりましょう。「世界の姿(1)(2)」p6、7、8とp12、13、14は完璧に書けるまでにしておきましょう。
歴史のワークp15まで
教科書を読んでやりましょう。「世界の古代文明と宗教のおこり」p6、7とp12、13、14は、完璧に書けるまでにしておきましょう。

※やっておいたらいいこと
地理のワークp45まで
「世界各地の人々の生活と環境(1)(2)」p28、29、30と、p34、35、36を完璧に書けるまでにしておくといいです。
歴史のワークp21まで
「古代国家の成立」p18、19、20は完璧に書けるまでにしておくといいです。
これで社会は例年の第2回テストまでの範囲です。

第1回テストが実施されるなら、範囲は小学校の内容がかなりの割合を占める可能性があります。中学ではほとんど授業をやっていませんからね。ただ、第2回テストは学校も中学校教科書内容を猛スピードで進めた上で、例年に近いところまで範囲となる可能性があると考えておきましょう。

だからこそ今のこの休校中に、「理科」「社会」「国語」の自分で予習できるところはできるだけやっておけるといいのです。学校が始まると、それまでの遅れを取り戻そうと各教科どんな状態になるか予測がつきません。当然、学校のワーク等の課題もどんどん出るでしょう。予習してあれば授業内容の理解が高まるだけでなく、課題も楽にこなせて単元内容の定着もはるかに良くなります。頑張ってぜひ計画的にやってみましょう。

ただし、「英語」と「数学」は予習をやる必要はありませんからね。英語と数学は塾が再開したら、また続きを一緒に頑張りましょう。それで十分間に合いますから。今はしっかり復習をしておいてください。

中学生になって間もないみんなですが、2月から2ヶ月間、西村セミナールーム中学部塾生として頑張ってきました。あの頑張りをとぎらせないように、気持ちを持ち続けて計画的に机に向かってくださいね。応援していますよ!
2020.04.14
昨日の日記でお知らせした通り、中学生クラスのみんなには、順番に「やっておくべきこと」「やっておくと良いこと」について書かせていただきますね。ということで、今日はまず中学1年生クラスに向けてです。

入学式は終えたものの、学校では1時間の授業も行われていません。高蔵寺中学校のホームページには、第1回テスト日程が5月21日と22日と出ています。そして,第2回テスト日程が6月25日と26日と出ています。実際にこの日程通りに行われるのかどうか定かではないところですが、行われるものと考えて対策は立てていかなければいけません。

一方、石尾台中学校のホームページには、テスト日程は全く記載されていません。ただ、当初の予定では第1回テストが5月14日と15日で、第2回テストが6月17日〜19日だったということが分かりました。こちらもどうなるのか全く分かりませんが、高蔵寺中学校と同様に対策はしておくべきですね。

さて…では昨年は第1回テストまでに一体どこまで学校は授業を進め、テスト範囲としていたのかをお伝えしておきます。もちろん、今年はこんな異常な状況なので、昨年と同じようにはいくわけはないとは思いますが、参考になさってください。(当塾生の通う高蔵寺中学校と石尾台中学校、それぞれについて書かせていただきます。)

「第1回テスト」
  高蔵寺中学校 石尾台中学校
国語 ・野原はうたう
・花曇りの向こう
・漢字の組み立てと部首
・野原はうたう
・花曇りの向こう
・漢字の組み立てと部首
社会 地理
・教科書p5〜20
地球、州、国旗まで

歴史
・教科書p22〜25
文明のおこりまで
地理
・教科書p5〜11
州、緯度、経度まで

歴史
・教科書p8、9、19〜31
古代〜文明、ギリシャ、ローマ、三大宗教まで
数学 ・教科書p12〜44
正の数、負の数、指数、四則混合計算(分配法則まで)
※「集合」は入りません
・教科書p12〜37
正の数、負の数、乗法、除法、それぞれの計算まで
※乗除混合計算は入りません
理科 ・教科書p8〜33
身近な生物、スケッチ、顕微鏡、花のつくり、被子植物、裸子植物、葉のつくりまで
・教科書p10〜22、24〜25
身近な生物、スケッチ、顕微鏡、花のつくり、種子植物まで
英語 ・教科書p29Unit1まで(p10、11、20、21を除く)
アルファベット、ローマ字、単語、文が書けること
その他、数字、月、曜日の意味が分かるように
p14と15の単語のアクセント、発音がわかるように
・教科書p29Unit1まで
アルファベット、ローマ字、単語、文が書けること
その他、数字、月、曜日など読めて、聞きとれるように

中1クラスのみんなは見てもらったら分かるように、英語と数学に関しては昨年範囲になったところまでは塾でとっくに終わらせていますね。休塾がありましたが2月から一緒に頑張ってきたおかげで、英語はアルファベットもローマ字も単語も、確認テストまで終えてみんなバッチリのはずです。あとは配布してあるパートテストNo.3をしっかり練習して、Unit1の文が完璧にかけるように練習あるのみですよ。

数学も「正の数、負の数」は全て終わらせて、塾では「文字式」に入っていますね。毎回宿題に出していた「ちゃんとちゃんとプリント」で、四則混合計算も正しいやり方でみんなできるようになりました。今まで練習してきたことを忘れないよう、繰り返し復習しておいてくださいね。

長くなりましたので、「具体的に何をやっておくべきか」はまた明日の日記に書かせていただきます。今日は教科書を見て、本来ならばテスト範囲になっていたところを確認しておいてください。2月からの頑張りを無駄にしないように、そして良いスタートを切るために、気持ちも記憶も途切れさせないようにしたいですね。それではまた明日!!
2020.04.13
土日の2日間かけて塾生の皆様のお宅に電話をかけさせていただき、5月6日までの休塾の旨を伝えさせていただきましたが、皆様ご心配は尽きない中、当塾の対応にご理解をいただきまして誠にありがとうございました。「塾が再開されるまで、家でしっかり子どもには頑張ってもらいます」という力強いお言葉もいただきました。頼もしい限りです!こういう時こそ西村セミナールーム塾生としての底力を発揮してほしいと、子どもたちには期待しています。

さてそんな中、ある塾生のお母さんから先週末にこのようなメールをいただきました。(お子さんが頑張っているとても嬉しい内容でしたので、許可をいただきここでご紹介させていただいております。他の塾生諸君の心にも響けばいいなと思っています。)

西村先生
○○の母です。いつもありがとうございます。突然のメールすみません。ホームページ確認させて頂きました。

先生、体調は崩されていませんか?本当に大変なことになったなと、改めて痛感しております。そして心配することといえば、先生と塾生みなさんの健康面はもちろんですが、やはり学習面ですね。しかし、ホームページにも書かれている通り、みんなこの大変な時期を見事乗り越え踏ん張ってくれると私も信じております。

○○自身も、この長期の休みに不安は抱えつつも、次の学校、塾の再開に向けて、日々自分にできることを頑張っているようです。

毎日腐ることなく、自分が決めたその日の課題を一生懸命取り組んでいる姿を見て、普段では見つけられなかった子供の成長を感じているところです。まだこの状況からの脱出には時間がかかりそうですが、この時間がある時期だからこそできる学習内容を見つけ、皆には頑張ってほしいです。

私も子供の足を引っ張らないように頑張ります。西村先生も、体調崩されませんように。また、塾が再開しましたら、ビシバシ!!指導お願いします(^^)

本当にありがとうございました。塾も学校も無い中、自分で自分を律して計画的に勉強を進めていくことは、どれほど大変なことかと思います。それをこの子は黙々とやっている…胸が熱くなりました。教えていただけて嬉しかったです!

きっと他にも、同様に頑張っている子はたくさんいることと思います。塾は休塾ですが、何か困ったことなどあればいつでもご連絡ください。できるだけのフォローをさせていただきます。

なお、明日からの日記では中1クラス、中2クラス、中3クラス順番に、それぞれやっておくと良い勉強を各教科ごとにまとめて書かせていただきます。すでに子どもたちには伝えていることも含まれますが、追加したものもありますのでぜひご確認ください。それではまた明日からの日記を楽しみにお待ちくださいね。
 
2020.04.10
昨日のお昼に、大村愛知県知事が会見で「国に緊急事態宣言の対象地域に愛知県を含んでもらうよう要請した」こと、そして「愛知県独自の緊急事態宣言を10日の午後(つまり本日)に出す」ことを表明されました。

政府が要請を受けて愛知県を追加指定するかどうかの判断はまだされていませんが、愛知県独自の緊急事態宣言は決定となりました。期間は来月6日までということで、ゴールデンウィークの最終日までですね。心配…というか、覚悟していた通りとなりました。新型コロナを封じ込め、抑え込むためには大切な措置です。愛知県内の感染者数が増加していっている以上、この判断を私は尊重して受け止め、できる限り協力したいと思います。

塾生諸君、保護者の皆様、学校が再開されるまで、残念ですが塾もお休みとさせていただきます。でも大丈夫です!絶対にこの失った時間数は1年のうちで取り返しますので、塾再開後にどこかの単元をとばしたり、今まで2時間かけて教えていた内容を1時間に縮めて教えたり…と言った「急ぎの授業」はいたしません。

例年通り、1つ1つの単元がみんなにしっかり身に付くまできっちりこだわった授業を行い、フォローも徹底的に行います。ゴールデンウィークが明けて学校も再開されれば再び忙しい日々となるでしょうが、ここはひとつみんなで踏ん張りましょう!

3月の後半から4月の頭にかけて一緒にものすごく頑張ったおかげで、新学期スタートへの良い基礎力はみんなにつきました。ですから、今まで通り私を信じて、安心してついてきてください。1人1人が気を付けて新型コロナに感染さえしなければ、こんな状況なんてへっちゃらです。むしろ苦手な単元のある子は、じっくり「それを取り戻すための時間」がとれる絶好のチャンスと考えましょう。こんな機会、願ってもあるものではありませんからね。

私の希望は…塾生の1人1人が、親御さんや先生に強制されたものではなく、自主的に自分のために何かの勉強をしてくれることです。ゴールデンウィーク後にどういう状況になっているか分かりませんが、学校も塾も再開できると希望をもって、私は今からまたスケジュールの調整に頭を使います。私のやる気はバンバンです!!

それではみなさん、コロナには本当に気を付けて頑張っていきましょう!
 
2020.04.08
昨日の日記で「19日(日)まで当塾を休塾する」ということと、「この時間の埋め合わせは必ずする」旨を書かせていただきました。そして昨日、必死でスケジュールを立て、しっかり埋め合わせができる時間割を作成しましたので、一部の塾生にはすでに渡しました。

そんな気になるスケジュールはと言いますと…4月20日以降、またこの春休みのように、日曜や祝日まで利用して授業を行ったり、通常の授業曜日ではない曜日にも来てもらったり、一回の授業時間を延ばしたりというものです。苦肉の策でしたが、なんとかうまくおさまりました。「みんなも大変だけど、年間カリキュラムをこなして、どの単元もきちんと身に付くように頑張ってもらおう」という気持ちで作成いたしました。

「どうせ学校も進んでいないんだから、塾も慌てて進める必要ないじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当塾は補習塾(学校で習ってきて、分からないところを教えてあげる形式の塾)ではなく進学塾ですので、はっきり言って学校の進度には全く合わせていません。常に学校よりも先に進め、中3の2学期末には全ての教科の教科書内容を「きちんと」教えきれるよう、3年間のカリキュラムを組んであります。この「きちんと」が大切なのです。

例えば中3の数学…時間がないからと、1回の授業で展開公式を2つも教えるようなことは決してしません。子どもが混乱してしまいますからね。1回の授業で1つ教え、身につけてこられるように宿題を出し、こちらでチェックをして間違えていれば直させます。そして次の授業でまた次の展開公式を1つ教え、同じように宿題で身につけさせます。その繰り返しです。だからこそ、絶対に毎年決まった時間数が必要なのです。

無事に時間割を組みなおして、「何とかなる!」と思っていた昨夜に飛び込んできたのは、「愛知県も緊急事態宣言対象に」と河村市長が国に求めているというニュースでした。この日記がアップされている頃にはどんな状況になっているか分かりませんが、休校中に緊急事態宣言が出されたら当然20日以降も授業は行えません。立て直したスケジュールも全て白紙となります…。

ということで、新しいスケジュールを持って帰ってもらった塾生諸君。緊急事態宣言が出されず、学校が20日以降再開されるならそのスケジュール通りとし、緊急事態宣言が出されたなら解除されるまで休塾となりますので、そのスケジュールは関係なくなります。スケジュール確定まで、今しばらくお待ちください。

今、ホームページのスケジュールのページに載っているのは通常の予定の時間割で、昨日立て直したものではありません。二転三転しても混乱させてしまいますので、はっきり決定してからまた改めてお知らせしようと思っております。気になる方はお電話にてお問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。
 
2020.04.07
昨日の午前中、「さぁ、今日から通常時間割の授業だ!!」と気合いを入れていた矢先、ある保護者の方から塾にメールをいただきました。それは「春日井市の小中学校が4月19日まで休校延長とする決定をした」ということをお知らせいただいたものでした。テレビのニュースよりもいち早い、学校からのメール内容をお知らせくださったのです。

お知らせいただきまして、本当にありがとうございました。今回もあまりの急なことに、お手紙を作成することもできないまま昨日は中1クラスと中2クラスの授業を行いましたが、この春日井市の対応に準ずる形で当塾も再び休塾の措置を取らせていただくことといたしました。今日の中3クラス生の授業を最後とし、これから19日(日)まで一切の授業は行わず「休塾」といたします。

ただ、年間のカリキュラムはびっしりで、この休塾によって「教えない単元」、又は「例年よりも短時間で指導する単元」が出てくることは避けなければならないことですので、この穴埋めは必ずどこかで時間をとって行います。コロナウイルスの状況がどうなっているかにもかかっていますが、ゴールデンウイークや夏休みに時間がとれればいいなと考えていますので、その際にはどうぞご協力いただいますよう、よろしくお願いいたします。

4月から小6クラスに来てくれることになっていた子どもたち…本当に残念ですが、まだスタートはできません。今日、明日中にお電話でお伝えする予定です。とにかく、子どもたちの命を守るためできる限りのことをさせていただきます。どうぞご理解いただきますようお願いいたします。
2020.03.23
世間では3連休でしたが、当塾はこの3日間色々とあって書くことがたまってしまいました。ということで、日をまたぎながらとなりますが、今日から順に書かせていただきます。

まずは20日(金)の「卒塾の日」についてです。「卒塾の日?」と思われた方…多いと思います。そう、いつもなら「卒塾パーティー」という名で盛大にお祝いしていたのですが、今年はご存知の通りコロナウイルス対策のため、いつものように本格フレンチレストランに会食に行ったり、3時間ほどかけて教室でゲーム大会を行ったりすることができなくなりました。電車で名古屋まで行ったり、長時間密室での接触は危険と判断したためです。

子どもたちにとっても私自身にとっても、1年の締めくくりとして最高の笑顔の見られる1日なので本当は開催したかったのですが、子どもたちの命以上に大切なものはありませんからね。仕方ありません。

ただ、全く何もしないというのではあまりにも悲しいので、長時間ではなく短時間だけみんなで集まって合格と卒塾を祝い合おうと、「卒塾の日」として集まりました。設定した時間はほんの30分です。しかし、私としては、短時間の中でもできるだけ子どもたちを喜ばせ、楽しませ、幸せな気持ちにさせてあげたかったのです。

そこで、いつも子どもたちに景品でプレゼントする図書券は、一定枚数ずつあらかじめ一人一人へのプレゼント用の袋に入れて、残り30枚をその30分のゲーム大会で争奪し合おうと考えました。ほんの少しでもパーティー気分を味わわせてあげたかったためです。

ということで、毎年「卒塾パーティー」のゲーム内容を企画してくださっている、当塾お隣の「あそびの学舎らいふ」の克己先生に今年も依頼してみました。たった30分間で30枚の図書券をできるだけみんなにまんべんなくプレゼントできる、楽しい西村セミナールームらしさのあるクイズゲーム企画を…と。

なかなかの難題だったのですが、さすがあそびのプロ、そして当塾OBの克己先生です。「質問に対する正しい答え方」に重きをおいたすばらしい早押しクイズを企画し、当日取り仕切ってくださいました。克己先生、本当にありがとうございました!(クイズの内容や当日の様子は、また後日書ける時にお知らせいたします。)

みんな「卒塾の日」を楽しんでもらえたかな?素敵なプレゼントもたくさんありがとうね!みんなの合格、そして卒塾を心から祝福いたします!!

さぁ、中1〜中3クラスのみんなは、今日も特訓を一緒に頑張りましょう!!
 
2020.03.19
2019年度卒塾生、全員の進学先が決定いたしました!昨日の公立高校の合格発表では悔しい思いをした子もいましたが、最後まで全員全力を尽くしたことは、テスト当日の各教科の点数の流れからよく分かっています。

これは私自身何よりもうれしく、子どもたちを誇りに思っていることです。誰一人、テストの途中で諦めたり投げやりになったりせず、最後の最後、英語のラスト1問まで一生懸命考え、やり抜きました。残念ながら内申が足りず合格には届かなかった子もいましたが、この頑張りは必ずこれからの力になります。

今はまだ始まったばかりです。大切なのはここからの3年間です。この3年間をどう過ごすかということ、そして、さらにその先をどう生きていくのかということ…これが全てです。3年後、10年後、20年後…そして人生を終えるとき、今日のこの日の悔しい思いが「良い経験」だったと思い返せるような生き方をしていきましょう。…大丈夫です!西村セミナールームの卒塾生なら、たくましく進んでいけますよ。私は心から信じて応援しています!!

私が中学部を担当するようになって13年が過ぎ、154人の子どもたちが卒塾していきましたが、公立高校の第一志望を落ちた子は13人いました。しかしその後、頑張って大学に受かったと何人もの子が報告に来てくれました。「大阪大学」、「神戸市外国語大学」、「鹿屋体育大学」、「早稲田大学」、「青山学院大学」、「名城大学」、「中部大学」などなど…。自分を信じ、自分の可能性を諦めず、逆にこの悔しさをバネにして頑張った先輩たちは、明るく元気に道を歩んでいます。

昨日はいっぱい泣いたかもしれません。私も泣きました。それでも明日の「卒塾の日」は、一緒に笑いましょう!希望した高校ではなかったかもしれませんが、自分がつかみ取った合格です。明日はみんなで「おめでとう!!」と言い合いましょうね。午後1:30、きっかりにスタートします。M君、Y君、遅れないように来てね。(笑)

「2019年度卒塾生 進学先」
旭丘高校 2名
豊田工業高等専門学校 1名
旭野高校 1名
高蔵寺高校 1名
春日井南高校 1名
中部大春日丘高校(特進、国際、進学 各1名)

みんな本当によく頑張りました!!おめでとう!!!
 
2020.03.18
いよいよこの日がやってきました。公立高校の合格発表です。みんなが本当によく頑張った結果です。しっかり発表を見てきて、どうぞ報告してくださいね。

私は今年も塾の教室で祈りながら待っています。電話はもちろんのこと、来てくれると尚嬉しいです。どんな結果も一緒に受け止めて、前を向きましょう。お昼の12時までに、少なくとも電話だけはくださいね。待っています!
 
2020.03.17
明日がいよいよ公立高校の合格発表ですが、卒塾生も少しずつ報告に来てくれたり、電話で報告してくれたりしています。卒塾生のみんな、本当にありがとう!高校生として元気に3年間過ごし、また次の新しい世界に進んでいこうとしている姿を見せてくれることは、私にとって何より嬉しいことです。

とりわけ、高校受験の時に思うような結果を出す事ができなかった子が、大学受験で見事志望校に合格したというのを聞くと、心の底から良かったと思えて涙がにじみます。くさることもなく、自分の可能性を信じて頑張り続けたのですね。本当に立派です!

今年もそんな子が一人早々に来て、笑顔で報告してくれました。Hちゃん、よく頑張ったね!!来てくれてありがとう。理系女子として、大学でも思いっきりやりたいことをやって、研究も頑張って、将来の夢に向かって進んでいってくださいね。

それから…こんな時だからと電話で報告してくれたH君とT君、本当にありがとう!二人ともちゃんと自分の得意分野の、理科と数学を伸ばしていける大学に合格しました。

中1の時には理科が得意ではなかったH君。しっかり考えてやっていくやり方に変えてからは、めきめきと力を伸ばし、高校受験では理科で満点をとったことを昨日のことのように覚えていますよ。先日の電話で言ってくれた「理科の教員免許をとって、中学の理科の先生になりたいです」という言葉が嬉しくて、私は思わず「絶対になってね!また報告してね!!」と興奮気味に言っちゃいました。(笑) H君、報告楽しみにしていますよ。

T君も入塾してからぐんぐん伸ばした数学の力を、大学でも生かしていってくださいね!「良い高校生活でした!!」という言葉から、高校でも充実して頑張れたことがよく分かりました。これからも変わらず、夢に向かっていってくださいね!!

卒塾生のみんな、本当にありがとう!いつも励みになっています。これからもお互い頑張りましょうね。
 
2020.03.13
先日、休塾のお知らせのお電話をかけさせていただいた際、お休みの間に是非やっていただくといいこととして、中1クラスの皆さんには「歴史まんが」を読むことなどをおすすめしたと思います。中学に入って、社会の勉強に興味を持って取り組めるようになってほしいと思ったからです。

実はこの社会(特に歴史)の好き嫌いは、学校の成績にものすごく影響を及ぼし、なんと入試にまで響いてきます。一度嫌いになってしまうと、なかなか頭に入っていかないのです…。これに苦しめられた塾生を、私は今まで何人も見てきています。だからこそ、入り口を楽しくするため、この「時間のある時」に読んでもらえるといいなぁと思っておすすめしたのですが、昨日インターネットでこんなお知らせを見つけました。

・3月11日〜4月12日の期間限定で、小学館が電子版「学習まんが 少年・少女 日本の歴史」全24巻 無料公開

・集英社がアプリで「学習まんが 日本の歴史」8巻分(古代〜戦国時代)を18日までの期間限定で無料公開

小学館さんと集英社さんの、子どもたちへの大サービスですね。ただ、インターネットを使っての読書には功罪があり、それぞれのご家庭のお考えもあることと思います。ですから、とりあえず「こういうのも出していただいてますよ」というお知らせでした。

どのように時間を使って過ごすのか…どうぞご家族で十分お話し合いの上、残りの日々も有意義にお過ごしくださいね。
 
2020.03.11
受験生は、あとは結果を待つのみとなりました。さて、新中1から新中3クラスのみんな…毎日どう過ごしていますか?「結構学校から宿題が出ています…」とお電話をかけさせていただいた時におっしゃっていた親御さんがいらっしゃいましたが、もうみんな宿題は終わらせることができたでしょうか?

塾の再開まであと10日です。始まると毎日の授業となりますので、学校の宿題はそれまでに終わらせておきましょうね。塾が毎日になるということは、塾から出る宿題や間違い直しも必ず毎日やらなくてはいけないということです。さらにそれだけではなく、春は単語コンクールなどの各種テストもありますので、その練習も必要となります。大忙しになりますよ。

例えば新中1クラスなら、休塾の前に渡してある「ローマ字テスト」や「県名・県庁所在地名のテスト」、小学校内容の算数の「計算コンクール」や「理科テスト」などを行います。今から勉強できるものはぜひやっておきましょう!ちなみに算数の計算コンクールはもちろん計算だけでなく、数量関係をとらえるものや図形問題も次の4枚で出題されます。

1.「分数・小数計算」
2.「速さ・比」
3.「割合」
4.「面積・体積」

「中学への準備」冊子をやらせながら復習させて順番にやっていく予定でしたが、授業が毎日となるとテストもラッシュになってしまいます。小学校から当塾に来ていない子は1日だけで1単元の復習をするのはきついでしょうから、今の時間のあるうちにやっておくといいですよ。もちろん、「指導コラム」を参考にしてくださいね。

「県名・県庁所在地名テスト」は、以下の7枚あります。まぁ、要は日本全国覚えてねということです。(笑) 計画的にコツコツと今から頑張りましょう!!

1.「東北・北海道」
2.「関東」
3.「中部」
4.「近畿」
5.「中国・四国」
6.「九州」
7.「全国」

新中2クラスと新中3クラスも、「単語コンクール」と「計算コンクール」があります。前学年の時に習った単語の復習を自主的にやっておくといいのですが、実際のテスト用紙(いつも前もって配られているもの)が目の前にないと、やはりなかなかやる気が出ませんよね。ということで、とりあえず取り組みやすい数学の復習をやっていてください。手元にあるステップの、以前間違えたところをもう一度細かく理解できるまでやってみましょう。

「計算コンクール」は各クラス以下の4枚です。

新中2
1.「正負の計算」
2.「文字式」
3.「方程式・円」
4.「比例・反比例」

新中3
1.「式の計算」
2.「方程式」
3.「関数」
4.「図形」

さらに新中2、新中3クラスのみんなは、理科の「みるみる」の残っている単元も最後までやりきりましょう。十分時間がありますので、計画的にやればしっかりとできるはずです。頑張りましょうね!

それでは塾生諸君、各自家でしっかり頑張ってくださいね。10日後、元気なみんなに会えることを楽しみにしています!!
 
2020.03.10
昨日は「公立高校 B入試」お疲れ様でした!!塾生のみんな、本当によく頑張りましたね。「がっちり点のとれた子」や「もっととりたかった子」など今回もまた悲喜こもごもでしたが、みんな「人事は尽くせた」と思います。どこの高校で学ぶことになるのか、あとは天命を待ちましょう。

今日の面接を済ませたら発表まで長い長い一週間になることと思いますが、みんなゆっくり休んでくださいね。コロナのこともあるので遊びに行ったりはできないかもしれませんが、今まで受験のために我慢していたことなどをこの機会に思いっきりやれますね!(笑)

18日(水)の発表の日は、朝から報告を待っていますよ。では、みんな元気に面接に行ってください!!
 
2020.03.09
いよいよ今日がラストのテスト、「公立高校 B入試」です。一昨日の土曜日も昨日の日曜日も、朝の9時からみんなで対策授業を頑張りました。中にはもう受験が終わった子まで来ていました。実は…A入試単願でB入試は受験しないという子が2人と、すでに国立に合格して県立は受験しないという子が1人、最後の最後まで対策授業に来ていました。何年も塾をやっていますが、こんなことは初めてのことです。

「何で?」と思われる方もいらっしゃるでしょう…。そんなわざわざ最後の対策授業にまで来たある1人の子のお母さんによると、「みんなすごく頑張っているから、自分も最後まで一緒に頑張りたい」と言っていたそうです。とてもおとなしい子が多いこの学年でしたが、内面はとても熱い心を持った素晴らしいクラスでした。

私は昨日で、子どもたちに受験のためにやってあげられることは全てやりきりました。A入試の前に立てた今年の問題予想から、A入試で出たものを除いてB入試で出そうなものだけで対策問題を作成し、この土日にやってもらいました。(みんなが面接に行っている日に6時間かけて頑張って作りましたよ!) もちろん、単元が合っていても問題が本番入試と同じというわけではないので、理解の弱い部分を見つける手助けにしかならなかったでしょうが、みんなが家に帰ってさらに強化してくれたと信じています。

塾教師としてやってあげられることは、本当にわずかです。家に一緒に帰って勉強をさせることもできませんし、入試会場についていって様々な注意事項をもう一度言い聞かせてあげることもできません。前日まででやり尽くしたら、もう入試の日は信じて教室から祈るのみです。

今日もみんなが全力を出し切ることができますように…。A入試がプレッシャーのせいで不本意な結果だった子も、今度こそのびのびと集中して解いてくることができますように…。受験したみんな、今日も自己採点結果を報告してくださいね。教室で待っています!!
 
2020.03.06
受験生のみんな、昨日はA入試お疲れ様でした!!そして、自己採点の結果を教えてくれてありがとう。みんな本当によく頑張ったね。

今年の入試の平均点が昨年に比べて高くなるのか低くなるのかそれはまだ分かりませんが、ものすごく心配していると思いますので、昨年のデータ(愛知県全県模試受験者による自己採点結果)を参考までに書かせていただきますね。

ただ、これはあくまで自己採点なので、本当に参考程度です。甘めの人もいれば、厳しめの人もいますからね。ボーダーも大してあてにならないので、とりあえず合格者平均総合点(内申×2+当日点×1.5)だけ書かせていただきます。

旭丘高校
230.2点
明和高校 224.7点
向陽高校 220.8点
春日井高校 189.1点
高蔵寺高校 173.5点
長久手高校 156.5点

これが昨年ですから、今年の方が難しければこれよりも下がりますし、簡単だったらこれよりも上がります。そして、これはボーダーではありません。(昨年のボーダーが知りたい人は、私に直接尋ねてくださいね。参考程度の数字ならお伝えできますよ。)

昨日の結果に一喜一憂しているかもしれませんが、まずは今日の面接をしっかりとやってきましょう!その後、B入試も受ける子はその準備をしていきましょうね。私も明日の対策授業の準備をバッチリやっておきますよ。では、堂々と元気に面接を受けてきてください!!
 
2020.03.05
いよいよ「公立高校入試 A日程」の当日ですね。昨日の対策授業も、全員元気にやりきることができました。それだけでもう十分上出来ですが、直前対策模試の結果も上々で言うことなしです!

この日記がアップされるころには、みんな家を出発して受験会場に向かっているでしょう。私が伝えたいことは無事全て伝えられました。ですから、あとは私もみんなが全力を出し切れるように、ここから全力で応援しています。

夕方、塾に来て一緒に自己採点しようと思う子は来てください。待っていますね。家で一人でやるという子は、やった結果を電話で忘れずに教えてください。よろしくお願いします。

では、みんな何があろうと、最後までくじけずに頑張ってください!!
 
2020.03.04
さぁ、泣いても笑っても、いよいよ明日が「公立高校入試 A日程」です。ここまで、みんなよく頑張ってきました。

A日程の高校が第一志望の子は、今日が実質ラストの対策授業です。本番のつもりで精一杯やってみましょう!残りあと1日、自分の気になるところをしっかりおさえて、安心して明日を迎えましょうね。

何度も言いますが、一番大切なのは「体調」です。今日は決して無理をせず、やることをやって、明日の準備を整えて、体のリズムを崩さないように早めに休んでくださいね。自分のやってきたことを信じて、あの魔法の言葉を唱えて!(笑) 寝ましょう!!
 
2020.03.02
先週の激震から4日が経ちました。28日(金)当日はこちらの日記の内容も二転三転してしまい、大変皆様にご迷惑をおかけしました。ご自分のお仕事のレッスン時間がせまる中、急な日記作成を請け負ってくださった克己先生、予定されていたお仕事があったのにも関わらず、これまた急な日記の差し替えとスケジュール修正を迅速に行ってくださったFolksWorksの皆様。本当にありがとうございました。そして塾の決定を快く受け入れてくださった保護者の皆様、本当に本当にありがとうございました!

金・土・日の三日間をかけて、保護者の皆様全員とお電話でお話しさせていただきましたが、どなたも不満や不安を口にされることもなく、「ありがとうございます」というあたたかいお声をいただきました。さらには授業を再開した後のハードスケジュールに私の体を気遣ってくださる方もたくさんいらっしゃって、本当に私は良い保護者様に恵まれているなと有難く幸せな気持ちでいっぱいになりました。

これはもう、再開後バリバリに頑張れますよ!!塾生諸君、超ハードスケジュールになりますが、ともにやりきりましょうね!これだけやれば例年通りの時間数をこなすことになり、塾のカリキュラムにも遅れは生じません。だから大丈夫です!例年通りの良い新学期スタートが切れますので、安心してついてきてくださいね!!

ここからの19日間、塾から宿題は出していませんが、普段やりたくてもやれなかったこと(ほぼ自宅でできることに限られますが)に挑戦するなどして、有意義に過ごしてくださいね。各学年の勉強面でのアドバイスについては、また後日この日記に書かせていただきます。

3月授業時間変更のお知らせ実は…先の金曜日に大慌てで「3月授業時間変更のお知らせ」プリントを作成したのですが、授業のあった塾生さんにしかお渡しできておりませんでした。誠に申し訳ありません。ここに載せておきますので、お手元にない方は一度ご覧ください。

21日からのスケジュールについては、「月間スケジュール」のページからご確認いただけます。受験生に関しましては、すでにご本人たちにお渡ししてあります予定表通りです。

それでは皆様、ここからさらに油断なく、お互い予防に努めて参りましょう!!
 
2020.02.28
本日の朝、この日記で当塾は通常通り授業を行うという内容を書かせていただきましたが、午前中に春日井市の教育委員会に電話で休校の期間をお尋ねしたところ、3月2日(月)から3月24日(火)までが休校で、その後は予定通り春休みになるということが分かりました。

私は「春休みに学校の授業が入ってくるのでは」と思っていたものですから、来週から休塾にして後に取り戻すことは難しいと判断し、あのような決断とさせていただいていたのですが、これを聞いて、「それなら後で取り戻せる」と方針を変更させていただくこととしました。

受験生クラスは予定通り、直前対策を行わせていただきますが、他の学年(新中1クラス〜中3クラス)は、3月2日(月)から3月20日(金)までをお休みとさせていただきます。3月21日(土)から4月5日(日)までは春季特別時間割で各学年とも毎日授業を行います。途中、3月29日(日)のみ1日お休みとさせていただきます。時間帯は以下の通りです。

中1クラス 16:00〜17:20
中2クラス 18:00〜19:20
中3クラス 19:30〜21:30

急な変更で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
 
2020.02.27
世間では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、様々なイベントが自粛に追い込まれていますが、ここ春日井市も他聞にもれずそうした動きが出てきました。身近なところでは、高蔵寺中学校の子が、先日「先生、卒業生を送る会が中止になりました」と言ってきたのです。

実は今、この高蔵寺地区ではコロナではありませんが、インフルエンザがものすごい勢いで広がっています。小学校や中学校で学級閉鎖が毎日のように起きてしまっています。ですから、私はそれを聞いて「そうかぁ、仕方ないかな…」と思いました。しかし、それでは終わらず、その子はさらにこう続けました。「卒業式も参列するのは先生方と保護者だけで、在校生は自宅待機となりました」と。

…コロナのことと考えあわせてのことだと思います。仕方のないことですよね。ただ、今年の卒業生を思うと可哀そうに感じます…。どうやら、春日井市内の中学校全校が、そういうことに決まったそうです。祝福して送りたかった下級生にとっても、祝福されて送られたかった卒業生にとっても、残念なことになってしまいましたね…。

しかし、「万が一」があってはいけません。だからこそ仕方のないことなのです。まだこれから受験が残っている子たちもいますから、コロナはもちろんインフルだって命とりです。これまでの努力を欠片も発揮できずに挑戦終了となってしまいますので、どうか必要以上の体調管理を行うように努めてください!

当塾で公立入試に向けて日々頑張っている中3クラス生のみんな!元気にこれから過ごすことができて、当日万全の体調で受験に臨めるかどうかが、何よりも合否を左右する要因となります。インフルエンザにもコロナにも風邪にもかからず、受験の最終日までのあと13日間をとにかく無事に乗り切ってください!祈っています!!

ちなみに…当塾の教室内では、かなり強力な空気清浄機を稼働し続けております。さらに、置き型のウイルス除去剤も複数置いて、ドアノブや机などを塾生が帰ったあとにアルコールで拭くなど、できる限りの対策を行っております。それでも「これで絶対に大丈夫」とはとても言い切れません。だからこそ、一人一人が意識を高めて体調管理に努めてください。

手洗いとうがい、そしてマスクの着用を徹底しましょうね。また、十分な睡眠と栄養をとって、ウイルスに負けない免疫力をつけることも忘れないようにしましょうね。自分の身を自分で守って、最後まで闘い抜きましょう!!
 
2020.02.25
本当に早いもので、2月も残すところあと5日となりました。中1クラスと中2クラスは学年末テストを終え、私との契約更新面談も終え、今は粛々と1年間の総まとめをしているところです。直しきっていないワークやドリル、プリントやテスト類をきちんと仕上げて、気持ちよく3月から上の学年に上がりましょうね!

今、小6クラスはすでに中1の勉強に入っています。毎年恒例の「アルファベット10セット完璧書き」の課題なども、みんな頑張ってこなしています。最近ちょっとインフルエンザなどでお休みする子たちが出てきて、毎回の授業で全員揃うことが少なくなってしまっておりますが、お休みした子も含め子どもたちのやる気は満々です。お休みして授業が受けられなかったところも復帰後は意欲的にバリバリやってきますからね…素晴らしいですよね。3月になって全員そろって、元気に再スタートしましょう!今体調の悪い子は、決して無理をせず回復に努めてください。今は焦る必要は全くありませんから。元気に出てきてくれるのを待っていますね。

さて、中3クラスは本当にいよいよとなりました。先の土曜日も月曜日も、直前対策をみんなで頑張りました。私の算出した目標点に届くように、それはそれは真剣に取り組みました。これから大切なのは体調管理と精神力です。西村セミナールームの塾生は、この土壇場で自分に負けない強い気持ちが育っているからこそ、数えきれないほどの逆転合格もつかみ取ってきました。

これからの直前対策の時間に、模試をやらせるだけでなく、私は子どもたちに伝えたいことを真剣に伝えていきます。ここからが本当の私の最後の授業です。今でも私の中に生きている主人と、2人で信じてきた生き方100%で子どもたちにぶつかります。受験まであと9日です。一緒にこの山を越えていきましょう!!
 
2020.02.21
2月も下旬になり、中学生クラスのメンバーは来年度(3月から)の塾のことを考える時期になってきました。そう…毎年恒例の、私との1対1の契約更新面談です。当塾は自動的に進級しません。契約は1年ごとなのです。

昨日までで約4分の3の塾生との面談を終わらせました。一年前「中学生になったらここで頑張りたいです」と言って中学部に入塾してきた中1クラス生…言葉通り、みんな1年間頑張りました。能力にはそれぞれ個人差がありますが、塾の宿題をやり通してパートテストも練習し続けてきました。まだ全員とは面談していませんが、今のところみんな「2年生もここで頑張りたいです」と言っています。中には涙の出た子もいましたが、ちゃんと自分の意志でそう宣言しました。1人1人に1年通して見えてきたそれぞれの課題(弱点)を伝え、そこを乗り越えるよう努力する意志を確認して、「じゃあ来年も頑張りましょう」と契約を結びました。

まだ面談をしていない高蔵寺中学校の子たちは、来年も塾を続けるのかどうするのかよく考えてきてくださいね。入塾面談の時にも言ったように、「もう今年で辞めます」と言っても、もちろん私は無理に引きとめようとしたり、変に追求したり、ましてや罵倒したりなんてことは一切ありませんからね。気持ちよく「1年間よく頑張ったね!」と心から賛辞し、送り出してあげます。これは皮肉でもなく、私の本心です。学校の宿題以上のことを、部活等をやりながら1年間もやり通したのですから…。もしまた来年度も西村セミナールームで頑張ろうと思うのなら、面談できちんとその意志を伝えてくださいね。

未だにお問い合わせでは「よくできるお子さんばかり入られているんですか」と聞かれますが、「能力はそれぞれです。ただ…頑張る意志を持った子たちが、自分でやると決めて通ってくれています。その点において間違いはありません」とはっきりお答えしています。成績は関係なく、みんな自慢の塾生です。

一方、中2クラス生は「続けるのが当然」という気持ちがにじみ出ていて、そこの私の問いには答えるのも時間が惜しいという感じでした。(笑) それよりも、来年受験生になるプレッシャーから、色々なことを聞いておきたかったのでしょう。そんな質問が多くとび出しました。1対1でじっくり話す機会はあまりないですからね。みんなの前では聞きにくいこともあるかと思いますし、良い時間だったと思います。面談が残っているのはあと1人ですが、他の子たちと同様にしっかり時間はとらせてもらいますよ。安心して何でも聞いて、意志を私にぶつけてくださいね。

もちろん、すでに面談の終わった子たちも、授業外の時間のいつでも話しにきてくれてOKですよ。これから本当に大切で濃厚な1年間になりますからね。一緒に悩みつつ、ともに頑張っていきましょう!!
 
2020.02.19
現在、中1クラスと中2クラスのみんなは学年末テストの真最中です。今日で石尾台中学校と高森台中学校は終わりますが、高蔵寺中学校は今日から始まります。みんなよく頑張っていますよ。いつもよりも理科や数学の質問によく来ますからね。昨日も、小6クラスの授業が終わるのを待って質問をしに来た子たちが数人いました。難しい問題に対して諦めず、とにかく理解して帰りたいという気持ちがひしひしと伝わってきて、とても嬉しかったです。

この繰り返しが大切なんですよ。うんと頭を使って、考えて考えて理屈を理解していけば、絶対に思考力は伸びてきます。小6から中3までの大切な4年間…どういう頭の使い方をするかで、その後の能力には大きな差が出てくるのです。「分かること」を大事にしている当塾の授業を受け続けてくれていると、だんだんみんなそうする(解き方の暗記ではなく、よく考えて理解して解いていく)ことが、気持ちよくなってくるんだろうなと思います。

いつも言っていますが、質問は大歓迎です。「こんなこともわからないの?」なんて一度も言ったことはありませんし、これからも絶対に言いません。むしろ、そういうところが分かっていないんだということに気付かせてもらえて、私の目からうろこが落ちることもあります。だから、みんなどんどん聞きに来てくれて大丈夫ですよ。

分からないことは決して恥ずかしいことじゃありません。それをそのまま諦めて放っておいたり、分かったふりをして蓋をしてしまうことの方が、よほど残念で恥ずかしい思いをします。何のために塾に通わせてもらっているのか、それではわかりませんからね。そんな「諦め」や「分かったふり」を見つけた時には、逆に私のカミナリが落ちてきますよ。(笑)

とことん頑張って、よい1年の締めくくりをしましょう!あと2日、バンバン質問しに来てくださいね!!
 
2020.02.17
今日からいよいよ、中学生は学年末テストです。石尾台中学校と高森台中学校は今日から3日間、高蔵寺中学校は明後日から3日間ですね。

毎年のことですが、この学年末テストだけは塾生が自分たちで対策プリントもどこをやるべきか考え、自分の責任でやり上げ答えを見て確認します。4月からこれまでのテストの対策プリントは全て私がばっちり添削してきましたから、みんな丸付けにおいて気を付けるべきところはしっかりと分かっていました。丸付けをしたものをいったん私に見せてもらい確認しましたからね。全員ちゃんとやれていました。この1年の成長が感じられましたよ。…ということで、今日からのテストで実力を発揮できるように集中して頑張りましょう!!

さて、中学生はテスト勉強で忙しかったのですが、先週14日はバレンタインデーでしたね。小6クラスの女の子や中学生の保護者様、卒塾生の女の子から、有難いことに今年もチョコをいただいてしまいました。本当にありがとうございます!

塾生からのバレンタインチョコレート大きなシフォンケーキを頑張って1ホール焼いて、「隣の体操教室の弟さんにもどうぞ」と持ってきてくれたMちゃん。お気遣いありがとうね。ただ…弟ではなく息子でした!!(笑)

20代前半のころから30半ばに見られていた次男ですが、そうかぁ…小学生には私の弟に見えていたのですね。奥さんと2歳の子どものいる、31歳の息子です。(笑) どうぞよろしくね。本当にありがとう!

塾生からのバレンタインチョコレートそれから、可愛いホワイトチョコとクッキーを詰め合わせてくれたSちゃん。マシュマロとクッキーとカップケーキを詰め合わせてくれたTちゃん。高校からの帰りにわざわざ寄ってくれて、手作りのチョコケーキを渡してくれた卒塾生のRちゃん。これまた手作りで可愛いスプーンまでつけてくださった中学生のMちゃんのお母さん。みなさん本当にあったかい愛をありがとうございます!!

塾生からのバレンタインチョコレート 塾生からのバレンタインチョコレート 塾生からのバレンタインチョコレート

これから受験までラストスパートの時期に入りますが、おかげ様で今年も元気に頑張っていけそうです。チョコパワーで走りますよー!!
 
2020.02.13
先日、ある塾生のお母さんから、「西村塾のことを聞かれますよ」ということをお聞きしました。話題に上がっているようで嬉しい限りです。(笑) ただ、その内容が「ものすごく宿題が多いんですよね」といったものだったらしく、ちょっと私としては「ん?」という感じでした。そのお母さんは「そんなに多くはないですよ。むしろ少ないくらいです」と否定してくださったそうなのですが、イメージから広がる言葉は怖いですね。

今に始まったことではないのですが、当塾はなぜか昔から「宿題が多くて厳しいスパルタ塾」というイメージが広がってしまっています。断言しますが、決してそうではありません。宿題の量は「私が一人でしっかり隅々まで添削できる量」以上は出しません。塾生全員の分を毎日見ていますので、当然限度がありますよね。塾生の話題にたまに上がる「大手の塾の宿題」よりも、はるかに少ないと思います。

しかし、答えが合っていてもやり方が間違っていたりしたら徹底してやり直しをさせたり、自分の力で正解が出せるまで何度でも直させたりしているので、それが宿題を多く出していると思わせている原因かもしれません。また、設定した提出期限は絶対に守らせているので、するすると簡単には進んでいかないことからも宿題を多く出していると思わせているかもしれません。思い当たるのはこのくらいですね。きちんとやらせることへのこだわりが、周りの人々へも伝わるほどににじみ出ているのでしょう。(笑)

私は子どもたちの力を伸ばすために、「絶対に必要な宿題」のみを出します。そして、子どもたちが一生懸命やってきたものを、私も真剣に一生懸命隅々まで見ます。そんな日々の積み重ねですから、学年が上がるにつれ、子どもたちからは授業内容への信頼だけでなく、有難いことに私自身に対する信頼も深くなっていくように感じています。そして、頑張ってやり続けている彼らへの私からの信頼も生まれていますので、中3の受験のころには深い信頼関係が出来上がっています。こうなればもうガイドだけしてあげれば、いちいち私から細かい指示を出さなくても、自分からどんどん受験勉強ができる子になっているのです。

実は…私は管理がきらいです。意外に思われるかもしれませんが、当塾は管理教育はしておりません。小6から中2にかけては正しい勉強への取り組み方や、深く論理的に考えることを身につけさせるよう全力で鍛えますが、中3の受験の時にはかなり好きなように勉強させています。

決して安全圏ばかりではないチャレンジの受験を多数の子がしていても、当塾中3生の公立高校第一志望校の合格率が90%に届いていることが、自主的に勉強できる人間に育った証です。指示されたことだけやっていたのでは、ここまでの結果にはならないと私は思っています。「勉強とはどう頑張れば良いのか」「どこまでやっておけば良いのか」…そこは身体にしみつくほど1、2年生のうちに繰り返し丁寧に教えますが、中3になれば自分でどんどん考えさせて勉強を進ませているのです。

当塾がどのような噂になっているのかは分かりませんが、「どの子に対しても基礎力と思考力を徹底的に鍛える塾」、そして「自主的に学んでいくことのできる生きる力を育てる塾」と認識していただけると有難いです。ここであえてこのように書かなくても、自然とそのように思っていただける日が来るよう精進して参ります!
 
2020.02.10
中学3年生クラスは私立の入試も終わり、いよいよ後は公立入試に向けて一直線となりました。私立の結果は…惜しくも挑戦した高校に届かなかった子もいましたが、全員きちんと合格をいただきました。しかも!今年も複数人、特待生合格までいただいてきました。みんな、本当によく頑張りましたね!!

ここからはきっちり公立入試の過去問に挑戦してもらいます。中3クラス生には一人一人の志望校と内申に合わせた公立過去問(各年度のAB日程それぞれ)の目標点を渡してありますので、時間を計りながら真剣にやって、結果を報告してくださいね。あの点数がとれれば、その年は合格です。

ただ…分かっているとは思いますが、目標点がとれたとしてもやりっぱなしでは意味がありません。間違えたところをちゃんと直して理解していくことはもちろんのこと、その周辺の勉強も徹底させておきましょう。そこまでやって、初めて過去問をやった意味がありますよ。本番での得点に繋がります。

公立入試までいよいよ1ヶ月を切りましたが、これまで通り一つ一つの課題をクリアしていけば大丈夫です。私立入試でいただいた合格を自信にして、次に進みましょう!体調に気を付けて、みんな頑張りましょうね!
 
2020.02.05
この前新年を迎えたと思ったら、あっという間に2月ですね。1月半ばの定期テスト結果を報告し始めたところなのに、もう次の学年末テストの準備に入らなければならなくなりました。3学期は本当に早いです。…ということで、まだ報告しきっていない残りの学年のテスト結果を一気にご報告しますね。

「石尾台中学校 1年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 79.5 76.3 76.5 74.5 68.8 375.7
学年平均 60.6 52.4 66.5 62.9 60.0 302.3
平均点差 18.9 23.9 10.0 11.6 8.8 73.4

「高蔵寺中学校 1年生 第2回実力テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 97.6 92.4 87.2 91.0 93.8 462.0
学年平均 57.4 57.1 60.0 62.0 61.8 299.0
平均点差 40.2 35.3 27.2 29.0 32.0 163.0

  「石尾台中学校 2年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 93.4 78.0 69.2 75.2 79.4 395.2
学年平均 61.0 46.9 49.6 54.3 51.5 263.3
平均点差 32.4 31.1 19.6 20.9 27.9 131.9

「高蔵寺中学校 2年生 第2回実力テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 96.0 93.2 81.8 94.8 74.0 439.8
学年平均 66.0 59.8 65.9 63.2 47.7 303.2
平均点差 30.0 33.4 15.9 31.6 26.3 136.6

次の学年末テストは9教科のテストです。石尾台中学校と高森台中学校は17日からですので、もう2週間を切っています。高蔵寺中学校も19日からですので、ちょうど2週間後です。もう、きちんと計画を立ててテスト勉強を始めましょう。一年の締めくくりですよ!
 
2020.02.03
頑張ってきた中3クラス生ですが…第1号の高校合格者が出ました!!私立の推薦合格です。公立を受験するかうんと悩んだ末、自分のやりたいことが思い切りできる私立高校の推薦をいただきました。おめでとうございます!!

ということで、この子は一足先に卒塾となります。残ったみんなに合格のエールを送り、さわやかに卒塾していきました。Y君、今までよく頑張ったね!!3月の卒塾パーティーで、また一緒に楽しみましょう!

さて、残ったみんなはいよいよ日程が詰んできました。明日から私立の一般入試です。合格通知をもらって気持ちよく公立受験に向かうためにも、みんなしっかり実力発揮してきてくださいね。そんな中3クラス生の学年末テスト結果をお知らせしておきます。これが彼らにとっての最後の中学校定期テストでした。よく頑張ったと思います。

「石尾台中学校 3年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 79.0 69.5 83.3 83.5 74.0 389.3
学年平均 55.3 38.1 67.3 68.3 49.0 279.9
平均点差 23.7 31.4 16.0 15.2 25.0 109.4

「高蔵寺中学校 3年生 第5回テスト結果」
  数学 英語 国語 社会 理科 合計
塾内平均 89.0 98.5 95.5 89.0 96.0 468.0
学年平均 55.7 53.6 58.1 44.7 57.0 269.9
平均点差 33.3 44.9 37.4 44.3 39.0 198.1

さぁ、ここからは実力をつけていくのみです!思い切りいきましょう!まずは明日からの私立入試です!!
 
2020.01.31
先日、ホームページ管理会社のフォルクスワークスさんと打ち合わせをさせていただいた際、このようなことを言っていただけました。「(年末年始の期間も含まれるので普通は下がっている月なのに)直前1ヶ月の訪問者数がとても増えていましたので、一体どこを見ていただいているのかと詳しく調べてみましたところ、『指導コラム』でした。入塾テストの前に、うんと頑張って練習した子がいたのでしょうね。」と。

そうだったのですね!フォルクスワークス様、こちらからお願いしたわけでもないのにお時間とお手間をかけて調べていただいてありがとうございます!この結果には、「なるほど!やっぱりそうだったのね!!」と納得しました。と言うのも、小6(新中1)のみんなが本当によく頑張っていましたから。

すでに以前の日記でもお知らせしてありますが、現塾生の子は全員計算ノーミスでした。難しい問題ではないとは言え、これは本当に素晴らしいことです。ミスが許されないという極限の緊張の中、ミスをしないできちんと行うということは、実は結構難しいことです。普段からしっかりと意識して練習していないと、なかなか達成できません。とてもいっぱい練習したのでしょう。きっと計算だけでなく「割合」や「速さ」、「単位量」、「面積」など、大切な単元も指導コラムを開いて勉強してくれたのだと思います。嬉しい限りです!

このような「しっかり努力できる子たち」と、これから一緒にやっていくと思うと、本当に楽しみで仕方ありません。小6の子たちの小学生としての授業は今日(1月31日)で最後となります。前回受けてもらった月例テストを返却しますので、直しのある子は頑張って直しましょうね。

2月からは中学校内容の授業に入ります。「英語」と「数学」です。楽しみにしていてくださいね!!
 
2020.01.29
先日、一人の卒塾生の子が塾にやってきて、現塾生の一人の子に話をしてくれました。この卒塾生の子というのは、高校に入学後9月から翌年の6月までカナダ留学をしていたAちゃんでした。

Aちゃんは高1で留学して、戻ってからは高2に復帰しました。同じく高校生になったら留学したいと考えている現塾生のある子は、塾の先輩(Aちゃん)にそういう人(高1留学で高2復帰)がいるということで、学校の先生や周りの人たち…とりわけ留学経験のある人たちに「そういう留学の仕方があるのか」と尋ねたそうなのですが、誰一人として「そんな話は聞いたことがない」と答えたそうです。普通は高1で留学したら、戻ってからもう一度高1をやるはずですからね。そこで、実際にその先輩の話が聞きたいということで私に相談を持ちかけ、私がAちゃんにお願いをして来てもらったということでした。

さて…実際、Aちゃんのケースは特殊でした。「特例」と言えるものだったようです。通常、Aちゃんの通う高校でも復帰は高1になります。その証拠に、高1で留学した子はAちゃんの他にも5人ほどいたらしいのですが、その子たちは全員もう一度高1をやることになったそうです。…ではなぜAちゃんだけ高2に戻れたのでしょうか。

話を聞いてみると、これまたびっくりでした。Aちゃんは自分でそうなれる様に、自主的に動いていたのです。高2への復帰を特別に学校に認めてもらうため、学業面での信頼を得るために入学当初から留学直前まで良い成績を取り続けました。そして職員室にも何度も通い、先生にお願いをしました。そんなできる限りの努力を続けたというのです。「この子なら高2に戻しても大丈夫だろう!」と高校の先生方が判断して下さるように、自分から動いたのでした。自分で自分の未来をつかみ取ったのですね。本当に素晴らしいです。私は話を聞きながら、「さすがAちゃん!」と誇りに思いました。

現塾生の子の心にもずっしりと響いたようで、留学のノウハウを聞く以上に、その行動力や勉強方法(ちょっと披露してくれた)にいたく感動していました。「本当にいい話が聞けました!」と、キラキラした目で語るその子も、とても素敵でした。

当塾にはすばらしい先輩たちがたくさんいます。これからもどんどん現塾生の子に、彼らのやってきたことや今現在取り組んでいることなどを伝えていこうと思います。Aちゃん、忙しい中時間をとってくれて本当にありがとう!大学受験まであと1年ですね。頑張ってください!応援しています!!
 
2020.01.27
新中1生との面談は、全て終わりました!そして入塾していただくメンバーも決定いたしました!例年通り、テストの得点ではなく「本人のやる気」と「計算力」の2点を基準にさせていただいたのですが、今年は希望していただいた方、全員に来ていただけることとなりました。(若干名、ある事情により3月末までとなる可能性もあります。) 昨年はお申し込みが定員を大幅に超えて、私も胸を痛めながらお断りせざるをえなかったのですが、今年はそうせずに済みました。本当に良かったです。

計算問題を一発でクリアした現塾生の子たち(実は現塾生は全員できていました!)…よく頑張りましたね。夏休みから計算の弱さを克服しようと、ずっと練習問題を自主的に取り組んでいた子や、一緒に塾でやっていない5年生の単元の復讐をやりたいからと、冬休み自主勉強用ワークの注文の際に5年生のドリルも注文して冬の間にやりあげるなど、並々ならぬ努力をした子たちが何人もいました。

新しく受けに来られた子のお母さんが、今回のみんなの平均点の高さから「今いらっしゃるお子さんたちは、よくできる方ばかりなんですね」とおっしゃっていましたが、そうとばかりは言えないことは本人たちが一番よく分かっていると思います。「よく努力のできる素晴らしい子たち」が私の見方ですからね。このまましっかり努力を続けて力を伸ばしていきましょう。

一方、勇気を出して新しく受けに来てくれた子たちも、計算の再テストを頑張りました。はじめのテストの結果の悪さに、「伸びしろしかない!」と笑顔でおっしゃったあるお父さんのお言葉が印象的でした。その通りですね!お子さんの可能性をしっかり信じていらっしゃる、本当に素敵な親御さんだと思いました。どんな他人の言葉より、そのお言葉にお子さんも救われたことでしょう。

驚いたことは…再テストの面談の時には、みんな最初の面談の時とは別人のようにしっかりしていたことです。「ここでやりたいです」という言葉にも、そしてその目にも力がこもっていました。新中1クラスのみんな、ここから一緒に頑張っていきましょうね!「塾に入っただけ」で成績が良くなるなんてことは絶対にありません。ここからの努力が大切ですよ。今の気持ちを忘れずに、やるべきことを一つ一つ誠実にやっていってください。全力で導いていきますよ!

新中1クラスのスタートは2月4日(火)17:00〜です。お間違えのないように、お気をつけてお越しください。
 
2020.01.24
月曜日から毎日行わせていただいている「新中1生との入塾面談」ですが、とても順調に進んでおります。

ものすごく緊張してやってきて、計算ができていたかどうかをドキドキしながら見ている現塾生の子たち…「計算は大丈夫だったよ」とテストを見せながら伝えると、それはそれはホッとして「よかった〜…!」と満面の笑みになります。もちろん、やる気は十分にあるので問題はありません。

一方、新入塾生の子たちは現塾生の子たちほどの緊張はなく来ているのですが(当然ですね。通ったことがないのでそこまで思い入れもありませんし、想像するのも難しいのでしょう。)、計算を失敗してしまい「このままでは入塾は難しい」旨をお伝えしました。元々そのようにお伝えしていましたからね。しかし、面談を進めて、当塾のやり方や私の考え方を伝えていくうちに「ここで頑張りたい!」と思い始めてくれたようで、みんな再テストを希望していました。指導理念をご理解いただけたことだけでも、嬉しい限りです。

誤解がないようにお伝えしておきますが、決して私は「誘って」はいません。むしろ、「ここで頑張るということはとても大変なんだ」ということ、「当塾じゃなくても他に合った塾があるであろう」ということ、「無理せずやめておいた方がいいんじゃないか」ということを説々と伝えています。

その上で、みんな再テストを望みました。中には涙を流しながら「やりたいです」という子もいました。何が彼らの心を動かしているのか、私に確かなことは分かりません。それでも今はその言葉を信じ、再テストの準備を全力で行っております。

この再テストに合格すれば、改めて気持ちを尋ね、意志を確認したいと思います。面談が残っているのは今日と明日の現塾生の子2人のみです。待っていますよ。気を付けておいで下さいね!
 
2020.01.23
昨日の中3クラスの授業前、やってきた中3の子が「先生、ビルの前の道路にスマホが落ちていました!」と報告してくれました。塾生の誰かのものだったり、隣の「あそびの学舎らいふ」の関係の人のものだったりしてはいけないのでとりあえず回収しに行ったところ、ビルの前の歩道ではなくがっつり道路に落ちているではありませんか。車にひかれては壊れてしまうと思い、慌てて拾って教室に戻り、塾生とらいふの方々に確認してみました。しかし、誰も心当たりがないということだったので、塾が終わってから交番に届けに行くことにしました。

さて、その後…授業を行っていると、何度もそのスマホが鳴りだしました。「探しているんだろうなぁ。出てあげるほうがいいのかな…」と思ったのですが、いかんせん大事な授業中ですし、ガラケーしか使ったことのない私ですので実際どうやったら出ることが出来るのかも知りません。結局、鳴るたびに胸を痛めながら「もう少し待っててください…!」と心の中で謝っていました。

そして2時間後、今度は私の携帯に1本の電話がかかってきました。一段落したところだったので出てみると、「あの〜、そちらに落し物のスマホが届いていないでしょうか?」というお問い合わせでした。詳しく聞くと、どうやら当塾と同じ4階にあるダンス教室の生徒さんが落として探されていたらしく、もしかしたらと思い当塾にご連絡くださったとのことでした。

結局そのまますぐに引き取りに来られ、本人のものだと確認でき、お渡しすることができました。情報がパンパンにつまっていますから、きっとかなり不安だったでしょう。私の事情のせいで時間がかかってしまいましたが、無事お渡しできて本当によかったです。

ということで中3クラスの子たち、安心してくださいね。教えてくれて、そして一緒に心配してくれてありがとう!らいふの方々もお騒がせしてすみませんでした。私自身も落し物などしないように気をつけなきゃと、改めて意識することになった出来事でした。(私がスマホの使い方を知らない一方で、もしかしたらガラケーの使い方を知らない人が多いかもしれませんね。笑)
 
2020.01.22
先日、大学のセンター試験が終わりましたね。卒塾生(現在高校生)からの年賀状を紹介させていただいた際にも、数人の高3生たちが頑張る決意を書いてくれていました。私もいつも一人一人の顔を思い浮かべながら、陰ながら応援しています。今年のみんなはどうだったでしょうか?

毎年、見事に大学に合格してわざわざ報告に来てくれる卒塾生もたくさんいるのですが、中には残念ながら失敗してしまい浪人となってしまう子もいます。それでも「今年はダメだったんですが、来年こそは頑張ります!!」と私に言いに来てくれたりするのです。昨年も数人、そんな子たちがいました。そんな子たちからの年賀状は、「今年こそは良い報告をできるように頑張ります!」と気合い十分です。

そんな声を聞いたとき、本当にうちの卒塾生たちは強くたくましく生きていってくれているんだなぁと心から嬉しく思えます。高3の子も浪人の子も、ここから二次試験の勉強ですね!最後まで諦めず、気を抜くことなく、全力を尽くしてください。私もパワー全開で応援しています!!

さて、大学生や社会人になった卒塾生の年賀状を一部紹介させていただきますね。

「大学で知能システム学を専攻できるように、一年生の時に勉強を頑張りたいと思います。」

「西村先生お元気ですか。私は京都で大学生活をとても楽しんでおります。私にとって○○(大学名)は第一志望ではなかったし、家族には迷惑をかけてしまいましたが、ここで過ごす毎日、触れる学問はとても刺激的で充実しています。また西村セミナールームにも遊びに行きますね。お体にはお気をつけてお過ごし下さい。」

「いよいよ就職ですが、その前に修論頑張ります!」

「お元気ですか?今年度は持ち上がりで2年生を担任しています。」

「お変わりないですか?いつも楽しく“サクラ咲くまで”を読ませてもらっています。娘が大きくなってしまうのは少し寂しいですが、早く6年生になって欲しいな♪と勝手に思っています。(笑) また娘達を連れて遊びに行きますね。」

まだまだたくさんの近況報告のお声をいただきました。みんな本当にありがとうございます!!いつまでもいつまでも、みんなの幸せを心から願っています。お互い悔いのない、良い人生を歩めるよう、今年も頑張りましょうね!!
 
2020.01.20
新中学1年生の入塾テスト先週の土曜日、無事に新中学1年生の入塾テストを終えることができました。受験してくれた小学6年生のみんな。本当にお疲れ様でした!

テスト開始の30分前に来て、「めちゃくちゃ緊張しています。何かしていないと落ち着かないので、先生、計算問題やらせて下さい!」と言って、開始時間直前まで計算プリントをやっていた現塾生の子が2人もいました。半端ない気合が伝わってきて嬉しくなりました。

「計算6問がミスなくできること」が集団授業である当塾に入っていただく条件の1つであることは、子どもたちもよく分かっていますからね。絶対に計算だけは落とさないぞという気持ちで臨んでくれていたのが、何より有難いのです。

さぁ、そんな頑張ったみんなの結果はどうだったでしょうか…?私は土日でテストの丸つけをし、集計を終えて面談表も作成して、面談の準備を万端にしていました。受験したみんなは特に結果が気になると思いますが、ここではまだ明かしません。面談の際に発表となります。

ということで、月曜日(今日)から土曜日までこれから毎日、本人と保護者の方と私との三者面談をさせていただきます。小6のみんな、正直な気持ちを持ってきてください。責任を持ってお預かりする以上、「計算はできること」というラインは設けさせていただいておりますが、1番大切なのはやはり本人の意志です。テストの点数がいくら良くても、本人に「ここで頑張る」という意志がはっきりと見えなければ、毎年入塾はお断りしています。その結果、定員を割ることになったとしても…です。

これから、ここで一緒に頑張る気持ちのある子どもたちが何人いてくれるのか…とても楽しみにしていますよ!そして中学生の子たちは、今週は授業開始時刻の10分前に来るようにお願いいたします。
 
2020.01.17
いよいよ「新中1の入塾テスト」が明日となりました。お申し込みの皆様、ありがとうございます!昨年は年に1度のこの時期のチラシも打たなかったため、さすがに今年は打たなければ西村セミナールームの存在を高蔵寺地区の方々に知っていただけないだろうと思い、原版を12月中旬に作成しておりました。今ホームページ管理会社のフォルクスワークスさんが、バナーにつけてくださっているものです。

この状態で入塾希望者が定員に達しないようならば、年明けに印刷して新聞折り込みに入れてもらって…と思っておりました。ところが…有難いことに入塾希望者が定員を越えたため、今年もチラシは見合わせることとしました。本当に有難いことです。当塾をお友達に紹介してくださった皆様、本当にありがとうございます。

希望していただいた方のうちの何人が実際に入塾していただくことになるのか、テスト結果が出て面談をした後でないと分かりませんが、テストを受けに来る子ども達がみんな「自分の意志」で当塾のトビラをたたいてくれたことを願っています。

毎年言っていますが、本人の意志が大切です。あとは明日、計算がミスなくできるよう集中して受けてくださいね!いつものように笑顔で待っていますよ!!
 
2020.01.16
先日の日記で現塾生からの年賀状を紹介させていただきましたが、今年も卒塾生からたくさんの年賀状をいただきましたので、その一部をご紹介させていただきます。(当塾の卒塾生たちはこんなに元気に進んでいっています。)

「昨年は受験のことなど、とてもお世話になりました。今年から高校2年になり、大学受験のことも考え、頑張っていくので、今年もよろしくお願いします。」

「周りの人、誰よりも先生が支えてくださったので、無事合格することができました。これからも一生先生に迷惑かけていくと思います…。でもいつかBIGになって先生に恩返ししますね!!体調には気をつけて今年も元気な先生でいて下さいね!」

「去年は人生で初めて赤点を取ってしまいました。教科は国語でした。ですが補習のおかげで、古典のコツはつかめてきました!」

「去年はありがとうございました。高校に入り、新しい環境に慣れて、大変なことも多いですが、とても充実しています。今年もよろしくお願いします。」

「お久しぶりです!!楽しく学校生活を送らせていただいています!あいかわらず走っています!!また顔を出しにいってもいいですか?カゼなどにお気をつけてお過ごしください。」

「今年はもう受験生です。目標の大学に行けるよう、一生懸命がんばります!!またみんなで会いに行きます!」

「気を引き締めて、先生にいい報告ができるように勉強頑張ります!(最近また国語が怪しいです…。) お身体ご自愛くださいね。」

「大学は○○に決まりました!!また先生に会いに行きます!!」

「お久しぶりです。ご報告したいことがあるので、近々会いに行きたいと思っています。」

「受験が控えているので、体調に気をつけて頑張ります。」

「頑張ります!応援よろしくお願いします!」

ということで、今日は卒塾して間もない、高校生の卒塾生からの年賀状をご紹介させていただきました。男の子も女の子も精一杯毎日を過ごしていて、こんなに元気な声を届けてくれました。ここには紹介しきれませんでしたが、まだまだたくさんの子たちが素敵な声を届けてくれています。これらを読ませていただく時、私は心から幸せを感じます。みんな本当にありがとう!!

高1の子たち、高校生活にも慣れましたよね。今年はますます元気に大暴れしてください。高2の子たち、いよいよ受験の1年ですね。あっという間ですよ。目標に向かって頑張ってください!!高3の子たち、進路が決まった子はおめでとう!!これからいよいよ試験の子たちは、体調に気をつけて力を出し尽くしてきてくださいね。全力で応援しています!!

大学生や社会人の卒塾生からの年賀状は、また後日ご紹介させていただきます。お楽しみに!
2020.01.14

中3クラス生は明日から3日間、そして中1クラス生と中2クラス生は明後日から2日間、学校の定期テストとなります。昨日も祝日でしたが、みんな塾での対策授業を頑張りました。特に中3クラスはこれでもう最終内申が決まってしまうので、みんなそれはそれは頑張っています。まさに「目の色を変えて」取り組んでいます。明日と明後日でその成果を発揮できるよう、全力を出してきてくださいね!

さて、中1と中2クラスの子たちも張り切っています。お正月には可愛い手書きのねずみ入りの年賀状を何人も出してくれました。本当にありがとうございます。みんな時間をかけて丁寧に、一生懸命描いてくれたことがひしひしと伝わってきました。すごく有り難く、嬉しかったです。一体どんな年賀状か気になりますよね。ご紹介させていただきます。

年賀状 年賀状 年賀状
年賀状

みんなとっても可愛いですよね!!決意もそれぞれ書いてくれていて、意気込みもしっかり伝わってきました。みんな実現できるように頑張っていきましょうね。また、保護者の方の中には、喪中で年賀はがきが出せなかったからと、わざわざ手書きのメッセージを書いてくださった方もいらっしゃいました。お忙しい中、本当にありがとうございます。そこにはこんな文面がありましたので、一部ご紹介させていただきますね。

「今年は○○が中3になります。全力でサポートしていくので、ご指導よろしくお願いします。(親のサポートは食事面になりますね。) ビシビシと言ってやってください。(へこたれない精神面はもっていると思っています。)」
※ 以下、省略させていただきます。

とても素敵だと思いました。子どもの健康面を支える全力サポート…まさに理想的です。そして私に対する有難い信頼感…これがあるからこその「ビシビシ」ですよね。そしてそしてなにより、自分のお子さんの強さをしっかり信じていらっしゃるところ…私も幸せな気持ちにさせていただきました。こちらこそどうぞよろしくお願いいたします!

さぁ、どの学年も最後の3学期です。全力で頑張って、良い締めくくりをしましょう!まずはテストですよ!!
 
2020.01.10
小6クラス生は今日から授業が始まります。みんな小学生最後の冬休みは元気に過ごせたでしょうか?年賀状にはこんなことを書いてくれた子たちもいました。

「昨年はありがとうございました。冬休みは水泳と計算をがんばっています。今年もよろしくお願いします。」

「計算をもっとがんばって苦手を克服したいです!」

「今年の目標…入塾テストで合格!!苦手な教科も5を取れるようにがんばる!!入塾テストを合格し、西村セミナールームに入れるように計算をがんばっています。今年もよろしくお願いします。」

そうなんです。1月18日(土)に入塾テストがせまっているため、計算練習をしている子が多いのです。毎年言っていますが、当塾の入塾テストは点数の高い低いだけで入塾を決定するものではありません。最終的に入塾の決め手となるのは、「本人のやる気」と集団授業についていくだけの「最低限の計算力」です。

どんなに学力が高くても、「本人のやる気」がないとお断りしますし、逆にどんなにやる気があっても「最低限の計算力」がないと当塾中学部の授業についていけませんので、これまたお断りします。このことをお伝えしているため、小6クラスのみんなは計算練習を頑張っているのです。とっても嬉しく思い、心から応援しています!

ということで、小6クラスの子たちで希望する子には、今日「入塾テスト案内」をお渡しします。例年のことながら、持ち帰ることを私から促すようなことは一切いたしません。完全に本人の意志にお任せします。何人の子が持って行ってくれるのでしょうか…楽しみです!
 
2020.01.08
新年になって、皆様からあたたかい年賀状をたくさんいただきました。皆様、本当にありがとうございました!塾生の中には全て手書きで書いてくれた子も数人いて、とっても可愛いねずみが何匹も揃いました。(笑) 掲載の許可がもらえればご紹介しますので、気になる方はお待ちくださいね。

ということで、まずは書いてくれたメッセージ(みんなの意気込み)の紹介をさせていただきます。今日は中学3年生クラスの子たちです。

「受験で、今までやってきたことを全力で出せるように頑張ります!」

「受験勉強頑張ります!!これからもよろしくお願いします。」

「あと3ヶ月がんばります。○○に合格できるように1日1日を大切にして勉強します。3月までよろしくお願いします。」

「いつもありがとうございます!!○○に入れるように最後までしっかりがんばりたいです!!よろしくお願いします。」

「昨年は本当にありがとうございました。残りの三ヶ月もがんばります。」

「いつも本当にありがとうございます!!今度こそ死ぬ気でがんばって、口だけじゃなく、有言実行できるようにがんばります。」

「先生、いつも有難うございます。絶対○○に入りたい!美味しいフレンチ食べたい。」

勉強で忙しいんだから、メッセージを書いてくれることなんて期待していませんでした。本当にありがとうね!みんなの心の声が響いています。ちなみに…あと3ヶ月もないよ!2ヶ月も切ったからね!!最後まで頑張りましょう!!
 
2020.01.07
さぁ、今日から3学期ですね。塾は1月4日からスタートさせていただいていますので、塾生みんなの元気な顔は見ていますが、「学校が始まる」となるとまたさらに活気づくものです。

冬季特訓も今日がラストです。中3クラスのみんな、本当によく頑張りましたね!!1日4時間で12日間、誰一人脱落することなくやりきりました。4時間の途中に1回だけある10分の休憩では、みんなで楽しくワードバスケットができました。いやぁ、さすが中3生ですね。みんなものすごく強かったですよ。私も参加していたのですが、頭の回転も体の反応も鈍くなってきた私ではなかなか勝てず、「次こそは!」と毎回躍起になっておりました。誰よりも熱かったかも…です。(笑)

さて話は変わりますが、1つお詫びをしなければならないことがあります。この冬季特訓の間、授業が終わったと同時に、塾を閉めさせていただいておりました。残って勉強したかった子…ごめんなさいね。実は私の母が両目の緊急手術を行い、走り回っていたのです。母の症状に対応できる病院が一番近くて大曽根にしかなく、そこに入院しておりました。約1週間、授業前と授業後に電車で通い、母の看病を行っていたのです。

神戸から私の妹も来てくれて、病院に泊まり込んで看病を手伝ってくれたので、授業をお休みすることはまぬがれたのですが、塾生のみんなにはご迷惑をおかけしてしまいました。本当にごめんなさい。今はおかげさまで少し安定し、退院もして、妹に私の家で面倒を見てもらいながら少しずつ回復しているところです。本当に妹には感謝してもしきれません。

母は89歳という高齢ゆえ今後も色々とあるかもしれませんが、妹をはじめ周りの人達に助けてもらいながら、できる限り頑張っていきたいと思っております。どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。
 
2020.01.01
あけましておめでとうございます。どうぞ今年も西村セミナールーム、そして西村恵子をよろしくお願いいたします。

今年は小学校の教科書改訂と中学校の来年度の改訂に合わせた移行措置がとられるなど、勉強内容も大きく動き始める年です。当塾も時代の流れをしっかりつかんで、的確に対処していけるよう努めて参りたいと思います。

オリンピックもいよいよ開催されますので、日本中が大きなエネルギーに包まれそうですね。そんな良いエネルギーを全身に取り入れながら、私自身さらに強力なエネルギーを発揮していきますよ!今年も子どもたちに全力でぶつかっていきますので、どうかまた一年間よろしくお願いいたします!!
 
 
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